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昨日の記事タイトル「問題現象の羅列を超えた見立てを学ぶ」について、より興味深く感じられたり、記事内容をきっかけに改めて自己の考えを深めた読者の方は多いかもしれません。特に一段も二段もさらに深めていく過程は、事例指導者やスーパーバイザーを担う者にとって非常に重要なことになると思います。これはそもそもキャリア形成支援者として、目の前の「ひとが抱く悩みや課題に開かれた姿勢を持っている」ことなのだと思うのです。この姿勢がキャリアコンサルタントとして安定していることは、クライエン
最近、全国各地での天候等の影響もあり…飛行機で移動する際、夕方から夜の便に大きな遅延や欠航が目立っています。一昨日も予約していた便が「搭乗手続き中断」となっていました。仕事を終えて空港に着き、航空会社さんのカウンターでそうした最新情報を知ることも多いものです。HP更新、メールやアプリ等へ情報が送られるのは少し遅いようで、受け身のまま情報を受けてから別便等への手続きを行おうとすると、すでに振替便が満席になることもあります。なので、とてもアナログにはなりますが、なるべく有人カウン
前回に引き続き、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問題を活用して、事例に登場している相談者A自身が問題を解決するために取り組むべきことを考えてみたいと思います。論述試験問題の「問2」に該当します。なお、論述試験問題では、(あなたが考える見立てに基づき)という文章が示されています。ここで指す(あなた)とは事例指導者の役割である(あなた「受検者」)となります。ですから(あなた)がキャリアコンサルタントになるのではなく、事例指導の実技として事例検討会にな
1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験を終え、早い受検日だった方だと2週間が経っていることになりますね。一方、15日と16日が試験調整日として設定されていたので、諸々の事情等から、本日または明日、面接受検に臨む方がいらっしゃるのかもしれません。※協議会HPに第14回のケースが公開されていないことからも色々想像しています。さて、先日の論述問題の記事に続き、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験問題を活用して、事例に登場している相談者Aが訴えた問題に
今年度のCVCLAB1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)対策講座に関するお問い合わせを何件かいただきました。メールをいただきました方、どうもありがとうございます。2025年度に計画している講座に関しましては、今月からスタートすることもあり、すでに講座説明会の開催も決まっております。※説明会は定員数となりお受付を終了いたしました。なお、CVCLAB主催ではありませんが、6月頃から日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)主催の事例指導講座が企画(予定)されています
本日は午前中に、オンラインにて1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験対策講座の説明会を開催いたしました。講座説明会には、お申し込みいただいたすべての方(定員25名様)にご参加いただきました。心より御礼申し上げます。第一日目の説明会を無事に終えることができましたこと、深く感謝しております。皆様がキャリアコンサルタント同士による事例指導に関して様々な興味や関心を寄せてくださっていることを強く感じました。講師が評価やもっともらしいフィードバックを示すのではなく、
1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の結果(点数)が、思うように伸びなかった、今まで大丈夫だったのに今回ダメだった…と原因が掴めないということもあるかもしれません。1級に限らず、キャリアコンサルタントがキャリア形成支援の専門的な見立て力を磨くために、ひとが抱く悩み等についてその問題点を問われる訓練があります。これはつまり、相談をしているひとが感じている問題と、また問題の本質を掴む訓練になるのですが、これを記述式で文字化する際、その現象にとどまって羅列していることが
昨日で第14回1級キャリアコンサルティング技能検定実技面接試験の調整日(予備日)が過ぎましたので、全試験スケジュールが終了したということになるかと思います。※実際に調整日において試験が実施されていたのかはわかりません…。そんなわけで、受講者様個人で感じていることをメッセージしてくださっていた方へ、今朝からお一人おひとりにお返事をいたしました。大変遅くなってしまい本当にすみませんでした。念のため、試験スケジュールが全て済んでからと思っていましたので…汗※とはいえ、先にお返事を
本日から3日間、千葉県です。今朝一番の飛行機で福岡から羽田に移動し、リムジンバスを使って先程千葉駅に到着しました。千葉のお天気は快晴。風は少し冷たい感じですが日差しはとてもあたたかいです。《花の都・ちば》素敵ですね。千葉県といえば富津市に私の亡き父親の実家があり、私は幼少期に父の実家に預けられ、一時期千葉県の学校に通っていたことがあるのです。東京都の隣の県とはいえ、私が住んでいたところは大貫という地域で、当時は木造校舎に通っていたことも思い出にあり、都会とは縁遠い生活感をも
4月に入り、あっという間に1週間が過ぎたように感じます。気温が低いところでは、これから桜が楽しめると思いますが、例えば、私が出張でご縁のある主なエリア(東京、神奈川、大阪など)では、ほとんどの地域で桜の時期が過ぎようとしています。※ほぼ花びらが散っているところもあります。お昼間の気温も20度を超える日も増え、徐々に夏の季節を感じるこの頃です。なんだか春があるようでない感じもしますよね。さて、CVCLAB主催2025年度1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接
第14回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の解答再現を早速お送りいただいた方、どうもありがとうございました。皆様からいただいた内容を何度も読み返しています。※解答再現を送っていただくことを求めているわけではありませんのでお気遣いなくお願いいたします。それぞれの方の中で振り返りながら諸々考えることがあるかと思います。今になればいろんなものがみえてくる…それは当然かもしれません。先ずは可能な限りご自身の肯定的なところをみつけてほしいと願っています。なお、ここで第1
今朝から大分に移動。来年2月までは毎月この大分へ伺う予定です。明日予定しているキャリアコンサルタント更新講習の講師のお仕事でやってきたのですが、他にも私の本業(全てが本業ですが…)、つまり、会社の基幹事業のお仕事が大分にもあるため、本日はこれからそのお仕事に向かいます。予報では台風6号が近づいてくるということなので少し不安な面もありますが、こればかりは仕方がないですね。せっかく大分に来たのですから、お仕事終わりには温泉でもつかって…そして美味しいものを食べたいと思っておりま
第15回1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座タンタンミーティング:2025年4月の日程をお知らせします。2025年度は、時間と料金が改定になります。指導時間が1時間から、1時間30分に長くしましたので、30分間はカウンセリングの練習を取り入れます。4月は、受講回数の制限をいたしませんので、何回でもお申し込みください。(※キャンセルも可能です。但し、返金はいたしません。)2025年度第15回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験を受検する方の
す本日は放送大学大学院のオリエンテーション。実は、放送大学にこれまで4年間所属していたのに本部に来たのははじめてなのです。この4月から社会人大学院生として学びをスタートしています。今日もお天気は快晴。所々に桜が咲いていて、とても心地のよい日でした。放送大学本部の最寄駅には幕張駅や海浜幕張駅があるのですが、私は千葉駅から幕張駅を利用し、歩いてまいりました。幕張駅、レトロな感じが好きです^^一方、海浜幕張駅はリニューアルなどがあり綺麗で先進的なイメージがありますよね。幕張
千葉から福岡へ戻るところです。午後から天気が崩れるような予報だったので、予定より少し早めにバスに乗って羽田空港まで移動です。といっても、羽田空港行きのバスは1時間に2本くらいしか来ない…^^20分くらい椅子に座って待ちました。それにしても昨日は濃い一日で、朝から夜まで緊張と集中力が途切れない感じだったので、帰りの道では一気に魂が抜けた感じになりました。昨夜の千葉の宿泊先ではバタンキューです。オリエンテーションでは大学院修士全科生の「人間発達科学プログラム」に入学する
昨日に引き続き、本日は午前と午後(夕方)の2回に渡り、1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験対策講座のオンライン説明会を開催いたします。個別のご質問をたくさんいただき、予定より50分間ほど延長して午前中の回が終了いたしました。説明会ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。※今回もお申し込みの皆様全員にご参加いただきました。本日17時に3回目(今年度最終回)の説明会を予定しています。ご予定いただいている方、どうぞよろしくお願いいたします。
関東圏の方は台風の影響があり朝から色々大変だと思います。そんな中でも外出しなければならない方も多いとお聞きします。くれぐれも気をつけてください。さて明後日11日から、1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検案内配布が始まります。そしてその一週間後には受検申請受付開始となり、12月15日の学科試験、実技論述試験まではあと約3ヶ月。本当にあっという間に寒い季節がやってくる感じですね。今日の記事では、受検申請の際の写真のことについて少し書きたいと思います。以前も記事にしたこと
1級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験で、多くの方が《事例相談者に気づかせる必要がある》と思っていることがあります。「部下に気づかせる」「教えずに気づかせる」など、どれをとっても相手がミスをしているとか間違っているような前提で、そこに気づかせていく方法をネットやハウツー本等で指南しているものも目立ちます。キャリア形成支援者同士での事例指導面接において、本当にそうした《気づかせる》が優先になるのでしょうか。キャリア形成支援のあり方は実に多様であり、事例指導者が