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昨日、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の結果通知書が受検者様のお手元に届いているようです。※一部の方にはまだ届いてないこともあるのかもしれません。改めて、今回合格された方、また一部合格(学科もしくは実技)された方、おめでとうございます。合格された方は、これまでの色々なことを思い出しながら、受検で努力してきたこと全てが、一つひとつよき思い出となって変化しているのではないでしょうか。1級合格という結果は、すべてが薔薇色と化すというか…どこかそうしたパワーをもつ資格
昨日の記事では第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験について、ひとつの考えとして記しています。引き続き今回は、第13回論述の問1についての考え方を書いてみたいと思います。なお、今回の問1についての考え方と、それを踏まえての実際の事例を使った具体的な考えについて、記事を分けた形でアップしていきます。今回は問1についての考え方です。まず大事なポイントだと考えることに、1級(事例指導)では事例を読む際、事例相談者が相談者とのキャリアコンサルティングについて事例
今日は表記の通り、エドガー・シャインの「組織内キャリア発達」について、1級第13回実技(論述)試験のヒントになることについて考えてみます。シャインは「組織心理学」という言葉の生みの親であり、組織開発の専門家として経営学分野で高い評価を得てきた組織心理学者です。今にち、キャリア形成が注目を集めるようになったことに、「キャリア・アンカー」というキャリア自己概念を提唱し、長期的な仕事生活において個人が拠り所としているものがあることを示しました。職業人にとって自分のキャリア・アンカーを
本日3/21(木)10時にキャリアコンサルティング協議会HPにて、◆第13回1級キャリアコンサルティング技能検定◆第31回2級キャリアコンサルティング技能検定の合格者が発表されました。第13回1級学科試験合格率:35.66%(前回は38.86%)実技試験合格率:8.97%(前回は6.77%)第31回2級学科試験合格率:74.05%(前回は58.18%)実技試験合格率:15.54%(前回は17.72%)1級実技の合格率は8.97%と前回(6.77%)よりかな
前回の記事でネットワークや環境に関することをひとつの考え方から書いてみましたが、読者の皆様はどのようにお考えになられたでしょうか。引き続き、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問3について記事にしてみたいと思います。なお、このブログに書いていることは、試験における模範的と思われるような解答等ではなく、私自身が現場での実践に置き換えて考えてみている内容となります。※試験とか実践とか器用にその考えを変えることなど私にはできませんが…最適解があるとすればそこに近づ
第12回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の合格発表(Web発表)まで、あと4日間となりました。郵送で通知書が届くのは早くて24日(金)??もしくは週明けの27日(月)とか28日(火)くらいになるかもですね。今日の記事タイトルですが…試験結果を知ることが「こわい」ということがあるかと思います。筆者も諸々試験を受けていますし、これからも様々な試験が待っています。自分が臨んだ試験の結果の発表日は「こわい」感覚もあるように思います。「こわい」というより、胸が高鳴り
第13回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の結果について、多くの方からメールでメッセージをいただいております。合格された方、残念だったという方、その結果を通じ、お一人おひとりのいろんな想いがたくさん詰まっている文章です。可能な限り早く返信をしたいと思っているのですが、なかなか追いつかず。。。先ほど、3月25日までにメールをいただいた方へ、ようやく返信したところです。遅くなってしまい、本当に申し訳ございませんm(__)m昨日と本日にメールをいただいた方には
シニア産業カウンセラーの資格を9年前の62歳の時取得しました。学科試験と面接試験の両方に合格しないと取得できません。学科試験は1回目で合格しましたので、それから2年間は学科は免除されます。面接試験は続けて2回不合格になったので、3回目は学科免除の最後の年です。面接試験には、事前に相談者と面接した録音テープとある部分の逐語記録とセルフコメント(振り返り表)を提出しなければなりません。そして、相談者との面接は、ピアカウンセリングやロールプレイではなく、実際に問題を抱えて
今回から、第11回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述)試験事例1必須問題について、タンタンの考える解答を作成してみます。相談者Aは、女性で32歳、国立大学大学院人文社会科学専攻2年生で、中国からの留学生です。家族は、父が55歳で会社経営しており、母は53歳で専業主婦です。相談月は、7月上旬になっています。来談経緯には、Aさんは、大学院1年生の秋頃から就職活動の準備をしてきたが、まだどこの企業からも内定をもらっていないとなっています。第11回面接試験のケース3と同じ設
1級キャリアコンサルティング技能検定試験を考えるとき、まずキャリアコンサルティング技能検定のホームページへアクセスすることがあると思います。受検資格や試験の形式、そして評価区分や関連する内容等を確認していくのでしょう。書かれている文字たちから得られた情報を自分の中で現実的に立体化していくために、例えば、誰かが配信している動画や音声コンテンツを探してみたり、ブログやSNSサイトを回遊してみたり…。じきに知人や友人、学び仲間などからの口コミ等の情報や評価をたどり、講座や勉強会等に
事例指導の場において、事例相談者自身が考えるキャリアコンサルタントとしての伸び(成長)に注目した話題を展開することがあります。一例ですが、職場の後輩や経験の浅い同僚等が仕事のことなどで相談してくれたとき、その相談を受けながら、問題は何か、その問題解決のための対策として何がありそうか、こうしたところに注目しがちになることもあるかと思います。それも大事なことかもしれません。一方で、相談をしてくれるということは、その人自身が成長しているから…というところに注目する視点をもつことも
第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問4について、ひとつの考え方を記事にしてみます。この第13回の論述試験から出題形式が変化しているので、受検された皆様をはじめとして多くの方がこの試験問題に注目されていました。結果、この問4と次の問5の2問だけで計50点の配点となったことは、少しだけ驚いた方もいらっしゃるのかもしれません。それだけ事例指導の実技として重要な項目の問いであり、幅がある解答、深みがある解答が必要だとも考えられます。つまり、事例指導に大
前回ブログにアップした記事内容を基に、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問2について、ひとつの考えを具体的に示してみたいと思います。問2あなたが考える見立てに基づき、相談者Aが「問題」を解決するために取り組むべきことは何か、記述せよ。(20点)前回も書きましたが、ここで「あなたが考える見立て」というポイントをどのように認識するか、これは受検者の方によって異なるかと思いますので興味深いところです。事例相談者が、事例指導をうけるためにまとめた記録内
先日の記事に続き、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験について、ひとつの考えを記事にしてみます。今回は、問1で問われている「相談者Aが訴えた「問題」は何か、記述せよ。」という問いの具体的な事例内容について触れていきます。前回この問題の考え方を書きましたが、具体的に示すと、まず興味深いところとして【事例相談者Bが事例指導者に相談したいこと】の記述に、「予算管理が苦手だという訴え」という箇所がありますよね。この事例相談者Bは、相談者Aが訴えた問題に
企業様への研修やセミナーを実施した後、その担当の方から「おかげさまでこんな成果が出てきました」「スタッフから〇〇が参考になって実践で活かしてますと報告が届きました」といったポジティブフィードバックをいただくと素直に嬉しいもの。『この仕事をやっててよかった!』とモチベーションが上がるフィードバックのひとつです。私も相当単純です…汗(褒められてのびる)って表現をネガティブに解説する人が多いけれど、わざわざそのように言っている人ほど認められたい欲求が渦巻いているのかもしれませんね。
今回の記事ではキャリアコンサルタントのクライエントへの対応の問題を事例を使って具体的に考えてみたいと思います。事例は前回に引き続き、第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験問題を活用いたします。問4事例相談者Bの相談者Aへの対応について「問題」だと思うことは何か。事例に基づいて記述せよ。(25点)この質問について事例を読んで考えてみます。昨日の記事にも記したことですが、問題となる事象の指摘に留まるのではなく、その背景を含めて捉えていく過程が大事だと思います
第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技論述試験の問2について、ひとつの考え方から記事にしてみたいと思います。前回の記事に続けて大事なポイントとして、問題の冒頭に太文字で説明されている「事例相談者Bが相談者Aとのキャリアコンサルティングについて事例指導をうけるためにまとめたものである。」ここを実技として忘れずに考えていきたいと思います。論述の全ての問いを考える際、事例を読む際の過程について上記前提を踏まえ、ここを意識することが事例指導の実技に必要だと考えます。問
今朝、関東圏において大きめの地震が発生しました。皆さま、大丈夫でしょうか?被害等がないことを願っています。本日は予定通り、キャリアコンサルティング協議会の技能検定ホームページーにて、第13回1級試験と第31回2級試験の合格発表(Web)がありました。その発表によると、今回1級実技合格者は84名(学科・実技の両方の合格者は67名)。合格された方、本当におめでとうございます!CVCLABでは1級キャリアコンサルティング技能検定実技(論述・面接)試験の受検と実践に向けた学習
2023年度後期1級(第13回)キャリアコンサルティング技能検定試験結果がキャリアコンサルティング協議会のHPに掲載されました。学科:申込者516名、受検者476名、合格者184名合格者÷申込者×100%=(35.66%)実技:申込者936名、受検者907名、合格者84名合格者÷申込者×100%=(8.97%)総合:申込者1004名、合格者67名、(6.67%)第12回が学科:申込者543名、受検者495名、合格者211名合格者÷申込者×100%=(38.86%)
3月31日(日)CC事例指導オンライン公開イベントについて、先ほど、ご予約いただいた方へ当日のZoomアクセス情報をメールにてお送りしています。おかげさまで当日は70名様ほどのご参加となる予定です。1級ホルダーの方、また先日1級に合格したばかりの方、1級を目指し続けている方、これから挑戦する方、はたまた、キャリア形成支援者として実践力向上のための学習の場として期待されている方、本当に多様な目的をもった方が集まる場となります。キャリアコンサルタントの実践家が、領域や分野を超
本日は、筑波大学エクステンションプログラム「キャリア支援者のビジョン構築プログラム第4期」における個別オンライン面談3日目で面接を担当いたします。本日、お会いいただける方、どうぞよろしくお願いいたします。このプログラムの第1期からこの第4期まで、初めてお会いするキャリアコンサルタントの方との面談を通し、私自身、様々なひとの体験等からの学びや気づきの時間をいただいています。改めて、そのひとにしかないお話しや体験をリアルにお聴きして、それを通して感じていく度合いの重要性を認識して
昨日のことですが、昨年12月に受検した、1級キャリアコンサルティング技能検定の学科試験の結果が届いていました。点数も自己採点通りでしたが、無事に86点で合格していました!私は、2017年度の第7回の学科試験から1級受検を始めて、第7回学科合格第8回学科免除、実技不合格第9回学科免除、実技不合格第10回学科合格、実技不合格第11回学科免除、実技不合格第12回学科免除、実技不合格第13回学科合格という感じで、書くのも恥ずかしいですが、実技の不合
前回に続き、「第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(面接)試験ケース内容1」について、課題解決ストロークで事例指導の進め方を考えます。事例指導者が事例相談者に対する具体的なアプローチによる課題解決ストロークは、以下のようなステップが考えられます。①フィードバックの提供まず、事例指導者は事例相談者の行動や対応についてフィードバックを提供します。具体的には、Aさんとの面談における係長の打診をどのように考えたらいいのかという問題についての、傾聴の態度や技法、助言や提
3月21日(木)には2023年度第13回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の合格発表があります。その結果で2024年度の再受験を考えられると思います。そして、第14回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の日程は以下の図の通りです。学科試験と実技(論述)試験は、2024年12月8日(日)実技(面接)試験は、2025年1月~2月の間に設定合格発表は、2025年3月19日(水)です。再受験の方も初めて受検を考えている方も、様々
第13回1級キャリアコンサルティング技能検定試験の合格発表(Web発表)まであと10日間となりました。同時に第31回2級キャリアコンサルティング技能検定試験の合格発表もあります。令和6年にキャリアコンサルティング技能士が何名誕生するのかとても楽しみですし、また、それは今後のキャリア形成支援者の実践力や質向上を目指していくうえで重要な要素になると考えています。そしてこれは永遠に取り組んでいく必要があるものなのでしょう。見方を変え、CC技能士への挑戦というものは「キャリアコンサル
1級キャリアコンサルティング技能検定試験や事例指導の実践などにおいて、お相手がどなたであったとしてもその場で出会ったのであれば、それは事例指導の面接場面となります。当然のことなのかもしれませんが、これが事例指導者側の意識のあり方等によって、そうなっていないこともあるのではないかと考え記事にしています。とかく、事例指導のロールプレイ等の体験について、お相手のことやその反応などを話題にしていることがあると思います。仕方がないことなのかもしれません。一方で、その自己が抱く考えに変化を
前回に続き、「第13回1級キャリアコンサルティング技能検定実技(面接)試験ケース内容1」について、問題把握ストロークで事例指導の進め方を考えます。問題把握のストロークとは、キャリアコンサルタントが相談者の問題や悩みを理解し、それに対する適切なアプローチや支援を提供するために必要なプロセスです。キャリアコンサルタントがAさんの状況や悩みを把握するために、次のステップで以下のように行いました。①詳細な情報収集Aさんの職歴やこれまでの経験、現在の状況、そして悩みや不安についての
本日平日ですが、今年度、福岡会場では最終日となる1級直前対策講座を開催します。今朝の福岡市内は雨模様です。受講される方は会場までお気をつけてお越しください。講座終了時間頃には雨が上がっている予報もございます。1級キャリアコンサルティング技能検定の実技面接試験においても現場実践においても、事例相談者との関係性によって事例指導の質が大きく影響されます。(そんなことは当たり前)と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意外とその根底がギクシャクしている場合もあるのではないかと想