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皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「闇夜の底で踊れ」増島拓哉第31回小説すばる新人賞受賞作にしてデビュー作。前情報何も無かったんだけど面白そうなんで読んでみたら、これが驚きの大ホームランでした!主人公は35歳の無職で、パチンコ依存症の元ヤクザの男。ある日、大勝ちした勢いで訪れたソープランドで出会った女性に恋心を抱き、入れ込むようになります。結果所持金が底をつき、闇金業者から借りた金を踏み倒して襲撃を受けます。その窮地を救ったのはかつての兄貴分
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「ろろるの村滞在記」長江俊和TV番組(放送禁止)の大ブームを巻き起こした長江さんが、今度は書籍で挑戦するシリーズ。今作が第三弾です。一作目は微妙だったけど、二作目(死刑囚の歌)がメチャ良かったので、今作も大期待!さてどうでしょうか?主人公はルポライター。奈良県辺境の奥深い山間部にある、すくいの村と呼ばれる場所を取材する事になります。その場所は、心に深い傷を負い、積年の恨みを抱えた人々が最後に辿りつく
※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚今回読んだ本誰が勇者を殺したか著者:駄犬/toi8■どんな本?魔王を倒した直後に命を落とした勇者。なぜ彼は死んでしまったのか。そして、誰が彼を殺したのかー…。かつて共に戦った仲間たちが語る勇者の姿には、どこか違和感が…。語られる証言の奥に潜む「真実」に迫っていくファンタジーミス
くわがきあゆさん美しすぎた薔薇紙一重。その髪一枚越えるか越えないかで、とんでもないことになる話でした。今回はこんな一言感想です。ぜひ期待してください。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「流星さがし」柴田よしき最近時代物+料理小説(お勝手のあん)シリーズしか読んでない柴田さん。久々に現代物。さてどうでしょうか?主人公は弁護士試験に受かり、京都の個人事務所で弁護士として働き始めた青年。その事務所の社長に、大きなところで色んな経験を積んで来いといわれ、東京の大手弁護士事務所へ出向することになります。そこには主人公より良い大学を出て、既にバリバリ活躍する同僚が居て、引け目を感じる日々です。
ジュリア・キャメロンさんずっとなりたかった自分に、なりなさい。やりたいことをやり、なりたい自分になる。お金や人の目など、葛藤や躊躇をする方も多いのでしょう。自分が思っているより人生は短いので、一歩を踏み出してしまった方が、有意義に過ごせるかもしれませんね。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「海神」染井為人今どの作品を読んでも外れのない作家の一人である染井さん。今作は実際にあった復興支援金詐欺がテーマ。さてどうでしょうか?物がガリの舞台は東日本大震災により甚大な被害を受けた天ノ島という小さな島。NPO法人の代表が復興支援金を使い込む横領疑惑が発覚します。震災後島に突如やって来た自ら復興のプロと呼ぶ怪し気な男に、島中の人達は何故か魅了され総てを信じ切ってしまいました。気づけば何億もあった