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皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「百鬼大乱」真保裕一デビューから読み続けている真保ワールド。ですが時折書く時代物は正直苦手。勿論真保さん以外の時代物も苦手。でも一応読むんです。今作は応仁の乱の十三年前が舞台。鎌倉公方が関東管領を殺害した事で、血みどろの戦国時代が幕を開ける物語。メインの主人公は太田道灌です。この時代の歴史が好きな人なら、書かれている事は当たり前の事実何でしょうが、全く興味のない私には時代背景も良く知らないし、興味
皆さんこんばんは。雨の中帰宅。恒例の夜中の本紹介。「あなたに会いたい」西加奈子西さんの七話からなる短編集。コロナ下~西さん自身が乳がんが発覚し、その治療期間に書かれた作品集だそうです。なので混沌とした世の中の風潮や、自身の病や死に対する思いがこもった作品集となっています。相変わらず自身の内臓感覚をさらけ出す様な作品には頭が下がります。特殊な状況下に書かれた作品なので、何時もとは少し違う印象も受けますが、ファンなら是非物でしょう。クリック
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「スイッチ悪魔の実験」潮谷験メフィスト賞受賞のデビュー作。メフィスト賞は時折とんでもない新人を生み出すのでチェックが欠かせない賞の一つ。今作も結構話題になっていたので読んでみました。さてどうでしょうか?物語の冒頭、お金がなくて暇を持て余している大学生達に風変わりなアルバイトが持ちかけらます。スポンサーは売れっ子心理コンサルタントで、彼は純粋な悪というテーマを研究課題にしていました。アルバイトの内容
皆さんこんばんは。咳が未だに抜けない。。。。世間体にも今流行っているの咳風邪は長いそうです。恒例の夜中の本紹介。「復讐の協奏曲」中山七里多種多作作家の中山さんが描く御子柴礼司シリーズ第五弾。主人公の弁護士・御子柴礼司は子供の頃少女を惨殺した過去があり、世間でもそれは当然知られており。犯人であろうとなかろうと、兎に角目の前にある裁判を無罪にする事だけを考えて弁護するために、世間から日々バッシングを受けていますが、当の本人は何にも気にせず弁護をする日々
皆さんこんばんは。GW終わって更に静かな日々。ゾッとしまうすね。超節約生活発動です。恒例の夜中の本紹介。「新宿花園裏交番街の灯り」香納諒一新宿花園裏交番シリーズの第三弾!文庫オリジナルだそうです。さてどうでしょうか?物語の冒頭、終電過ぎの街で一人の若い娘の失踪事件が起こります。何の手掛かりも無く捜査は行き詰まりの様相を迎えていました。ある日歌舞伎町花園神社裏の主人公の巡査は、別の事件である違法ドラッグ摘発のためのクラブ捜索
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「海神」染井為人今どの作品を読んでも外れのない作家の一人である染井さん。今作は実際にあった復興支援金詐欺がテーマ。さてどうでしょうか?物がガリの舞台は東日本大震災により甚大な被害を受けた天ノ島という小さな島。NPO法人の代表が復興支援金を使い込む横領疑惑が発覚します。震災後島に突如やって来た自ら復興のプロと呼ぶ怪し気な男に、島中の人達は何故か魅了され総てを信じ切ってしまいました。気づけば何億もあった
生まれて初めて買った香水がランコムのトレゾアでした♡当時私は高校生。旅先で出会った友達とお揃いのものを友情の証として残したくて、空港の免税店に入りふたりでトレゾアの香水を購入したのですね^^香水のピンク色、ダイアモンドのように見えたロマンチックな香水瓶、そして免税店の黄色いビニールバッグすら記憶に鮮やかに残っています。薔薇のトップノート。ピーチやバニラの甘くて魅惑的なミドル、ラストノート。少し大人になったような気分で胸をときめかせながら、
皆さこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「暗殺」柴田哲孝新作にして話題作。友人O君にお借り出来ました。感謝。早速読了。今作はフィクション小説扱いですが、内容は安部元首相の暗殺事件を扱っています。前半は犯人として逮捕された青年の物語で、母親が熱心な統〇教会の信者で、その煽りを受けて悲惨な幼少~青年時代を過ごす姿が描かれます。そして中盤で暗殺事件を起こします。しかし、実は実行狙撃犯は別に居て、統〇教会も全く関係していないというフィクション
ちわ~。GWも終わり,来週月曜からフル回転で仕事かと思いきや急遽明日日曜から仕事が舞い込んできました。GWもそうだったのですがなかなか山には行けてないなぁ。さてこれ読みました。ようやく読めました。一作目よりは面白くなかったかも。けど東野圭吾の色はしっかりと出ています。GWに山には行ってませんが神戸には行ってきました。ウォーキングと買い物がメインでした。夜はゆっくり夜景を眺めてました。お店は外国人とかいっぱいで三宮北側の飲み屋街はすごい人でした。