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皆さこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「暗殺」柴田哲孝新作にして話題作。友人O君にお借り出来ました。感謝。早速読了。今作はフィクション小説扱いですが、内容は安部元首相の暗殺事件を扱っています。前半は犯人として逮捕された青年の物語で、母親が熱心な統〇教会の信者で、その煽りを受けて悲惨な幼少~青年時代を過ごす姿が描かれます。そして中盤で暗殺事件を起こします。しかし、実は実行狙撃犯は別に居て、統〇教会も全く関係していないというフィクション
汐見夏衛さん雨上がり、君が映す空はきっと美しいせっかくだからとサイン入りを購入。とても愛おしいくて、頑張れって応援したくなる主人公の美雨。そんな彼女の姿に励まされる方は多いはず。前向きになれて、少し頑張ってみようかなと一歩を踏み出せる本書なのでした。
皆さんこんばんは。今夜も静かな夜。6月は駄目なのか!息をひそめて生活します。恒例の夜中の本紹介。「旅屋おかえり丘の上の賢人」原田マハ以前紹介した(旅屋おかえり)の続編?と思って手に取ったら、そうではなかった。何でも連載中には普通に載っていた作品ですが、書籍化の際に何故か入らなかった幻の作品。作品がヒットした事により急遽書籍化。流石に一話だけだとページ数が足りないので、主人公の前日譚の漫画+マハさんの北海道の旅のエッセイが入ってま
皆さんこんばんは。咳が未だに抜けない。。。。世間体にも今流行っているの咳風邪は長いそうです。恒例の夜中の本紹介。「復讐の協奏曲」中山七里多種多作作家の中山さんが描く御子柴礼司シリーズ第五弾。主人公の弁護士・御子柴礼司は子供の頃少女を惨殺した過去があり、世間でもそれは当然知られており。犯人であろうとなかろうと、兎に角目の前にある裁判を無罪にする事だけを考えて弁護するために、世間から日々バッシングを受けていますが、当の本人は何にも気にせず弁護をする日々
小川たまかさん「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。性をはじめとした様々な問題に切り込んでいます。一つの声としてぜひ聞く必要があるはず。新たな視点で、読み入ってしまいました。良書だったと思います。
皆さんこんばんは。五月も終わりました。GW明けはホント厳しい日々つづきでしたが、何とか乗り越えれました。来てくださった方々感謝です。引き続き6月もよろしくお願いします。さて恒例の夜中の本紹介。「おいしくて泣くとき」森沢明夫エエ話なかり書く森沢ワールド。心がすさんでいる時に読むと、ほぼ100%の確率で泣かされてしまいます。さて今作はどうでしょうか?物語の豚は貧困家庭の子どもたちに無料でこども飯を提供する大衆食堂。その店の中学生の息