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磯部涼さん令和元年のテロリズム世間を脅かす事件がありました。何がそうさせてしまったのか。また周囲も思いのままに叩ける環境にあります。ダメなものはダメとして、今一度、根底を見るきっかけになる一冊。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「お勝手のあん7あんの明日」柴田よしき時代モノ+料理小説のシリーズもの。遂に第七弾です。さてどうでしょうか?今作ではアンが来年には表の板場に立つ様になるのを予感させる話がすすみます。それを踏まえて新しいメニューを考えさせられたり、アンが表に立った後に裏方に新人の女性を雇い入れたりします。その話をメインに、アンの初の恋愛話も一つの結末を迎える物語。今作は展開が色々あって何時もにもまして面白かった!
本岡類さんごんぎつねの夢これには持っていかれましたねぇ。まさかこんな結末になるとは思いませんでした。真実やトリックを知った時、なんとも言えない感情になるはずです。
小倉日向さんいっそこの手で殺せたらなるほど、そういうことか。それは信念か執念なのか。想像しながら読むとより堪能できると思います。
高森謙児さん夢見る精神障害者ブログの内容が書籍化された形です。障害があっても地に足つけて、また高みを目指して夢を見る。よく分かりますね。障害の有無に関わらず、自分の使命を果たしゆきたい。
吉田修一さんブランドそれぞれの人生、日常を描いた作品。平凡かもしれないけど、キラッとひかる瞬間もあるわけです。自分らしさを求めてありのままで生きたいですね。
高垣忠一郎さん生きづらい時代と自己肯定感自分を大事にすること、出来ていますか?他人軸の評価ではない、自分軸での肯定をしたいものです。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「超短編!大どんでん返し」流行の(?)大ドンデン返しの短編集です。帯には一話四分と書いてありますが、自分は一分くらいで一話読みます。4Pない位です。作者人はコチラ↓青崎有吾、青柳碧人、乾くるみ、井上真偽、上田早夕里、大山誠一郎、乙一、恩田陸、伽古屋圭市、門井慶喜、北村薫、呉勝浩、下村敦史、翔田寛、白井智之、曽根圭介、蘇部健一、日明恩、田丸雅智、辻真先、長岡弘樹、夏川草介、西澤保彦、似鳥鶏、法月綸太
新澤克憲さん同じ月を見あげて当事者の苦労や支える方の思い。色んな形が見て取れます。ありのままを描いた本書。ぜひご覧ください。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「出会いなおし」森絵都久々の森作品。さてどうでしょうか?6話からなる短編集です。タイトルにある(出会いなおし)が総ての話のテーマになってます。でも一読すると、そんな物語か?と疑う作品もあります。出会いというのを大きく考えているんでしょう。なのでテーマは一緒でも作風が全然違うのは流石だと思います。時がたては人は皆代わって行く。自分もしかりです。なので一度出会った人でも、時間がたち再会
中山七里さんテミスの剣久しぶりの中山七里さんの作品。ポップも飾られていました。テーマは冤罪。見事に描かれています。らしい作品ですね。ページをめくる爽快感と、最後に逆転するような結末は見事でしたよ。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「鏡じかけの夢」秋吉理香子新時代のイヤミス作家の筆頭である秋吉さん。どの作品もイヤミス感は別として面白い印象。さて今作はどうでしょうか?五話からなる連作短編集です。ヴェネツィアから流れ着いた一枚の鏡が全作品に登場します。その鏡は磨いた者の願いを叶えると噂されている不思議な存在。大正から昭和にかけて、その鏡と関係した人物の物語が描かれます。脳病院の看護婦と入院している奥様、昔気質な鏡研ぎ職人と美
瀬尾まいこさん天国はまだ遠く生きていると色んなことがありますよね。ただ希望にも出会えるのも事実です。自分らしくで大丈夫。ほっと前向きになれる一冊なのでした。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「川のほとりで羽化するぼくら」彩瀬まるデビューからズーッと応援している彩瀬さん。今作は短編集。さてどうでしょうか?今作は川がテーマと言うか川に纏わる物語が四編。何時もの彩瀬作品とは違い、少しファンタジー系の作品もあったりして、少し戸惑います。残念ながら今まで読んだ中では一番ダメに感じたな~。あくまでも私の感想ですが。。。新しい事にチャレンジするのは悪い事じゃないけど、先日の青山七恵作品読んだ時
吉本ばななさん幸せへのセンサーとても素敵な一冊を読んだ。幸せの感じ方って人それぞれ違うけど、日々探しながら感じて生きているのだと思う。小さな幸せを見つけながら過ごしましょう。
皆さんこんばんは。野球流れは撃沈でした。まーそうそう思う様には行かないですね。気分を変えて明日からまた通常営業頑張ります。夜中の本紹介。「存在しない時間の中で」山田宗樹久々に山田作品読む気がします。全作読んでいるので、当然今作もGETしました。さてどうでしょうか?物語の舞台は、世界各国から百名以上の研究者や大学院生が集まり、宇宙の始まりや仕組みなどの疑問に答えるべく日夜研究に取り組んでいる天文数物研究機関。ある日、若手研究者たちが主宰
大鶴和江さん「ずるい攻撃」をする人たちこういう人いるよなぁと思いながら読みました。昔からいるんでしょうけど、SNSの影響も相まって現代っぽくなってきている印象です。惑わされないように生きていきたい。
ひすいこたろうさん今日は人生最悪で最高の日生きていると色んなことがありますよね。良いことも悪いことも全部幸せの因になっていると思います。ひたすら前向きに希望を持てるような本書。生きていればなんとかなりそうな気がしてきますよ。
最近読んだ海外ミステリー「ザ・メイデンズ」✨ベストセラー「サイコセラピスト」の作者の第二弾です!(一言感想)最後まで結末がわからなかった、、、。衝撃的なミステリーでした、、。が、、最後に希望もありました!「サイコセラピスト」傑作ミステリーですね!お読みいただき、ありがとうございました😊🌷
真山知幸さん「神回答」大全心に響く名言集を読んだ。これは良いですよ。何か物足りないなぁなんて感じている時にもぴったりです。心に栄養を補給している気分になりました。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「ヤッさんⅤ春とび娘」原宏一料理人を手助けするホームレス男ヤッさんが活躍するシリーズ第五弾。何かⅣからだいぶ空いた気がするのは気のせいか?兎に角久々感が強いです。さてどうでしょうか?今作は三作からなる連作集。一話目は最近夫婦仲が今一つ上手く行ってない、女性蕎麦打ちが営むそば処の物語。二話目は最近店主である父親が亡くなり、娘が継いだ老舗の卵焼き屋の物語。ラストは話題の女性料理人とヤッさんと一番
ラテン語さん世界はラテン語でできている先日放送された5時に夢中のコーナー、中瀬親方のエンタメ番付4月場所でも紹介されていました。思ったより身近にあるラテン語。とても興味深いです教養を深めるためにはもってこいの一冊でしたね。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「鑑識課警察犬係闇夜に吠ゆ」大門剛明多種多作作家である大門さん。今作は初の警察犬を軸にしたミステリー。さてどうでしょうか?主人公は鑑識課警察犬係に配属されたばかりの女性。念願かなって警察犬係に配属となり、ベテランの警察犬アクセル号とコンビを組んで、捜査をすることになります。主人公のバディとなるのは、通称第二と呼ばれている民間警察犬訓練施設の訓練士のベテラン男性。彼は元警察官で、名警察犬とコンビを組
瀬尾まいこさん見えない誰かと先生をしている時期があったのですね。知らなかった。そんな時代を描いたエッセイです。ほっとするのと同時に人を思うことを感じます。みんなの幸せを祈りたくなる一冊でした。
食堂かたつむり(ポプラ文庫)Amazon(アマゾン)食堂かたつむり小川糸あらすじ彼女は料理店で仕事をして、いつも通り家に帰ると、家の中が空っぽだった。そう逃げられたのだ。そのショックのあまりに「声」までも失ってしまった。住む家がなくなった彼女は田舎に戻り、前職をフルに活かし、「食堂かたつむり」という店をオープンした。自分の人生をリセットし、波乱万丈に生きる物語だ。グッときたポイント彼女は幼い頃、祖母にたくさんの料理を教わって育ってきた。母は、娘とは気が合わず
皆さんこんばんは。今夜は平日にも関わらず宴会予約。GWより明けてからの方が忙しい変な店です。さて恒例の夜中の本紹介。「はぐれんぼう」青山七恵大好きな青山作品久々です。全作読んでる身としては、ワクワクしかない。さてどうでしょうか?主人公はクリーニング店で働く女性。日々お客さんから持ち込まれる衣服を検品し工場に送り、返って来たものを再びお客さんに渡す仕事をしています。そんなか持ち主が長く引き取りに来ない衣服(はぐれんぼちゃん)は、既定
井上裕之さん人を惹きつける習慣信頼を得るためのポイントを網羅。腑に落ち、肌感覚としてわかりやすいことばかりでした。実生活に落とし込んで身に付けたいですね。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「悪の芽」貫井徳郎大好きな貫井ワールド。さて今作はどうでしょうか?物語の冒頭アニメコンペンションの会場前で、火炎瓶を使った無差別大量殺人事件が起こります。その事件を知った大手銀行に勤める主人公は、犯人の名前を聞いて衝撃を受けます。犯人は小5の時の同級生で、主人公の些細な一言で、皆からいじめられ様になり、数ヶ月後には不登校になった人物でした。主人公は自分が切っ掛けで大事件を起こしたのではないかと罪悪感に苛ま
時田ひさ子さんかくれ繊細さんの「ぐるぐる思考」からの抜け出し方かつて自分もぐるぐる思考に陥ってしまうことがありました。もうどうしようもなくなってしまうのです。今は時間が解決してくれることや自分がしたいこと、やるべきことを考える、理解がある皆さんが増えてきたことなど良いことが影響し好転している気がします。当事者の方はもちろんなのですが、理解のためにたくさんの方に読んでほしいですね。
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「京都四条月岡サヨの小鍋茶屋」柏井壽京都を舞台にした料理小説を多数出している柏井さんの新シリーズ。どれも面白いから今作も期待大。さてどうでしょうか?物語の舞台は幕末の京都。老舗の料亭の女将に見初められた女性料理人サヨ。女将の計らいで古寺の境内にある小鍋茶屋を一人で切り盛りしています。昼は行列必至のおにぎり屋として繁盛し、夜は一日一組限定の鍋料理で口の肥えた客を満足させます。毎回実在した名だたる志