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昨日は東京フォーラムで了ゝ斉のことなどお話いただきました。すぐに忘れてしまうので自分の覚えのために千家血脈系図を含めて、まとめてみました。間違いもあろうかと思いますので参考までに。開会前に会場で大きく故久田尋牛斉宗匠の映像が流れていました。お孫さんも大きくなられたことだろうと思いながら、拝見しました。三千家血脈系図は茶道実用手帳掲載のものをもとに調べましたが、これを見ると表千家、裏千家、武者小路千家の三千家に加えて、久田家からどちらの千家にも血筋が絶えそうなときに養子として入っているようです
生徒さんファーストの神戸の茶道教室、恭韶庵です。おかげさまで、また新しい生徒さんをお迎えしました。1月からお稽古日を増やしていますが、それでも朝(10時~)から夜までひっきりなしで嬉しい悲鳴をあげております。最近多いのは、以前茶道のお稽古をされていて一時期(ご家庭の事情などで)お休みなさって、落ち着いたのでまた再開したいというケース。カルチャースクールで茶道講座を受けておられたもののそこではできないお稽古をしたい、と来られたかたもいらっしゃいます。(カルチャースクー
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私がこ
皆さんこんにちは♪おかんです!実はK先生からお誘いを受けてT先生にもお声掛けさせて頂き、総勢5人で寄せていただくことになりました。私のようなブロガーにお声掛け頂き、「本当に良いんですか?私で」とお尋ねしたぐらいです。桐蔭会というのは、裏千家で最も格の高い茶席と言われている茶会です。お家元も来られるそうで、席主にとって、非常に名誉な事らしいです。桐蔭席への行き方-お茶会めぐり~日々旅好日~先日桐蔭席へお邪魔したのですが、グーグルで「桐蔭席」の地図を検索すると、間違っ
そういえばですが、連翹を茶花として使用した記憶があまりありません。改めてじっくり見てみて、、、あれ?レンギョウって、こんなに俯いて咲く花だったかしら?レンギョウは中国原産ですが、朝鮮半島や日本にも自生しています。英名はゴールデンベルス(金の鈴)です。なるほど、下向きに咲いても差し支えありませんでしたね。ともあれ、春は黄色い花を多く見かけます。今日の稽古では、同じく俯いて咲くクリスマスローズと共に、煤竹掛け花入れに入れました。クリスマスローズの和名は寒芍薬(カンシャク
令和3年(2021年)3月30日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。ブログの更新が久しぶりになってしまいました。これまで3月はいつも休会月でしたが、今年から3月もお稽古をさせていただいております。振り返れば、昨年の今頃は世界中がコロナショックで混乱し、あれから丸一年、未だにコロナとの長い戦いが続いています。そんな世の中をしり目に、ベランダの植木たちが眠りから目を覚まして、ニョキニョキと芽を出し始めました。一番乗りが「こんにちは~」と花咲かせ、毎年変わら
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら11月に炉の季節に変わり、まず平点前から始め、次に四カ伝をみっちり稽古、行之行台子を経て大円之草のお稽古が終わりました。先ずは炭手前からです。茶入れを清めます。唐物茶入れのお茶を入れます。お茶を練ります。大円之草のお稽古は奥伝に必要な基本的な所作の繰り返しですので、とても良いお稽古になります。今月はいよいよ真のお点前のお稽古が始まり
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら一か月にわたり運びの平点前のお稽古をしましたので、今日から小習事のお稽古を始めました。それぞれ荘り物のお稽古をしましたが、茶筅荘の水指の拝見はめったにやらないのでお稽古しました。茶入、茶杓、仕覆と水指、蓋の拝見を乞います。正客は、茶入、茶杓、仕覆を引いて帰り、亭主が水指を清めている間に拝見に回します。亭主は水指の正面を正し正客の前に出します。正
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。続き薄茶の稽古をしました。続き薄茶は、朝茶事や夜咄の茶事では約束になっていますので、続き薄茶の問答は亭主側から「時が移りましてはご迷惑と存じますので・・・」などと挨拶して薄茶点前にかかります。普通の茶事でも、亭主側の特別な趣向で続き薄茶にすることがあります。私が問題と思うのは、客側が所望する場合です。「連客中に急ぎの者がおりますので・・・」人間ですので本当に急用ができることもありましょうから、こういう場面を想定することも必要かも
今月は茶箱の稽古をしています。塗りの職人さんが作った既成の道具組でも十分楽しめるのですが、茶箱には、長い年月を掛けて自分で一つ一つの道具を探し出す愉しみもあります。この箱はろうけつ染めの自作です。大きいので茶箱に向きませんので、小物入れにしています。昔々、作りました。他に一つ、手元にあったもう少し小さい箱に類似の文様を染めました。その箱は、お嫁に行きましたが、茶筅筒を縦にいれる高さがありませんでしたので、ワインのコルク立てを茶筅筒にして斜めに入れました。
お初釜で使用し好評だったお菓子ですほんのり生姜味でさくさくでパリパリです
11月最後のお稽古です少しずつ椿もつぼみがふくらんで来ました主菓子は「初霜」初炭手前と後炭手前四ヶ伝貴人点濃茶点前と薄茶点前貴人清次濃茶点前と薄茶点前濃茶棚点前薄茶棚点前お花のお稽古火曜日に、以前お稽古されていたYUちゃんがお子さんを連れて遊びに来てくれましたお稽古場で皆とおしゃべりしながら、お茶を楽しんで頂きましたYUちゃんからお菓子をAさんからは京都のお土産を頂きましたありがとうございます^_^日曜日に北野天満宮の献茶祭に行って来ましたもみじ苑が美しかった
千玄室氏の心に響く言葉より…《叶(かな)うはよし叶いたがるはあしし》千玄室(茶道裏千家前家元・十五代/1913~)千利休が茶道の経典ともいうべき南方録のなかに教示した言葉である。とかく叶いたがろうとすることは不自然であり見えすいたものだからつまらない。そんなことより自然に相叶いあっていけるという心構えを持つことが大切であるということなのである。この頃の世界中が叶いたがろうとする傾向にあるのではないだろうか。もっと自然のふれあいを
この春、古い実家が解体されて建て替えに。亡き母が少しずつ集めた茶道具を引き取り、茶道教室を開設する決心をいたしました。数々の道具の置かれていた古い木造の水屋を壊すのはしのびなく、解体前に、杉や竹の棚板などの建材を切り出し、保存しておいたのです。知人から紹介していただいた若き家具職人さんに、新しい教室用の「置き水屋」という家具の製作を依頼。入念な採寸や設計ののち、一か月をかけて完成、昨日、稽古場となる場所に納品していただきました!古さと新しさの融合された棚板に愛用の道
松山桃夭会では現在受講生を募集していますが、令和7年度第一回講演が3月30日に開催されます。詳細は下掲の連絡先までお問合せ下さい。桃夭会(とうようかい)とは茶道研究家の筒井紘一先生が昔の茶会記を読み解き、お茶に係るあらゆる事、例えば、歴代裏千家宗匠の話、茶室の話、唐物、高麗物、和物のお道具や作者の話、古今の数寄者の話などを学ぶ会で、全国各地に約20か所以上の会があります。会の活動は主に2つ。上述の筒井紘一先生の年4回の講話と全国各地の桃夭会で催されるお茶会への参加です。講話の様
甥っ子がヨーロッパ卒業旅行から昨日帰って来ました~♪アルバイトで貯めたお金で旅行!大韓航空が格安とのことでこちらの飛行機会社使い行って来たそうです~♪お友達で京都で有名な老舗チョコレート専門店のご子息と甥っ子とあともう一人仲の良い子と一緒に・・・イタリア・フランス・ドイツ・ベルギー・オランダ・スペイン・オーストリア3週間ほど?かけてヨーロッパ巡り仲良しお友達3人で自由旅して来たようです~♪良い思い出になったようですね~♪そうそう!私達が丁度温泉旅行から帰ってきたら・・・
生徒さんファーストの神戸の茶道教室、恭韶庵です。ふだんは生徒さんに希望のお点前をうかがい、ご指導するスタイルをとっていますが、1月は流し点、2月は大炉と課題を決めてお稽古していただきました。いずれも小間で親しい人をお迎えしての設定ですからお点前する側は、客にゆっくりくつろいでいただくように、また客の側は、亭主の気持にこたえていい空間をつくるようにそれぞれ息をあわせることが求められます。型どおりの問答でなく、お互いの気持ちを通わせるやりとりのなかで自然に生徒さんの
令和元年(2019年)12月3日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。11月最後の週は、何かとお茶のお出かけが続き、新しいご縁や経験などが増えました。■11/28(木)京都・大徳寺利休忌毎月28日は大徳寺での利休忌のため、あちらこちらの塔頭で釜がかかています。その中でも、2月・5月・8月・11月は裏千家の当番月で、ちょうどこの日の午前中は淡交社での灰形稽古で近くにいたため、それが終わってから足を延ばしてみました。前回来たのが昨年の8月の真夏の利
庵主御挨拶お茶はじめてみませんか?愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。茶道に興味はあっても伝統文化なので敷居が高そうとお思いの方もいるのでは?「喫茶去」とは、「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味です。硬くお考えにならず、いつでも美味しいお菓子とお茶を飲みにお寄りください。初心の方、またお茶に少しでも興味をお持ちの方、奥深くお茶を学びたい方、転勤で稽古場をお探しの方(庵主も転勤族)、お気軽にお問い合わせ下さい。裏千家茶道教室「晃々庵」の御案内
生徒さんファーストの神戸の茶道教室、恭韶庵です。私どものお稽古場では昨日が年内最終稽古でした。(この日は上級の方向け)それぞれの最終稽古の日に、「今年一年どうでしたか?」とお尋ねしました。皆さん10月の茶会もあり、「濃厚な一年でした」「貴重な機会をいただいて・・」「自分が茶会に参加できるとは思いませんでした!」等々の感想が返ってきました。なかには「茶道のお稽古は、こういうことだったのかと知りました」「逆勝手なんて絶対無理!と思っていましたが、先生を信じてついていき
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
今日はお茶教室お昼からでした~今日のお菓子の可愛い事竹の子です若い友人が点ててくれたお抹茶綺麗ですね美味しくいただきました~お茶教室から帰ってスマホの写真(Googleフォト)を開いたら4、5枚撮ったはずの画像が3枚しか保存されてなくて…若い友人と先生の稽古風景も撮ったんです~絶対に撮ったんですよカシャッと写した時の音がしたので撮れたと確信しています~それなのに上の↑↑写真しか写ってない…あ~それじゃD(ドコモ)フォトの方に保存されてるのかな?
家が完成し、施主検査を終え、コロナ禍、ウッドショックの世の中でしたが予定より一週間だけ遅れて、無事に引き渡しとなりました。午前中に引き渡しを終え、新居の近所の喫茶店で昼食を取り、夫は休日出勤へ、私はまだ何もない新居の撮影&採寸です。無事に我が家となった茶室で初めて、点前座に座ってみたところ、炉畳の畳目に違和感...!(↑点前畳から見たところ)お稽古で、道具を置く位置は畳何目、と教わることが多かったのですが、いつも先生宅の八畳間で見ている畳目と、数える方向が
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら過日、ある会の水屋仕事を受け持ち、私が炉に下火を入れたところ、色々ご意見を頂き、その後も色々ご意見がありましたので、下火炭の入れ方を再考したく思います。お家元のお側で修行中、月に一度総出で自分たちで使う炭切りを行いました。土嚢袋に入れられた約1メートル位の一本の炭に定規をあて糸鋸で切っていきます。木を窯に入れて炭を作りますので、当然、炭も根本が太く先端が
オランダロッテルダム在住のスイドリです立春を過ぎ、春までが待ち遠しいですオランダのロッテルダムには、松風館(Shofukan)という日本の文化を学べる施設がありますHome-Shofukanshofukan.nl私の仕事は算命学鑑定なので、算命学の基本となる陰陽五行(おんようごぎょう)は生活に身近なもの。茶道も陰陽五行が関係していることもあって、2010年ごろに茶道の裏千家の本やDVDを見ていました特に茶道の所作のDVDは何度