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恙無く、綾冠さまへの茶友の目通りも終え、月光殿へと急ぎます。ここは硯屏の点前がみられるとのことで、期待してまっていました。待ちくたびれたのか段々と騒がしくなる待合。広々としたスペースに壁際にだけ坐る人々というのもちょっとなんだよなぁ、と思わなくはないのですが、交通整理が必要な気はします。いざ、席入りというときに一悶着。後から並んだ人たちが先に入っていってしまいました。重鎮の先生が怒って「後から来たのに先に入るんじゃない!」と。まぁ、気持ちは分かりますが、私はあま
最近は仕事が忙しくてお昼にゆっくりお茶を点てる時間がありませんがその分朝にお茶を楽しんだり😊お茶のお稽古の時間だけはなんとか死守しております🍵そんな私のお茶への取り組みを見て友人から茶道体験のお仕事のご紹介が😊💕留学生の方へ茶道の魅力、日本文化の一端をお伝えするという企画なのですがありがたいとことですね😊今回はお茶の先生としてと言うよりはお茶の楽しさ、美味しさをお伝えするという気持ちで張り切って参りたいと思います🍵点前もあまり堅苦しくなくて良さそうですので簡
秋海棠9月14日撮影高尾山皆様こんにちは今回も茶花から、茶道や日本の文化工芸を一緒に學んでいきたいと思います。今回は【秋海棠シュウカイドウ】です。秋海棠は江戸時代初期に、中国から園芸用として持ち込まれた帰化植物です。秋海棠の名前の由来は、秋にバラ科の海棠(カイドウ)と似た下のような花を咲かせることからつけられました。植樹に2021年4月に開花のハナカイドウ桜苗海棠おすすめハナカイドウ苗楽天市場5,500円うつ向き加減の花までそっくりですね。馬籠宿の
イージー茶道カフェ&茶道教室つなぐのホームページはこちらInstagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらお問い合わせ・お申し込みどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介黒歴史の私が茶道教室とカフェを運営するまで①|つなぐ茶道教室&茶道カフェ(ameblo.jp)知人の娘さんが慶應義塾大学をご卒業されて。おめでとうございます!卒業式がYouTubeにアップされていると聞いて、早速私も拝見させていただきました。祝
TEACEREMONY冬の茶道のお稽古「四滴茶入(してきちゃいれ)」を使っての更好棚薄茶平点前のお稽古でした。初めて「四滴茶入」を使わせていただきました。「四滴茶入」には4つ違う形の陶器の茶入れ(薄器)があります。・油滴(ゆてき)・水滴(すいてき)・弦付(つるつき)・手瓶(てがめ)の4つを総称します。今回は「弦付(つるつき)」を使わせていただきました。蓋置きは青磁の「一閑人(いっかんじん)」「利休好み」と言われる7種類のうちの1つです
水曜日は、朝から庭仕事をし、雨上がりの消毒。。。。つるミミエデンの花後剪定。。。ピエールドゥロンサールやプリンセスドゥモナコも二番花の支度が整ってきました午後からはお茶のお稽古先生のお花です。竹釣船釣船(つりふね)は、三日月形や舟形をした、釣花入です。釣船は、本来は東南アジアで食器として用いられていたものを、茶人により釣花入として取り上げられたものといいます。室町時代には、「松本舟」「針屋舟」「淡路屋舟」の「天下三舟」とか「茜屋舟」「艜舟」を加えた「天下五舟」など
もう一年以上経ちましたが、半澤鶴子先生の依頼で真之行台子を執行いたしました。半澤先生の湯河原教室開催に合わせて、台子(だいす)や皆具などを運びこんでセッティング、ギャラリーと撮影のために点前座を180度回転させています。半澤鶴子先生はNHKとかラジオや雑誌にもご出演されている著名な方で、20年来南方録を研究なさっていますが、今まで台子点前をみたことがなかったそうです。奥伝は秘密の流派が多いので、見せてもらえるとしたら大日本茶道学会の人しかいないと、白羽の矢が立ちました。涙を流して喜んで下
「自分らしく生きたい」と願うあなたへ。ポジティブに変わる魔法のことば【新刊紹介】こんにちは。クエーサー出版の石川です。本日は、2025年5月8日に発売されたばかりの新刊『自分流ライフスタイルのすすめポジティブに自分を変える魔法のことば』をご紹介します。「今のままでいいのかな」と感じたら、読んでほしい一冊著者の深田尚則(ふかちゃん)さんは、60歳で人生のどん底を経験した方です。その経験をきっかけに、自分の人生を見つめ直し、「自分らしく生きること」に本気で向き合い
太宰府市の藤丸さんの主菓子です。桃の上用です。旅先でいただきました。【ふるさと納税】【TVで紹介!】<レビューキャンペーンジャムプレゼント>【特別栽培/有機質肥料/アフター保証】あまおう<選べる種類・容量>約400g~合計約1710gデラックス/エクセレントサイズなど【12月上旬又は2025年1月上旬~4月上旬発送予定】冷蔵送料無料楽天市場
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。お稽古に通っているお茶会が、いよいよ後10日ほど。そして、その時に着用する単衣の付け下げを誂え、出来上がってまいりました。思った以上にお上品で大満足!単衣(裏地が付かない着物)ですので、生地もしっかりしたものを選びました。付け下げといっても、座ってしまえばほとんど模様がみえないような柄付けにしてもらいましたのでまるで色無地のようです。お茶席にぴったり
和文化力で、調和のこころと世界をつなぐ福崎きみです。【ご報告と志】令和5年(2023年)1月、裏千家流茶道準教授免状を拝領いたしました。15歳から学び続けて、27年目。スタートは、祖母の様な品格ある大人への憧れでした。・10代、海外留学で大活躍・20代、社会人マナーや仕事で活躍・30代、マインドフルネスと教養・40代、本物の大人への架け橋ずっとずっと、人生に役立っています。ーーー2年前に推薦話をいただいた時、「まだ40歳だし、早
一見普通の中棗ですが、蓋の中央が窪んでいる棗を河太郎棗といいます。これは蓋の窪みを河童の頭に見立てたもので、河太郎は河童の別名です。河童は水神の化身とも言われ、江戸時代においては身近な妖怪であったと言われます。元は千道安が好んだもので、のち、裏千家四代臘月庵仙叟宗室が再好みしています。ただ、この棗が河太郎と呼ばれるようになったのは後世で、箱には河太郎と書かれていないことが知られます。よく仙叟好みとして紹介されたりしていますが、仙叟好みの河太郎は削ぎ目があり、ゴツゴツとした印象を持つ
長緒や短緒は、茶入を箱に仕舞う時、休め緒にします。これは「茶入の中が空である」ことを意味します。昨日の記事で、当流の休め緒を紹介しましたが、裏千家さんでは小梅と大梅という別の休め緒があることが判りましたが、他のお流派の方からもお聞きしたいところですね。ちょいと調べた限りでは、長緒の休め緒には真行草があるようですが、それがどれであるかまでは言及がなかったので、これからまた調べていきたいと思っています。ところで、Facebookに昨日の記事を投稿しましたら「休め緒に
水戸のお稽古風炉の初回です。月日の経つのは早いこと😅初心者さんに『風炉は初めてですよね?』って聞いたら『何回かやったことあります』ってえ⁉️って調べてみたら7月末に見学で8月入会でした😅あと3ヶ月で1年⁉️もうそんなになる⁉️彼は歴史が好きで記憶力抜群‼️先輩たちが『このお茶碗何でしたっけ❓』と悩んでいたら『黄伊羅保❓確かイライラするから❓とかって❓』爪のアカをもらって煎じて飲みたいかも😂記憶力って才能ですよね〜😂さて私は相変わらず忘れっぽくて点前座の写真撮
静嘉堂文庫美術館にて絶賛開催中です。入場料1500円!株主優待で無料・・けっこう混んでいます。天目茶碗(てんもくちゃわん)とは、中国の宋代に作られた黒釉(こくゆう)の茶碗で、日本の茶道においても重要な役割を果たしてきた。元々は、10世紀の宋時代に中国で点茶法(喫茶法)が誕生した際に作られ、浙江省の天目山の禅宗寺院で使用されていたことから「天目」と呼ばれる。日本へは鎌倉時代以降、禅の教えとともに伝わった。茶の湯の世界では、こうした中国産の天目茶碗を「唐物天目」と呼び、とくに重
歌会始の詠進要領-宮内庁www.kunaicho.go.jp令和七年の御題は「夢」また作家の頭を悩ませる言葉ですね。では、来年の予想を①夢見草【ゆめみそう】実はこれ桜の雅称です。なかなかおもしろいですよね。桜の絵や、桜の意匠、桜色の釉薬、桜の象嵌など色々な技が考えられます。なつめなら夜桜棗をそのまま夢見草として使えそうですね!②邯鄲の夢【かんたんのゆめ】盧生という貧乏な書生が、趙の都・邯鄲で栄耀栄華が意のままになるという枕を仙人から借
短期講習会大同窓会途中遊びが多すぎてなかなか本題に辿り着けません💦ようやく同窓会当日です。1週間お寺に寝起きして一緒に講習を受けた同期に会えるかどうかドキドキしながら参加しました💓受付開始と同時に呈茶席に入り、式典開始まで2時間以上ありました。最長老は一番前の方。私は前から三列目に座っていました。後ろの方は息子や娘の年代です。(我が家の子どもたちはとうとう誰も参加しませんでした。理系の学生には1週間もの長い休みが取れなかったのでした。その代わりというか2人はお家元まで来庵入門に連れてい
7月2日の茶花半夏生(ハンゲショウ)姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)小判草7月2日から七十二候の半夏生という季節。半夏生という草花の葉が白くなる頃を言います。生徒さんに実際の半夏生を見ていただきたくて入れてみました。葉が半分お化粧しているように白くなる不思議な草花です。【お稽古日程】日程はこちらをご覧ください【各レッスン詳細】★テーブル茶道レッスン@表参道■1dayレッスン■盆略点前習得全6回コース★和心美茶道教室@松戸★テーブル茶道
名古屋のお金持ちが住むエリア、千種区めったに足を踏み入れない地区だけど、小さな美術館がある名古屋の実業家、古川為三郎さんのコレクションを展示する「古川美術館」と別館の「為三郎記念館」為三郎記念館は、実際の住まいだったところ玄関を内側から見る茶碗の展示会をしていた名古屋は茶道が盛んで、名古屋生まれのお嬢さんたちはたいていが習っていると思うこの日も,展示してあるたくさんのお茶碗を、畳に正座して鑑賞している若い女性が多かった私は縁のない世界…今はもう、床に座ることできないし、
お茶のお点前では、最後にお道具の問答があり、普段は「利休形中棗お塗は宗哲」と決まり文句のように言ってしまう。慣れというのは恐ろしくて、ちょっと変わった薄茶器がだされると言葉が詰まって、答えられなくなる。薄茶器の種類は、茶道実用手帳(宮帯出版社)に掲載されているが、これだけだと、少しも覚えられない。現物でみると、なお分かり辛い。覚えにくいのは、筒形のもので、まずは、これ胴と甲(蓋のこと)の合口(切れ目のこと)がどこにあるかをよく見ること筒型で合口が真
こんにちは、京都の着付け教室きものシャン講師の原です。着物のお花の季節がわかりません泣わたしも昔はあきらめていたんですよね笑茶道歴が長い方や園芸が趣味という方はここスルーしてもらっていいのですが、そうではない方。そもそも着物をはじめるまでは「花とかそんな興味ないわー」だった人からは、よく!着物や帯の柄になってるお花たちの季節わからへんわーー💦というご質問が多いです。私も着物ユーザーになる前まではほんと最低限のものしかわからず...(ヒ
今日葛生伝承館でお会いした戸倉英雄さんは、茶道でも私といろいろ繋がりがありいろいろお話してて、京都嵐山ブルワリーのクラフトビールのラベルを作られていると!戸倉さんの息子さんと孫②は同じ年(笑)息子と近い年齢!松尾大社に飾られていた日本画家戸倉英雄先生が意匠の令和7年の干支「巳」の大絵馬(4月まで飾られてました)もラベルにもなりました。これから毎年松尾大社で大絵馬を描かれます。とても楽しみです。あー!来年の午年のこれを見に京都に行きたいな。このクラフトビールも買いたかったけど、あまり作
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私がこ
本日母の日😊すっかり忘れていたし、期待もなくいつも通りでしたが、娘から頂きました。茶箱用の茶筅と和菓子。小さい茶筅が欲しかったからかなり嬉しかったです。和菓子は先程、お抹茶と。カーネーションといえば、つい最近まで、尾野真千子さんの朝ドラ見ていましたが、かなり面白かったです。うちのリカちゃんも一応メッセージを。カーネーションではなくチューリップを。少し前、私が嫌いなあの方が(一部の方は知ってるあの方)石破総理大臣の奥様が、スナイデルのお花柄のワンピースを着て微笑んでいるのを、クソ
昨日はお稽古が終わった後相変わらずの灰の手入れきれいに沈殿していました😊上澄を捨てて新たに水を入れておきます💦下のはお茶道具屋さんで買った灰だそうです何回水を替えても黒い一体何でできた灰でしょう?何回やっても表面が黒いんです🐦⬛変な灰ですよね🤔それはさておき最近は風炉の灰が足りなくなってきたので今まで見捨てていた灰にも手を入れていこうと思い始めました🤔以前フワフワでダメだと思っていた灰でも何回も水を交換していくうちに何となく使える感じになってくるような?上に
一昨日、次郎棗が届きました。入手方法:ヤフオク落札価格:🌟🌟🌟=★×10石州好の一つで、今回私が購入したものは、天面が朱塗で、側面が潤朱のもの。写真でみるよりもだいぶ色合が違います(いい意味で)。あとは、何故次郎棗という名前なのか?が分かるといいんですが、石州流の知人に調べていただいております。私の推論としては、やはり「河童」ではないかと。天面だけが色違いになっているので、河童は河太郎という言い方がありますが、河太郎はこの当時すでに「道安好」が存在していま
月桑庵で平点前に想定している水指は、六種。・中水指○・平水指○・細水指○・耳付水指○・四方水指○・釣瓶水指○中水指を基準として、扱いの違う基本的な水指六種です。毎月同じ道具で、平点前していても、味気ないでしょう?(笑)ならば、水指を変えて、趣向を少しだけ変えましょう!ということです。5月・中水指6月・耳付水指7月・四方水指8月・釣瓶水指9月・平水指10月・細水指(中置き)11月・中水指12月・釣瓶水指(塗)
根津美術館で開催されておりました呈茶席のお手伝いをさせて頂きました💜✨実はまり草、宗和流第十八代家元・宇田川宗光師の元でお茶のお稽古をさせて頂いております。とってもお優しく、博学で、サブカルにも強い宗匠🌸宗匠とのご縁が出来たのは、ちょうど昨年の今頃でしょうか。歌舞伎脚本家の戸部和久先生の悪巧みにまんまと巻き込まれ、とある秘密のお茶事イベントで踊らせて頂いたのが出会いでございました。(前列左から、宇田川宗匠、私、戸部和久先生、吉井盛悟先生)その時に音楽を担当してくださった和楽器奏者の吉
皆さんこんにちは♪おかんです!日本橋の大福屋さんの西側のジョーシンの裏側にこんなお店があったなんて!風炉先屏風を含めて5点ほど買いました。すごい品物の量ですわ!向かい側にもお店があって、そこの2階にエエもんが置いてます。風炉先屏風も色々あったわ!ここの値段やったら、アンティークフェアへいかんでもエエかも?風炉先屏風若松と網代の両面使い風炉釜用電熱水指オランダ菓子鉢透かし入り溜塗り四方盆飛騨の溜塗り若松と網代の両面使えるんですよ!バッチリです!
○道具類の扱ひ方濃茶器及び薄茶器、袋の事より、濃茶器○道具類の扱ひ方一濃茶器及び薄茶器、袋の事濃茶器(こいちやき)茶入茶入と言ふは、陶磁器の濃茶器にて、肩衝(かたつき)・丸壺(まるつぼ)・茄子(なすび)・文琳(ぶんりん)・鶴首(つるくび)・大海(たいかい)・瓢箪(へうたん)・尻膨(しりぶくら)・鮟鱇(あんかう)等皆形の區別なり棗(なつめ)漆器(しつき)或は、木地(きぢ)にて、大棗(おほなつめ)・中棗(ちゆうなつめ)・小棗(こなつめ)・町棗(まちなつめ)・平棗(ひらなつ