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茶道お稽古2回目【私らしさ】はいらない先日2回目の茶道お稽古に行ってきましたお稽古前にやる事。荷物を置いて身支度。お軸の前に正座、手をついて一礼。お軸の絵を眺めてその絵について考える(感じる)。この日は、鮎が川を登っている様子が描かれていました。一瞬、「5月だから鯉❓」とも思ったけど、茶道は季節先取りなので、「鮎」でしたその後、入り口からお稽古場まで
先日の初釜にいらしてくださった方から後礼が届きました。後礼と言うのは茶事へのお礼状のことです。茶事にお招きする際亭主はお客様に巻紙でご案内状を差し上げます。お客様はご案内を受けて必ず参上する旨を巻紙にて返信します。正式には前日にお宅にお伺いして御挨拶するのですが、現在は返信のお手紙を前礼とすることが多くなりました。かくいう私も子どもが生まれる前は主客共に毎月のように機会があったので常に巻紙に想いをしたためて暮らしていた頃も。昨年から茶事を再開し久しぶりにお客様から
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私
学生時代に教養とは程遠い生活をしていた私がお茶を習い始めたときに、まず、びっくりしたのは聞いたことがない言葉が普通に、何気なく使われていることでそれを誰も不思議とも思わず使っている。茶室の中に入る入口を、「茶道口」というのは、何となく分かるとしても、「茶碗は建付け(たてつけ)において・・」と言われて、え?・・・「建付(たてつけ)」って、何?ってなる。それで、何をしていいか分からなくなって、言われた方は、体が硬直する。大体、通常に使う日本語だと、「建付け」っていっ
社中で初風炉の茶事を茶道とは着物を着てただ和菓子を食べてぺちゃくちゃ喋り、お茶を飲むというものではありません(笑)茶事とは…茶道の基本であり最終到達地点でもあり4時間ほどの中で懐石、炭手前、濃茶点前、薄茶点前など亭主と客が共に感じ、心分かち合うもので時間芸術とも言われます(うすべにと若鮎を黄檗の盆に)5月は風炉のスタート🌱どんなベテランでも初心に返り基本を見直します!煮物椀はあさりの真薯にしました懐石料理の頂き方も学びます♪焼物は石持ち鯛太郎右衛門さんの大鉢に
お稽古茶会から帰って、「お礼状と言うものを書かないといけないのでは?」ふと思いました。先生はお手紙について何もおっしゃいませんが、木曜にお稽古している方たちは筆まめに書かれます。礼状を書くのもお稽古。何のためにかな書道のお稽古をしているのか、そう、こんな日のためでした。ご案内は巻紙に書かれていましたから、礼状も巻紙に書かなくてはいけませんね。まず巻紙を買わなくては。いつも筆や紙を買っている京都文化博物館の近くにあるお店に行くと巻紙が5種類もありました。真ん中
茶道のお稽古日記です。半年ぶりの風炉の稽古ですから、今月は運びの初炭の稽古をしていますが、皆さんの初炭点前がお上手なのです。急に思いたって今日の炭点前は後炭に変更をしました。後炭は風炉中拝見があり、客の足の運びも練習になりますので。初炭のつもりで遠山灰を直しました。↓香合は二種用意しています。淡々斎好みの鯉香合と、矢羽根香合です。↓今日は運びの後炭、桑小卓で濃茶と長緒茶入、花月を、鯉桶水指で薄茶の稽古をしました。今日も楽しく稽古をしました。お蔭様。
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私がこ
あるとき私より先にお稽古を始められた女性が、お点前の途中で急に動きを止めて、お茶碗の中を覗き込んでおられた。同じ席にいた方々も皆、虫か何か変なものでも茶碗に入っていたのではないかと、心配して、一瞬顔を見合わせた。先生も慌てて、「どうしたの」とおっしゃる。そしたら、お点前をしていた女性が「先生から見て、と言われたから」と答えたので、一堂大爆笑!!先生も笑いながら、それは「見て、じゃなくて、三手」といったのよ、と言われて、また、大笑い。茶碗などの道
夢窓国師床前に正座して一生懸命達筆な軸を読む努力をしても、まったく読めない?暗いから見えないのか?いやいや違う、まったく読めない💧古文書の読み方ももちろん稽古してきましたが…どんな字でも解読し、指導頂いた横田先生は本当に素晴らしい方でした。・オススメの一冊『喫茶送迎記』を読む/横田八重美著:淡交社刊色んな禅語の掛け軸の中には、崩し字にもなっていない独自の達筆ってのも凄く多いのも現実です。しかし、あのクセのある字の方がクセになったりして本当に不思議なもんで
新たに茶道小物購入と【人間じゃないと出来ないこと】について考えた新たに茶道小物購入お濃茶を頂いた後の飲み口を拭うために小茶巾(濡らした懐紙)とケースが必要と知って、小茶巾はさみを買いましたこれはもともとセットでついていました。これが無くなったら、懐紙を折り畳み水で濡らして使います。ウェットティッシュみたい。この様にケースに収納して、懐中します。写真とビミョーに違うけど、まぁいっかAmazon
今月の茶道の稽古で使用した主菓子です。五月一週目は節句用のお菓子「鯉幟」を使用しました。こなし製で中は白小豆入りの白餡でした。今週は「藤棚」を使用しました。金団製で中は小豆のつぶし餡でした。どちらも鎌倉豊島屋の製でした。美味しく頂きました。後半も美味しいお菓子を用意してお待ちしています。茶道教室のお問い合わせはこちらから
ご訪問ありがとうございます4月23日(火)裏千家お稽古日炉のお稽古最終日です次回は5月!風炉のお稽古に変わります早いなぁ…クリーニングの前に色無地を着ましたこの着物、ちょっと身幅が大きいなんか…体が歪んでるような?袷の着物では既に暑くてたまりません💦🍵🍵🍵🍵🍵お花は20日のお稽古の時のもの花筏が可愛くて思わず📷今日のお稽古はハードルが高かった!先生曰く四ヶ伝は道具の扱いのお稽古です先輩Mさん………和巾点私…初炭&盆点(唐物)和巾ウキペディアより
新緑がうつくしい季節になりました。表千家、裏千家の家元が近い堀川寺之内の交差点は、いかにもお茶の修業中という着物の人がよく行きかいます。茶道のお稽古に行く前に夫に尋ねます「茶杓の銘、考えた?」お点前の最後に棗と茶杓の拝見があり、茶杓の銘を(適当に)答えないといけません。「薫風」と答える夫。「あ、それ、やめた方がいいわよ。先に誰かが言うかもしれないし、掛け軸が薫風自南来(くんぷうみなみよりきたる)で、被る可能性高いから。」今年初めての風炉は、まず
今月は八畳で桑小卓を、四畳半で鯉桶水指を使用予定です。明日から鯉桶水指を使う稽古をします。その前に、念のために扱いを検索してみましたら、私が教えて頂いた鯉桶水指の扱いと違う動画を見つけました。私が教えて頂いたのは、後入りの時には撚り紐は胴に結んでいる姿です。どうやら二通りの扱い方があるようです。動画を見て、納得がいきましたし、それに胴に結ばれた紐が、今まで、美しいとは思えていなかったので。茶の湯の正解は一つだけでは有りませんので、今年は席中で紐を
今日はお茶のお稽古だったのだが、七事式の香付花月という特別稽古で楽しかった。花月とは、折据というくじ引きのようなもので札をひき、花をひいたひとは亭主(お茶をたてるひと)、月をひいたひとは正客(お茶をいただくひと)になり、それを3~4回繰り返して亭主と正客をくじでかわりばんこに代わりながらお茶をいただくものだけど、香付は亭主が香盆をもってきたときに、折据で月をひいたひとが香元になり、3つ入った香からひとつ選び、香を焚き、お茶を点てている間にその香銘を使って和歌を考え、最後に奉書に全員が筆で和歌を
茶道のお稽古日記です。今日の稽古の花はキンレンカとコバノズイナでした。伊賀焼の掛花入れに入れました。風炉になりましたのでどの花入れを使おうかと嬉しく悩みました。瓢や乾漆、通い筒なども検討してみましたが、どれもなんとなくしっくりしません。お花に聞いてみたら、この花入れが良いと言いましたので(笑)伊賀焼の掛花入れを使いました。常山窯恒岡光興の作です。今日も運びの初炭、桑小卓で濃茶と長緒茶入、花月を、鯉桶水指は置き水指にして薄茶の稽古をしました。
数年前に和親棚を買ったTさん。「桜の頃にTさん宅でお稽古を」と決まっていそいそ出かけました。前に伺った時はタクシーで行きましたが、バス停から3分ほどの近さなので、今回はバスです。大きなお玄関では、大きく桜が活けられて私たちを迎えてくれました。立派な邸宅です。和親棚は坐忘斎お家元が考案された立礼棚で、三角形の棚が3つ組み合わさった形です。棚は入子(いれこ)になっていて、中央の大きい棚に他の二つの棚が収まるように設計されています。そのため3つの棚はそれぞれ
こんにちわ、ねこミシンのnuihime0403です。珍しく仕事の記事です。私的には変則的なオーダーだったので、備忘録として記事にさせていただきますね。なので、今回は真面目にやります!茶道や着物に興味の無い方はスルーしてくださいね💦オーダーいただいたのは、「茶道のお稽古用二部式着物」ご依頼者さまは、私の通っている和裁講座のお仲間、画家の堂千恵蔵さん。オジサンみたいな名前ですが、元気な「オカン」です(笑)素敵ななアクリル絵や、ご自身のお稽古ごとや、地域を盛り上げようという活
5月になったので風炉をだしました。半年ぶりの風炉なのでちょっと忘れていることもあります。予習をしないといけません。とりあえず薄茶の平点前だけ自主稽古しました。掛物は薫風自南来淡々斎の色紙です。淡々斎って字がお上手ですね。お菓子は柏餅。1日前のだったので、ちょっと葉にくっついて外しにくいけど、柏の葉の香りがしっかり移っていて、それはそれでよかったです。お茶碗は最近手に入れたバーナード・リーチ作。お茶を点てやすいし、飲みやすいお茶碗です。
金茶会では初炭、続き薄茶、茶碗荘、私は大円之草をお稽古させて貰いました。お仲間は准教授以上で、30年以上の茶道経験者なので、点前のみでなく、気配りなどが素晴らしく、担当のお宅でも季節の道具や、点前の品を完璧に用意してくださっていて、ありがたい会です。拙宅では、長板を久しぶりに出し、濃茶と薄茶での扱いの違い(柄杓を構えて釜蓋出来る、出来ない、建水持ち出しの時期など)皆具の時と、二つ置きでの違い(杓立のある無し、竹の蓋置)などをお稽古しました。本当はもっと盛夏になってからが良いのでしょうが、初
お正月から、待合の色紙は禅語を使ってきましたが、今月はやっぱりコレでしょう。我が家の稽古場にはこちらの方が似合うような気がします。母の日を母は気付かす苗植うる明日は母の日ですね。おまけ水曜日の稽古の時に、初炭で入れた白檀が香ってきました。かすかな香りに初風炉を実感しました。茶道教室のお問い合わせはこちらから
四月後半に茶道の稽古で使用した主菓子です。四月三週目は「花便り」を使用しました。ういろう製で中は白餡でした。四週目の日曜日は金団の「つつじ」を使用しました。中は小豆の潰し餡でした。どちらも鎌倉豊島屋の製でした。美味しく頂きました。四週目の水曜日は大圓之草の稽古をしましたので、五種のお菓子を使用しました。真ん中薯蕷饅頭水ぬるむ左下ういろう製花便り右上金団ツツジ以上三種は鎌倉豊島屋の製左上本練り羊羹源吉兆庵
急に寒くなりました。昨日の最高気温29度、今日は14度、日が暮れたら9度になってしまいました!数日前、付干し香をまた作りました。今度は角切り白檀に、葛粉を練って(葛粉の方が白玉粉より粘り気が強いです)、良い伽羅の屑や粉を貼り付けました。焚くと、さすが前回作ったものより、伽羅の香りがもっと良いので、うっとりです。次回京都へ持っていきます。茶道のお稽古の時に、焚いていただくつもりです。6枚用意しました。(3枚は先生にお土産)お香を持参するときは志野袋という巾
茶道のお稽古日記です。奥伝の稽古をして、すぐに炉を閉じて、風炉の稽古の準備をしました。丸畳にすると稽古場が広く感じます。今日はお二人での稽古でしたので、ゆっくりと風炉の稽古をスタートする事が出来ました。今月は裏千家四代仙叟好みの桑小卓を使用します。桑小卓は扱いが独特ですね。柄杓の飾り方や平建水の扱いなどの稽古をしました。今日も楽しく茶道の稽古をしました。お陰様。茶道教室のお問い合わせはこちらから
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。突然ですが、お扇子(末広)を帯に入れるとき、帯揚げと帯の間に入れるか(上の写真)、帯揚と身体の間に入れるか(下の写真)、迷ったことはありませんか?いろいろなきものの雑誌や本などを見てみますと、圧倒的に上の写真の方が多いです。どちらでもいいと言えばそうなのですが、これが25年来の悩みでした。25年前に講師仲間といろいろ論議したこともありました。