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皆さんこんにちは♪おかんです!今日5月3日は奈良の東大寺の華厳茶会へ初めて伺いました。この空の色!今日の着物は奈良のさくらさんで買った単衣の訪問着を自分でお直しして着ています。網代地紋に絞りと金彩で竹と萩が淡い色彩で表現されていて着物は上品です。帯は船場センタービルの呉服屋さんで仕立て上がりを買いました。幾何学模様の連続の柄は合わせやすくて重宝してます。綺麗に衣紋が抜けてるでしょう!今日も雅先生の衣紋がピッタリ決まる裏技で、朝の7時〜5時まで動き回りましたが、全く崩れてな
皆さんこんにちは♪おかんです!東大寺献茶式―千宗室家元奉仕―令和5年5月3日(水)、奈良市の東大寺において、千宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。[…]www.urasenke.or.jp茶会の画像は撮れませんので、会記を入力し直してアップしています。近日下書きとして保存しますので諸事情で、今回行けなかった方やご遠方の方はよろしければ、画面の保存をしてください。会記本席濃茶床不見斎筆「亘古亘今」
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。「前編>茶花勉強会~初めての花寄せに挑戦」に続き、この<後編>では花の紹介と、皆さんが入れた床の花姿をお伝えします。今回出逢った花たちは数日で儚く姿を消してしまいますので、ぜひその姿と名前を何度も振り返って覚えてもらえるよう、長くなってしまいますが、ここに記しておきます。どれも今の季節(6月)の茶花です。ご参照ください。↓)鉄線(テッセン)-青や赤クレマチスとも呼ばれることの多いつる性の植物ですが、厳密にはテッセンは中国に自生し
茶道教室のお問い合わせはコチラから。茶道の水屋仕事の中では、灰を扱う仕事が一番大変だと感じています。風炉灰から不純物を取り除いて滑らかな灰にすると、灰型が作りやすくなりますので、灰を細かい篩いに通します。また、篩いに通すことで灰に空気が入り炭火が熾きやすくなります。灰神楽がたたないように、大きいビニール袋の中に道具を入れて屋外で作業しました。これは連休中の年中行事なのです。今年は雲龍風炉を出して、遠山灰を作りました。これから藤灰を
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら風炉の茶事で一番難しいのは下火です。風炉の茶事では、迎え付け前に下火を入れ、懐石をお出しして炭手前になります。その間約1時間半は下火だけです。火がとおり過ぎると下火がなくなり、空気がとおらないと下火が消えてしまいます。普段の稽古では、ガスコンロで火を熾し釜に湯を入れ、すぐ炭手前をしますので火が消えるということはまずありませんが、茶事では下火が消えて湯が沸かないと
5月11日(土)、大宮八幡宮で行われた献茶式の奉賛茶会において、東京第七西青年部が立礼席を担当させていただきました。よく晴れたこの日、東京の最高気温は28度という季節外れの暑さ。まだ袷の季節なんですけど…そんな暑さの中、400人を超すお客様が足を運んで来てくださいました。床の扇は坐忘斎御家元による「吟風一様松(風に吟ず一様の松)」。花は鯛釣草、花菖蒲、猫の髭。御園棚の後ろには会員で手作りした紙撚(こより)の衝立を置きました。お菓子は広島・藤い屋の「淡雪花(あわせつか)」。午前には献
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら真のお点前を稽古の際は、必ず真之炭を行うのですが、皆さん苦労されるのが座履きです。私の茶室には吐き出し口が無いのでやらなくてもよいのですが、折角のお稽古ですのでやって貰っています。まずは真之炭から。裾を乱さず下がるのが難しいです。足運びがなかなか上手くいきません。皆さん一緒になって何度もお稽古されました。少しコツを掴むとだんだん上手くできる
令和元年(2019年)11月25日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。先日令和元年11月23日(土)は、自身の「準教授」の許状を拝受するため、門真にある先生宅での引渡式に列席させていただきました。秋晴れのいいお天気で、気持ちも爽やかです。行(引次)や真(正引次)の拝受者の方は、それぞれで台子の模範点前と引継点前があるので早朝から参集され、茶名と準教の拝受者は、許状の引渡式のみなので、気が楽でした。式の最中の写真はありませんが、若先生、小
お茶を始めて10年の生徒さんが、稽古茶事の初亭主正客は、同じ社中で今月で退会する生徒さん。高齢化やコロナ禍で古参の生徒がいなくなり、茶事の経験のある生徒さんも少なくなりました。実際、社中で茶事をしたいと、亭主側で頼んだ生徒さんの中には「自分は一生茶会をする事はない」と稽古を拒んだ生徒さんもいました。でも、茶会を持つための勉強ではなく、茶事や茶会を通して「道」を学んで行くのだと思います。お稽古事を「スキル」と思う人は多く、それは決して間違いではないけれど、本や動画サ
おはよう御座います。久しぶりにパウンドケーキを焼きました。ステイホームな頃にホットケーキミックスを買ってたんですけど、、、全然使わなくてホケミに洋酒漬けフルーツとクルミを入れて焼きました。洋酒漬けって美味しいですよねぇ。お酒はてんで飲めませんが、洋酒のお菓子は大好きです!ブロ友さんが紹介されていた、水屋着の作り方の本。そういえば和裁の先生をお持ちでした。おけいこ着・水屋着―かんたんソーイング(茶の湯手づくりBOOK)Amazon(アマゾン)1,100〜4,933円茶道のお
吉香茶室でのお茶会。想像していたのとは違って、毎席たくさんの人のようでした。そして、お天気なのもあるのか着物の人が多い。どうもほとんど茶道経験者のようで、みなさん当たり前のように扇子を手にして、懐紙や菓子切りも持っていらっしゃいました。次回が風炉の平手前ということで予習していた通りのお点前が展開されました(今回は私がお稽古しているのと同じ裏千家)。正客はちゃんとお声かけられた方にやっていただいて、次客席に座っちゃいました。特等席です!運ばれてきたお菓子やお茶をいただきながらですから、じっとそ
今年は随分早く武蔵鐙が咲きましたせっかく咲いたのですがお稽古日程と合わず使えません師事している先生にもし使って頂けるならと伺ったところ嬉しいわ!とのお返事早速昨日お持ちしたところ唐金花入れに入れて下さいました長さが足りずご用意いただいていた花入れには合わず急遽他の花入れに入れてくださり入れにくかったと思いますそれに葉は1枚は株の為に残しておきたかったので1枚しかつけられず申し訳なかったのですが床の間にあげて戴きありがとうございます
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日のお稽古日に荘り物をしていると、生徒さんから茶筅荘をしたいとの所望がありましたので急遽お稽古することになりました。確かにお家元の講習会でも茶入荘や茶碗荘はよくやるのですが、茶筅荘はやる機会が少ないのと、教則本には水指の拝見の仕方が載っていないので、良い機会なのでお稽古することにしました。総礼の後、正客が道具の由緒を尋ねます。道具拝見の所望の際、茶
今年初めての研究会がありました。講師先生は驚く事に私が研究科に行っていた時の3年生十徳に身を包み貫禄がつきました。研究科に行ってから20年の月日が経ち20代だった彼ももう40代半ばを過ぎたのだと光陰矢の如し廊下でお会いすると壇上とは違う昔の笑顔で、「やっと新潟に来れましたよ」とおっしゃって下さり「ご主人には先に挨拶させてもらいました」と謙虚な久々の再会の挨拶にみのるほど頭をたれる稲穂かなという一句が頭にうかび私もそうあらねばと思いましたところでみなさん裏千家茶人であれ
今年も応募の要項が出た所で、応募期間の初日に往復はがきを出し無事茶券ゲット去年は色々あって洋服にしたんだけれど、今年は着物で行きました~。開催日は決まっていて、毎年10月24日の大覚禅師の忌日。お天気に恵まれて、暑すぎず寒すぎずで気持ちよかったです。やっぱり洋服は楽なのだけれど、着物で行くのはまた違うんだよねぇとはいえ、着物は着るのも後始末も大変だけれど(笑)。でも、慣れるもので、着付けも着物を着始めた頃は一時間以上みておかないと危なかったのに今は30分あれば着られるように
私の茶道のスタートはなんと裏千家流でした友人のお母様が先生で初釜に呼んでくださり何も知らない私でしたが御礼状を書いたら褒めてくださり茶道って私の好きなものばかりが詰まっている!!と感じ習いはじめました炭でのお稽古茶花は野の花のように見えました着物を着ていく場所ができます和菓子は美しく懐石の器もお料理も美しく手紙を書くことも好き好きなことをやれて褒められて盆略点前そして薄茶のお点前までやって先生がお亡くなりになってしまいお稽古場にはともに学
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。行之行台子に続いて大円之草の稽古をしました。2碗点の長い点前ですので、裏千家お家元の講習会でもほとんどやらない点前です。奥伝ですので道具組だけ。大円盆に道具を仕組みます。四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。手順自体は難しくはありませんが、唐物茶入れと和物茶入れの扱いにあわせて、天目茶碗の大すすぎ小すすぎの扱いを繰り返し行いますのでお稽古にはもってこいです。
そこに愛はあるんか?と問われれば…“愛“しかない煮えたぎるような真っ直ぐな“愛“しかない以前“僕らは棗ひとつで侘茶を表現することをめざしている“その言葉を聞いた時ああこれが裏千家のお茶なのだな、と教えられた今日裏千家の若宗匠をお迎えし濃茶は大津袋で表現された“愛“をこめて千家のお茶をするもの全身全霊でそこには“愛“しかない
茶道教室のお問い合わせはコチラから。初風炉の稽古が始まりました。暑い日でしたから窓を開け、風を入れて稽古をしました。鴬が良い声で鳴いていましたよ。今日の稽古の花は小葉の髄菜(コバノズイナ)金鳳花(キンポウゲ)都忘れ(ミヤコワスレ)でした。朱塗りの通い筒花入れに入れました。小葉の髄菜はアメリカ髄菜ともいいます。先月中旬から花芽が膨らんでいましたが、頃合いに咲いてくれました。この時期にあると心強い茶花です。今年は茶花の開花も早くて、金鳳花
茶道教室のお問い合わせはコチラから。待合の短冊を替えました。母の日を母は気付かす苗植うる以前、稽古に来られていた若い方がこの短冊を読んで、ジンときますねと言っていました。若い人でもそんな風に思うのかと、その時は驚きました。若くても、老いても、幾つになっても母は恋しいです。今日は風炉の最初の稽古日でした。大圓之真の稽古をしました。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今年も待合の短冊は「母の日」にしました。五月前半に使います。『母の日を』茶道教室のお問い合わせはコチラから。待合の短冊を替えました。母の日を母は気付かす苗植うる以前、稽古に来られていた若い方がこの短冊を読んで、ジンときます…ameblo.jp母の日を母は気付かす苗植うる私の母は長寿でした。母が元気で長生きだったという事はその頃も今も有難い事でした。↑キンレンカを植えました。母の生きた年齢まで20年あ
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私がこ
●茶道お稽古の日のお着物と、自宅でお茶会こんにちは、立川友子(たちかわともこ)です。今日は茶道のお稽古でした。袷の小紋に名古屋帯。後ろ姿。帯が、、、💦来月、自宅にて一客一亭を行うことになりました。お客様がいるから成り立つお茶会。ありがたいです。お客様は、この日のために、着付けを習われました。「ぜひお着物で伺いたいから」と。新しいことを始められるきっかけとなり、恐縮ですが、心からうれしく思います✨✨私もまた一層、稽古に励もう、そう思わせていただくきっかけをいただきました。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。茶の湯では11月から4月が炉の季節です。5月からは風炉を使いますので、その準備をしています。まず、炉灰を片付けました。炉中の灰を取り出して、ビニール袋を二重にして入れました。炉壇を拭き清めて乾かしたら、灰の入ったビニール袋は炉開きまで、炉中に入れておきます。畳を鍵畳から丸畳に替えました。以前、畳屋さんから頂戴した畳用の鉤爪を便利に使っています。風炉灰を篩う仕事が残っていますが、ここまで済ませておくと次の作
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
ご訪問ありがとうございます4月23日(火)裏千家お稽古日炉のお稽古最終日です次回は5月!風炉のお稽古に変わります早いなぁ…クリーニングの前に色無地を着ましたこの着物、ちょっと身幅が大きいなんか…体が歪んでるような?袷の着物では既に暑くてたまりません💦🍵🍵🍵🍵🍵お花は20日のお稽古の時のもの花筏が可愛くて思わず📷今日のお稽古はハードルが高かった!先生曰く四ヶ伝は道具の扱いのお稽古です先輩Mさん………和巾点私…初炭&盆点(唐物)和巾ウキペディアより
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちらながくお稽古を続けてこられた方ですが、なかなか奥伝のお稽古をする機会が無く、縁あって私の稽古場に来られ許状で許されたお稽古がしたいとの希望でしたので、集中して伝物の稽古をしました。先ず、平点前、荘物をやって、先月から四カ伝の科目を全て行い、今月は大円之草で道具の扱いを中心に行い、今日いよいよ行之行台子の仕上げを行いました。来られた時は手順を追う事ばかりに意識
この頃「正座が出来なくなった」「膝が痛い」「もともと正座が苦手」そんな茶友が増えてきました。紅雲庵はよそへ出かけて一服差し上げる機会も多いのでひとつ、立礼卓を好んで(デザインして作ってもらうこと)みましょうか。表千家不審庵公式サイトにはこのようにあります。立礼りゅうれい椅子とテーブルを用いた点前。明治5年(1872)、裏千家11代の玄々斎宗室によって考案された。文明開化の時代、外国人に茶を飲んでもらう目的もあったと考えられる。表千家では、明治8年(1875)に堀内家で用い
初点も中止としましたが、真台子がでているので、奥伝の自習をしてみました。あくまでも出ていた道具の利用なので、風炉先は絵がありますし、台子が曲がっていて、お許しを。真之行は、久しぶりなのですが、殆ど覚えていて、やはり体得なのですね。十段は特色のみ覚えていましたが、細かいところは結構忘れていました。若い時、奥伝で使用する唐物茶入など実際持っている訳ではなく、またこの点前でお茶会やお茶事をする訳でないので、奥伝の勉強、十段は自分には不要に思っていた時もありました。でも、ご縁があり、三人の先生方か