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初炭は私が担当しました炉開きにふくべおりべいんべを取り合わせる面白さをお伝えしたくてふくべ炭斗を購入しましたふくべは干瓢を採るものです昔は畑にゴロゴロできていたのでふくべの炭斗はそんなに貴重なものではなかったのでしょうでもいまは産地を除いて、滅多に見ることができない作物ですから茶道具にするにあたり強度を高めるために内側を漆塗りにしてありますふくべは底が丸いので常の炭斗のように炭を組むことができませんよって乱組という変則的な
茶道教室に着ていったもの。はちかりさんは江戸小紋に唐草の二重太鼓。このぐらいの洒落みのある格の帯が江戸小紋に合う気がします。たまには刺繍半衿を。江戸小紋の柄は宝船に鶴亀。私も江戸小紋ですが帯は唐織の稲穂です。着物に対して帯の格が高すぎるけど、十月まで夏日が続く昨今では稲穂が今しか出来ないので。前はこんな感じ。扇の江戸小紋。はちかりさんと同じように型を選んで染めてもらいました。終わってから夕飯。お寿司屋さんですみっコぐらしのお寿司のパーカー着てる。炉開きの亥の子餅も翌日やっ
■茶事教室へのお誘い■正式なお茶事を、流派・初心者に関係なく楽しんで勉強していただけますように、毎月趣向を変えて釜をかけております。お一人様より、ご参加いただけます。コロナ対策のため当分の間基本定員5名にいたします。満席の時も一応ご連絡ください。お申込みいただいていてその日のご都合が悪くなられた時は代わりの方をご用意くださるようお願いいたします。今まで懐石も銘々にお出ししていましたが本来の取り回しの形で差し上げたいと思います。お濃茶だけは
5名の生徒さんが都合をつけてくださり炉開きお稽古茶事に参加してくださいました今回は生徒さんにもいろいろなお役を分担して進めていくことで茶事のお客様亭主側の体験もしていただこうと思いました10:00水屋担当のFさん到着懐石の流れを説明し御膳の用意からはじめていただきます11:00迎え付けから初座の挨拶までのご亭主役Sさん到着同じく初座の正客役のTさん到着流れを説明あとはご自身で勉強しアンチョコ持参で臨んでくれます11:0
令和3年(2021年)5月15日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。ブログが久しぶりになってしまいました。季節はすっかり初夏を迎え、風炉のお稽古が始まりました。お茶の世界では、5月は「初風炉」(しょぶろ)と言って、「炉」(ろ)から「風炉」(ふろ)に変わる、季節の大きな転換期になります。そんな初風炉を代表するお菓子、今日は「唐衣(からごろも)」についてご紹介します。(これまで何度も取り上げているので、一部内容が重複します)■「伊勢物語」に
中立ち湯の湧き具合も大変良く炭を直す必要はありません部屋も随分と暑くなっていますエアコン入れましょうか?と半東さんが皆さんにお聞きくださいます暑すぎて外腰掛に座っていることができないくらいです外を覗くとみなさん建物の陰に避難中でした炉開きに「夏日」になるとは一ヶ月ほど前のお稽古の時炉開きは暑いから一重の紋付きを買わなきゃ!とおっしゃっている方がいました(ネットでポチっとされた模様)本当になってしまいましたねその方は都合
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。9月も下旬となり、すっかり秋めいてまいりました。先日9/23(月・祝)に開催した、「茶事勉強会~初級編」のレポートをお届けします。うちは初心者さんばかりの教室ですので、みんなまだお茶事を経験したことのない方がほとんどです。私たちは詰まる所、お茶事を目指して日々稽古しているので、「お茶事って一体どうゆう中身?」をまず知ってもらうため、今回は茶事の基本となる「正午の茶事(炉)」に沿って、実際の懐石道具を扱っていただき、ひとつひとつ流れをみんな
そもそもお茶のお稽古の目的ってなんでしょう?究極の目標は茶事の亭主でしょうね。でもそれってとても標高の高い山のてっぺんのお話です。まずはちょっとした丘にピクニック気分で登ってみませんか?と、いうことであかね塾の最初の目標は大寄せ茶会のお客さまが出来ること茶会はお菓子を食べてお茶を飲んで終了~ではありません。初心の方のお稽古の進め方はこんな感じ基本のetiquetteアクセサリーを外す、髪をまとめるなどの茶席のこころえ、持ち物などお伝えします。基本のma
(秋明菊、すすき、ツルウメモドキ萩焼丸壺花器)今日は、寒い朝でした。急に冷え込んできましたね。風邪を引かないように、暖かくしてお過ごしくださいませ。真っ赤に燃えた炭の暖かさが本当に恋しい季節になりましたね!今日は、炭点前のお稽古をしました。炭斗、灰器を持ち出し、羽根、環、火箸、香合を出します。袱紗さばきをして、釜の蓋を閉め、環をかけ、釜敷を敷いて、釜を置きます。羽根で、炉縁、炉壇の縁を掃きます。灰器を炉の脇に置き、灰を撒
今日は、「上弦の月」🌓です。この頃から、月が膨らんでいくように満月に変化していくのを見るのはとても、楽しみです✨今月は、溜塗の丸卓で、薄茶のお稽古をしています。炉の薄茶の場合、棚の上板に柄杓と蓋置を飾る時、間違えやすい所があります。1つ目は、柄杓と蓋置を置く時の、体の向きてす。水指の前に、薄茶器と茶碗を置き合わせ、水指から、二杓、釜に水を入れ湯返します。釜の蓋を閉め、水指の蓋を閉めると、正客から、両器の拝見を所望されます。このタイミング
あっという間に11月も中旬ですようやく気温が下がったと思ったら、驚きの寒さ❄️と思ったらポカポカ日和。。。お天気も大忙しですね💦さて、そんな中楽しみにしていたお稽古です今月は一目惚れで迎え入れてハヤ5年かしら?なかなか出番のなかったスワトウの付け下げにしてみました帯は秋を意識して濃い色の唐織。小物は少し綺麗な色を選びました。春先なら綺麗色の帯も可愛いかなと思いますお軸は『紅葉舞秋風』🍁こうようあきかぜにまう深まる秋を感じます。表と裏のある葉、どちらも見せながら舞う姿に人生を
★Instagram12月28日大橋茶寮にて開催される「葵會」歳暮茶会入口には正月飾りの根引の松が平安時代の1月初めの子の日に松の新芽を引き抜く遊び「小松引き」が元になっていて東京国立博物館地に足が着きますように成長し続けますようにという願いが込められています玄関の火鉢が暖かいおもてなし裏千家14代淡々斎宗匠が東京の教場としていた「大橋茶寮」は戦後や都市開発の大変な時期も大橋宗乃先生とお母様が守り抜き文化財となった建物です擦り減った目が歴史を感じさせ
松無古今色【まつはここんいろなし】当家にあります掛軸は六々斎という塗師さんが書かれたもので、この句は夢窓疎石が遺した禅語で五灯会元に出てくるものです。これを対句だと思っている人が多いのは、「松無古今色竹有上下節」という引用が多いからなのですが、これは本来三句で成り立つものです。松無古今色【まつはここんいろなし】竹有上下節【たけはじょうげのふしあり】梅自発清香【うめはおのずからひらいてせいこうあり】と書き下すそうですが、私は【うめはおのずからせいこうをひらく】と読んだほうがいい
表千家に戻り徐々に表らしい所作ができるようになってきました今年は「正午の茶事」を久しぶりに催したいそう願ったのが今年の初釜のことでした以下時系列に沿って準備の概要を記す備忘録です長くなりますのでお忙しい方や興味のない方はここまでで7月24日茶事のメンバーと日程が決定お客様は裏千家を習われている茶友3人それぞれが遠い地で真摯にお茶に取り組まれています茶室でのお稽古はもちろん茶室を出て野点・駅点・新幹線点・フェリー点・飛行機点・田
例年の答え合わせの時期です。①夢見草【ゆめみそう】こちらはいくつかありました。一番発想しやすいものですしね。夢想花という名前の椿があることを初めて知りましたwww②邯鄲の夢【かんたんのゆめ】こちらもありました。まぁ、誰でも思いつくものですしね。③胡蝶の夢【こちょうのゆめ】こちらはありませんでした。デザインとしては無地の茶盌に細い線でぐるりと白い線を一週させて、直線を一箇所二重のハートマークのような蝶を置くとシンプルかつモダンな
お茶事のお勉強会に参加されたりおんさんのこちらの記事と今回の浅葱庵の茶事を思い出しながら反省しました生徒さんも是非お読みくださいませそして片づけが終わった翌日のよるお茶事で日本酒を飲んでいなかったこともあり一人慰労会を決行しました場所は居酒屋浅葱庵ですお茶事のあとは食材が豊富なのです温燗で比叡の山桜到来物です備前の徳利とおちょこ初使いアイヌのイタで突き出し海鮮マリネ浜
昨日紹介した裏千家のWebsiteの「一問一答」の「内隅、外隅の使い分けをお教え下さい」という質問を掘り下げたいと思います。以下、裏千家家元の全文を転載します。「風炉台子を基準にそこから派生した点前は主として外隅狙いになります。そうでないものは内隅狙いになります。小習の前八ヶ条の場合は、全ての取り合わせや扱いが定まったものです。後八ヶ条はどちらかというと、はたらきの点前になります。ですから入子点は小間の場合外隅になったりいたします。続き薄茶で炉の場合どうするかというと、広間は内
前編【8/27-28京都の旅:その①「祇園の夜遊び」】に続き、京都の旅・後編です。祇園の夜遊びから一夜明け(数時間経っただけ)、京都2日目は、大徳寺の利休忌へ。毎月28日は利休居士の月命日ということで、ここ大徳寺の「聚光院」にて三千家交代で法要を執り行っています。裏千家の当番は、2月・5月・8月・11月。門下としてお参りするなら、なんとかこの当番月の28日に来たいと思いながらなかなか実行できず、何年も経ってしまいました。というのも、早い番号札を頂くためには整理券が必要で、これ
「茶道って着物じゃないと行けないから」とためらっている方へ「洋服大歓迎!の茶道体験」お茶会のご案内。こんなかたもぜひ茶道体験のお茶会にどうぞ。・着物が1人で着られない。・お嫁入りの着物しかないので、今着られる着物がない。・そもそも着物を持っていない。・着物は苦しくてイヤだー。大丈夫です!ぜひ洋服でご参加くださいね。去年のお茶会の時も、「着物じゃなくていいですか?」というお問い合わせがあり、「はい、洋服で」とお答えしました。結果、全員、洋服で来られました~。
炉開きお稽古茶事に参加できない方たちもいらっしゃいますそんな方にも炉開きの特別感をお伝えしたいと思いお稽古のしつらえ午前中習い始めて2年半着物で皆勤賞のFさんと最近お仲間になってくださったFさんお二人とのお稽古でした花入竹一重切花榛と椿主菓子亥の子餅亥の月の亥の日の亥の刻に昔の人は掘り炬燵や炉を開けたそうです古代中国の思想万物は5つの要素「木・火・土・金・水」からなるという「五
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。先日、令和元年11月4日(月・祝)、炉開きに合わせて、「初めての稽古茶事」をさせていただきました。①前編>炉開き~初めてのお茶事(表舞台編)②後編>炉開き~初めてのお茶事(水屋編)…の2つに分けて、ブログでお伝えします。お客様13名・亭主8名の、一会の茶事にしてはかなり大所帯ですが、うちはほとんどの社中が茶事を知らない初心者さんなので、初めての体験をしてもらえる機会となりました。今年から、お茶事のための割稽古を「俵会」と称し
茶道教室のお問い合わせはこちらから。今日の稽古の花は白玉椿と土佐水木でした。伊賀焼の掛花入れに入れました。白玉椿の蕾がふっくらしてきました。今日はとても寒い稽古日でしたが、寒さとリンクでもしているのか、白玉椿もほどよく大きくなりました。土佐水木も少し黄葉が進みました。でも、いざ入れようとすると景色の良い葉が花入れの前で落ちてしまいます。土佐水木は落葉しやすいですね。今日は淡々斎好みの寿棚で後炭、濃茶、長緒茶入、薄茶、壺荘付き花月、運びの薄茶の
茶道を、さまざまな理由で辞めてしまった人、離れてしまった人がいます。経済的な問題。距離的な問題。家庭的な問題。人間関係的な問題。そして【流儀を強制される問題】。正直にいいますと、上の4つについては「どうしようもない」と私は考えます。それは、それぞれが、乗り越えるべき問題だからです。経済的にどうにもならないなら、収入を増やすか、支出を見直すかで、月謝を捻出すべきです。月5~1万円というのは、そんなに高額でしょうか。私にはちょっと分か
炉でお稽古炉を開けて2週目のお稽古宗伯筆一行『年〃好日〃好日』己(つちのと)卯(う)なので今から25年前書かれたものです。このように年号が十干十二支(じっかんじゅうにし)で書かれているので、いつの年かわかります📅今年は甲辰(きのえたつ)ですが、なかなかこれがスラスラ読める人はいませんね。最近はカレンダーにもこれが書いてあるのが少なくなりました。お花今年は異常気象のせいか、ホントにお花がなくて困ります。今日は旅枕の花入にニシキギを入れました。ニシキギ、元気ありすぎ😅11月
🍁三の丸🍁体験稽古年末の土日に開催11月30日夜12月8日午前開催いたします。茶道に興味がある皆さん❣️11月体験は18:30〜12月体験は、10:00〜11:00〜1時間くらいです。↓クリックしてねお申し込みはメールフォームまでどうぞ返信はヤフーメール📩からとなります、受信設定お願いします。🌻子ども茶道体験を、開催いたします。予約はメールフォーム📩より。よろしくお願いいたします🙇♀️体験稽古募集しております。表千家流で一服いかがでしょうか
入手元:ヤフオク購入額:☆特に印もないので稽古用なんでしょうが、物はいいと思います。しっかりとした作りで、使い込まれていますね。利休形の棒先とは雰囲気が違ってスッキリしています。高取の棒先を唐銅で写したものでしょうか?いつ使おうかワクワクしてます☆彡松平治郷-Wikipediaja.wikipedia.org旧暦二月生、旧暦四月歿。茶道では忌の方を取ることがおおいので、初風炉のときですかねー?
令和3年(2021年)2月18日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。二月は梅が盛りですので、いろんな場所で梅の銘や意匠に触れる機会が多いのではないでしょうか?お茶のお稽古では、お菓子にも銘がありますし、道具の問答でも銘を聞いたりします。うちの教室では、茶杓の銘を聞かれたら、お点前さん(亭主)は自分で考えて季節や趣向に合う銘を答えるようにしていますが、その言葉選びから、その方の勉強努力やセンスがうかがい知れ、私も「なるほど~」と感じ入ることが最近増えてきまし
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
立春末候。。。「魚上氷(うおこおりをいずる)」暖かくなって湖の氷が割れ魚が跳ね上がるころ春のはじめに薄く張った氷のことを「薄氷(うすらい)」といいます今年は2月早々に春一番が吹き春の訪れが早い気がしますね山風にとくる氷のひまごとにうちいづる波や春のはつ花ー古今和歌集源当純(まさずみ)ー山から吹く春風によって解けた氷の割れ目に吹き出してくる白波が春の初花であろうか春の陽ざしが輝くころではありますが。。。
「2)初釜(平成31年)~②新年会編(お食事・余興・終会)」に続き、第三弾、「③水屋・裏方編」です。お茶会は茶室の中だけで動いてるわけではありませんので、たくさんの持ち場や担当の仕事で成り立っています。茶の湯は行きつくところ、亭主が独りで茶事の仕事ともてなしを全てこなせるように修行を積むわけですが、それは小寄せ(一席のみ)の茶事・茶会では熟練すれば可能であっても、大寄せの場合だとそうはいきません。各シーンで同時進行しており、タイトな時間設定の中でたくさんのお客様となると、経験不足の私