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『作陶40周年記念萬福堂吉村楽入茶陶展』が京王百貨店新宿店で10月31日(木)~11月6日(水)で行われます。京王百貨店新宿店の6階京王ギャラリーになります。それに伴い、【作陶40周年記念萬福堂吉村楽入茶陶展】プレイベントとして、・楽茶盌削りの会・茶盌彫り絵の会が催されるそうです。こちらで作られた茶盌は、茶陶展の期日中に引き渡しとのことです。私も何度か参加させていただいてますが、楽茶盌の作り方を学べるいい機会です(手捻りの部分はやりませんが)。赤
今日も、本当に暑い一日ですね!雷雨や突風に注意が必要のようです。私が住んでいる埼玉県では、暴風により、木が倒れたり、屋根が飛ぶ等の被害がでているようです。まるで、竜巻のような勢いなので、本当に驚きました。実は2013年9月3日に越谷市で、竜巻が起きたのですが、その時、その猛威を目撃しました。竜巻が通った後、窓ガラスが割れ、電柱か倒れ、屋根か吹き飛んでいました。まるで、戦争で、爆撃を受けたかのような悲惨な情景を忘れられません。すぐ、目の前を竜巻が通り
「香狭間透かし」透かし模様の形の呼び名です読み方こうざますかしスネ夫のママが画像お借りしています「こうざますか」というのにちょっと似てますこれは抱清棚ですがこの透かしの模様を言います上部は火灯形下部は椀形の曲線からなる形だそうです火灯とは「火灯窓」の略でこの窓は寺社建築・城郭建築などに見られます炎のような形を火灯香狭間透かしは上が炎下がお椀これも香狭間透かしお椀部分に高台が付いてるバ
令和3年(2021年)8月22日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。8/21(土)、午後の短時間ではありましたが、「名水点て」による稽古茶会を催しました。ご参加いただいた社中の皆様、暑い中マスクをしながらでも、浴衣や着物をお召しいただいてお運びくださり、ありがとうございました。茶会・茶事では、亭主の心入れを存分に汲み取って、客として十分に理解し味わうことが大切です。茶会が初めてという新しい方も多くいらっしゃり、その場の事だけだと何が何だかさっぱり分か
茶道を、さまざまな理由で辞めてしまった人、離れてしまった人がいます。経済的な問題。距離的な問題。家庭的な問題。人間関係的な問題。そして【流儀を強制される問題】。正直にいいますと、上の4つについては「どうしようもない」と私は考えます。それは、それぞれが、乗り越えるべき問題だからです。経済的にどうにもならないなら、収入を増やすか、支出を見直すかで、月謝を捻出すべきです。月5~1万円というのは、そんなに高額でしょうか。私にはちょっと分か
(インドハマユウ、矢筈芒)(花器は、青磁花器)今日は、曇りで、昨日程は気温は上がりませんでしたが蒸し暑い一日となりました。雷雨の可能性があるということで気をつけて過ごす必要がありそうです。今日は、上の写真の花、「インドハマユウ」について書きます。「インドハマユウ」は、インド原産でヒガンバナ科ヒメノカリス属の常緑多年草(球根植物)だそうです。夏の夕方に、花茎先端にユリ(白百合)に似た花を多数咲かせるそうです。花は、良い香りがし、優雅な風情がとて
今日は、老松棗「長緒」のお稽古をしました。仕覆の緒が非常に長く、扱いが難しいです。これは、習い事の一つになります。長緒の紐の解き方、しまい方は、練習しないとできません。上の写真は、長緒を解いたところてす。この後、長緒を二重の輪を作り、輪の中に紐を通して、仕覆の中に輪の部分だけ収めます。仕覆を棚の上に置いたところです。上の写真は、老松棗を四方捌きで清め、茶杓を清め、老松棗の左側に置いたところです。お濃茶の入れ方と、変わりませんが、老松棗は、割蓋なので
昨日のリモ-ト稽古の道具についてです江岑棚について調べました茶道辞典によると江岑棚こうしんだな①→三木町棚みきまちだな②原叟好み。三木町棚と同形で桐木地。とあるので三木町棚の説明に飛びました三木町棚棚物の一種。江岑好み。江岑棚ともいう。江岑宗左が和歌山城下の三木町に滞在しており、内弟子の一人が普請場の杉・檜・樅の三種の材を組み合わせてつくったという。天板・地板は杉、樅材の引出しが天板下にあり、竹の引手が付き、四本柱は檜材。引出しには薄茶器や茶入
沖縄の焼き物[やちむん]を使ってお客様を迎えることになりました先生に許可をいただきお道具の話になりました釜は「琉球風炉ですね?」と言われましてヤフオクにて適当なものを探し先生にご相談しOKを頂き、落札琉球風炉には田口釜が合わせられます今年唐金朝鮮風炉を購入しかし琉球風炉との違いがわからないでいました二つ並びましたこれで比べられます両方とも乳足と呼ばれる形の三足ですともに香狭間透しあります立ち上がりにも透かしがあります足が短くて太めで
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら過日、ある会の水屋仕事を受け持ち、私が炉に下火を入れたところ、色々ご意見を頂き、その後も色々ご意見がありましたので、下火炭の入れ方を再考したく思います。お家元のお側で修行中、月に一度総出で自分たちで使う炭切りを行いました。土嚢袋に入れられた約1メートル位の一本の炭に定規をあて糸鋸で切っていきます。木を窯に入れて炭を作りますので、当然、炭も根本が太く先端が
前々から何度も書いているので、「またか!」と思われる方も多いと思いますが、また書きますw茶=禅というイメージになったのは、江戸中期ごろからです。茶の湯の開祖だと思われている「村田珠光」は浄土宗の僧侶で、「武野紹鴎」は禅宗で得度していますが家は浄土真宗ですし、「千利休」の家も実は法華宗を信仰しています。藪内家は浄土真宗と繋がりが深く、松永弾正も法華宗で、北向道陳(利休の最初の師)や、利休に小壺大事を相伝した辻玄哉も法華宗です。実は細川京兆家や三好氏も法華宗を信仰しており、
おうち着物夏は浴衣になりますこの浴衣THE綿!の浴衣なのですが「100円」だったので購入しました本当に100円!「ばんかん」という呉服屋さんで購入もともとは3500円くらいの値札がついていました3500円だして、この浴衣は購入しませんミシン縫いで縫い目がバッチリと見えますこの呉服屋さん「100円」着物を餌にお客さんを釣る作戦ですね!?私が行ったのは友人の買い物に付き合ってのこと彼女も100円で良い浴衣買われましたーこの時若い店員
(木槿と矢筈芒竹くり抜き花器)今日も、猛暑の一日となりました。しばらく、晴天が続くので、熱中症に気を付けなければなりませんね!今日は、7月がちょうど和名の「文月」(ふみづき)でもあるので、7月23日を「ふみ月ふみの日」とされたそうです。「ふみ」とは、手紙のことですが、携帯メールが連絡の手段として、使われるようになり、「ふみ」つまり、手紙を書く機会が減った気がします。ましてや、手書きの手紙は、貴重ですね♥NHK大河ドラマ「光る君」を見ていると平安
昨日の夜から朝にかけて、冷たいが降り続いていました。この1週間で、冷え込む日が増え、それに伴い、紅葉が見られるようになりました!最初に紅葉するのは、桜の葉が多いようです。近くの公園でも、紅く色づいた木々を目にするようになり、秋の深まりが感じられる機会が増えました!今日の掛け軸は、「時雨洗紅葉(しぐれもみじをあらう)」です。時雨(しぐれ、あるいは、じう)とは、主に秋から冬にかけて起こるパラパラと通り雨のように一時的に降ったり止んだりする雨のことです。時雨が
今回はご新規さまお二人を迎えてのお茶会へ行こうでした。裏千家を習われていらっしゃる方と遠州流宗家を習われていらっしゃる方でいらっしゃいました。風変わりな霙点前、愉しんでいただけましたでしょうか?いつもながらお目怠いことだらけではございましたが、エアコンの使いすぎかブレーカーが落ちるという事態に大慌て。また、遠州流の方にお茶を点てるだけでもとお願いし、丁度先日華流ドラマで見た「琴の手」の点て方の実演を拝見でき、また、遠州流の特徴である「こき帛紗」を教えていただきました。これ、
★Instagram7月2日~5日笠間教室茶道稽古7月にはいり祇園祭が始まりました現在日本各地で開催されている祇園祭は京都で始まったものが元になっています古い歴史があり華やかなモチーフに溢れているのでよく茶会の趣向にもなりますお茶をしていると避けて通れない日本の風習です京都の祇園祭は美しい山鉾とそれに乗った浴衣姿の男たちがコンチキチンと奏でる華奢な祇園囃子一般的には「雄々しい」印象を受ける祭りの概念が塗り替えられますギオンは祇園精舎というお釈迦様が
前回、壺荘のお話をしました。『11月の茶趣壺荘』昨日、最初にお習いしたお茶の先生が遊びに来られました。床の間に壺荘をしました。先生も壺を飾ったとおっしゃられていました。11月に茶壺を飾るわけ夏も近づく八十八…ameblo.jp三条教室で壺荘を行うにあたり紐の結び方を練習しました。結び方の名前を覚えましょう茶壺は口緒の結び長緒を使う真の結び(両ワナ結び)乳緒を使う行の結び(総角あげまさ結び)草の結び(淡路結び)があります。紐の結び方を覚えるには全ての結びは覚えた方が
水戸偕楽園は桜の名所でもあります春は三寒四温冷たい雨が降ったり暖かい風が吹き荒れたり実は激しい季節だったりします長谷川宗佳先生の教場にて七事式をしました5人1組になって札を引いて役割を決めたりお茶が飲めたりゲームのようなお稽古茶道や剣道など「道」がつくと己の探求、内向きの力を連想しますがそれだけでは成立せず自分の境界をもっと広げて周囲と溶け込むような意識「無言のコミュニケーション力」が必要なのだと思います自分の役割を理解して周囲が滞り無いように行動するそ
先生のところで「長月のお茶会へ行こう」がありました私は濃茶席のお詰めを仰せつかりました末席なので亭主である先生のお点前はよく見えませんでしたがお正客様と亭主である先生とのすごい問答を聞くことができて楽しかった!大変勉強になりましたお稽古茶会お稽古茶事と謳っていらしゃいますのでお正客のお稽古として慣れていらしゃらない方が正客を務められることも多くあります今回は常連の◯山さんが正客様でした厳かな時間の後まずお釜は大講堂釜ですねー。とお正客様この時点
【テーブル茶道教室】約60分茶道にとっても興味があるけど、膝が痛くて正座が苦手…。でも、気軽に季節の和菓子と美味しい抹茶でまったり、ほっこりしたいですよね。テーブルと椅子で、簡単なお点前を楽しみながら、季節の和菓子と美味しい抹茶をいただいて、まったり、ほっこりユルユル体験。楽しく、気軽にテーブル茶道を楽しみます。【テーブル茶道教室】約60分○日時毎月2回第2・第4火曜日13:30~14:3
2024年8月3日が旧暦夏越の祓7月後半は寄付に森村宜稲筆「禊」本席は「滝呼涼風」淡斎筆祇園さんの菊水鉾の粽も飾ります本日は花所望の作法花入が名物、由緒のあるものあるいはお客さまが花を届けてくれたときにお客さまに花を入れていただく杉生地の花台に水次(茶巾を載せておく)左隅に小刀花は斜めに置く芒、葦、桔梗、岡虎の尾、竜胆、女郎花、吾亦紅この中から選んで入れます点前座は桑小卓で水指は高取喜恵造平建水は浄益切子の蓋置は徳泉造この蓋
今日は、桑小卓で、濃茶のお稽古をしました。風炉の濃茶のお点前は、炉よりも、習得しやすいですが、気をつけるところもあります。1つ目は、炉と同様、水指の蓋が塗蓋の場合は、袱紗で清め、茶巾を乗せる。2つ目は、袱紗で釜の蓋を取ったら、袱紗は、建水の後ろに置く。3つ目は、蓋は開けたままにし、中蓋はしない。4つ目は、茶筅通しをしたあと、茶巾で拭いた時、茶巾は、水指の蓋の上ではなく、釜の蓋に置く。5つ目は、抹茶を茶碗に入れた
中国東晋・南朝宋の詩人・文学者、謝霊運の「過始寧墅」にある一句。六朝時代を代表する門閥貴族である謝氏の出身で、才能豊かでしたが傲岸だったため、後に反逆をされて捕らえられ刑死しました。白雲抱幽石白雲はくうん幽石ゆうせきを抱いだき緑篠媚清漣緑篠りょくじょうは清漣せいれんに媚こぶこの方は漢詩の世界に擬人法を用いた初めての方で、白雲という人ではないものが石を抱き、篠竹がなぎさで枝を垂らして、人に媚びるように水に浸かっているという表現は類を見ないもので、絶賛する人も多いです。幽
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は小習事の稽古をしていますが、滅多にやらない茶筅荘り(水指に由緒あり)の稽古のリクエストがありましたので久しぶりにやりました。水指の拝見のタイミングについては、茶入、茶杓、仕服に続いて拝見する方法と、後炭、薄茶が終わった最後に拝見する方法とありますが、私は前者の方法でご指導しています。楽茶碗でおこないました。こちらは、萩茶碗で稽古しました。茶
今日は、早朝より「朝茶事」を行いました。心配していた朝顔の花も咲いてくれました✨夜中3時頃に、床の間に飾る時には、朝顔の花が半開きの状態でしたが、日が昇り、あたりが明るくなって来た途端、大きく開花しました♥その後、庭の他の朝顔を見ると、青の朝顔か咲いていました✨仲間が増えて、賑やかになりました。更に、よく見てみると、小さな赤い朝顔の花が咲いていました。全部で、3種類の朝顔が咲いていたのです♥今日の朝茶に合わせて咲いてくれたのでは本当に嬉しかったです✨(
即中斎好八景棚瀟湘八景(しょうしょうはっけい)を描いた小襖が上段にあり内側は金地に極彩色の四季総花が描かれ、引手には房がついています。三本の柱が、これをささえ、地板は矢筈面、広間の炉の棚として用います。過去のお稽古を調べてみたら紅雲庵ではだいたい2月ころに、毎年このドイツカイザー窯の見立て水指との取り合わせで花々花々しちゃって使っていました。渋めの膳所や高取、また古瀬戸の水指でも面白いでしょうね。取り合わせの工夫が楽しい棚です。2022年2月『八景棚着付けも』表千
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら当地では、梅雨に入って雨の日が多く、この10日間は雨の日が続き先週は大雨でした。梅花紫陽花。(自宅の床の花です。)そんな中、先週末催されたお茶会の手伝いに行ってきました。当日は朝から雨が降り気温も高くとても蒸し暑い一日でした。会場の設営で、テーブルを運んだり畳の雑巾がけをしたりもう汗だくです。水屋にはクーラーが無く、拭いても拭いても滝の様に汗が吹き出し
薄茶器としての「棗」は、村田珠光の時代の塗師・羽田五郎が作ったとされています。利休以前の棗形を「昔形」と呼び、その中でも竹の茶桶(さつう)形で、底が丸く、切合わせの下が朱塗りのものを「昔棗珠光好」とか「珠光棗」と呼びます。棗の最初としてとりあげられる昔棗ですが、本歌は伝わっておらず、また、薄茶器として使われていたのではなく花入としても使われていたともいわれ(ちょっと考えられないのですが)、実在を疑う人もいます。これは、先日掲出した「三脚盆」なども同じで、本
松江市の三英堂さんの主菓子です。銘は、金魚。求肥製です。【ふるさと納税】ご縁をむすびセット(4種)島根県松江市/株式会社山陰中央新報社セールスセンター[ALEK001]楽天市場15,000円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
木蓮のいとおかし日記名古屋白鳥庭園編尾張の茶の湯上生菓子②講習会へいってきました7/18名古屋好みの上生菓子お茶の心得は無いけれど和菓子は大好きよ講師の尾州有楽流家元水野宗えん先生まずは前回羊羹でおわった今回水羊羹からはいりますむらさきやの水羊羹絶品です‼️水分量がちがうんだよね~ういろの生菓子この四角はまず茶席では使われない形がかわりういろかけやういろ皮となれば使われるきれいな桔梗とらやさんら