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今日は、一日、重い雲が立ち込め、午後からの雨で、肌寒い一日となりましたね。今日は、「廻り炭」のお稽古をしました❤️、「廻り炭」は、表千家七代如心斎宗匠が考えた式法で、普段のお稽古がマンネリ化しないようにと定められたものです。この「廻り炭」は炭の入れ方を、稽古するためのものです。火箸の扱いも、上手になりますね❤️「炉」の時期のみを行われるもので「風炉」の時期は、代わりに「廻り花」が行われるようです。今回は、五徳を取った、釣釜の状態で、行いました。五徳が
Instagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介このたび「つなぐ茶道教室」では、清澄白河に新教室をオープンいたします。その記念として、11月30日(日)にお披露目炉開き会を開催いたします。茶道初心者の方も、お子さまや親子でのご参加も大歓迎です。茶道のお正月のお菓子やお茶を楽しみながら、新しいお教室で和風建築や茶の湯の工夫について触れていただけます。日時:11月30日(日
●茶事の後礼-お礼状を巻紙で書くこんにちは、書道教室秀佳の大江秀佳です。まだまだ暑い日が続きますね。毎年この季節には朝茶という早朝7時からの茶事があり、今年も参加させて頂きました。ベテラン方は茶事のあと、先生に巻紙でお礼状をお送りしているとの事。遅まきながら私も巻紙でのお礼状書きに初挑戦してみました。巻紙なんてどこで売っているの?と戸惑う方もいらっしゃるかと思いますが、Amazonでもどこでも奉書(ほうしょ)」で検索すれば
今日も、暖かい、穏やかな一日でした✨近くの貯水池に久しぶりに行きました。中洲には、鴨たちの巣があります。鴨たちが気持ちよさそうに泳いでいました♥️鴨の繁殖期は、4月から7月だそうですので泳いでいるのは赤ちゃんではなさそうです。でも、こんな微笑ましい風景を眺めていると心が和みますね✨西王母椿が咲いている姿は、まるで薔薇の花のように美しいですね✨赤絵花器に入れました!今日は、七事式の「一二三」のお稽古をしました♥️一二三盆に乗せた香札と折据を
『【茶道】一足立ちの疑問』茶の湯や茶道で男性が点前をするときに袴を着けないのは千家などの町人茶だけで、基本的に袴を着けて点前をする。また、膝を揃えてつくのも実は千家の特徴である。…ameblo.jp未だに疑問だったのですが、別のことを調べていて「一束立ち」という表記に出会いました。なるほど、これならば意味が通ります。一束立ち・一束坐りということになるかと。同じ音で一足と書いたことで意味が通らなくなったのではないかと思います。でも靴下は二つで一足だから一足でも意味は通ると言
北九州でお茶を教えて30年。とうりん茶道教室です。お正月にいただくおせちですが、この機会におせちのことを改めて見直してみましょう今回は「お雑煮」お雑煮はおせちではありませんが、お正月料理のひとつですね。お雑煮はお国柄でいろいろ違いがあって楽しいですが、基本、煮物碗であること、お持ちが入っていることが共通かなと思います。汁も澄ました出汁じるや白みそ仕立て、出汁も魚介の出汁や鳥だしもあります。具も肉が中心だったり、魚が中心だったりと様々です。お雑煮の具には、お餅が欠
松江観光に便利な路線バス「レイクライン」松江市内の観光地を巡る観光周遊バス「ぐるっと松江レイクライン」。松江駅を起点にくにびきメッセ→京橋→松江城→塩見縄手→小泉八雲記念館→月照寺→松江しんじ湖温泉→カラコロ工房→松江大橋→島根県立美術館→宍道湖遊覧船乗り場の順で巡り、起点の松江駅に戻るというルートで運行されています。昼間は上記のルートですが、夕方からは、夕日の時間に合わせた運行時刻とルートに変わる宍道湖での夕日観賞に便利な「嫁ヶ島ルート」
『大正時代のスキャンダル婚』大正三美人・林きむ子の生涯~未亡人の年下男性との再婚背が高く、彫りの深い二重まぶたを持つ美貌で、「大正三美人」のひとりとして称された女性がいた。彼女の名は、林きむ子。富豪の代議士と結婚し、6人の子供を育てながらも複数の学校で学び、高い教養を身につけた。大正期には、女性の地位向上を目指して精力的に活動し、その存在は多くの人々の注目を集めた。夫の死後、年下の詩人・林柳波との再婚で批判を浴びることもあったが、彼女は決して屈しなかった。彼女がどのよう
(白玉椿蝋梅曽呂利花器)今日も、とても暖かく、洗濯物がよく乾きました。今日は、「白玉椿(しらたまつばき)」について、書きます。「白玉椿」は、白い花の中では、最も早くから咲くものの一つだそうです。冬の到来を予感させる花として、晩秋の茶事・炉開きによく用いられます。類似品種として扱われる「初嵐・はつあらし」の蕾は尖っています。(西王母椿と白玉椿永楽造瓢花器)でも、この白玉椿の蕾はふっくらと丸いのですぐに見分けることが出来るそうです。白玉
福岡県築上郡築上町の濱崎屋さんの御干菓子です。銘は、寒菊。肥前銘菓とあります。生姜風味の美味しい干菓子でした。【ふるさと納税】麦焼酎「藏内邸」1本+銘菓「寒菊」2袋セット《築上町》【株式会社ついきプロヴァンス】[ABAN002]11000円楽天市場11,000円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
購入先:ヤフオク購入額:★★★★★☆一般に利休好は黒塗とされていますが、こちらの品は溜塗で、文様がありません。蓋裏に花押があるのですが、誰の花押か分からないのが難点ですねぇ。香次とは、香炉に火舎を被せたものを云うらしく、その形に似ていることからの命名だそうですよ。裏千家の玄々斎好の曙棗は香次形で朱塗に黒で老松と鶴の蒔絵が施されており、正月に使われることが多いそうです。淡々斎好写独楽紋香次棗楽天市場24,480円${EVENT_LABEL_01_TEXT}道
(木槿、松本仙翁、金水引、縞葦釣瓶花器掛け軸「瀧」染付香炉)今日も、最高気温38℃の猛暑日でした。クーラーの部屋から、一歩、外に出た途端、モアっとした空気に、心が折れそうになりますね😨なるべく家でできる体操をして、運動不足を解消しようと思います😊今日は、利休七種の蓋置について書きます✨利休七種の蓋置とは、下の段の左から、穂屋香炉(ほやこうろ)三つ人形(みつにんぎょう)一閑人(いっかんじん)五徳(ごとく)上の段の左から、三つ葉
Instagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介私の倍くらいの人生を歩まれている先生。そのお話の仕方が、いつも本当に見事なのです。「話し方」といっても、講演のようなものではなくてちょっとした冗談をまじえながら、場の空気をふっと軽くしてくださるのです。たとえば、お姑さんとの関係について話しているとき。同居されている方に向かって、先生はにっこりとこう言われました。「今のうちに
1か月4回のシリーズで久しぶりに表千家茶道の番組がありました。テキストも直前の発売でひやひやしながら入手。今回は茶の湯の背景を取り上げた内容でした。茶室で待庵や不審菴の紹介を。禅(禅語)。掛物のお話。ほかに侘茶に欠かせない竹のお道具。そして最後は亭主が準備して客を招き薄茶の一服を。なるほど~と思ったり羨ましく思ったりしながら4回があっという間でした。以前は3か月のサイクルでしたが番組の企画として1か月4回なのだとか。映像美と初心者に
とても久しぶりにここに帰ってきました記憶がないくらい間が空きましたがその間にも少しずつ見てくれている方がいることに驚きましたご覧いただきありがとうございます3月末に台湾でお稽古かありましたただ今回は特別その後に行事が控えていますいつものように畳の部屋と立礼を日替わりで使っていきます今回は茶会の点前の稽古です日本でも正座ができなくなって稽古に来られない方が増えていますそのためにお弟子さんが考えて作ってくれたのが始まりのこの立礼どうしても工夫して使わないといけないところもあり
こんばんはHappyBloomですいつもありがとうございます今日は英語でお茶のお話を。。。去年から、淡交社にてハワイのお茶の先生に「英語で伝える茶の湯」を教えていただいております。今まで毎回毎回その時間でたくさんも気づきがあるのですが、今日はその中から一つ。。。「茶道」という漢字、みなさんはどうやって発音しますか?「さどう?」それとも「ちゃどう?」確かに人によって発音が違うの。だけどハワイの先生教えてくれました。「海外の方へ英語でお伝えする時は、“Chado
宇佐銘菓鬼瓦!大分県宇佐市にある親玉本舗さんの最中国宝豊前芝原善光寺の本堂鬼瓦をかたどっているそうです。鬼瓦だけど愛嬌あって可愛らしいお顔♪中にはしっとりな抹茶餡と白餡です。お抹茶と美味しく。p.s.九州はいよいよ梅雨入り。外は雨風がびゅーびゅーです。*************茶の湯テーブルでお抹茶レッスン自分を慈しむように丁寧に点てる一服のお抹茶。日常のなかに心安らぐ時間を持ちませんか✨お抹茶のいただき方や点てる所作お家でも美味しくいただくコツなど
Instagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介「わびさび」という言葉は耳にすることが多いですが、実際に「わび」と「さび」の違いを説明しようとすると難しいですよね。茶道や日本の美意識を理解するうえで欠かせないこの二つの言葉を、少し整理してみたいと思います。「わび」とは「侘しい」「思い通りにならない」という言葉が語源です。もともとは不足や不自由さを意味しましたが、やがて不完全さの中にこそ、
Instagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介最近、生徒さんとお話をしていて、とても印象的なことがありました。その方は茶道は初心者としてスタートされたのですが、日頃からの対応の仕方やレスポンスの速さ、お稽古に向かう姿勢がとても素晴らしいなぁと感じていました。ある時お話ししていたら、本業は広告代理店にお勤めだと知りました。そしてこんなことをおっしゃったのです。「広告代理店の仕事と茶道
Instagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介「自信なんか持つな」という禅的な生き方私たちは、誰かに相談をするとよく言われます。「大丈夫!自信持って!」「あなたならできるよ!」ただ私は、この言葉に最近になって違和感を抱いてきました。なぜなら、「自信を持つ」ということは、多くの場合プライドを育ててしまうからです。たとえば、です。自転車の運転をしたこともない方が、自転車の運転が
購入元:ヤフオク購入額:★烏帽子棚は一説に利休が好んだ棚とも言われ、官休庵の一啜斎が松平讃岐守に「風炉に合う棚物を」との下命を頂いて好んだものだそうです。本歌は市郎兵衛が作り、のち駒沢利斎に依頼して組立式に改めたそうで、現在は組立式のものが一般的です。杉木地で愈好斎好もあるそうですが、私は拝見したことがありません。また、ネットで調べていると愈好斎好に松木地拭漆の物もあるそうですよ!利休袋棚の右側を模って、中板を三角形にし、上下に竹をあしらった向板に付いています。拝見の際に「
(紅白椿、南天彩葉、藤袴備前焼掛花入れ)(掛け軸「無事」)今日は、二十四節気の「冬至(とうじ)」です。一年で最も昼の時間が短い日になります。中国や日本においては、冬至は別名「一陽来復」とも呼ばるそうです。これは、冬至は生命の象徴である太陽の力が一番弱まる日であり、陰が極まって翌日から、ふたたび陽の気が戻ってくるという考えからだそうです。つまり、冬至は運気が上昇する転機となる縁起が良い日なのだそうです。冬至の風習のゆず湯に入る風習は江
辰砂茶盌藤平伸幅12cm×12cm高さ7.5cm藤平伸様は、京都・五条坂の製陶家に生まれ、清水六兵衛に師事する中で、器物のみならず詩情あふれる陶彫作品も手がけてきました。この「辰砂茶盌」は、まさに藤平様の美学と技術が結晶化した一品です。自由で詩情豊か、そして洒脱な創作姿勢が、この茶盌を一層際立たせています。その柔らかな曲線を描くフォルムが、包容力と温かみを感じさせます。この造形は、自然と両手で包み込んでしまいたくなるような感覚をもたらし、手に取る者の心を穏やかに癒し
(掛け軸「無事」白西王母椿木瓜信楽焼掛花入れ「つらら」)今日は、昨日とは打って変わってよく晴れました✨洗濯物が、よく乾いてよかったです✨冒頭の花器は、信楽焼掛花入れで、銘は「つらら」です✨作者は、「高橋楽斎」さんです✨信楽焼(しがらきやき)は、滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られる日本六古窯の一つで、粗くコシのある土と、焼成時に生まれる「火色(緋色)」や「焦げ(灰かぶり)」が特徴の陶器だそうです。たぬきの置物が有名ですが、茶陶、火鉢、花器、
(クリスマスローズ備前焼花器)今日も、昼間は、陽射しが強く、暖かでしたが、朝夕は、本当に冷え込みました。2月6日は「抹茶の日」だそうです。抹茶の生産地として名高い愛知県西尾市の西尾茶協同組合が、1992年(平成4年)に制定したそうです。日付は、茶道において釜を掛けて湯を沸かす道具「風(2)炉(6)」の語呂合わせから来ているそうです✨抹茶は、今、外国の方にもとても、人気がありますね。実は、初釜のとき、お濃茶に使う飲お抹茶が、なかなか
昨日は、夫の所属している「越谷市混声合唱団」の発表会が、サンシティコミュニティセンターで行われました☺️家族総出で、見に行きました✨友人、近所の方、令和庵の生徒さんも大勢、いらしてくださりました✨懐かしい歌、思わず一緒に歌いたくなる歌フォーレの「レクイエム」など、プロの方も参加して、盛り上がりました❤️ハーモニーが素晴らしく、そして、オペレッタ風の演出などがあり充実した音楽会でした☺️夫は、今回、実行委員長だったので、気苦労もあったようですが、大成功して
茶の湯における美とは「余白の美」です。余白の美というのは、受け手の想像力に委ねられる物で、視覚的な物だけに頼った設えや道具組みというものは、下の下でしかありません。然れど、それは下の下とはいえども、それも茶の湯の中にある初心者や未経験者に対する導入にはなると思います。但し、その導入を奥義であるように語ることはおかしいし、ガラス張りの茶室などという、奇を衒ったものを肯定するのも、如何なものかと思います。こうした分かりやすいアイコン的なものは、一般大衆に分かりやすく
今日は、大袋の貯水池の方へ散歩に行きました☺️よく晴れていたので、空が真っ青で、美しかったです✨池の土手で、鴨が日向ぼっこをしていました✨貯水池の濁った水面をよく見ると大きな黒い鯉がたくさんいたので、驚きました😧鯉は、濁っだ水の中でも、元気なのですね✨池の回りの歩道に植えてある桜の木をよく見ると来年の開花に向けて、たくさん蕾をつけていました✨すっかり、落葉樹の葉が落ち、冬枯れの景色ですが来年の芽吹きのためにゆっくり、休ませているのですね❤️
横浜あざみ野のひとつひとつ丁寧につくられた作家ものの器の店IZUMO[utsuwa]です。『わたしを愉しむテーブル茶道展|2025秋』オンライン販売作品紹介☆茶碗:野田里美作侘び銀樹抹茶碗水指:野田里美作銀樹水指棗:吉田まゆ作茶器「ちらちらり」風炉:坂井直樹作「火のこもるカタチ(風炉)・大」釜:坂井直樹作六角茶釜「湯のこもるカタチ」ただいまオンラインショップに掲載準備中です。まだたくさん作品がございますので、ご紹介してまいります。
久しぶりに図書館に行って、戦国茶の湯倶楽部という本をみつけた。著者の中村修也氏が、あとがきに書かれているように利休のネットワークから広げて、肩肘はらずに、分かりやすく茶道の歴史を解説しておられる。最近の知見の紹介や、ご自身の見解も含めて、私の断片的な茶道史の知識を通観して補ってくれるありがたい本でした。さて、前回の茶道はすたれてしまうのか(その2)のご意見に、濃茶の回し飲みは抵抗があるような意見や、そもそも、いつからなぜ?回し飲みするのかといった疑問がありました。通説では、天正14年(1