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(雨の令和庵)今日は、昨夜からの雨が降り続き雨の一日となりました。春の雨のことを別称「春霖(しゅんりん)」というそうです。これは、3、4月頃に降る春の長雨のことで、菜種梅雨(なたねづゆ)とも言うそうです。雨が降った途端、気温が下がり、肌寒く感じますね。皆様、体を冷やさないようにして、お過ごしくださいませ。今日は、長板諸飾りで、薄茶のお稽古をしました❤️「座り火箸」が習得できるようになってほしいと思い、書きました✨まず、右手で、
昨日の夜から朝にかけて、冷たいが降り続いていました。この1週間で、冷え込む日が増え、それに伴い、紅葉が見られるようになりました!最初に紅葉するのは、桜の葉が多いようです。近くの公園でも、紅く色づいた木々を目にするようになり、秋の深まりが感じられる機会が増えました!今日の掛け軸は、「時雨洗紅葉(しぐれもみじをあらう)」です。時雨(しぐれ、あるいは、じう)とは、主に秋から冬にかけて起こるパラパラと通り雨のように一時的に降ったり止んだりする雨のことです。時雨が
今日は、利休七種蓋置「一閑人(いっかんじん)」を使って、お稽古をしました!「一閑人」とは、井筒形の側に井戸を覗き込むような人形がついた蓋置です。惻隠蓋置(そくいん)ともいい、これは人形を井戸に落ちそうな子供に見立て、『孟子』公孫丑上の「今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心」(今、乳飲み子がまさに井に入ろうとするのを見れば、哀れみ痛ましく思ったりする心は生まれながらにして持っているものである)にかけて洒落たものだそうです。一閑人蓋置は、人形
今日は、「桑小卓」でお稽古をしました。上の写真は、桑小卓で、お濃茶のお稽古をしました。桑小卓とは、小卓の一つで、如心斎好みの棚です。細く、背の高い棚なので、風炉に、置きあわせて用います。夏になると、桑小卓のお稽古が始まるのが、令和庵では、通例となっています。地板の上の棚板に、水指を飾り、地板とすぐ上の棚板との間に「建水」を飾ることができます。また、柄杓を左側の柱に持たせかけるようにして飾るのが他の棚にはない、面白いところです。柄杓の飾り方、建水の飾り
今日から、「裏甲釜」でお稽古を始めました。「裏甲釜(うらごうがま)」とは、茶の湯の釜の一つで、やきなべを逆さまにし、底に穴をあけて、釜の口とし、これに別に作った底を後から取り付け、両側に羽をつけて釜に仕立てたもので、透木釜(すきぎがま)の一つです。「五徳」を取り払い、透木(すきぎ)を炉壇(ろだん)の縁において、その上に釜の羽を乗せて設置します。「裏甲釜」は、形状が平たく底が浅いので、炉の火を少なくしても湯を沸かすことができます。暖かくなってきたこの時期に相応し
DIATONEDS-700Z再び私のもとにやってきたDS-700Z。今日は、仕事が休みだったので、ずっとこれで音楽を聴いていた。『音の記憶を信じていいのだろうか』タイトルへの答えは、「どうやら信じてもいいみたいだ」である。20代の時、自宅の6畳洋間で聴いていたあの頃の音を再現してみたいと、ずっと思っていた。それこそ…ameblo.jp「音の記憶」を云々するよりも、「好きな音」は「ずっと変わらないものなのだ」…ということがハッキリしたと思う。少なくとも私の場合においては。
今日も、雪の影響で、辺りが冷えきっており、寒い一日となりました。上の写真は、「初午茶碗」でも、紹介しましたが、「馬上杯」になります。「馬上杯」とは、杯の一種で、高台が高く、そこを握って飲むものを言います。古代中国が起源で、騎馬民族によって、用いられたと言われています。「馬上杯」の高台の所には、穴が空いており、紐を通して、腰にくくりつけ、馬に乗りながら、お酒を飲んだと言われています。茶の湯の世界では、茶碗の形に取り込みました。令和庵では、「初午(はつうま)
今日は、最高気温25℃の曇りの天気ですが、過ごしやすかったです。生徒さんからいただいた、紫蘭(しらん)を曽呂利花器に入れました。我が家の紫蘭はまだ、開花していなかったので、いただいて、とても、嬉しかったたです♥️紫蘭の紫色、とても素適ですが、白い紫蘭も栽培しており、開花するのが楽しみです✨可憐で清楚な鈴蘭、大好きな花ですが、これもいただきました😊とても、嬉しいです✨今日は、人数が揃ったので、半東(はんとう)のお稽古をしました♥️半東さんが、
(赤い藪椿と、白玉椿花器ほ、信楽焼)今日は、春の烈風、「春疾風(はるはやて)」が吹き荒れる一日でした。風が唸りをあげているのを聞くと、強い強い風だということを実感します。皆様も、「春疾風」にご注意くださいませ。今日、カレンダーを何気なく見ると、平成なら何年、昭和なら何年という表示がありました。今年、令和6年は、平成36年、そして、なんと、昭和99年でした✨人間でいうと、「白寿」ですね。おめでたい✨そして、来年は昭和100年になるのですね!
今日も、降ったり止んだりの「梅雨日」です。午後、豪雨の予報が出ているので、警戒が必要です。今日の掛け軸、「青山緑水(せいざんりょくすい)」とは、字の通り、「青い山、緑の水」のことを指し、雄大な自然の情景を表しているそうです。私は、一年の中で、草木が青々として、生命力に溢れた緑が美しいこの時期が一番好きです。草木の日々の成長は、いつも目を見張るものがあり、励まされます。草木の世話を日々する中で、茎が伸びれば、その成長の速さに驚き、花が咲けば、その美しさに大喜
今日も穏やかな冬の1日でした。庭の、「満天星(どうだんつつじ)」の葉が黃葉したので、茶花として、飾りました!風が無かったので、小間の窓と雨戸の掃除をしました!綺麗になって、すっきりしました!今年も、残りあと28日。「師走」では、ありますが、余裕を持って新年を迎えたいと思います😊今日は、茶道体験の生徒さんが来ました。着物を着て、主菓子を食べ、薄茶を一服していただきました😊お菓子をいただいたあとのお抹茶は、最高ですね!袱紗捌き(ふくささばき)もお稽古
暑い1日でしたね。今日は、新しい生徒さんが入り、「亭主(お点前する人)」、「半東(はんとう)」のお稽古をやりました。「半東」とは、「茶事」や「茶会」などで、「亭主」の補佐をする人のことです。懐石料理や菓子やお茶を客に出したり、拝見の道具を出したり、また、客が困っていることがないか気配りしたりして、茶事や茶会が滞りなく、進められるように、働きます。薄茶のお稽古ができるようになると、全体の流れがよくわかるようになり、「半東」の仕事が務まるようになります。「
まだまだ、寒い朝を迎え、午前中ずっとしとしととした雨が降っていました。ウクライナへの攻撃が止まらず、市民の犠牲者が増えています。本当に心が痛みます。早く、平和が訪れることを願うばかりです。今日は「一華開五葉(いっかごようをひらく」の掛け軸をかけました。「一華開五葉」とは、中国における禅の創始者、達磨大師が授けた詩の一説です。一輪の花が五弁の花びらを開き、やがて果実が実ることを詠んでいます。これは、心の中に悟りという花が一輪開けば、尊い五つの心智に分かれて花開き
(額紫陽花、縞葦。花器は乾山造かけ花入れ)今日は、まるで、台風一過のように朝から、カラッと晴れていました。湿度も低いので、風も、爽やかでした♥金曜日頃、また、関東にも、台風の影響があるようです。皆様、どうぞ、台風情報をこまめにチェックして、安全に過ごせるようにしてくださいませ☺今日の掛け軸は、「遠山無限碧層々」です。この意味は、「山また山、山の彼方にまた山が連なって、限りなく緑の山が続いている。そういう風景に無心に対して、天地と我と一枚になった
越谷市千間台(せんげん台)奏音カノンピアノ教室です奏音カノンピアノ教室越谷市せんげん台にあるピアノ教室です。園児さんからシニアの方まで、初心者の方からコンクール対応までしております。kanon-piano-s.amebaownd.com2024.9.8更新生徒さん達の演奏動画奏音ピアノ作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有youtube.comレッスンを始めて3ヶ月になるAちゃん(年長)リズムもドレミもしっかり理解して練習もよくしてきてくれます最初の
今日も、よく晴れていますが、道端に根雪が残り、朝夕は、ひんやりしていました。今週、来週と、暖かい日が続き、バレンタインデーの頃には、気温が20℃位まで上がるそうですので、本当に驚きますね!今年の初午は、12日だそうです。令和庵のお稽古では、初午の頃、「馬上杯」を出すことにしています。「馬上杯」とは、古代中国で、馬上で酒を飲むために使われた、杯を茶道に活かして使われるようになったようです。流石に、茶道では、お酒は入れず、茶碗として使用します。馬上杯は、高台
今日は、一日、重い雲が立ち込め、午後からの雨で、肌寒い一日となりましたね。今日は、「廻り炭」のお稽古をしました❤️、「廻り炭」は、表千家七代如心斎宗匠が考えた式法で、普段のお稽古がマンネリ化しないようにと定められたものです。この「廻り炭」は炭の入れ方を、稽古するためのものです。火箸の扱いも、上手になりますね❤️「炉」の時期のみを行われるもので「風炉」の時期は、代わりに「廻り花」が行われるようです。今回は、五徳を取った、釣釜の状態で、行いました。五徳が
(立浪草、撫子、小手毬、萩焼掛花入れ)今日も、よく晴れて、洗濯物がよく乾きました。以前から、信楽焼が好きでしたが、「進化する信楽焼」というテーマで、明治大学博物館で、展示をしている情報を得、早速、出かけました✨✨(撮影可です✨)信楽焼の色合い、風合いを感じさせる可愛い急須です✨たぬきの置物で有名な、「信楽焼」です。(1951年)以前、NHK朝ドラ「カーネーション」で、話題になりました!室町後期の侘茶の道具で、有名です✨鉄分が赤く発色した素地に燃
(桜川水指、野山の色絵杓立、京焼建水、蓋置青漆爪紅長板)今日は、風もなく、よく晴れ、暖かい一日となりました✨炉の時期も、残すことあと、二週間となりました✨初風炉までのこの時期は、炉のお点前の総復習だと思ってお稽古に励んで欲しいと思います😊(十二単、撫子赤絵花器)今日は、長板諸飾り(もろかざり)で、薄茶のお稽古をしました❤️薄茶器とお茶碗を長板の前に置き合わせます。座り火箸で、杓立から、飾り火箸を取り、長板の左に置きます
越谷の地せんげん台駅東口…千間台駅南陸橋下にある隠れ家的なレトロな町の洋食屋LE.REGAL(ル・レガル)みなさん〜♪こんにちは〜♪(^○^)/先日の夕方、大袋のほうに行った帰りに、越谷市千間台東…せんげん台駅東口千間台台駅南陸橋下にて、ひっそりと営業されている、町の洋食屋さんLE.REGAL(ル・レガル)さんへ…お店の扉を開けると…昭和の町の喫茶店…洋食屋さんの空気感が感じられる…レトロな雰囲気…テーブルに座り、メニューを見てびっくり‼️\(//∇//)\‼️
越谷市千間台(せんげん台)奏音カノンピアノ教室です奏音カノンピアノ教室越谷市せんげん台にあるピアノ教室です。園児さんからシニアの方まで、初心者の方からコンクール対応までしております。kanon-piano-s.amebaownd.com2024.9.8更新生徒さん達の演奏動画奏音ピアノ作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有youtube.com小6の男子くん話し合いの結果、今年度のコンクールは無し。そのかわり、色々な曲にチャレンジしようと決めました。
ずっと気になっているパン屋は果てしなくある。今から書くのもその内の1店舗で、埼玉県は越谷市せんげん台駅からちょい離れた位置にある↑cramcram(*クラムクラム)。訪問時間が午前10時ちょい辺りだったからかまだ全てが揃ってはなかったが、、《左から》・食パン。(*半斤3枚90円)。・ラスク食パン。(*200円)。・焼きそばドッグ(*180円)。食パンが評判の店みたいだ。↑うん!こちらは出来たてってのもあるからかこれは美味いぞ!甘さは控え目だし、角食だし、焼かなくても生
今日は、親先生のところに初稽古に伺いました。長板に、紫交趾(むらさきこうち)の皆具(かいぐ)での初稽古でした。茶道における「皆具」とは、「水指(みずさし)」「杓立(しゃくたて)」「建水(けんすい)」「蓋置(ふたおき)」の4点が揃ったもので、台子(だいす)や長板(ながいた)に飾るために用いるものです。紫交趾の皆具は、杉田祥平さん造のもので、色合いが美しく、とても豪華で立派なものでした。皆具のお点前は、杓立の中に、火箸が飾
(掛け軸「柳緑花紅」)今日も、気温が25度まで、ぐっと上がり、日中は、半袖で、丁度良い気候でしたね!令和庵の庭の花がたくさん増えてきて心がウキウキする毎日です✨今日は、「花寄風」に床の間に一挙に、飾ってみました✨上の花は「藤の花」です✨例年より、栄養が行き届いたのか、長く立派な花と、なりました♥️甘い香りがいいですね✨「十二単」と「小手毬」です✨紫と白のコントラストが大好きです✨花器は、赤絵花器。蕾がたくさん、ついたなと思ったら真夏
昨日のせんげん台上手になってきましたね。本日は明治神宮の稽古。そのままベルギーです。今回はフィンランド経由。学生3人と。本日、木曜日の夜に出て、金曜日の朝に着きその夜、稽古。翌日から3日間セミナーです。1日5時間位。そうですね、若い学生と行くのは楽しいですが、何かと気を遣いますね…。保護者です。では、行ってきます。
(裏甲釜うらこうがま)今日も、よく晴れた暑い位の天気でした。今日は「裏甲釜(うらこうがま)」で、お稽古をしました❤️花の季節の到来とともに、気温が上がり、茶室も、窓を開け放してお稽古するようになりました。炉の火を少なくし、透き木釜や裏甲釜を使ってお点前します。「裏甲釜(うらこうがま)」とは、釜の形状のひとつで、鏨(やきなべ)をさかさまにし、底に穴をあけて釜の口とし、これに別に作った底を後から取り付けて釜に仕立てたものだそうです。釜の左右の羽
今日は、「初釜パート3」でした☺☺️肋骨のひびの痛みを忘れるくらい(笑)充実した時間でした✨寄付きで、お白湯をいただきました。手焙り(中に炭がついている)で、暖を取りました。躙(にじり)口から、露地に出ます。外腰掛けには、円座と煙草盆が置いてあります。露地で、和やかに席入りを待ちます。手桶で、蹲(つくばい)の周りを清めます。蹲(つくばい)の左横には、湯桶が置かれています。寒いので、お湯で手を清めます。このあと、席入りをし、炭点前、
(津川絞り椿、立浪草、十二単唐金花器)今日は、クーラーを入れたほどの暑さでした。久しぶりに、孫といっしょに新しくできた公園に遊びに行き楽しい時間を過ごしました。今まで行ったことのある公園とは一味違い、「インクルーシブ」な工夫がされていて、年齢の小さな子から小学校高学年の子まで、遊べる工夫がしてあり、感心しました♥️家族連れの方が楽しんでいました✨(藤の花掛け軸「柳緑花紅」)藤の花が一気に沢山咲きました。一日で、萎れてしまうので、新しい「藤の花」を入れている
(白西王母椿、紅梅曽呂利花器)今日も、風が強く、寒い一日となりました。小間のお稽古にも、慣れてきめした。狭い空間でのお点前も、その場の雰囲気が親密になり心が落ち着くという、感想もありました✨蓋置、柄杓を置き、薄茶のお点前が始まります。棗、茶杓を清めます。茶筅通しのあと、茶を一杓半入れます。美味しそうなお茶が、点てられました✨緑色が鮮やかですね✨柄杓と、蓋置を飾り残しました。湯返しはしません。拝見の棗と、茶杓を出しているところです。
(紫づくしの花ツルニチニチソウ、十二単、丁字草、耳菜草韓国花器)今日は、二十四節気の「穀雨(こくう)」にあたります。穀雨とは、しとしとと降る春の雨が、田畑を潤す時期にあたります。芽吹き始めた穀物や草木に命を吹き込む季節ですね。この頃に、田植えの準備が本格化し、若葉が一斉に芽吹き、春爛漫ですね。実はこの「穀雨」の時期に摘まれたお茶は、とても貴重とされているそうです。春の新芽を摘んだ「春茶(しゅんちゃ)」、なかでも穀雨前後