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あらすじ(裏表紙)「お探し物は、本ですか?」「仕事ですか?」。仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力と希望が満ちていく物語。感想めちゃくちゃ好きでした。ここ最近のナンバーワンめちゃくちゃオススメ本。全ての章で刺さりまくって、読後、付箋だらけで我ながら驚いた最後に表紙を見てほっこりした。最
4月は5冊読みました📖👓
有川真由美さん頼るのがうまい人がやっていること頼ることが苦手な方は多いのでしょうか。ちょうどよく頼ること、そして一言、言葉があればうまく回っていく気がします。
おはようございます先日、久坂部羊さんの【怖い患者】を読み終えました。どこにでもいる、普通の人。いつ、どんな理由で、どのタイミングで【怖い人】【困った人】になるかなんて、わからない。本当に怖いのは、霊より、生きている人なのよね〜
『告白』湊かなえ著双葉社320p5月の7冊目の本「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞した国民的ベストセラー。湊かなえさんのデビュー作です。最初の1ページで先を読んで良いのかどう
ベランダに現れた猫は夫を亡くしたその人に大事な事を教えてくれた恋人は猫アレルギー?恋と猫を天秤にかけて彼女が選んだのはキジトラ、シャム、ぶち、黒、白猫まみれの25のお話し猫好きにはたまりません(犬も好き)17/2025
俵万智さん生きる言葉言葉を大切にしているだろうか。たった一言が悲しませることもあり、励ましにもなる。そんなことを考えながら読みました。
『本なら売るほど2』児島青著KADOKAWA194p5月の6冊目の本本を愛し、本に人生を変えられたすべての人へ。街の小さな古本屋「十月堂」にて。ある日店主は、初めて店を訪れた客にこう問われた。「読まなきゃ死ねないってぐらい、面白い本を教えて下さい」”オススメの本”――それは、すべての本好きが対峙する永遠の未解決問題!十月堂のチョイス、そしてお客さんの真意とは?古本屋「十月堂」を舞台に、さまざまな愛書家たちの人生の機微を描く短編連作シリーズ。第1巻が発売するやいなや話題を
那波和夫さん奇跡の会社障がい者雇用率という言葉に惹かれて購入してみました。真剣に取り組んでいること。また障がいの有無に関わらず分け隔てなく接することがポイントなのでしょう。
『境遇』湊かなえ著双葉社320p5月の5冊目の本デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は……。巻末に絵本『あおぞらリボン』(文・みなとかなえ絵・すやまゆうか)を収録。人は生まれ育った環境と出自にどれだけ影響を受けるのか。そして例え成長
上村裕香さん救われてんじゃねえよ先日放送された5時に夢中のコーナー、中瀬親方のエンタメ番付4月場所でも紹介されていました。本書のことは知っていましたが、エンタメ番付をきっかけに購入。なるほど。これは話題になるのも頷けます。説得力抜群の一冊でした。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ(1)』谷口菜津子(著)ぶんか社192p5月の4冊目の本社会人カップルの勝男と鮎美。大学時代から続いた交際は6年目を迎えようとしていた。同棲生活にも慣れ、そろそろ次の段階へ…と考えていた勝男だったが、そんな彼に訪れた、突然の転機とは―!?慣れないながらに作る料理を通して、ザ・昭和男が今までの「あたりまえ」を見つめなおす、第26回手塚治虫文化賞・新生賞受賞作家、谷口菜津子の最新作!描き下ろし漫画も多数収録。初めての作家さんです。ジャケットから面
齊藤万比古さん不登校のはじまりからおわりまで自分の経験、関心から読みました。それぞれ複雑でその子にしかわからない事情があります。ステップを踏むことは、より良い人生を歩むこと。これにはぐっときて、目指して行かなければと思うのです。
『invert城塚翡翠倒叙集』相沢沙呼著講談社434p5月の3冊目の本すべてが、反転。あなたは探偵の推理を推理することができますか?綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。アリバイは鉄壁、計画は完璧、事件は事故として処理される……はずだった。だが、犯人たちのもとに、死者の声を聴く美女、城塚翡翠が現れる。大丈夫。霊能力なんかで自分が捕まるはずなんてない。ところが……。ITエンジニア、小学校教師、そして人を殺すことを厭わない犯罪界のナポレオン。すべてを見通す翡翠の目から、彼
アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本マンガを交えて分かりやすく解説。自分が変わることと、得意分野や特性を活かすことを混同していたので、視界が開けた感じです。人目を気にせず自分らしく生きたいですね。
崎田ミナさんやすらぎスイッチこの感じ、よくわかります。そして対処法、労り方も分かりやすい。気軽に取り入れられるので、試してみよう。
『魔女は謎解き好きなパン屋さんー吉祥寺ハモニカ横丁の幸せな味ー』湊祥著マイクロマガジン社320p5月の1冊目の本大学生の凜弥は、吉祥寺のパン屋で何でも解決してくれる魔女に出会って――?美味しいパンと優しい謎解きを楽しむグルメ&ミステリー大学生の凛弥は、ある日吉祥寺のハモニカ横丁で「ベーカリー・ソルシエール」というパン屋を見つける。ほんのり甘苦いミルクティーブリオッシュや、カリカリのカレーパンの魅力的な香りに誘われ思わず中に入ると、透明感のある綺麗な店主・加賀見が接客をして
野口聡一さん大江麻理子さん自分の弱さを知る生きていると色々と起こりますね。心に向き合うヒントが隠されています。どんな自分もマルッと受け入れて大事にすると生きやすくなるかもしれませんよ。
『汝、星のごとく』凪良ゆう著講談社352p4月の30冊目の本その愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを
横浜市消防局湊消防署の女性消防士、高柳蘭消火活動、訓練、署内の雑務に追われる中横浜に寄港した世界一周中の豪華客船で火災が発生した。要救助者1623名蘭たちは全員を救うことが出来るのかつい最近はまったドラマも横浜消防局ドキドキハラハラしながら読みましたおもしろかった16/2025
こんにちは☆名古屋で本づくりをしているイズミです先日、京都での作家先生のセミナーへ行ってきました。今回は、世界各国の参加者さんやゲストで、いつもよりいっそう国際的な雰囲気~海外の方からみると、日本人の反応はテンション低く感じるらしく、海外チームと日本人チームに分かれて、それぞれに「最大限の喜び」を表現したのが、面白かったな。飛び跳ねたり、拍手、ハグ、体いっぱい使っての表現先生のお話の合間には、数々のゲストのスピーチが続き、歌もあり、ショーを観ているようなセミナー
芦沢央さん嘘と隣人ぴたっとはまり、伏線を回収していく感じ。見事でした。鳥肌が立つようなクセのあるトリックで癖になりそうです。
『流浪の月』凪良ゆう著東京創元社355p4月の29冊目の本最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたの
瀬尾まいこさんありか日常をこんなに暖かくリアルに描ける瀬尾さんはすごいですね。社会との繋がりという観点からも読むことができます。心を撫で下ろしほっとする感覚に包まれるでしょう。
『復讐は合法的に』三日市零著宝島社288p4月の23冊目の本六年付き合った彼氏に手酷く裏切られたOL・麻友が出会ったのは「合法復讐屋」エリス。弁護士資格と法律知識を活かして麻友の復讐を代行したエリスは、その後も様々な依頼をこなす。妄想じみた依頼から辿りつく、殺人事件の意外な真相とは。法律の通じない権力をもつ相手に、エリスはどう立ち向かうのか。そして最後のターゲットはエリスと同じ「復讐屋」……。異色の連作リーガルミステリー!初めての作家さんです。タイトルから怖そうなイメ
前回のブログから、少し時間が経ってしまいました。こんばんは蒼井ですー!先日、ブックオフを2カ所、はしごしてきました。大学と英会話があるから、読書に専念はできないから、たくさんは買えないなあ…と思いながら見て回りました。気づいたときには、どちらの店舗でも手に数冊持っていましたがお迎えしたのは、こちら合計8冊。しばらくは、本屋も図書館も行かない(いけない)気分転換に、ぼちぼち読み進めていきます。
『おいしい季節がやってくる。』海の家でひと夏アルバイトをする事になった大学生ただひたすら焼そばを作る震災で夫を亡くして以来孤独に生きてきた主婦がふ豚汁をふるまった相手は他にキッチンカーで様…ameblo.jp読み終わったので3冊買っちゃいました
海の家でひと夏アルバイトをする事になった大学生ただひたすら焼そばを作る震災で夫を亡くして以来孤独に生きてきた主婦がふ豚汁をふるまった相手は他にキッチンカーで様々な人と出会う青年山奥のオーベルジュのフランス人シェフなど巡る季節と人の命をつなぐ美味しいごはんの物語行成さんの作品好きなんです15/2025
こんにちは、ぴよアリーです今日は、川口俊和さんの『コーヒーが冷めないうちに』を読んだ感想を、久しぶりに書いてみたいと思います最近ちょっとバタバタしていて、なかなか本を読む時間がとれていなかったのですが…この本を読み終えたとき、「これは、今のうちにちゃんと書き留めておきたいな」って思いました。心がじんわり温かくなる、そんな素敵な物語だったんです☕『コーヒーが冷めないうちに』あらすじとある街の、古びた喫茶店「フニクリフニクラ」。この店には、「ある席に座ると、望んだと
デニス・ノルマークさんアナス・フォウ・イェンスンさん忙しいのに退化する人たち短い時間で生産性を上げ、充実度や幸福度が増すにはどうすればいいか。そして何のために働くのか。自分には何ができるのかという命題にも触れており、とても興味深かったです。