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こんにちは!整理収納アドバイザー七尾亜紀子です。「忙しいママ」の毎日がもっとラクに、もっと楽しくなるための収納・家事・インテリアのアイデアを発信しています。★LIFEWITHという整理収納サービスを主宰しています。ホームページはこちら整理収納コンサルティングの詳細・お申込みはこちら★初めましての方は、自己紹介がわりにこちらの記事をどうぞ♪★Youtubeチャンネル更新中!YouTube「七尾亜紀子の整理収納レッスン」はこちら本日は、
204P「あってはならない夜間中学」、けれど「なくてはならない夜間中学」世の中で自分が知らない世界があるのはわかります。またこれまで育ってきた環境ではあまり出会わない人たちはいます。小説のなかでいろいろな方々と出会ってきました。いわゆる主人公になりきって疑似体験をしてきたこともあります。218P「戦争や貧しさや病気で、学校に行けなかったかた、読み書きから学べます。授業料や教科書代の負担はありません。一緒に、河堀夜間中学で勉強しませんか」と、声を張り上げ続ける。いろいろな事情で義務教育を受
ファッション系のイラストの本が好きで、何冊か所持している堀川さん。SNSもフォローしていて、最近は刺し子作家さんみたいになってるのを知っていたけど、本が出てた刺し子糸で楽しむ刺繍気ままにちくちく[堀川波]楽天市場内容紹介(出版社より)ふっくらとした刺し子糸は、一本でも印象的な、味わい深い線を描いてくれます。人気イラストレーター、堀川波さんの感性で、自由に、時には規則正しく、のびのびと刺したら、とても素敵な作品になりました。「上手にきっちり刺そうと思わずに楽しん
※※この本を読んで一言※※ここまで日本の文化が根付いているイース帝国は、日本のことが大好きなんですね(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※1000頁以上にも渡る壮大な「空想未来旅行記」物語もようやく読み終わりました。総括するとSMだスカトロだと噂されることよりも、人間が人間を奴隷として扱うインパクトが圧倒的に大きかったです。そしてこの巻も予想通りヤプーやイース人の生活の紹介がほとんどでした。最後にちょこっとクララとリンの関係のエピソードがあり、最終的にリンの意思により
読書履歴と個人的なカテゴリー分け【1】へ戻る三津田信三さんの作品を読むのは「厭魅の如き憑くもの」に続いて2作目です。この物語も“ミステリーの中に説明不能な怪異は存在する”といったハイブリッドな感じです。しかし「厭魅・・」よりは、“ミステリーは多め、怪異は怪異としてよりはっきり”としているため、「厭魅・・」で私が感じたどっちつかずな感じはありません。この物語の中で斧高の母親の無理心中や岩槻の発狂(?)と死など、どことなく怪異をにおわせるものがありましたが、ラストではっき
私30歳夫39歳息子1歳2ヶ月YouTubeを漁っていたらたまたま流れてきた動画『愛してるよカズ』小さな生命スペシャル「愛してるよ、カズ1」youtu.be続きがあり、全部で3つの動画があります。小児がんと診断され闘病しているリアルドキュメンタリーです。カズくんこと光武上総くんは1999年3月29日に生まれました。2001年6月、2歳のときに横紋筋肉腫(RMS)小児ガンと診断され手術し摘出します。2003年12月4歳再発、摘出2005年12月6歳再発、摘出
「無意識を活性化させるだけで願望が実現する」ことが書かれた本。正負の法則からは、人生万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如しという言葉が頭の中に浮かんでくる。「正負の法則」とは、「プラスマイナスゼロの法則、人生をトータルで見ると、プラスの出来事(良いこと)とマイナスの出来事(良くないこと)のすべてを相殺するとゼロになる」という法則になります。つまり「一生のうちで、良いことも悪いこと同じ分だけ起こる」という考え方です。感謝は、無意識にして良い方向に向える手段や方法。341P感謝が大切
読書日記2025-32法廷占拠●爆弾2呉勝浩(著)[講談社2024年7月発行]あらすじ法廷に囚われた100人を、ひとり残らず救い出せ!未曾有の連続爆破事件から一年。スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。「みなさんには、これからしばらくぼくのゲームに付き合ってもらいます」生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。籠城犯vs.警察vs.スズキタゴサクが、三つ巴の騙し合い!感想あのタゴサクが帰っ
気付いたら、桜が満開に…先週末はまだ咲いていなかったのにあっという間に満開でびっくりです。作品紹介・あらすじより弱い。でも諦めない近年予想される首都直下地震に備えて設立された銀座第一消防署。日本中の精鋭を揃える最強の消防軍団だ。今回、新隊員を選抜するため、全国からエース級の若手30名が3カ月間の研修に招集された。メンバーのうち女性はふたり。そのひとりが神谷夏美だった。体力も技能も劣る夏美がなぜ選ばれたのか?脱落率は91%。一歩間違えれば、自分の命だけでなく仲間の命も奪いか
本日はこちら。最近流行のモキュメンタリー。『フェイクドキュメンタリーQ』読みました。フェイクドキュメンタリーQAmazon(アマゾン)出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D7Z16J3出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D7Z16J3ホラーモキュメンタリーのパイオニアだそうで。チャンネル登録者が28万人いるそうな。待望の書籍化。冒頭いきなり載ってる写真からして不穏で
「構成する能力がない」心理士の男性がこう話しました。これは幼児期や学童期に想像力を養う訓練ができておらず、回路そのものにバグがあります。妄想するためにも「構成力」は必要になるので、自分に備わってないと思わない人はいます。が、聞いた話を構成する能力との違いを知らない模様。で、心理士のいう「構成する能力がない」場合から起こる影響が、リテラシーできない実態。妄想にはリテラシーの必要がなく、再現できない要因を外部へ転化もできます。その結果が「あれが足らない、これが足らない」アドバ
※※この本を読んで一言※※飛鳥部勝則さんはこの作品を通して挑戦したかった何かがあったのだろうと思いますが・・私にはそれを理解するにはハードルが高いです(汗)。「この作品は中学一年が書いた手記なのでどう感じるかは読者の判断にお任せします」と言ったところでしょうか(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※この作品はインターネットで面白そうなミステリ小説を調べていて、検索に引っ掛かったものです。まず表紙とタイトルが印象に残りました。この時点でこの本は販売戦略的に秀逸ですね(笑)。
この作品はいつもどおりインターネットで面白そうなミステリー小説を検索して買ったものです。ずいぶん前に買ったので、買ったときの紹介文などは全く忘れていましたから、予備知識がゼロの状態で読み始めることができました。そして小泉喜美子さんの作品も始めて読むので楽しみにして読み始めました。読み始めてすぐになんか時代背景や文体が古いな~と不思議に思いました。そこで巻末を開いたら「この作品は一九六三年二月に文藝春秋社より・・」と書いてあり、昭和の中期の作品であることを知りました。読み終わって・
読書日記2025-57猫のお尻が好きなんですななおん(著)[実業之日本社2014年10月発行]あらすじごく普通の飼い主とごく普通の愛猫は、ごく普通の毎日を送っていました。でも、ただひとつ違っていたのは…ふたりは変態だったのです。猫のお尻が大好きな著者が、愛猫「トト」との人には言えない変態行為の数々を赤裸々に描いた異色の猫エッセイコミック!!本編以外にも猫が登場している映画の気になるワンシーンを紹介したり、猫グッズや猫毛工作などのおまけページも満載です♪感想たまたま図書館の
こんばんは晴れたり曇ったりなみぬ☆旅先でした🌥️只今高速でバビューンと茨城へと向かっております🚗あっという間の一泊二日でしたーそれでは本日も読書記録〜✍📕↓↓ーさかさ星ー著)貴志祐介戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福
直木賞を取れなかった男ではなく、取らなかった男のレビューになります。賛否両論を巻き起こした暗黒小説『阿鼻叫喚』でデビューした日向誠。そんな日向をベストセラー作家に育てた伝説の編集者・磯川。二人が目指したのは、直木賞にはなれないが、ベストセラーを出せる息の長い作家だった―という、あらすじの物語ですが、これ、読めば読むほど日向誠が新堂冬樹さんご本人に見えてきて、もしかして自叙伝なのでは?!と、思えてくるのです。【日向誠と新堂冬樹の共通点】・高校中退・若い頃、街金融業界にいた
(改訂版とした部分は最後のほうのコチラが目印)今回新たにわかったこと近頃何かとフランツ・カフカについてざわついているなと感じたら昨年2024年は没後100年だったのだ。そういえば安部公房も生誕100年であったり今年は三島由紀夫も生誕100年を迎えたりと私の敬愛する作家たちが何かと今「熱い」。で、最近手に取ったこの本は『ほんとうのカフカ』明星聖子著/講談社選書メチエ(※"みょうじょうきよこ”と読むのだそうだ)本の解説はコチラの裏表紙をどうぞ。いや
※※この本を読んで一言※※うーん・・私は殺人狂の心境など分かりたくないですし、日本の社会に対してまだまだ捨てたものでもないと思っています。※※※※※※※※※※※※※※※インターネットで面白そうなホラー小説を探しているときに見つけた一冊です。そして村上龍さんの作品を読むのは初めてです。ホラー物が読みたかったので平山夢明さんの「独白するユニバーサル横メルカトル」と同時に買いました。この作品はホラーというよりは、グロ要素強めのなのを分かっており、しかもタイトルが「インザ・
原田ひ香さんの『人生オークション』のレビューになります。本書には『あめよび』という短編も同時収録されているので、そちらもあわせてレビューします。さっそくですが、順番にあらすじと感想をどうぞ!人生オークション|あらすじ|感想不倫の果てに刃傷沙汰を起こして謹慎中のりり子叔母さんと、就活に失敗してアルバイトをする私。一族の厄介者の二人は、叔母さんのおんぼろアパートの部屋にあふれるブランドのバッグから靴や銀食器、着物までをせっせとネットオークションにかけていく――久々に原田ひ
ほとんどの人間が何かしらのいじめの加害者であり、被害者であるということがよくわかる物語。また、誰しもが持つ外の顏というのは、家族だけが知ることのできない顔だと実感させてくれる物語でもあります。あらすじ|息子はいじめの被害者?加害者?ある日、美保は学校から信じられない連絡を受けます。小学五年生の息子・晴翔が教室のベランダから飛び降りて骨折したというのです。しかし、晴翔はその理由を決して語ろうとはしません。これはいじめに違いないと判断した美保は、すぐさま担任に説明を求めますが、学
ヴィオラ・アルドーネ関口英子訳“きれいな靴は片方につき1点。孔があいていればマイナス1点。靴を履いてない人は0点。真新しい靴なら星一つ獲得。”というゲームを頭の中でやる自分の靴なんて一度も買ってもらったことがない僕アメリ〜アメリーゴ7歳はアントニエッタ母さんに連れられ「幸せの列車」に乗せられるとそこには友だちのトンマジーノとマリオッチャもいたという1946年第一部先行きの不安と苦痛の旅ナポリを出発してボローニャからモデナへと到着歓迎の宴〜豊富な食べ物に驚きの後それぞれの家庭
フランスの映画監督・脚本家で女優でもあるレティシア・コロンバニの小説デビュー作、フランスでベストセラーとなり、世界各国でも翻訳されている「三つ編み」を読んだ。波瑠さんの出演作品の原作「おそろし」や「オズの世界」を除けば、このブログで小説をとりあげるのは初めてだと思う。それくらい深く感動した素晴らしい作品。小説のあらすじは、自分が下手な要約をするよりも、例によって安直で申し訳ないが、訳者あとがきからの抜粋で。小説には3人のヒロインが登場する。地理的にも社会的にも大きくかけ離れた境遇
※※この本を読んで一言※※私が推理小説を読み始めたころの、驚きと感動を呼び起こさせてくれた作品です。なかなか手に入らない、もしくはかなり高額で取り引きされている理由がわかる気がします。※※※※※※※※※※※※※※※(注意:中西智明さんの「消失!」をこれから読みたいと思っている方は、作品を読んでからこの感想をお読みください。この感想を読んでしまい作品のネタを知ってからでは、作品読む価値が1/100以下になってしまいますから!)この作品は何年も前からずっと読みたいと思っていました
お越しいただきありがとうございます。小5の娘がいるアラフィフ母さんです。マルプーのココ🐶ソマリのくう😹もいます😊日々の何気ない出来事を書きます。無防備な寝姿😹パート①無防備な寝姿😹パート②猫の毛って柔らかくてスベスベしてる✴️これが『猫っけ』なんだな🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸minminさんが紹介してくれた『崩れる脳を抱きしめて』著、知念実希人完読しましたー🙌感想はドキドキハラハラキュンキュン💕ジーン🥹えっそうだったのーです。えっが
読書日記2025-54鎌倉駅徒歩8分、また明日越智月子(著)[幻冬舎2024年11月発行]あらすじいつだって、ここからが始まり。心もお腹も満たされる、淹れたてのコーヒーと賄いパスタあります。『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』、待望の続編。鎌倉の古い洋館でシェアハウスを始めた香良。個性豊かな住人たちと楽しく穏やかに暮らしていたが、そんな日々も永遠には続かない。シェアハウス「おうちカフェ」の住人たち…尾内香良、男出ひとつで育ててくれた父が亡くなり、カフェを引き継ぐことに。人付き合いが
各レビューで「怖い怖い」と噂のモキュメンタリーホラー小説。矢樹純さんの「撮ってはいけない家」のレビューになります。撮ってはいけない家Amazon(アマゾン)評価4/5三津田信三さん抗体を持っている私にとっては真夜中でも平常心で読めた。不可解なことがたくさん起こるものの、そのすべてが見事伏線回収される。最近のホラー小説の中ではそこが珍しいので、スッキリ終わる系が好きな読者にはオススメ。評価が若干低めなのは、内容がTHE王道のジャパニーズホラーだったから。もう少し意外性や新しさが
FLAGSONTHEBAYOUJamesLeeBurkeジェイムズ・リー・バーグ山中朝晶訳1863年秋アメリカ南部南北軍の戦いと奴隷解放のゲリラ組織レッドレッグの三つ巴の争いのなか傷痍軍人ウェイド・ラフキンは伯父チャールズ経営のレディ・オブ・ザ・レイク農園に世話になっていた彼は伯父チャールズが沼のほとりの小屋に住まわせるクレオールの女奴隷ハンナ・ラヴォーに心惹かれる巡査ピエール・コーションは愛馬ヴァリーナを駆ってハンナ・ラヴォーが黒人奴隷たちの反乱を扇動してい
BL読みすぎてるので、息抜きに時代モノを読んでみたりあれ、そういえば時代モノのBLってあんまりないのかな?そういう文化あったから、ありそうなもんだけど。たまたま出会ってないだけかな?始末屋[宮本紀子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}内容紹介(「BOOK」データベースより)吉原の妓楼から依頼を受け、客から借金を取り立てる始末屋「だるま屋」。そこで働く直次郎は、大見世「丁字屋」の花魁・真鶴から名指しで依頼を受ける。真鶴の妹分であ
※※この本を読んで一言※※始めてからラスト付近までは「この作品は駄作かな~!?」と想いながら読んでいましたが・・ラストはさすが我らが麻耶雄嵩さん!一筋縄ではいきません。VIVA!!麻耶ワールド!!!!※※※※※※※※※※※※※※※久しぶりに読む麻耶雄嵩さんの作品です。前作の「化石少女」は内容をほとんど忘れてしまいましたが、自分の書いた感想を読んで少し思い出しました・・凝った作品であったと(笑)。そしてこの「化石少女と七つの冒険」は麻耶さんの真骨頂ともいうべきかなり凝った
本日はこちら。『近畿地方のある場所について』で一躍メジャーになった背筋さんの新作。『穢れた聖地巡礼について』読みました。穢れた聖地巡礼についてAmazon(アマゾン)出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0DDP99QYZ装丁におるる編集者の小林は出版不況とwebの進出で今まさに正念場状態。そこで小林はオカルト系Youtuber池田(通称チャンイケ)を使った人気Youtuberファンブックみたいな