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※※この本を読んで一言※※読む者を惹きつける怒涛の展開でボリュームはあるのに一気に読めます。映画になるだけのことはあるなと思う作品です。教訓:小説を読むなら事前に知る関連情報は極力減らして読むべきです(笑)※※※※※※※※※※※※※※※呉勝浩さんの作品は「スワン」に続き2作品目になります。この「爆弾」は映画が面白そうで見たくなり、だったら映画を見る前に原作を読んでおこうと思い購入しました。スズキと警察の知恵比べにも似た取り調べや捜査の過程で、進行するにつれて少しずつ謎が
※※この本を読んで一言※※ゴリゴリのイヤミスかと思ったら、「整っている」「キレイ」「苦味のない」イヤミスでした。強めのイヤミスを求めている人は物足りないかもしれませんが、私のようなイヤミスが苦手な人におススメかもしれません(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※湊かなえさんは「イヤミスの女王」と言われ、この「告白」は湊さんの代表作と評されているので、イヤミスが苦手な私ですが思い切って読んでみることにしました。初めに「聖職者」を読み終わった時に「これは短編集?」と思いましたが、
※※この本を読んで一言※※本筋とは関係なく、究極の贅沢とは莫大な命の犠牲と莫大な無駄な消費の上に成り立ち、それをいかに粗末に扱うかと言うことを思い知りました。※※※※※※※※※※※※※※※この作品はこの夏にホラーモノを何冊か買ったうちの1冊です。タイトルからしてグロ料理と思いまして、拓未司さんの「禁断のパンダ」以来の料理系かもしれないと思うと、ちょっとワクワクします(汗)。グロ料理系作品はほぼ読まないですし、グロ料理界は普段の日常でも全く縁遠い世界なのですからね。内容は中
※※※※※※※※※※※※変更点(4/24)鏑矢竜ファミ・コン!を追加しました。※※※※※※※※※※※※【か】風森章羽渦巻く回廊の鎮魂歌霊媒探偵アーネスト梶井基次郎檸檬霞流一ウサギの乱首断ち六地蔵金子玲介死んだ山田と教室鏑矢竜ファミ・コン!NEW雁屋哲究極の美味川瀬七緒賞金稼ぎスリーサム!賞金稼ぎスリーサム!二重拘束のアリア神田裕子職場の困った人をうまく動かす心理術貴志祐介黒い家クリムゾンの迷宮十三番目の人格
※※この本を読んで一言※※ミステリとして面白いかと言われるとなかなかビミョ~(個人的感想です)。リアルなミステリとラノベ的キャラモノを足して2で割って、ところどころファンタジーを少々加えた作品と割り切るなら楽しめました。※※※※※※※※※※※※※※※2025年の「このミステリーがすごい!」大賞作ということで読んでみました。内容としては最先端の遺伝子工学を軸に、現代の生命の尊厳と宗教を絡めつつ、ループクンド湖の多くの人骨の謎、紫陽の存在、唯の真意を隠していそうな行動、樹木
※※この本を読んで一言※※ほのぼのとした文体、雰囲気がありながら、相変わらず奇妙で残酷な事件を追い、その犯人を追い詰める3人組です(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※(注:この感想は前作の「賞金稼ぎスリーサム!」の内容を多分に含んでおります。未読の方はご注意ください。)連続で川瀬七緒さんの「賞金稼ぎスリーサム!」に続き、「二重拘束のアリア」を連続で読みました。この物語は前作と同様、またはそれ以上に奇妙な事件で、その真相が全く想像できずどういう展開になるのかワクワクしながら読み進
※※※※※※※※※※※※変更点(4/24)2面白くて人にもオススメできる作品お気に入り作品(2)にファミ・コン!(鏑矢竜)を追加しました。※※※※※※※※※※※2面白くて人にもオススメできる作品(2)名探偵に薔薇を(城平京)【2019.4(134)】ムシカ鎮虫譜(井上真偽)【2025.7(416)】パレード(吉田修一)【2025.1(382)】僕の神さま(芦沢央)【2023.2(277)】ファミ・コン!(鏑矢竜)【2026.4(484)】NEW
※※この本を読んで一言※※タイトルどおりの滅茶苦茶な物語です。最後まで読めばご都合な展開とかそんなの気にしたら負けと思えるくらいとても面白かったです。また「コロナ禍」だった2020年を振り返ることができる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※染井為人さんの作品を読むのは初めてです。タイトルが「滅茶苦茶」とかなり攻めているのですが、その内容がどんなものか想像がつかないので楽しみに読み始めました。礼央、茂一、美世子の3人の視点で物語が進みますが、3人の物語が進むごとにそれぞれが
※※この本を読んで一言※※物語は短めですがストーリーは分かりやすく、加えて物語が二転三転する驚きがあり、しっかりとミステリとして面白い作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」以来のアガサ・クリスティーの作品を読みます。相変わらず事前情報は一切ナシで読み始めたので、まず驚いたのがこの作品は舞台の演劇の台本のように誰のセリフか、そして誰が舞台上でどう動くか記載されてるのが私には目新しく感じました。物語としてはエミリー・フレンチを
※※この本を読んで一言※※タイトルから内容を予想して読まない方がいいと学びました(笑)。そして改めてよかったと思ったのは、いつも通り本のあらすじ、帯等は一切見ずに読み始めたことです。※※※※※※※※※※※※※※※いつも通りインターネットで面白そうなミステリ小説を検索して、ヒットしたので買いました。タイトルからして不穏な雰囲気がありますし、最初の数ページだけで坪井先生には隠された何かがあるのだろうと、より不穏な感じがしていました。同時に坪井先生にどんな裏の顔があるのかとても
※※この本を読んで一言※※みんなが自分の心を自在にカスタマイズできたら・・みんな幸せになれるのでしょうか?※※※※※※※※※※※※※※※メフィスト賞受賞作で、人間の心について語った物語です。タイトルに『悪意の実験』とありますが、内容としては悪意のことよりも宗教的だったり、心理学的な会話劇が中心だったように思います。序盤で思ったのは、一番の悪はこの実験をした安楽だということですが、この先、何かどんでん返し的なものがあるのかと思いながら読み進めました。柚子に弘一を殺す
※※※※※※※※※※※※変更点(4/28)2面白くて人にもオススメできる作品お気に入り作品(3)に牙の領域フルコンタクト・ゲーム(中島望)を追加しました。※※※※※※※※※※※2面白くて人にもオススメできる作品(3)北壁の死闘(ボブ・ラングレー(海津正彦[訳]))【2025.8(417)】牙の領域フルコンタクト・ゲーム(中島望)【2026.4(485)】NEW麦の海に沈む果実(恩田陸)【2023.10(303)】インシテミル(米澤穂信)【2017.
※※この本を読んで一言※※サイコパスな殺人犯や人の悪意が渦巻く胸糞悪くなる展開の作品でした(汗)。またこれを読んで漫画「デスノート」を思い出す人もいるのではないでしょうか。※※※※※※※※※※※※※※※これはたまたま店頭で見かけて手に取ってみて、作者の紹介で「このミステリーがすごい!の大賞隠し玉でデビュー」と書いてありました。これも何かの縁と思い即購入した作品です。ストーリーとしては連続殺人犯の「森のくまさん」が誰なのかが軸になってすすんでいきます。中盤で森のくまさ
※※この本を読んで一言※※久しぶりにイヤミス顔負けの心が削られていく作品に出合いました(汗)。そして作品の性質上、読むのに労力を要します(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※下村敦さんの作品は「闇に香る噓」に続く2作品目です。5年ぶりに下村さんの作品を読みます。タイトルと登場人物紹介を見た時点で、叙述トリックを使いたい放題の作品であることを察しました(笑)。そしていろいろな大山正紀の視点で物語が進むので、時系列をシャッフルして描かれているかもと思い、それも警戒してい
※※この本を読んで一言※※デビュー後の初期の作品だからだと思いますが私が今まで読んだ斜線堂さんの2作品とはかなり毛色が違いました。※※※※※※※※※※※※※※※斜線堂有紀さんの作品は「本の背骨が最後に残る」「恋に至る病」の2作品だけですが、印象を簡単に表現するなら「本の背骨が最後に残る」は耽美、「恋に至る病」は考察系ミステリで、全然ジャンルが違う気もしますがとても印象に残る作品でした。そして斜線堂さんの作品が読みたくて「私が大好きな小説家を殺すまで」を購入しました。理由は完
※※この本を読んで一言※※理解力の低い私は写真を見ただけではピンとこなかったせいか、この作品の醍醐味を味わうことができませんでした。※※※※※※※※※※※※※※※道尾秀介さんの「きこえる」を今年の3月に読んで、読み終わった後に「きこえる」とコンセプトの似た「いけない」と「いけないII」があることを知り、さっそく購入しました。短編の連作っぽい作りですが、短編が独立していないので一つの長編と言えます。そして後半になればなるほど謎だった部分が明らかになるので、ミステリとしてよ
※※この本を読んで一言※※かなりレアケースを取り扱う恋愛小説ではありましたが、久しぶりにうるっと感動しました。そしてメフィスト賞の懐の深さにはいつも感心しております。※※※※※※※※※※※※※※※私の大好物のメフィスト賞受賞作です。望月拓海さんの作品は今回初めて読みますし、タイトルからして記憶喪失の女性が出るのは想像できますが、展開が全く予想できないので、とても楽しみに読み始めました。天津が千鳥に近づく目的は何なのかというミステリ要素も含みながら物語は展開していきます。
※※この本を読んで一言※※手に汗握る山岳冒険物語!山と人間との戦い、戦争の悲惨さ、そして登山を通じて人と人との関わり方が描写された作品です。※※※※※※※※※※※※※※※この「北壁の死闘」はいろいろなところで紹介されていたのを見て、私も読みたくなって購入し、しばらく本棚においていたのですが、40度近い日々が続く中で本棚にこの作品があるのを見て読んでみたくなりました(笑)。戦時下のドイツの作戦でアイガーにある研究施設に乗り込み、結果として北壁に登らざるを得なくなったシュペンク