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「利休忌」表千家は3月27日、裏千家は28日に大徳寺で執り行われます。お稽古場でも「利休忌」を致しました寄付・和敬清寂本席・辞世の句菜種茶湯をしてお供えいたしました庚子年から久しぶりの茶カフキをいたしました本年は甲辰年になります茶カフキ盆表千家好・茶香服帛紗黒真塗を使います桑の香盆は且座ようです!茶カフキ看板硯箱胡粉水で溶いて小棗に書きます名のり紙お客さまの名前に書いて、大の折据の上に置く抹茶は3種5服用意それぞれの棗に入れておきます客が抹茶を飲み
利休忌のお茶とうを一緒になさってくださった生徒さん初めての表千家のお濃茶のお稽古でしたまず帛紗が違っていたようです古帛紗ではなく出帛紗(だしふくさ)という使い帛紗と同じ大きさのものを使いますなんと彼女はご自身で縫われていらっしゃいました許可を得て写真とらせていただきましたいちご手錦でしょうか?いちご=苺わたしの出袱紗も「いちご手紹巴」といいますがこちらの裂地のほうが名物裂のようです素敵です完璧な
紅雲庵さんのブログを拝見し買うことで応援!しました自分の物欲がちょっと応援につながると思うと私が嬉しいです能登半島地震で被災された四十沢木材工芸さんの応援をなさってます慎太郎ごのみオンラインストアhttps://www.e-utsuwa.co/慎太郎ごのみオンラインストアwww.e-utsuwa.co折敷や輪花盆などお茶で使えそうな作品が揃っています。「買う」ことで応援し「使う」ことで未来に繋ぐ素晴らしい早
学校茶道指導者研修会前日倉庫片付けで、変な体勢で重い道具を出し入れしていたら、左足に不調を来たし、普通に歩けなくなりました😰高いところの掛軸の群れ(⁉️)を移動するのに片足を掛けて数十分奮闘していたせいです。すぐには何ともなかったのですが、夜にはジンジン痛くなってしまいました。明日東京で研修会なのに〜😰と思った時には手遅れで、寝返りもできないくらいに痛くなりました。昔バレエの先生に教わったストレッチをやって、少し治りましたが明日は無理かな〜?と思って同行者に一応連絡して朝になってか
茶室の入り口である「にじりぐち」。おもに、4畳半や3畳の小間(こま)と呼ばれる茶室に見られます。写真の左下が、にじり口です。幅と高さが、畳の短辺の3分の2ほどの長さですね。何故こんなに小さいのでしょうか。私が教わった、にじり口の意味を2つご紹介します。●頭を下げて謙虚な気持ちで、茶室にはいる。にじり口から茶室に入ったことがありますが、頭をものすごーく下げて、縦横共にちぢこまって入った記憶があります。ようやくにじり口を通りながら、あぁこういうことかな、と感じまし
同じ社中のSさんと一緒10:00~15:00の予定で「9:30集合」と提案してくださり結果大正解でしたすぐ近くの駐車場に停められたので受付近くの門からはいりますあれ?あまり人がいらっしゃらない?受付したら10:10の濃茶席に入れるようです席入り時間までお庭で過ごしました外腰掛には誰もいらっしゃいませんちゃんと円座と煙草盆が置かれています拝見紅葉が美しいです広いお庭大勢のお客様がいらっしゃっているでしょうに
ポイントのみ
お茶は「呼んで呼ばれて」と昔の人は言いました「呼んで」はお招きする「呼ばれて」は招かれるもてなし側ともてなされ側水屋と客とホスト(ホステス)とゲスト両方しなくちゃいけないそうです招かれたらこちらも招いてお返しする招かれるばかりの人は「呼ばれこ〇き」そんな悪口をいわれたとかこわいこわい現在おおよその茶事茶会は会費制です会費はそのお席に対してのお礼じゃなくて招き返すことができません、ごめんなさいこれでお許しくださいのカタチですって先輩から教えられています
表千家の略点前は戦後即中斎宗匠が定められたものです。表千家では正式にお茶をお客に差し上げることを重んじ茶道の正統を伝えたいと思うのでお盆点ては決めていなかった。戦火で家が焼けた蔵が焼けた道具が焼けた、一般のお宅に炉を切ることも少なくなったのでお盆点ての点前を定め、略点前と名付けました。「水屋からの点て出しよりはいいでしょう」とおっしゃってます。(即中茶記)先日「自宅では薬缶で稽古してます」という方がいらしたので、それではと数年ぶりに略点前のお稽古をいたしました。柄杓のあるな
千家十職の楽家は御ちゃわん屋と言われます暖簾もそのようになっています代がかわるときに暖簾も新しくされるそうです先日の直入さんの講演で楽茶碗はお茶を点てるためのお茶碗で唯一無二の茶碗だとお話しされましたお濃茶を練っても茶碗の中が汚れないともお濃茶を練るのに最高のお茶碗そのために作られたお茶碗だそうですそこまで言われると練ってみたいですよね東美で見た様々な楽茶碗じっくり見ると黒の中にもいろいろと景色があり古い楽ほど黒が赤っぽいなかなか奥が深いです
まづびっくりは大きな水次方形水指中置で初めて見た表千家ではあるらしい釜が美しい浄心造3月なので透木釜なので一か月しか使えない蓋が綺麗な班柴銅に南鐐摘み(余談:浄心は九大・京都大学大学院、京都美術学校専攻科)特に凝った造形席主は浄心とサラッと言ったが正客さん判らなかったみたい(全員もか?)こういう時の正客さんの仕事は”席主サラッといったけどちょっと見ることが無い貴重な釜ですね”と解説が必
ゆきわらしさんいつも楽しいお祭り企画ありがとうございます日差しが暖かくなってピンクな気分です今回は私のかわりにお茶のお稽古に来てくださっている可愛い生徒さんのピンクコーデで参加させてくださいこちら2月15日のコーデですピンと来ました方は鋭いバレンタインデーコーデですねもう御本人がリボンをかけたチョコレートになられていて可愛い♡♡♡帯締めの長さ目をおつぶりくださいショッキングピンクの帯揚げも
表千家不審菴のページ見ると利休が愛したといわれる菜の花などがあります。菜の花は利休忌など利休居士へのお供えばかりでなく、たとえば享保19年2月12日の如心斎の茶事には、宗旦二重に花なたね(菜種)とあります。菜の花は、茶の花とは如何なるものであるかを見直す一例としても大切な花であります。書かれていました我が家でのお教室でも菜の花を入れて利休居士の軸を掛けました利休居士立像その上には七言絶句の漢詩和敬根元清寂親風花雪月感精神利休居士喫茶道処
また飾ってしまいました玄関に迎えつけの木目込み稽古場に尾張タイプ江戸末の内裏雛とあれこれあれこれお道具、掛物、赤いお座布団は撮影spotですご利用くださいお気に入りの掛物筆者不明極小莨盆はお正客にお持ちしますお菓子組の楽しみはういろう側の桜襲黄瀬戸鉢で田楽箱に葛の田楽田楽箱菓子器はお裏さんのお好みです【茶器/茶道具菓子器】田楽箱柳蒔絵楽天市場16,280円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
月3回お稽古をして、9月に🏯の茶会デビューしませんか?体験参加随時大募集しております。『お客の所作』で表千家流で一服いかがでしょうか?お申し込み・お問い合わせはクリック→メールフォームまでどうぞ楽しく茶道を嗜みましょうまずは体験稽古へどうぞ幼稚園〜大学生または社会人学生❣️世界🌍へ旅立つ前に日本人🇯🇵として日本🇯🇵の文化を身につけていきませんか?日本🇯🇵文化『茶道表千家』は外国で通用する素晴らしい👍ツールです表千家不審庵でも、20〜30歳までの
2024/03/12旧暦二月三日お招きいただいてお出かけ茶会です@東山荘上巳の節供のしつらえで掛物は愛岡本太郎筆他にしつらえの画像はありません花入竹一重切置仰止斎在判銘命婦香合羽觴羽觴は曲水の宴で使う盃台立礼卓忠三郎の富士釜台湾土産の見立て水指蓋に宗完在判風炉先はお雛さまのお道具から欄干をお借りしましたまず庵主の「節供と茶の湯」のお話を1時間ほど楽しく(だったと思います)聞いていただいてその後薄茶一服差し上げますお雛さ
本日の先生宅でのお稽古花月新しく意識したことやわかったことの復習です初花(しょばな)…一服目を点てる事総移動…初花の時、花の人が踏み込み畳に座った時に、残りの四人が同時に立ち、それぞれが一座、上座に移動してすわる最後に元の場所に戻るので、入室時の座り場所を忘れないようにすること!初花のお点前のときの札の扱い…点前座についたら、まず左手で、右手で建水の向こう、(茶盌仮置きの場所)に、数またはウを上に置く蓋をとったら、畳んだ袱紗を札の右横に置き、右手で札をふ
教え子のお母様が表千家を学んでいたそうです卒業茶会に来てくださった娘さんとご一緒に今度は単発のお稽古を!というお話をいただきましたはい!!喜んで!卒業茶会の折このような手土産を持たせてくださったのがこちらのお母様桜のモチーフが卒業のおめでたさと重なりました今回はお持たせのお菓子を使わせていただきました春慶塗の器に「桜葉しぐれ」源吉兆庵製お稽古とはいえ初めてのお越しですから汲み出し常滑焼匂坂美恵子作
吉祥寺のスモッキング&刺繍教室cerisier(スリズィエ)ですスモッキング刺繍と刺繍資格講座を少人数でご指導しています作品はInstagramに多く投稿しています下のリンクからご覧くださいあっという間に3月も後半へ。吉祥寺は連日卒業の親子連れや袴姿のお姉さんたちで華やいでいます昨日は三月2度目の茶道のお稽古がありましたお菓子が三つ。いつもはお友達と2人のことが多いのですが、、昨日は体験の方がご一緒でした。それがなんと、私のブログをご覧くださってお問い合わせい
天気が良く温かな土曜日です一日家にいられるのでいろいろしましたもうすぐ炉も終わりに近づいてきました透き木釜に変えたので五徳のお役目は終わりました洗って干してますアートっぽくないですか?この五徳が炉の中から挙げられたのでかわりにこちらが登場!!この小さな五徳これは五徳蓋置ですこの形で飾ります建水の中にいれるときもこの形です足一本が正面です蓋置として使うときにはひっくり返します
昨年のブログを再掲します。6月前半は木屋町棚のしつらえでお稽古します。木屋町棚は表千家十一世碌々斎(ろくろくさい)瑞翁宗左(ずいおうそうさ)により三井本家の別邸が京都の木屋町に建てられたときに好まれたものです。今年は面取り風炉に筒釜、古染写の水指に仏器棗の取り合わせです。木屋町棚は溜塗、三本柱で天板と中板は三角形、香狭間透かしのある脇板があります。三角形の引き出し、地板は五角形、三本柱にはひれ板がついています。初飾り引き出しの中は空。点前は三木町棚同様と
利休さんのお命日は一般的には2月28日と言われますが千家では3月27日、28日に利休忌をします利休さんが自刃されたのは天正十九年二月二十八日でこの年は閏一月があったので天正十九年一月閏一月二月となるからひと月遅らせてのご法要になると聞いていますお命日を正確に西暦になおすと1591年4月11日になるのですって紅雲庵3月後半は利休忌のしつらえです掛物はコロタイプの宗旦筆利休像点前座は利休好山里棚宗旦は利休の孫生前の利休さんの素の姿を写しとっている
ポイントのみ55年2月号にもありますので念の為『s55/2目次茶道講座紹鴎棚薄茶』紹鴎棚薄茶要点のみ宗心宗匠が「紹鴎棚は薄茶点前の時、少し込み入った手順があります。」ameblo.jp
お茶に興味をお持ちでしたらどうぞお気軽にご参加ください。と、いつもブログでお誘いしていますが、なかなかハードルが高いのかと推測いたします。メールで日時の予約するって、簡単なようでも、会ったことも無い人にいきなり、ですもん。出来ないわって方も多いと思います。それに、悪徳着付け教室のように「ではコレとコレとコレとコレと買ってくださいね!」ってなにやらたくさん売りつけられそうになったらどうしよう~。高圧的に「〇〇流に入門ですね!」って言われちゃったら困る。雑なしつらえで雰囲気が楽し
昨日は表千家茶道教室でした。軸は春千林に入り處々鶯。はるせんりんにいりしょしょうぐいす。書いたのは前大徳明道和尚です。本来は春千林に入り處々花秋万水に沈みて家々の月という禅語の一行目を三代目宗旦が、花を鶯に替えて表し、表千家では初釜の掛け軸としています。處々…ここにもあそこにも春がどの林にもやってきて、ここにもあそこにも鶯の声が聞こえる。秋はどの家の池や水桶に至るまで月の宿らぬところはない。春の鶯、秋の月といった大自然になぞらえて、仏の慈悲が公正無私にして広大無辺であること
いつも読んで頂き、ありがとうございます。毎月、表千家ホームページの中の内弟子「玄関」の一年を楽しみに読んでいますが、その中に円融会という会の事が書かれていました。明治の火事の後、千家の復興を願って、作られた円融社が元になっており、相伝なども稽古なさる会、とありました。薄茶しか稽古しない三八稽古でも、誰でも入れるものではないそうですのに、どんな方々がおられるのでしょう。残念ながら、その閉じた空気が、敷居を高くしていると、少し考えてしまったのでした。青いあ
令和6年2月25日於柿伝春雨とは程遠い冷たい雨が降りしきる日表千家青年部春光の茶会が催されました今年は東京支部埼玉支部の若さ溢れる茶会となりました社中からは美幸さんが参加しました。残月亭でのお運びです私から離れてのひとりチャレンジ❗️頼れる何時もの仲間もいない茶会その姿勢は立派だったと思います東京青年部の皆様ありがとうございました。美幸さんからゲストとしてご招待頂いた私達茶会デビューの佐藤君も良い経験が出来たと話てくれました。お持ち帰
2010年から自宅で茶の湯の手ほどきのお手伝いをしています。現在の名称は紅雲庵あかね塾、他のお稽古場とは随分違った内容ですのでここであらためて概要のご案内をします。【日時予約制・チケット制・夜のお稽古OK・座学あり】あかね塾のお稽古は日時予約制です。ヘアサロンやデンタルクリニックと同じで「お稽古したいときに出来る」システムです。詳細はこちら『日時予約制のお稽古です』紅雲庵のお稽古は日時予約制です。一般の教室は「毎週〇曜日の〇時から〇時まで」といったようにあらかじめ先生の都合に
表千家流にもどり今の先生のところにお世話になってからまるまる一年が経ちました!濃い一年でしたそして4月初のお稽古は研究会七事式茶カブキと回り炭どちらも初!!利休忌には茶カブキをする習慣がいつの始まったのかわからないとお家元は「同門」に書かれていましたが如心斎が記された文書の中に『利休忌茶カフキ之控』と表題のあるものがあるそうです最初のときの記録如心、仙鶴(堀内仙鶴)、淡斎、宗雪(川上不白)、樂(長入)の5人が参加亭主は
先週勤務先の高校の卒業式が行われました非常勤講師のため主催者と言うよりお客様的な立場で参列させていただきました校歌の歌詞に「なくしたものを数えるより今あるちから寄せ集めて歩き出す」「つきぬける明るさあれば苦しみこえて苦しみこえて優しくなれる」という部分があります本当にこの学校の生徒たちは優しい苦しかったり悲しかったりする経験を人一倍してきているからだと思いますだから相手を思いやる優しさを感じます今年の3年生は1年生に入学し