ブログ記事4,631件
こんにちは、行政書士のななさんです。私は、2021年に宅建士を取得、2023年に行政書士を取得、2025年に特定行政書士、マンション管理士及び管理業務主任者の各試験を受験。そして、2026年秋には賃貸不動産経営管理士の試験を受験し、特定行政書士及び不動産資格4冠を合わせて5つの資格を活かして、今後は活動していく予定です。今日は、私の行政書士としての今後の方向性を示していきたいと思います。1.🏡不動産・賃貸経営専門の「顧問行政書士」不動産4冠資格を持っていることで、「不動産問題の
やっと十月。酷暑の夏も一段落がついた感がある。ただ、例年通り、今夏も水の事故が多かった。遭遇者の多くは、子供や若者。高揚した楽しさと根拠のない安全感覚(過信)が、慎重さや危機感を奪うのだろう。事故に至るキッカケは、往々にして些細なこと。だから、尚更、その死が傷ましく思える。30年近く前になるだろうか、海水浴中に溺死した中年男性の頭を洗ったことがあった。全身砂だらけで、髪の間に入り込んだ砂をきれいに洗い落とすのに難儀した。その傍らには、現実を受け止めきれずに茫然としている故
こんにちは、山内です。今回は、「マンション内の落とし物」について説明します。マンションの中で落とし物を拾った事はありませんか?その際、①マンション内の管理員室に届けるべきなのか?②管轄の警察署(最寄りの交番、駐在所を含む)に届けるべきなのか?悩みませんでしたか?管理会社は、①、②どちらを案内したらよいのでしょうか?そこで、警察庁丙地発第22号平成19年8月10日警察庁生活安全局長の通達「遺失物法等の解釈運用基準について(通達)」を確認してみましょう。
受信料1割値下げの代償は巨大!NHKが2025年度、400億円もの巨額赤字に陥る見通しとなった。3年連続の赤字に、高止まりしていた受信料支払率にも陰りが見え始め、なりふり構わぬ徴収強化へと舵を切るNHK。そのターゲットは、セキュリティが堅牢なタワーマンションの住人、そしてテレビを持たない若者たちだ。日銀出身の辣腕会長、稲葉延雄氏が打ち出した大胆な受信料値下げ。その裏で、NHKは2000億円近い積立金を取り崩し、赤字補填に奔走する。しかし、積立金も無限ではない。公平負担の名の下、NHKは新たな徴
こんにちは、山内です。今回は、「自宅周辺がスクールゾーン!交通違反になる前に」について説明します。自宅周辺にこのような看板を見かけたことはありませんか?例えば、自宅近くに小学校なんかがある場合、このような看板が設置されている可能性が高いです。この看板「日曜日と祝日を除いた、朝7時30分から8時30分までは歩行者専用道路」となる看板です。この標識の先に自宅がある場合、上記時間帯、車で出勤、帰宅すると、通行禁止違反で反則金7,000円、違反点数は2点が付与されます。普段、「日曜
こんにちは、山内です。今回は、「修羅の国こと福岡の暴力団とマンションの管理規約」について説明します。福岡は不名誉にも修羅の国と呼ばれていただけあって、以前の管理規約には、しつこいくらいに「暴力団排除」に関連する条文が多数散見されていました。例)区分所有者は、その専有部分に共同生活環境を侵害する恐れのある者、又は暴力団を居住させ、又はこれらに準ずる親交者を反覆して出入りさせ若しくは暴力団事務所等として使用させてはならない。又自ら暴力団の構成員となってはならない。例)区分
こんにちは、山内です。今回は、「志免町給水拒否事件と直結増圧方式」についてのお話しです。志免町給水拒否事件は、最判平11.1.21の判決で、結構最近の判決なのですね。水道事業を経営する志免町がマンション分譲業者からの420戸分の給水契約の申込みに対し契約の締結を拒んだことは、当該町が、全国有数の人口過密都市であり今後も人口の集積が見込まれ、認可を受けた水源のみでは現在必要とされる給水量を賄うことができず、認可外の水源から取水して給水量を補っているが当該取水は不安定であり、多額の財
2025年も2月も最終週に入ります。あと数ヶ月で梅雨、台風、線状降水帯など局地的豪雨の季節が到来します。局地的豪雨で一時的に排水能力を超えると内水氾濫が生じます。低地に限らず全国どこでも起こりうる状況です。管理組合として治水対策を万全にしましょう。今回は契約不適合(瑕疵)を発見した場合の対応方法について説明いたします。マンションの竣工から10数年後に予定されている第1回目の大規模修繕工事までの間には、どのマンションでも大なり小なり契約不適合(瑕疵)は必ず生じます。その時