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自然癒着埋没法とは、皮膚と筋肉(上眼瞼挙筋と呼ばれる場所)を癒着させる手術です。一部、複数の穴状の切開を伴いますので、非切開式の埋没法とは異なる手術となっています。※埋没法にも種類がいろいろあるので誤解しやすいさて、失敗例についてはどういったものがあるのでしょうか。まとめていきたいと思います▼📝ひきつれ・食い込み📝傷跡が目立つ・陥没する(5~7か所程度の傷跡ができる)といった部分でしょう。半ばミニ切開に近い要素があると感じます。完全にプチ整形で行きたいのであれば二重
こんにちは大阪京橋の美容外科こまちくりにっく院長の藤本です。今回は、二重の埋没法についてお話します。埋没法は患者さんにとっても、医師にとっても入門編の施術です。最初の美容外科手術が埋没法って人は多いんじゃないでしょうか?そのため、施術方法やクリニック選びの情報収集が甘く、よくわからないところで施術して後悔している人もよく見かけます。医師にとっても入門編と書いたように、形成外科医・美容外科医になって1年も経たないけど埋没法をしている先生はたくさんいます。ご安心く
全切開法により、ぼやけた二重まぶたをはっきりとした二重まぶたに改善した症例です。術前は、二重のライン(重瞼ライン)がやや不明瞭で、少し眠そうな印象がありました(眼瞼下垂はなし)。手術は局所麻酔下にて全切開による重瞼術を行いました。両眼瞼ともに瞼縁から二重ラインは7mmで切開、幅2.5mmの皮膚を切除しました。眼輪筋は切除していません。眼窩隔膜をhingeして睫毛側皮下(眼輪筋)に数カ所固定し、二重ラインの引き込みを作成しました。術後1カ月の開瞼では、二重ラインは高く腫れて
みなさまお元気でしょうか✨ついにわたくし、おととい外斜視手術を受けてまりました‼まずはこれを言わせてください。死ぬほど痛い、死ぬほど怖い、地味に長い基本ずっと手術中痛い、経験したことの無い常軌を逸した痛みの山が4回ほどある。わたくし、心に誓いました。もうこの手術で少し外斜視が残ったり、また何年かして外斜視ぎみになることがあってもそれでいいです‼‼‼‼斜視でいいです!斜視で行きます!私の斜視を笑ったり、いじってくる方々が現れても、まだおしりが青いのね👶🏻🍼︎と笑い飛ば
今日は当院としては珍しく男性モニターのご紹介です。まずは手術前のお写真です。患者様は20代の男性です。自然な感じの二重希望ということで、全切開二重術にてROOFや眼窩脂肪も取りました。術後1ヶ月後のお写真です。目がぱっちりとしてとても気に入って頂けました。術後1ヶ月後の目を閉じたときのお写真です。傷跡の赤みはあと2ヶ月くらいで自然に引いていきます。今後の経過もアップします。二重切開法は5日~1週間は糸が付き、それを抜糸しに来て頂く必要があります。大きな腫れと内出血は10日~
こんばんは☺︎昨日モニター撮影のためにクリニックへ行ったので、そのときのことを書きます⭐︎ほぼ愚痴なので、気分悪くされたらごめんなさい🙇♂️嫌な方はスルーしてください‼︎前回抜糸の時に先生が、1ヶ月目のときにまた診せてくださいって言ってたのに、いない。※お休みらしいです。撮影をする看護師さんにも「まだ腫れますね」と言われので、抜糸のときに右目が三重っぽくなることを話したら先生が微妙だなぁって言ったのが心配で、今日も診てくれるという話だったのに困ります!と強めに言いました。ブログを
60代半ばの男性です。約10年前に二重のたるみ取り手術をする際に上まぶたに脂肪注入を受けたとのことです。なぜ脂肪を入れたのかは定かではありませんが、年齢とともにくぼみ目(Sunkeneyeといいます)になっていたのかもしれません。ところが、注入された脂肪が多く、さらに皮下の浅い部分に入ってしまっているために、ご覧のように他人が見ても明らかな大きなしこりとなっています。さらにまぶたが重くなってしまい、目が開けづらいというお悩みがあります。他院での脂肪注入後まぶた重く開けづらい状態にな
二重埋没法の手術で瞼板法と挙筋法の術式の比較をしてみます。キラキラネームで分かりにくくしているクリニックが多いですが、蓋を開けてみると糸の留め方や本数くらいの違いしかありません。★瞼板法の危険性糸を結ぶ際に強く結びすぎれば瞼板が変形します。瞼板が変形すれば、眼球と瞼板が密着しないので、瞼のごろごろ感につながったり、眼球が傷ついてしまうリスクがあります。★挙筋法の危険性糸が眼瞼挙筋腱膜とミュラー筋を貫通するのですが、このミュラー筋をいじることが最大のリスクと考えられます。切らな
昨年から週刊文春は、東京中央美容外科(TCB)に関して以下の問題点を報じています。内容をまとめたいと思います。日常的な無資格者で医療行為に当たっていた問題がありまして、内部通報もあるようです。現在警察などの捜査対象になっているので、その内容も踏まえてまとめていきたいと思います。1.患者への高圧的な高額契約の強要TCBでは、患者を個室に長時間留め置き、高額な施術契約を迫る手法が行われていました。例えば、2022年夏にTCBのクリニックを訪れた30代の患者は、エラボトックス注
Amebaブログを始めましたので自己紹介をさせて頂きます。形成外科専門医・美容外科医の兼行慎太郎と申します。大阪心斎橋にございます、ユア美容クリニックに勤務しており、主に全切開二重、眼瞼下垂、埋没二重、裏ハムラクマ取り、目頭目尻切開などの目元の施術を中心に行なっております。自己紹介も兼ねて今回は二重埋没法について少しお話させて頂きます。この方は当院で二重埋没法を受けて頂きましたモニター様です。元々やや奥二重気味でしたが、適切な幅で二重埋没法(フォーエバーダブル)を
目頭切開が流行っていますが、それに伴い、目頭瘢痕が思った以上に目立つと言った訴えも増えています。以前、学会でフラクショナルCo2レーザーを瘢痕に照射すると瘢痕が均質化して目立たなくなった症例からヒントを得ました。フラクショナルレーザーのような高価な機械はありませんから、極細の電気メスで皮膚面に垂直方向に小孔を開けていけば、陥凹部位にはコラーゲンが出来て凹みは改善し、線状の傷はぼやけるだろうと思いました。目頭瘢痕を極細電気メスで焼きを入れると言った手技です。瘢痕の真隣は密度を多く、
某埋没ホストの美容クリニックで医療事故がまたしてもおきましたね。今回は、埋没法の裏側に糸が露出して痛みを伴い、隔膜を傷つけ、視力が低下しているといった内容です。対応面でひどいのが、さらにミスをクリニックが認めて修正を依頼したところ、修正はやるが追加料金を請求してきたということです。被害者の方から悲痛な叫びの声が届いております。視力の低下どころか、以前には失明の事件も引き起こしていますので、たちが悪いわけです。解剖学に精通していない美容外科医なので致し方ないかとは思いますが・・。
本日ご紹介する症例の患者様は40歳代後半の男性、主に目元の左右差を改善したい、とのことで当初は埋没法を希望され受診されました。主に埋没法を担当している当院医師のカウンセリングの結果、切開法による眼瞼下垂手術を勧められ、私に紹介されました。右目(写真では左側)は典型的な腱膜性眼瞼下垂の状態であり、左目(写真では右側)はまぶたを開く力はそれほど弱っていないが皮膚のタルミにより黒目が被さっている、いわゆる「偽眼瞼下垂」の状態でした。では右目のみ眼瞼下垂手術を行えば良いのか、と言えばそ
眼瞼下垂手術に関して、近年複数の症例や情報を拝見する中で、以下のような点が懸念材料として問題になっています。美容的な観点から、ミリ単位でのデザイン調整や内部処理、拡大鏡を用いた傷跡への高度な配慮を伴う治療をご希望の場合、これらはすべて自費診療の対象となります。眼瞼下垂の判定ポイント内容の目安MRD-1(瞼裂高)黒目(瞳孔)から上まぶたの縁までの距離が2.5mm未満であれば保険の可能性ありまぶたが瞳孔にかかっているか黒目の一部が隠れている場合、視界に影響していることが多い額に
こんにちは、大阪京橋の美容外科こまちくりにっく院長の藤本です。他院抜糸について最近、問い合わせが増えましたのでお知らせをします。当院では、遠方からの患者さんが大勢おられます。手術後の抜糸処置は術後の状態診察もかねて再度来阪いただいていますが、通院困難で地元での抜糸を希望される方もおられます。その場合、知り合いの先生にお願いすることもあれば、患者さんの指名のクリニックにお願いすることもあります。他院に抜糸をお願いすることがあるので、他院での手術後の抜糸も快く受け入れています。目元など繊細
左目ゎ失敗したのかな、、って思ってます(´;ω;`)腫れが引いてないとかぢゃなくて形があまりにも違いすぎて失敗としか思えなくなってきました。今日の目です!左目→→→→→→→→→→→→→→→右目傷の治りゎまぁまぁかな?ただ目を閉じても幅が違いすぎて憂鬱、、同じクリニックで修正しても大丈夫なのかなって不安で仕方ないけどこれ以上、ローンを払える自信もない同じ日に同じ先生で友達が上手くいってるから尚更、何で自分だけ?って、、悲しくて不安で仕方ない。ゥチの職場ゎ化粧絶対だ
とある泌尿器科系の美容外科の内部告発が相次いでています。以下の3つの大きな問題点が示されています。🔍某悪徳美容外科の問題点①糸リフトのプラン詐称疑惑表面上はランク分け(ライト〜エグゼクティブ)されているが、プレミアムとエグゼクティブは同じ糸を使用結果として、高額プランを選んだ人が実質的に「詐欺的」扱いを受けていた可能性被害者は数百人規模の可能性がある②脂肪冷却機器の“中華製偽装”問題スノエルαと偽ったシールを貼り、実際は安価な中国製機器を使用あたかも高性能な日本製
お久しぶりです!!二重切開の手術から1年6ヶ月が経ちました。本日は、二重幅にアイシャドウが溜まりにくくする方法を発見したので紹介します!!(私が溜まりにくくなるだけで他の人がみんなならないとは限らないです…)そして、みなさん既にしてるかもです。笑アイシャドウの塗り方基本的にアイシャドウの塗り方は主に3つかなと思います。1.チップにとって塗る2.指でとって塗る3.筆で塗る私が溜まりにくくていいなと思ったのは2番の指で塗るです!!!(めんどうなので筆でしたことないです…)
【ハム目】二重切開法でハム目に!修正の名医が症例写真つきで治し方を解説!ハム目について解説しました。ご質問や感想など、コメントお待ちしております。=========プロフィール==========▼経歴1998年福岡大学医学部卒業、福岡大学病院形成外科入局1999年福岡大学麻酔科、札幌手稲渓仁会病院救急部2001年福岡白十字病院形成外科2002年神奈川県立こども医療センター形成外科2...www.youtube.com蒙古襞をはるかに越えて睫毛から10mm以上の高さで『平行』に切られていま
美容外科で二重まぶたにしてもらったが、一重まぶたに戻したいという相談が私のもとに多くいらっしゃいます。せっかく二重にしたのに、わざわざ一重まぶたに戻したい理由は何でしょうか?①仕上がりは問題ないが、やはり自分には二重が似合わないと思った。②自分の希望した二重と違ったが、やり直してもらうのではなく、次も希望通りになるか不安なのでいっそのこと一重に戻したい。大きく分けると以上の二つになります。②に関しては、一度の手術で希望通りの二重まぶたにならなかったことで失望や落胆されて、二重
今日は美容整形後の傷跡のケアについてのお話をしたいと思います二重の全切開、目頭、人中、口角、脂肪吸引後の傷跡、鼻の整形の傷あとなどせっかく整形しても傷跡が目立ってしまったらもったいないですよね美容整形は手術をしたらそれで終わりでありません手術後のケアをいかに頑張るかで傷痕の綺麗さが変わってくると思いますまず、気をつけることが化粧を出来るだけしないことです特に二重のまぶた手術の時はできるだけファンデーションもアイシャドウも3ヶ月ほどは使わないように気をつけていました傷の中に化粧品が入り
《お風呂上がり》1日ゴロゴロしてたから浮腫んでるかな💭?伏し目はやっぱり不自然です!笑では
前回、全切開(二重切開)の縫合をお見せしたのですが、今回は目頭切開の縫合の写真を提示します!当院の目頭切開は、一般的なZ法のように目立つ場所に傷あとがこず、韓国式のリドレープ法のように目頭が丸くなりにくいといった特徴のある方法です。目頭切開の詳細はまた機会があれば詳しくブログで書かせていただきます。目頭切開+全切開他院修正の方の写真ですが、目頭切開をメインに提示します。写真⇩抜糸直前の目頭です。目頭切開はかなり強拡大にして手術をしています。全切開より拡大している
こんにちは私が受けた眼瞼下垂手術挙筋腱膜前転法の術後7〜10日目の目の経過をのせておきます7日目抜糸前まぶたの肉がのってます…目の周りも黄色い痛かった抜糸の5時間後なんとなく腫れが少なくなったかも??8日目抜糸前より目が開けやすい!黄色はまだありますが5日目の頃と比べるとかなりましになってきました9日目(↑の8は間違いで9です)左目の方の目頭の二重ラインが変な形になってるのが気になります腫れが引いたら治るといいな10日目内出血の黄色はかなり薄くな
50代の女性で、20年以上前にへこんだ上まぶたに脂肪注入を受けたのですが、それ以来、腫れぼったい目に悩まれてきたとのことです。上まぶたの脂肪注入は注入量と注入の層が重要で、必要以上の脂肪が皮下の浅い部分に入ってしまうと、ご覧のように明らかに不自然な腫れぼったい目となってしまいます。他院での脂肪注入後しこりとなっている脂肪を極力残さずに除去しますが、術後に不自然なひきつれや変形を起こさないような慎重な手術が必要です。現在の二重のライン上で切開、周囲との癒着を丁寧に剥離をしなが
先日の全切開他院修正手術の患者さんの抜糸の際の写真を撮らせていただきました。そのまま見た状態(肉眼)を×1倍とすると、手術用ルーぺは×2.5-4倍程度になります。そして、私の使っている手術用顕微鏡では×6-20倍程度の視野で手術をすることができます。写真⇩顕微鏡の視野の写真です。かなり繊細な縫合ができます。術後5日目で内出血はありますが、強いぷっくりとしたむくみのような腫れはありません。サージャンズビューで上下逆になっています。右上まぶたの目尻側のアップの写真です。
両側の全切開に右のみROOF切除をした患者さんの続きです。上の写真が手術終了時です。右だけROOFしています。術直後でも膨らみがなくなっているのがわかります。下の写真は術後6ヶ月です。眉の外側の膨らみの左右差はほぼなくなりました。想定以上に皮膚の伸展がよく右の目尻側の幅がやや広くなっていますが、厚みのあまりない二重になっています。↑左の下方視の写真です。術後6ヶ月傷はほとんどわかりません。食い込みもほぼなく平坦な自然な形となっています。ROOF切除
これまでにも、切開法で二重まぶたにしてもらったが、やはり一重まぶたに戻したいという方のための修正手術を多く手掛けてきたとブログでも書いてきました。2018年8月4日のブログhttps://ameblo.jp/doctor-nobu/entry-12394864066.html?frm=theme2017年6月20日のブログhttps://ameblo.jp/doctor-nobu/entry-12285108384.html?frm=themeこのような症例が多く集まってき
両側の全切開に右のみROOF切除をした患者さんです。生まれつきの右のROOFの肥厚があり、全切開時に右のみROOF切除をしています。重瞼線8mm皮膚切除右6mm左3mm右は皮膚も伸びてあまりがあったので多めに6mm切除しています。↑眼輪筋の裏面でROOF上面を丁寧に剥離したところです。この方は眉毛上縁まで眼輪筋下に剥離しました。皮膚切開は小さい金属のメスで行いますが、内部の剥離はニードル型の電気メスで行います。大きな出血もなくキレイにROOF上面が剖出され
今日は私が4回行った二重の全切開についてお話してみたいなと思います二重の手術歴としてはまず、17歳の時に二重埋没法を受け糸が取れてきてしまったので18歳で2回受けた後、18歳の時に結局全切開1回目をしました全切開1回目☟☟すっぴん☟☟目頭側が多少広く、左右差もありますこの時は、小悪魔アゲハという雑誌の全盛期でなんせ二重は広い方がいいという考えの時代でしたその後4年ほど経って幅が物足りなくなり、全切開2回目をしましたが今思えばこの時の全切開の手術が失敗だったなぁと思いますちなみに美