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【他院修正-挙筋腱膜前転術+ROOF剥離で奥二重に戻す】【術前開瞼-術前閉瞼-修正1年目】最近形成外科の訓練を受けていない他科出身で美容外科の経験の浅いドクターがドーンと増えたためか、眼瞼の修正希望者が増えてます💦今回の方は、勧められるがまま、平行二重になるよう埋没法で希望より高めのラインとそして目頭切開を受けたそうです。よく見ると埋没法ではなくほとんど小切開です。キズがあります。まず埋没法の糸を外したのち、元の二重に近くなるよう低いラインで切開、バランスを取るため挙筋腱膜前転術を行い
ルフォーI型骨切りを行うと中顔面が短くなり前歯の見え方が変化します。その結果として、人中が短く見える場合と逆に長く見える場合があります。皮膚を切除していないにもかかわらず、見え方が変わるため疑問に感じる人も多いポイントです。結論から言うとどちらの変化も起こり得ます。両顎で人中の見え方が変わる二つのパターンまず人中が短く見える場合と長く見える場合を構造の違いで整理しますパターン術前の主な特徴手術後の変化なぜそう見えるか短く見えるガミースマイル前歯露出過多口が閉じ
眼瞼下垂と眉下切開は目的が異なります。症状の原因が違うため判断軸も違うので、セルフチェックと医師側のチェックの仕方の差について理解しておいてください。ただ黒目の開きが悪くなった=眼瞼下垂ではありません。観点セルフチェックで分かる事医師側のチェック内容黒目の見え方黒目が隠れている感じがするかMRD1測定で数値化黒目中心から上瞼縁までの距離目の開けづらさ無意識に眉を上げているか眉固定下での開瞼力評価眉の位置眉が常に高い自然に上がる眉毛挙筋の代償動作の有無額の疲
目の下のたるみ取り、グラマラスライン形成の修正手術が増えている理由を考察していきます。とくに裏/表ハムラ法や下眼瞼下制術での過矯正の問題は非常に多いです。下眼瞼外反症の原因①加齢②顔面神経の麻痺③瘢痕性④皮膚や眼輪筋欠損などが挙げられます。🔍修正手術が増加している主な理由1.過度な矯正による機能的・審美的問題三白眼や外反(アッカンベー状態):下眼瞼下制術やグラマラスライン形成で下まぶたを過度に下げると、白目の露出が増え、不自然な印象を与えるだけでなく、ドライア
40代半ばになって、瞼がたるんで、二重のラインが変化してきました。若い時は瞼にたるみがなかったので、二重のラインは目尻に向かって広がっていて、二重のラインに皮膚が乗っかることもないので、ラインが薄くスッキリしていました。19歳くらいの時です。たるみはハの字に起こってくるので、ここ数年ですが、二重のラインが、目尻に向かって狭くなってきました。目尻に向かって広くなる被さりの少ないラインは、ある意味若さの象徴でもあります。これを解決すべく手術をすることにしました。考え
埋没法・全切開法・スカーレス二重術との比較をまとめた表です。*ちなみにスカーレスは切らずに行う特殊な糸の固定法で、部分切開とは全く別物です。症例写真を見るときは「可愛い」「綺麗」よりも技術の安定性を見極めましょう。項目埋没法スカーレス二重術全切開法手術内容糸で皮膚と瞼板を数点留める。切開はなし。特殊な糸の通し方で、複数の層を連続的に固定。癒着が強く、ラインが安定しやすい。切開は一切なし。まぶた全体を切開し、余分な皮膚・脂肪・筋肉を除去して確実に癒着を作る。持続性数