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(津川絞り椿、立浪草、十二単唐金花器)今日は、クーラーを入れたほどの暑さでした。久しぶりに、孫といっしょに新しくできた公園に遊びに行き楽しい時間を過ごしました。今まで行ったことのある公園とは一味違い、「インクルーシブ」な工夫がされていて、年齢の小さな子から小学校高学年の子まで、遊べる工夫がしてあり、感心しました♥️家族連れの方が楽しんでいました✨(藤の花掛け軸「柳緑花紅」)藤の花が一気に沢山咲きました。一日で、萎れてしまうので、新しい「藤の花」を入れている
今日も、最高気温が27度で暖かい一日でした☺️急に暖かくなったせいか、葉がすくすくと伸び、美しい「青楓(あおかえで)」となりました✨青楓は、その若葉から青葉に移る頃の楓をさすそうです。この時季の楓の若葉は、「青かえで」「若かえで」「楓若葉」と呼ばれ、初夏の季語にもあげられているそうです。楓は、葉の形がカエルの手に似ていることから「蛙手(かへるて)」と呼ばれて、それが「カヘンデ」や「カエルデ」「カヘデ」と変わり、現在の「かえで」になったといわれてい
(裏甲釜うらこうがま)今日も、よく晴れた暑い位の天気でした。今日は「裏甲釜(うらこうがま)」で、お稽古をしました❤️花の季節の到来とともに、気温が上がり、茶室も、窓を開け放してお稽古するようになりました。炉の火を少なくし、透き木釜や裏甲釜を使ってお点前します。「裏甲釜(うらこうがま)」とは、釜の形状のひとつで、鏨(やきなべ)をさかさまにし、底に穴をあけて釜の口とし、これに別に作った底を後から取り付けて釜に仕立てたものだそうです。釜の左右の羽
(桜川水指、野山の色絵杓立、京焼建水、蓋置青漆爪紅長板)今日は、風もなく、よく晴れ、暖かい一日となりました✨炉の時期も、残すことあと、二週間となりました✨初風炉までのこの時期は、炉のお点前の総復習だと思ってお稽古に励んで欲しいと思います😊(十二単、撫子赤絵花器)今日は、長板諸飾り(もろかざり)で、薄茶のお稽古をしました❤️薄茶器とお茶碗を長板の前に置き合わせます。座り火箸で、杓立から、飾り火箸を取り、長板の左に置きます
(水仙、小手毬、カモミール、アンゲロニア備前焼掛花入れ掛け軸「柳緑花紅」)今日は、全く、寒くはなかったですが、風が強い一日でした。こんな春の烈風のことを「春疾風(はるはやて)」と言うそうです。冬の西高東低の気圧配置がくずれ、低気圧が東海上に抜けるにともなって荒れた天気となり、嵐となることもあるそうです。窓を開け放しておくと砂埃が入っくることもあるので気をつけたいですね♥️今日の掛け軸は、「柳緑花紅(やなぎはみどりはなはくれない)」です。この
今日は、5月の茶会の打ち合わせで、花田苑に行ってきました✨前回、3月下旬に行った頃と、庭の様子が様変わりしていました。桜は、まだ、残っておりましたが、新緑がご眩しく、爽やかな風が吹いていました✨青空と新緑の対比が美しかったです❤️屋形船と、太鼓橋も風情がありますね✨滝の水の音が涼しげでした☺️そして、孟宗竹の竹林の道、素適です❤️越谷市の自慢の一つこの花田苑は、素晴らしい庭園なので、花嫁さん、花婿さんの写真の前撮りをよくしています✨今日は、私が
(藤の花掛け軸「香満衣」)今日は、朝からしとしとと降る雨でした。春雨ですね✨雨が降った途端、気温がぐっと下がるので風邪を引かないように気をつけたいですね。庭の藤の花が早々と、咲き初めました❤️桜と藤が同時に咲いている風景は、あまり見たことがなかったので、驚いています😨梅が咲き、桜が咲き、そして、藤のはなが咲くと思っていたので、こんなに藤の花が咲いてしまうと5月は何の花を床の間に飾ろうかと、悩んでしまうくらいです。ホタルブクロ、菖蒲、あや
今日は、風もなく、穏やかな春の一日でした☺️桜の花がひらひらと舞う今の風景は、美しいと思う反面、「あぁ、散ってしまうんだ」と言う寂しさも、感じますね。今年の桜は、思いの外、長く開花していたなと、思いました。3月末に開花しかけた頃、気温がぐっと下がり、花が「咲くのは、一度やめておこう」と思ったかはわかりませんが(笑)4月に入ってから、ゆっくり咲いてくれました。お陰様で、卒業式たけでなく、入学式式まで開花してくれたことは嬉しい限りです❤️海外の方も、日本の
(鈴蘭水仙、アブチロン、ドウダンツツジ)今日は、雷雨の可能性があるということで気をつけながら生活していました。昨日のニュースを見て、雷の事故の恐ろしさを改めて感じています。油断せず、危険を回避しなければいけないですね。皆様も、十分、気を付けてくださいませ。今日は、「平棗(ひらなつめ)」の扱いについて、書きます。袱紗さばきをした後、左手で、平棗を半月の手で取ります。右手で、袱紗を握りしめ、平棗の右横を持ち左手を棗の底の方に移動させます。右手で、「この
今日は、風の強い一日でした☺️満開の桜が、散り頃であったこともあり、風に吹かれて、桜吹雪となりました。用水路には、桜の花びらが沢山浮かび、花筏(はないかだ)となっておりました✨用水路には、仲良しの鴨が二羽、川面を眺めながら、休んでいました。私が近づくと、気配を感じたのか、池に入って泳ぎ出しました✨しばらく行くと、まだ子供の真鴨が泳いでいました。体の割にあたまが大きく、まだ、生え揃っていない羽が可愛かったです✨柳の新緑が風にさらさらと揺れ、「花紅柳緑」
(アラセイトウ、キツネユリ、ハコネウツギ竹亀甲掛花入れ掛け軸「葉々起清風」)今日は、朝、南風が吹いていましたが午後は比較的穏やかな一日となりました✨上の掛け軸は、「葉々起清風(ようようせいふうをおこす)」です✨原文は、「相送当門有修竹爲君葉葉起清風」です✨読み方は、「相送って門に当たれば修竹有り、君が為に葉々清風を起す」「あいおくってもんにあたればしゅうちくあり、きみがためにようようせいふうをおこす」(出典は、
今日は、好天の中、近隣の小中学校の入学式がありました♥️(上野の桜は、まだまだ見頃です♥️)今日も晴れ間がさし、気温が20度を超え、暑いくらいです✨校庭の桜も、美しく、風が吹くと桜吹雪になります。桜舞う中の入学式、そして、新学期のスタートということで、心に残る日となることをでしょう✨今日は、再び、上野へ!自宅から乗り換え無しで、1時間かからない位の近さなので本当に便利です✨上野は、幼い頃から、買い物によく出かけていたので親しみがあります。今日
今日は、午前中は、「花曇り」の一日でした☺️花曇り(はなぐもり)とは、桜の咲く頃の曇天のことを言うそうです。3月下旬から4月上旬に手紙などの、時節の挨拶等に使われるのが一般的だそうです✨桜を通して、見える薄暗い空を言い表していますが、只、「曇りの日」と言うよりは和の言葉という感じで、素適ですね✨午後から晴れて、花見日和となりました♥️今日は、「曽呂利(そろり)」という花器を使って花一種だけ、入れて、楽しみました✨胡蝶侘助(こちょうわびすけ)です❤
昨夜の上弦の月は春の朧月という、風情でした。冬の煌々とした月とは違いますが、それはそれで、素適でした☺️一昨日は、二十四節気の「清明(せいめい)」でした✨この日は、春分後、15日目にあたるそうです。「清明」は、「清浄明潔」の略と言われ、草木をはじめとする万象が清らかに溌剌としてくることを意味するそうです。沖縄では、清明祭(シーミー)が行われるそうです。今日、電車に乗って出かけたのですが車窓から満開の桜を見ることができました✨とても、素適でした☺️
(匂いスミレ、花ニラ)今日は、晴天の暖かい一日でした☺️今日は、「桜川水指」を使って、お稽古をしました✨上の写真は、濃茶のお点前です✨仕覆は、打ち返して、左手で、水指の左に置きます。四方捌きをして、茶入を拭きます。更に、袱紗捌きをして、茶杓を拭きます。茶筅を置き、茶椀を引いたら袱紗を二つに折り、水指の蓋を拭きます。茶筅通しの後、抹茶を三杯入れます。湯を入れ、よく練り、更に湯を足し、練り上げます❤️美味しそうな濃茶ができました😊中仕舞いを
(桜と菜の花の見事なコラボ!)今日は、久しぶりの晴天。早速、元荒川沿いの桜の花見に出かけました✨まず、梅林公園に行きました☺️梅の花はすべて、散り去り、まだ、梅の実は、全くできていません。枯れ木のようですが、ちゃんと、次の準備をしているのです✨梅林公園を抜け、緑のトンネルを抜けるとそこは、菜の花の道でした☺️あたりは菜の花の甘いが漂い、気分は、春の蝶のようでした(笑)途中、宮内庁の鴨場の脇を通りました✨見事な程の竹林は、風に、さやさやと揺れて
(西王母椿、貝母韓国花器)今日は、雨のち曇りの天候でした。明日も、雨が予想され、冷えますが、金曜日からはよく晴れるようです。お花見にまた行こうと思いますが金曜日以降となりそうです。今日は、私の大好きな「貝母(ばいも)」という花について書きます。上の花が「貝母(ばいも)」です。花は鐘状で茎先に1個あるいは数個つき、下向きに咲きます。ラテン語では「サイコロを入れる筒」の意味があるそうです。これは、筒状形の花被の形をたとえたものだそうです。
今日も、冷たい長雨の一日でした。明日からは、天気が回復するようなので楽しみです✨今日の掛け軸は、「香満衣(かおりころもにみつ)」です。これば、元々、対句になっているものです。掬水月在手(みずをきくすればつきてにあり)弄花香満衣(はなをろうすればかおりころもにみつ)言葉通りにとれば、「水を手に掬えば月が手の中に映り、花を弄べばその香りが衣に満ちるほどに移っている」となります。桜の満開の中、花の枝を手折って、香を嗅ぐ、あるいは枝
(ホトケノザ、ナズナ赤絵花器)今日は、最高気温が7℃までしか上がらず寒い寒い長雨の一日となりました。(卯の花=箱根空木ハコネウツギの新緑)「卯月」の語源は、卯の花が咲く月という意味の「卯の花月」が縮まったという説があるそうです。他に、この月に稲の種を植えることから「植え月」となり、これが略されたという説や、卯月の「う」は、「初(うい)」や「産(うぶ)」などにつながる音だという説もあるそうです。新しいスタートとなる4月に相応しい、呼び名ですね✨
今日は、近隣の千間堀川の桜並木を散歩しました♥️少し、肌寒い感じでしたが、歩いていると、体が暖まってきました✨まだ、満開は、1週間位先かと思っていましたが満開の花が咲き誇り、幻想的な情景が広がっていました♥️雪柳も、美しかったです✨水仙も満開でした☺️公園の桜も、満開でした☺️まんかきの桜の中に身を置くだけで、とても、幸せな気持ちになりました✨桜の開花をずっと心待ちにしていましたがいざ、満開になると今度は、いつ散ってしまうのだろうと雨に耐えられる
(黄梅黒蝋梅青磁花器)今日は、晴れ間が指し、昨日より暖かくなリました。3月も、いよいよ、今日、明日の2日間となりましたね。この時期は、進学、就職と、大きく、変化する時期、別れと出会いの時期でもありますね✨(木瓜、黄梅備前焼掛花入れ掛け軸「一期一会」)茶の湯では、「一期一会」という掛け軸が掛けられます。これは、茶席に臨むにあたりその機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるという心構えで、亭主・客と
(貝母ばいも、西王母椿韓国花器)今日は、朝からの冷たい雨で、昨日の夏日から、冬日へと、変わりました。この気温の変化は、原因は、何なのでしょうか?これほど、気温差が激しい体験は、私は初めてのような気がします。皆様、気温差により、自律神経が乱れやすいそうですので、十分気を付けて、お過ごしくださいませ♥️今日は、2つの美しい椿を紹介します✨(日光椿、木瓜曽呂利花器)上の椿は、「日光椿」です✨読み方は、「じっこうつばき」です。(月光椿箱根空木亀甲竹
(日光椿、箱根空木竹一重切掛花入れ)昨夜からのしとしととした雨、まさに春雨が午前中には止み晴れ間がさしてきました♥️昨日、3月27日は、「利休忌」でした。掛け軸の「利休坐像」には茶の湯の本髄が書かれています。一服の茶を美味しくいただいてもらうために湯はたぎるように沸かし心を込めて一所懸命に、茶を練り飲んでいただく。そのために、設い、道具、花を選び、飲んでいただく人のために準備する。この利休の言葉は、いつも、心に置いて、お稽古のときも準備しよう
今日も、夏日のような気候でした☺️4日前は、枝垂れ桜枝の先の方が少し開花していただけでした!ところが、今日は、満開です♥️一気に開花していたので、本当に驚きました✨3月27日は「さくらの日」だそうです。「咲く(3×9)=27」の語呂合わせと、七十二候の一つ「桜始開(さくらはじめてひらく)」にあたる時期であることから、公益財団法人日本さくらの会が1992年に定めたそうです。桜がまさに開花する時期なのてすね☺️(貝母、月光椿、レンギョウ竹一重切花器)
(掛け軸「利休坐像」菜の花如心斎伝来置花入天目茶碗天目台)掛け軸の利休の言葉は、「茶の湯とは只湯をわかし茶を点ててのむばかりなる事を知るべし」今日は、明日の「利休忌」に合わせ、「供茶(くちゃ)」のお稽古をしました♥️棚の上に天目台の上に天目茶碗を置きます。茶椀棗、建水持ち出します。いつものように薄茶器、茶杓を清めます。茶筅を一回、回し、右側に倒して、両手で建水前に置きます。天目茶碗を両手で、取ります。一度、天目茶碗に湯を入れ、
(上野公園の緋桜だけは、ほぼ満開でした☺)今日は、気温が25℃まで上がり、初夏の陽気となりました。暖かい陽気に誘われて以前から、行きたいと思っていた東京博物館の展示会に、急遽、行くことにしました✨(鳥獣戯画)「新ジャポニズム」というテーマで、縄文土器、はにわ、絵巻、鎧兜、浮世絵、さらには世界で人気のアニメまで、高精細映像で、日本文化のタイムトラベルを楽しむことができました♥️(ハート型土器)はるか1万年以上前から、日本の風土の中で
(木瓜、菜の花掛け軸「夢」花器は信楽焼瓢掛花入れ)今日も、気温が20℃まで上がり、穏やかな暖かい一日となりました✨今日の花は、菜の花と木瓜(ぼけ)です。赤い木瓜の花が連なって咲き初めました✨木瓜は、庭木や盆栽、生け垣、切り花として観賞され、200を超える品種が栽培されているそうです。また、観賞だけではなく、香りのよい果実を使って果実酒やジャムを作ることができるそうです✨私は木瓜のか果実酒やジャムを食したことがないので、試してみたい
(枝垂れ桜が少し、開花し始めていました)今日は、花田苑開花亭の茶会がありました✨日中、26℃位まで気温が上がり、初夏の様でした♥️寒くもなく、暑くもなく風もないので、お茶会にはもってこいの陽気で、大勢のお客様が来てくださりとても嬉しかったたです✨(桜はまだですが、雪柳が美しかったです)残念なことは、桜の開花がまだだったことです♥️桜の開花は、年によって本当に違い、この時期に、開花していることもあります。(花田苑の自慢の一つの竹林が美しいです)今年の桜の
(フリージア、雪椿赤絵花器)今日も、気温が上がり、5月中旬の陽気でした☺️散歩しながら、草花を観察していたら、沈丁花の良い香りがしてきました✨早春を感じさせる良い香りです♥️芍薬や武蔵鐙(ムサシアブミ)や白花桜蓼の新芽がひょっこり、顔を出していました!桜の小さな蕾をつけ、開花を待っています。今年も、「綺麗な花を咲かせてね」と願いました✨今日も釣釜での「廻り炭」のお稽古をしました♥️廻り炭は、時間のかかる長いお点前なので、最初の亭主のお点前を
(万作、椿掛け軸「夢」)今日は、とても、穏やかで暖かい一日でした☺️初心者の生徒さんが2人、お稽古を頑張りました✨もうすぐ、炉の時期が終わりになるので基本の風炉の平点前のお稽古をしました♥️水指から水を掬っているところです♥️同じく、水指から水を掬っているところです♥️自分で点てたお茶を飲んでいるところです♥️茶碗の拝見をしているところです♥️ふたりとも、ゆっくりですがとても、丁寧にお稽古をしていました✨きっと、上達が早いと思います😊