ブログ記事2,703件
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side雅紀それから数日後また俺と翔ちゃんは竜也くんの取り合いでプチ喧嘩になってた。「だから!俺が竜也の着替えを引き出しから出すってば!」「俺がするって!」「雅紀はさっきご飯の時、竜也に醤油取って渡してたじゃん!あれだって本当は俺の役割なのに雅紀が取って!俺は我慢してたんだぞ?!」「そんな小さな事持ち出すんだ?!じゃあ言わせてもらうけど竜也くんの脱いだコートの横に翔ちゃんのコートかけてるの、俺は我慢してやってるんだからね
Side−S大野さんは、駆け付けた主治医がタクシーに乗せ、ニノに付き添われて病院に向かった。アイツに絡まれた件は、元々マナーの悪い利用者だったらしく、出入禁止という処分で収めたとスタッフから聞いて少し安心した。その後でオレは、雅紀を車で雅紀のアパートに連れ帰った。雅紀は、車の中でもアパートに着いても、ずっと泣き続けていた。一緒に部屋に入り、雅紀をソファーに座らせると、オレは「コーヒーでも、入れようか?」と声を掛けた。返事はなかったけど、オレはそれには構わず「えっ…と、薬缶はこれを使っ
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「傘、持つよ!!」「だ、だ、大丈夫だよ///」「いやいや、入れてもらうんだから、それぐらいさせて下さいよぉー!」翔ちゃんがちょっとふざけながら、まるで年下キャラみたいな喋り方をするもんだから、可笑しくてクスッと笑った。「ふはっ!!やった!!中学入ってから、お初の雅紀の笑顔、貰っちゃった!!」「…///」「照れてる?マジで可愛いなぁ〜!雅紀は!
「店あるのにごめんね」相母「何言ってんのよ。息子の一大事だもの。それに、一郎くんにも会いたかったし♡ね!一郎くんもお婆ちゃんに会いたかったわよね〜?」(˶'ᵕ'˶)♡「ん!」今日は翔ちゃんは延期していた大切な打ち合わせがあると言って休日返上で出勤遅刻するギリギリまでオレのことを心配して家を出ようとしない翔ちゃんそんな翔ちゃんを何度も説得して説得して、どうにか送り出したただやっぱり翔ちゃんがいないと何をするにも不便で実家の母親に事情を説明して助っ人として来てもらったのだ
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸部活動が終わる時間…図書室も同じように終わりとなる。翔ちゃんは部活が終わってから、制服に着替えて帰るから会うことはないよね…大丈夫だろう…そう思いながら、昇降口に向かう。部活終わりの生徒が、廊下を走ってる。「やっべぇー、雨降ってきたし!!傘、教室のロッカーに入れっぱーー!!」雨…??廊下の窓に目をやると、窓に小さな水滴がポツポツと段々と数を増やしてく
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side雅紀「俺も姐さんの事好きだ。兄貴の嫁は姐さんしかいないと思う。」「竜也くんっ!ありがとう!✨」「姐さんに何かあったら俺……護りますんで!」「うん。ありがとう。」「兄貴を幸せにしてくれると信じてます!」「うん!絶対にする!!!」「もしも………」「ん?」「もしもだよ?」「うん」「姐さんが兄貴を悲しませた場合………」「え………?」「兄貴に殺られても、仕方ないと思ってよ?」「急に?!?!😱😱😱😱😱😱」
松本は小さなバッグを持って外出した。いつもの外出、、、買い物とかならスマホくらいで余計なものは持たないから。逆に怪しい。少し時間がかかる外出だろう。絶対トウマ先生と打ち合わせてる。なら。さすれば。雅紀と過ごせる時間が増える。すなわち。アレコレソレコレドレコレできるじゃないかっっ!雅紀がすぐに帰らずにいまここにいるってことはぐふふふふ「やだ翔ちゃん……そんなに」イジッチャヤダシャツガスレテイタイヨゥア、ン、、、雅紀の鼓動が手のひらに伝わってついでにちっちゃなつ
Side−Sキャンプ場のスタッフと、一緒に来てくれた大野さんとに、これまでの経緯を説明した。「では…知らない人に絡まれた、という事でよろしいですか?」「はい、それでお願いします。」「分かりました。先方にも事情を聴きますので、暫くスペースでお待ちください。」オレは雅紀の手を引いて、大野さんの後ろを付いてBBQのスペースまで歩いた。「雅紀、一旦座ろう?」雅紀を椅子に座らせ、落ち着かせようと思った。「相葉くん、顔色が蒼いよ?大丈夫か?」「皆んなBBQを楽しみにしてたのに、こんなことに
—ぁんっ…翔、ちゃん…雅紀のとろけそうな声が頭の上で聞こえる。クチニフクンダチイサナモノ、シタサキデジザイニコロガシテ—んっ、んんっ、、も、ソコばっかり、、、そう?って視線だけ上に上げると頬を両手で包まれて—ちゅ、んマサキノツブハクチカラハナレふわん、代わりに雅紀はジブンカラオレニクチビルヲカサネテマツゲヲフセタマサキガヤラシクテくちゅくちゅってオレのシタヲサガシテカランデキタムネガハダケタシロシャツソノシロトマサキノアカクナッタツ
Side−S雅紀と二人、テーブル席でニノと大野さんを見ていて、自分の中の想いは確かな物になり、勢いのまま、雅紀に告げたら…「櫻井さん、酔ってます…よね?」「いや、まだ一滴も呑んでないけど?」「あの…冗談…ですよね?今の…」「なんで?」「いや…だって、その…『オレたちも…少し前に進んでみない?』とか…『うかうかしてると、潤に取られかねないからね?』とか…。そんなの…」「二人で『レトロ』に来た時も『恋人』でいてくれないかなって言うのも、雅紀には本気に思えない、ってこと?」言葉の代わり
Side−SBBQの場所は、県境近くのダムの施設内にあった。朝から皆んなワクワクしていて、まるで小学生みたいに燥いでいた。「大野さん、大丈夫ですか?」「うん。今日は体調も良いから、主治医の許可も出たし。でも、何かあったら直ぐに連絡することになってる。」「楽しめるといいですね。」と、雅紀が言うと…「楽しめると思うよ、和が一緒だから」と、大野さんはニコニコして、ニノは少し照れ臭そうに唇を尖らせていた。「天気が良くて、よかったよね?」「…ハイ、そう…ですね」雅紀の、オレへの返事がどこ
前の方は自分で洗えるって言ったのに主導権は完全に翔ちゃん全身くまなく泡で包まれ細い指で丁寧に洗われている『腕、痛くない?』「ぅん//」『背中痒いとこは?』「ない//」でも…さっきから腰のあたりに触れてる翔ちゃんのソレが気になって気になって別に臨戦体制バッチリな状態ってまでではないんだけど、微妙な硬さがよけいに生々しく感じちゃって「…翔ちゃん?ちょっと勃ってる?」『・・こ、これは生理現象だ///』と聞いてるオレのソコも実は隠してるタオルを緩く押し上げている
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「さ、櫻井くん///」「櫻井くんってwww翔でいいよ!」「…ム、ム、ムリ///」「なんで??みんな、そう呼んでるぞ??」「でも…///」「じゃあさ、名字以外で他の呼び方、雅紀が考えて??」「えーーー!!そ、そんなのもっと無理ぃ…///」「何でも良いから、ほら10数えるうちに考えて?いくぞっ!!10・9・8……」「えーーーー!!えっと、
あ。あたっ。お、俺何言っちゃってんの?言うに事欠いて、うちの家誘った挙句にシャワー入ってけよなんて。聞く人聞いたら、あれだ。あれ?遊び人が誘ってるようにしか思えないじゃん。誘ったくせに焦ってる俺なんか気にしないで、うんと、簡単に首を縦に振った雅紀は、俺に嬉しそうに話しかける。「あのさ。コンビニアイス。何にする?俺さ。おっきなジャンボのカップあるじゃん。あれを抱えて一人で食べるのが夢なんだよねぇ。でも、今日はそんなことするわけにはいかないから、翔ちゃんと俺、
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽午後の授業を終わらせ、部活にもノリノリで参加!!テストの結果が良かったからか、部活でもシュートがバンバン決まり、俺の調子は絶好調超!!!部活が終わると、いつもは部室で着替えながら、ダラダラくっちゃべりながら帰るのだが、今日の俺は最速で着替えを済ませ、帰る準備をした!!「雅紀ーー、今日早くね??」「うんっ!!今日ちょっと急ぐか
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「「はぁ、はぁ、はぁ」」「やっべー!老犬に怒られるところだったなwww」「老…犬??」「そっか、雅紀は引っ越して来たから知らないか!!城島先生のあだ名は老犬!!」「えーー、なんで??」「なんでだろうな〜??実際の年齢よりも老けて見える…?顔が犬っぽいから…?」「くふふ、顔が犬っぽいとか老けて見えるとか失礼、ふふ」「あ…笑った…!」翔ち
注意:櫻葉小説です。〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜⋰〜〜〜side雅紀めっちゃ爆笑してる竜也くんを見て自分が恥ずかしくなった。ティッシュで涙を拭うとへへへっ…って笑って照れながら誤魔化した。確かに翔ちゃんにプロポーズしてないし竜也くんは翔ちゃんのお父さんじゃないのに『僕にください』的発言をしてしまったのもズレてると言われるのも当然。だけど心からそう思ったのも事実なんだ。こんな素敵な兄妹。竜也くんと妹さんにとって世界一のお兄さんである翔ちゃん。その翔ちゃんを俺は世界一幸
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸翔ちゃんはとにかく人気者で、いつも翔ちゃんの周りにはたくさんの友だちがいた。俺はそんな翔ちゃんを、ただ遠くから見つめているだけで、それだけで嬉しかった。翔ちゃんがみんなと嬉しそうに話したり、バカやってたり…そんな姿を本を読みながら、こっそりと見ているのが嬉しかったんだ。今も、クラスの男子3人とサッカーの話で盛り上がっている。昨日のテレビでやっていた、サ
Side−S雅紀と暮らすようになって、肩肘張らずに自分らしくいられるようになった。高校生の頃に、『なんで名字の違う家に住んでるの?』なんて聞かれる度に、どう答えていいのか分からなかったけど…「『相葉』の家はお袋の再婚相手の家なんだ。」今なら言えるのは、それなりに乗り越えられた自信があるからなのかな。それに、妙な言い訳とかするのも面倒だと思うようになったのもあるかも…。そんなオレに高校の時からずっと付き合ってくれて『親友』と呼べる友達がいる。難色を示したヤツは離れていっても、こうして残っ
BLにご理解いただける方だけお進みくださいね。----side:M松本さんと一緒に歩きだした。「相葉さん、翔くんと金曜に初めて会ったんですよね?」「はい、そうです」「珍しいな。翔くん、すぐには打ち解けないんだけど」「そうなんですか?」「うん。仕事の鬼、氷の櫻井翔でさ。会社のみんな、結構、翔くんにビビってるの。合コンのときも怖くなかった?もう少し愛想よくすればいいのにさぁ。ま、そんな翔くんでもモテモテですけどね」何故かちょっと心がチ
夏制服を久々ちゃんと着る。夏休み明けの新学期ってのは、ほんといつまで経っても慣れねぇな。今までは部活だったから、ジャージとか部活Tシャツとかで登校できたけど、制服ってのも、汗で湿った肌にまとわりついてかったるい。だけどな。へへ。朝、教室に行けば、壮絶可愛くてキュートな俺の雅紀がいる。いつものかったるいだけの新学期とは、ちょい違うのだ。「あ。翔ちゃん、おはよー。」今日も、にっくき滝沢元会長と、登校してきた雅紀が、庭園の前で俺を見つけて手を振る。「お、雅紀。
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽「じゃあな〜、雅紀!!また明日なーー!!」「今日は兄ちゃんにいいこ、いいこしてもらえよぉー!!」「うんっ!!」「うんってwwwどんだけキュートなんだよっ♡」「バイバーイ!!」ここからは家の方向が違うから、俺はみんなに大きく手を振り、みんなが見えなくなると、ダッシュで家路に向かった!!ハァハァ、ハァハァ…
Side−Aいよいよ…翔ちゃんがイタリアに留学する日が来てしまった。見送りには、僕たち家族はもちろん、翔ちゃんが卒業した大学のゼミの先生とか、友達が来ていた。そこへ、息を切らしてやって来たのは…「コオ先生…?」「診察は?シッポたちは?」「それなら、岸くんと浮所くんが診てくれてるから、心配要らないよ。」「コオ先生、しばらくぶりですね?」「秀平さん、ご無沙汰してます。」「いつも、雅紀がお世話になります。」「いえ、こちらこそ。雅紀くんは僕の病院にいつでも勤務出来るほど勉強熱心で感心
「どうするんだよ?翔さん?」「櫻井、立候補するんだろ?」まわりには、颯太と陽向、りょうすけたちが、わいわい取り囲んでくる。中学から一緒の奴らは、みんな俺が生徒会で会長と言う名のもと、やりたい放題やってたことを知ってる。みんな、わくわくした目で俺を見る。「なに?櫻井くん、生徒会立候補するの?やるなぁっ。」隣の岸も入ってくる。岸優太。こいつは、高校から入ってきた元気もの。いいやつなんだけどな。めちゃくちゃ、素直で元気で明るいんだけどな。だけどな。その他意
前のお部屋の作品です。お部屋移行につき、こちらの部屋で再UPしてます。どうぞ、おつきあいください。
「はぁぁ?で、結局は何も無し⁈」「無くはないよ?ほら櫻井さんのお母さんには一応ご挨拶出来たし…」「いやいや。その母親にカミングアウトして、けんもほろろに追い返された話は聞いたよ。で、その後よ、後!。だって2人っきりの初めての夜だったんでしょ⁈初夜じゃん初夜!!」「ん〜。そりゃ一郎くんは空くんちにお泊まりして、櫻井さんと2人っきりだったけど、さすがにねぇ…」「・・まぁ、百歩譲って、櫻井さんからは気まづくって手出しにくかったとしても、あなたから襲っちゃえば良かったじゃん」「襲う、って
「あの…櫻井さん。ちょっとお話があるんですけど……。今、大丈夫ですか?」『ん?』先に風呂から上がりビール片手にソファーで寛いでいた俺は相葉くんが話しかけられ、振り向いたドキ//相葉くんの話はもちろん気になったけれどそれ以上に湯上がりでほんのりピンク色に上気した肌で、滴る髪を乾かしている姿に目を奪われた『な///っ何?はっ話、って?』「実は…明日高校の同窓会があって。欠席で出したんだけど、どうしても来いって誘われちゃって…」『高校、って。相葉くん共学?』「はい。。」