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➖和side➖「何、拗ねてんだよ」「だってさ…あの先生がだよ?」「先生?翔さんじゃなくて?」「あ、翔さん、翔さんがだよ?松本さんには、ぜんぜん敬語じゃなくてね。ノリが男子校みたいな感じでさ、、」「うちらみたいに?」「・・まぁ、近いかも。ここまでは?ざっくばらんな感じではいないけど…ちょっとしか見てないし…」「・・・で?」「で?って…。。いいなぁ、って思っただけ」「ヤキモチだ」「ちっ違うよ!バカ//そんなんじゃなくてっ…オレはそんな女々しくなんかねぇしっ、、しかも
〜side翔〜食堂に来た。「うわ、今日めっちゃ混んでるね!」俺の隣を歩く相葉くんが、いつもの明るい声で言った。「そうだね。あ、あそこの席、空いてる」「ほんとだ!ラッキー!」二人でトレーを持って席に着く。相葉くんは日替わり定食の見本を眺めていたのに、いざ注文する段階になると、結局いちばん軽そうなうどんを選んだ。「相葉くん、うどんだけでいいの?」「うん。俺、今日はあんまりお腹空いてなくてさ」そう言って、にこっと笑う。《マメコ……》俺は箸を持つ手を止めた。《マメコ、マ
ワンルームの狭い部屋。部屋のほとんどを占めてるのはベッドだった。シングルサイズのベッドが置かれている。小さなテーブルもいちおうある。壁際にはテレビがあって、その下に小さな棚がある。「・・・普通だね」「うん」「1人で泊まるホテルみたい」「そうかも」冷蔵庫も電子レンジも、ケトルも最初から置いてあるものらしい。「これ、全部備え付け?」「うん。」「ウィークリーマンション?」「ウィークリーマンションを借りる時も多くあるけど、ここは児童センターの寮として無料で貸してもらえてるアパート
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸昨日UP時間遅くなりましたが、土曜日限定の1話完結のお話し、UPしてます!!まだお読みでない方、ぜひ遊びに行ってみてくださーい!!あまり、面白くないのかな⋯この企画(^_^;)「よしっ、行くぞ!!解答する2人の後ろのスケッチブックに書かれたものを表現だからな!」「はいっ!!」先輩の言葉に、元気よく返事をし、スケッチブックをじっと見つめた。「第1問っ
Side−S夏休みに入り、一段落した8月のとある日…ニノと大野先生が結婚式を挙げることになった。『風間記念教会』は、この辺りでは珍しく『同性婚』を認めていて、挙式が出来る教会だ。「てっきり、ニノがウエディングドレスを着るのかと思ったわ」「はあ?まさか、そんなわけねぇだろ?」多部ちゃんとニノの掛け合いは相変わらずで、オレはホッとしていた。高校の卒業式のあの日、多部ちゃんがニノに告白してフラれている現場を見ていたから、多部ちゃんがニノの結婚式には来ないだろうとオレは思い込んでいた。「
〜side翔〜「相葉くん」思わず俺の方から話しかけた。「あっ、櫻井くん!……ふふ。今日も勉強難しかったぁーっ。なんとかなったけどね。ははっ」そう言っていつものように笑顔を見せる相葉くん。でもその笑顔……なんとなくいつもと違って見えた。《マメコ……》マメコ?「相葉くん……」「なに?」「えっと…、なんだろwww」「櫻井くんどうしたの?www大丈夫?」《マメコ……》「今から食堂?」「え?あ、うん。」「良かったら一緒にどう?」「えっ?!」「ランチ、一緒に。」「
本日の「キミだけを見つめてる⋯」はお休みします櫻葉短編1話ぽっきり小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎「翔ちゃん⋯⋯俺たち駆け落ちしよう」俺は酒造屋の息子で、ここら一帯の大地主の息子。俺の人生には生まれた時からレールが引かれていて、俺はその酒造の跡取りとして育てられてきた。もちろん俺も酒造りが大好きで、跡取りとしてこの酒蔵を守っていく、そんなことを当たり前に思いながら育ってきた。
〜side翔〜「これなんかどう?大ちゃんに向いてそう」「そうかな?」「あんま興味ない?」「いや。いいかも。」「ふふ」「それにしようかな。」「うん。いいね。」大学の学生ラウンジで資料見ながら2人で話してると大ちゃんが飲み物買ってくる、と言い出した。確かに何も手元にないな。「翔くん何飲む?」「じゃあ…アイスラテ」「了解。買ってくるね。」「ありがとう」大ちゃんが離れると妙に周りがスースーする気がする。早く戻ってきてくれないかな……?「ねぇねぇ見て!あの人っ!櫻
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸まずは、ジェスチャーカラシ!!3人1組で、チーム対戦!3人の中の誰か一人がジェスチャーをして、それを何か当てるというゲーム。制限時間の中で10問ずつやって、正解数の多いチームの勝ち!但し、制限時間が設けられてるから、10問達成出来ないこともある。要は時間と閃が勝負の鍵となりそう(^_^;)「どうする?誰がジェスチャーやる?」「雅紀じゃね?」「え
「お邪魔してまぁす」『松本…どうしてここに⁈』タクシーで帰ったはずじゃ…思考が追いつかず、立ち止まった僕の元に相葉くんが来て「はい、これ。届けに来てくれたんですよ。タクシーの中に落としてたって」そう言って、僕の手のひらに渡してくれたそれは、わざわざタクシーを降りてまで家に届けに来てもらうような貴重な代物でもなんでもない、3本セットでダイソーに売られてる、ただのボールペンだった『わざわざ…これ(ボールペン)の、ために?』「そう♡」『あり…がとう』「どういたしまして」いや
〜side翔〜「お待たせ。じゃあ相葉くん、トリミングをよろしくお願いします。櫻井くん、あとは任せたからよろしくね?」安藤先生が庭にトリミングの台やらシャワーやらを準備して戻ってきた。そうして自分は忙しいんだろう。すぐにそれを言ったあと自身の部屋にあっという間に籠ってしまった。確かに事前に『ファイブと相葉くんの相性を見て欲しい』と頼まれてはいた。だけど心の声が聞こえてしまう俺が判断していいものか……。ファイブの心の声はトリミングとは関係なくライバル視してるからなぁ。。。そんな
「へぇ〜。ぜんぶ話したんだね。翔さん、よっぽどその人のこと信頼してるんだぁ」『うん。。話すかどうかかなり迷ったけどね。。かなり勇気いった」「それくらい信頼できる、って思えたんでしょ?そのあい、あい・・だ?」『相葉さんね』「そうそう、相葉さん」助勤に来た救急外来の喧騒を離れ、束の間の昼休憩たまたま病院の食堂で居合わせた元同僚の松本に「今夜久しぶりにどう?相談したいこともあるし」と声をかけられた一杯だけなら、と軽い気持ちで引き受け、仕事帰りに近くの居酒屋の暖簾をくぐったのだ
朝・・・陽の光がカーテンの隙間から差して来てそれが妙に胸に苦しさを植え付ける。身体が鉛みたいに動かなくてでも起き上がらないといけないことを分かってた。ガチャ・・・「相葉、起きた?朝ご飯作ったから。」「・・・」「大丈夫か?起きられる?」「三宅さん・・・」「なんだ?」「今日・・・」「大丈夫だ。休むんだろ?そのように手配しておく。有休届けはあとでいい。」「今日と、明日も。」「3日間いいぞ。そしたら土日になる。5日あれば何とかなるだろう。来週も休みたければ連絡してこい。
〜side智〜電線ごしの満天の星空。翔くんの汗と柔軟剤の匂い。手に持っているジュースの冷たさ。ぬるい風が頬を伝う感触。そして……甘いジュースの味。何もかも全てが眩しいほどに心に残って生きてるんだなぁと実感した。「なんか……嬉しいや。」「え?」「大ちゃんがちゃんと笑ってて。」「あ……ふふふ。翔くんが笑わせるからwww」「まぁ…俺の、『恋に疎い感覚』が少しは役に立ったんなら良かった。」「『恋に疎い』って認めた🤣🤣🤣」「また笑うーーーっ!しょうがねえだろ?サッカーし
➖雅紀side➖先生…翔さんから聞いた過去はオレが想像していたものよりはるかに深刻で壮絶なものだった早々に医療の現場から逃げ出したオレなんかがかけて良い言葉なんてないのはわかってるけどこれだけはどうしても伝えたくて…「翔さん」両手を組み、額をつけ、神の前で懺悔し祈るように伏せられた顔をオレの声かけでようやくあげてくれた「その女の子の名前、聞いてもいいですか?できればお父さんの名前も」『…咲良、藤村咲良ちゃん、父親の名は、藤村徹さん、と言います…』「さくらちゃん、
〜side翔〜少しすると相葉くんがシャワーを終えてリビングに戻ってきた。その少し後に今度はファイブも昼寝から目覚めてリビングに戻ってきた。「ファイブ〜トリミング最後までよく頑張ったなっ。めっちゃ綺麗になってるよっ」相葉くんはすぐにファイブを優しく撫でる。《相葉……めちゃくちゃ気持ちよかった。お前最高だよ。悔しいけど凄いわ。》ふふふ。ファイブがもう相葉くんの腕前のファンになっちゃってる。《ファイブかわいいなー》《毛並み最高!》相葉くんの心の中は相変わらず。そしてファイ
〜side翔〜その日の夜も相葉くんはLINEで『楽しかった』『ファイブめっちゃいい子だね』『いよちゃんも可愛くて安藤先生のお家最高!』『毎週土曜日に予約入れてくれるって安藤先生からショップに連絡入ったんだ!』『土曜日が楽しみになった』『櫻井くんと会えるのも嬉しい』とまあすごいテンションで会話が止まらなかった。土曜日、相葉くんが帰ったあと安藤先生から聞かれたんだ。「ファイブと相葉くんの相性はどうだった?」とトリミングは月に回数も自由に選べるコースに入っているらしく「相性がいいな