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〜side翔〜店内はソースのいい香りがした。人も多く人気店なのがわかる。でも回転が早いみたいでそんなに待たずに座ることができた。回転が早いのは助かる。相葉くんと過ごす時間が短くて済むから。《んふふ。櫻井くん気にいるといいなぁー『相葉くん!いいところ知ってるね!また一緒に来たいな』なぁーんて言われたりして🎵》大学からこのお店まで歩いてほんの少しだった。大学の門で待ち合わせをして2人で歩いてきたがその間も相葉くんはずっと『櫻井くん美味しいって言うかなぁ』ばかり思ってる。
「で?!どうだった?!?!」「『翔』って、名前呼んだんだ。でも・・・拒否されたというか・・・」「うん?」「俺のこと、知らない人だって。他のやつにそう言ってた。」「・・・そっか」「うん」「まぁ・・・予想の範囲内っちゃー範囲内なんじゃない?」「・・・分かんない」「ショック受けたんだ?」「うん」「受けてる暇ないと思うぞ?」「え」「まーくんが今やることは一つじゃない?」「・・・何?」「もう一度、会うこと」「・・・」「せっかく見つけたんだろ?」俺は公園の先を見る。翔の
本日の「キミだけを見つめてる⋯」はお休みします櫻葉短編1話ぽっきり小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎俺の彼氏は、サッカー選手の櫻井翔。そして、俺はカフェの店員。翔ちゃんが俺の勤めるカフェに通っていた常連さんってやっで、そこから顔見知りになり、会話していくうちに仲良くなり、そしてそのうちお付き合いするようになった。翔ちゃんは、元々はJ1で活躍していた。世界からも注目されてる選手
久しぶりに和と会えて、テンション上がってアレコレ喋り過ぎたみたい前の職場を辞める際、和がオレの代理で病院とかけ合ってくれたおかげで解雇から自主退社という形を取ることができ、想定よりも、かなり多くの退職金をもらう事ができたでもオレはショックから立ち直れず、かなり自暴自棄な生活を送っていた毎晩のようにBARに入り浸る日々そこで出逢ったのが薫だったいつものように浴びるほど酒を飲んでいたオレに、気さくに声をかけてきた薫は、まるで世間話をするみたいに色んな話を聞かせてくれたゲームや
俺は追いかけることもできなかった。怖かった。もう一度声をかけてまた「知らない」と言われるのが・・・今度こそそれを聞くと本当に胸に深く突き刺さってしまいそうだった。翔はそのまま歩いていった。さっきの「知らない」と言われた言葉が、頭の中で何度も繰り返される。俺はその場を離れて、公園のベンチに座った。「はぁ・・・」・・・生きてた。・・・翔が、生きてた。それだけで嬉しいはずなのに。翔のあの様子が頭から離れずにいた。少ししてスマホを取り出して、松潤に電話をかけた。「もしも
〜side翔〜「櫻井くん!今日さ?学校終わったら焼きそば屋さんに行かない?」授業を終えてやはり早々と逃げようとしたけどとっ捕まりこうして誘われている俺。「あのね?相葉くん」「なに?」「本当にお礼とかいいから。俺は安藤先生にバイト代をいただいて相葉くんを教えただけだし、本は使ってないものだから。」「焼きそばなんて安いもんだよ?」「安くても奢ってもらう理由がないの」「櫻井くんは律儀だなぁ」「じゃあね」「じゃあさ?ワリカンでいいから一緒に行こう?」「えっ……」「奢るの
〜side翔〜授業が始まった。始まったらいつものように真面目に勉強してる相葉くん。そこはホント感心するんだよなぁ。他の生徒は難しくなればなるほどあくびしたりよそを向いたり横のやつとコソコソ話したりしてるっていうのに。でもそんな集中してる相葉くんも今日は時間が経てば経つほどに困り果ててくる。《ぁぁあーっ難しい💦やばい。めちゃくちゃわかんねぇ。どういう意味???計算がまっっったく理解不能》ずいぶんと苦戦してるなぁ(^_^;)でもそういう時こそ終わってからタブレットに質
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「で??」「⋯⋯」「黙ってたら、泣いてる理由分かんないでしょ?ゆっくりでいいから、話してごらんなさい。」「うんうん、相葉ちゃんのペースでいいぞっ!」ニノはストレートに言うので、一瞬強く聞こえがちだが、ちゃんとその後の『ゆっくりでいいから』の言葉に、優しさが詰まっている。リーダーはとにかく、優しい。ニノやリーダーのそういう優しさに安心して、俺はゆっく
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「相葉ちゃん⋯大丈夫⋯??せっかくの文化祭だって言うのにぃ⋯なんて日だっ!!」「⋯グスッ⋯スン」「⋯大丈夫では、ないよねぇ⋯。何があったか、分からないけどぉ⋯。」「⋯ごめ⋯ん⋯グスッ⋯」「いやいや、全然!!!全然、平気だからっ!!気にしないでっ!!と、とにかく、おうち帰って、ゆっくり今日は休もう??ねっ!!俺、送ってくから!!ねっ??」「ううん⋯大丈
〜side翔〜授業が終わった。終わったと同時のように数名の学生から声がかかる。「櫻井さん、ここ教えて?」「櫻井さん、これわからない」気づけば列になっていて1人ひとり教えていくけど俺は相葉くんの事が気になっていた。彼から話しかけられる前に教室を出たい。「ここはね?こう解くといいよ」「あーそういうことね?ありがとう!」1人、また1人と質問に答えて教室から去っていく。「この計算はこうして、こう」「そっか!!!やっとわかった!ありがとう!」そろそろ並んでた学生が途切れそ
翔が振り向く。・・・目が合った。その瞬間翔の顔から、血の気が引いた。「・・・」俺も動けない。翔も動かない。ただ、見つめ合う。ーーー数秒。・・・翔が目を逸らした。そして俺の横を、そのまま通り過ぎた。「・・・え?」振り返って翔の背中を見るけど翔はそのまま止まることなく歩いている。「・・・翔!」もう一度呼んだ。それでも翔は止まらなかった。その時近くにいた女性が不思議そうに俺を見た。そして翔に話しかける。「竹本さんのお知り合いですか?」俺はその翔のことをじっと
【?side】俺はこう見えて、けっして暇じゃない話があるからとスタバに呼び出され、席に着くなり、ずっとこの調子だ「ーーでね、オレが在庫確認しながら補充していたらいきなりだよ?〝相葉さん、今から緊急手術します!用意してください〟って。〝えーーっ、無理無理無理!オペ経験ないです!〟って断ったの。だって機械だしなんかしたことないし、それに麻酔科医だっていないんだよ?なのに先生は〝僕がフォローしますから〟って。一応、処置室の奥には手術室があってそこで先代が簡単なオペしてたら
〜side翔〜家に帰るとファイブは大興奮で、安藤先生にいよちゃんが声を出して笑ったことやしゃべったことを報告してた。安藤先生にとってはファイブが大興奮している様にしか見えてなくて、『散歩がよほど楽しかったんだなぁ』なんて言いながら優しく撫でていた。俺が後でゆっくりその話をすると安藤先生もすごく喜んで『早く母ちゃんにも知らせてあげなきゃ』と言っていた。土曜日が終わり日曜日が終わりそして月曜日になった。いつも通り、自分自身の授業の合間の時間に、安藤先生の教授室に行く。そして助
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「まずはだなぁ⋯翔、お前雅紀に謝れ!!」「はぁ??そんなの仲直りの作戦って言わねーだろっ!」「いや、だって、雅紀はお前に避けられてるって勘違いをしてる⋯いや、勘違いじゃねぇな、お前、避けてたもんな?やっぱり、お前が先に謝るべきだ!」「そ、そんなの、分かってるけど!でも、それが出来たら⋯苦労しねぇって言うか⋯。」「お前な?後先考えずに、行動しすぎっ!!普
〜side翔〜土曜日が来た。安藤先生のお宅にお邪魔し仕事の手伝いを行う。この頃になると、ますます安藤先生の忙しさはピークになってきていて、俺が手伝えることももちろん増えてはいるけれども、それでも安藤先生自身がしなくちゃいけないことも多く、必死になってしている姿を見ながら俺にできる事はしようと、自主的に声をかけていた。途中から休憩しようと言われリビングでコーヒーをいただくといよちゃんが車椅子に座ったままぼんやりと外を眺めている。……それが気になりつつも安藤先生とコーヒーをいた
本日の「キミだけを見つめてる⋯」はお休みします櫻葉短編1話ぽっきり小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎ダンダン⋯よしっ、これが決まれば決勝戦進出だっ!!スリーポイントシュートをしようとした、その時だった⋯。俺は相手チームからのディフェンスによって、大きくバランスを崩し、その場に倒れ込んだ。ピピーーッ!!!審判のホイッスルが鳴り響き、俺たちのチームにフリースローの権利が与えられ
飛行機を降りると空港の中を猛ダッシュで走った。一刻も早く翔に会わなければならない。自分のことを許せないでいる翔に・・・『自分のことを許せないでいる翔』を丸ごと愛す、と伝えるために。息を切らしているのも忘れるほど走ってタクシーに乗り込んだ。「お客さん、大丈夫ですか?汗びっしょりですよ。急いでます?」「あ・・・ありがとうございます。ここへ向かって下さい。」「わかりました。」松潤から送られてきた翔の位置を示した住所をタクシーの運転士に伝えた。汗を拭いひと呼吸置いてから松潤にLI
「相葉っ!」気付けば、三宅さんに強く抱き締められていた。「しっかりしろ!」その声だけが遠くで聞こえる。俺は何も返せなかった。翔。翔。頭の中はそれだけだった。「違う・・・」小さく呟く。「翔じゃない・・・」三宅さんの腕に力が入る。「相葉。」「翔じゃない・・・」「相葉!」何度呼ばれても。耳に入らない。ただあの日、船に乗ったまま遠のいていく翔の笑顔だけが浮かんでは消えていく。「・・・帰るぞ。」三宅さんが静かに言った。腕を掴まれる。俺は抵抗する力もなかった。い
何時間経ったのだろう?時々、施設の人から「まだやってるんですか?大変ですね〜」なんて言われながら・・・。でも俺も松潤もずっと紙とにらめっこした。違う。違う。違う。何ページめくっただろう。指先が痛くなってきた頃。「・・・あ」松潤の声がした。「まーくん」「何?」「これ」指差されたところを見る。そこには一人の名前が書かれていた。当然『櫻井翔』ではない。俺が知らない名前だった。名簿の横には、活動内容が書かれていた。泥出し物資運搬避難所清掃炊き出しその名