ブログ記事6,868件
〜side翔〜俺たちの周りを歩いていた学生が、何事かという顔で振り返った。相葉くんはそれに気づくと、すっと背筋を伸ばして、何事もなかったかのように座り直した。「……いや、俺じゃないから」「まだ何も言ってねぇよ」「俺、サツマイモとか持ち歩かないし」「普通の人は持ち歩かねぇよな」「でしょ?」「でしょ、じゃねぇんだよ」俺はもう、笑いをこらえるのに必死だった。そのとき、相葉くんの心の声が聞こえた。《どうしよう……あれ、俺のだ……よりによって一番バレたくない相手の櫻井くんにバ
➖雅紀side➖『行きも送ってもらって…帰りまで…。。せっかくのお休みなのに、、すみません。。』遠慮がちにそう言って頭を下げる翔さんに、オレは苦笑いを浮かべた「休みと言っても、やることなくて暇を持て余しているんです。オレ無趣味だし。それに、ドクターをサポートするのも、ナースの役割なんですよ?」『けれども勤務外に働かせるさせるわけには…。あ、ならば、時間外手当として、お支払いしますね』「いりません!そんなつもりでしてるんじゃないです」『でも…』あぁもう…翔さんは、い
*A*ドキドキしながらしょーちゃんに合鍵を差し出した。「しょーちゃん、これ受け取ってくれる?」「この部屋の鍵か?」「うん、そうだよオレね、しょーちゃんともっと一緒にいたいオレがいてもいなくてもいいから来れる時に来てほしい」「いいのか?入り浸るかもしれないぞ」「入り浸ってほしい」「ありがとう、雅紀…嬉しいよ」「くふふっよかった」しょーちゃんが鍵を受け取ってくれてキーケースに取り付けた。しょーちゃんの家の鍵
➖和side➖「何、拗ねてんだよ」「だってさ…あの先生がだよ?」「先生?翔さんじゃなくて?」「あ、翔さん、翔さんがだよ?松本さんには、ぜんぜん敬語じゃなくてね。ノリが男子校みたいな感じでさ、、」「うちらみたいに?」「・・まぁ、近いかも。ここまでは?ざっくばらんな感じではいないけど…ちょっとしか見てないし…」「・・・で?」「で?って…。。いいなぁ、って思っただけ」「ヤキモチだ」「ちっ違うよ!バカ//そんなんじゃなくてっ…オレはそんな女々しくなんかねぇしっ、、しかも
〜side翔〜たくさん泣いてやっと落ち着いてきた相葉くん。大学の中庭のベンチに並んで座っていて俺は相葉くんが泣き止むのと同時に相葉くんの手をやっと離した。目元はまだ赤いけれど少しスッキリした顔をして「ごめんね、櫻井くん。もう大丈夫だから」と笑った。「謝るなって言ったろ?」「そっか。そうだね。ありがとう」そう言ってにっこりした。さっきまであんなに泣いていたくせに、笑わなくてもいいのに。そう思ったけれど、今はその笑顔が無理矢理なものには見えなかったから「ん」とだけ返した。
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸ラストステージは、バンクボウリングーーー!!!傾斜のつけられたレーンの先には、ボーリングのピンが並べられており、本来なら2人ずつ投げるのだが、俺たちは3人組ということで、特別ルール。まず、1人目が投げ、次に2人ペアが投げるというわけ。さっき約束した通り、雅紀と松本がペアだから、一投目は俺が投げて、二投目に2人が投げるってルールらしい。赤ピン1本、青ピン
〜side翔〜食堂を出て、大学の中庭へ向かった。相葉くんは、相変わらず明るかった。「いやぁ、今日ほんと暑すぎなくて、気持ちいいね!こういう日は外で昼寝したくなるよねぇ」「……そうだね」「俺、芝生とか見ると寝転がりたくなっちゃうんだよなぁ。あ、でもこの前、芝生に座ったらお尻に草がいっぱいついてさ!取るの大変だったんだよ!」「ああ、うん……」「櫻井くん、聞いてる?」「聞いてるよ」「ほんと?絶対聞いてない顔してるけど!」相葉くんがケラケラ笑う。《マメコ……》笑っている間
櫻葉❤ときどき大宮☆*はじめましての方へ*『初めましての方へ*最初にお読みくださいね☆更新』櫻葉❤ときどき大宮☆はじめましての方へ❤こちらのブログを見つけてくださって、本当にありがとうございます❤こちらのページはこのブログの簡単な説…ameblo.jp…ごめん…ホントごめん…気づいたら秋になってた☆――――――――――――――★―☆。.:*:・゜―可愛い櫻葉さん置いとくから許してくださいm(__)m…
************相葉はスマホの画面を見つめたまま、何度目かの溜息をついた。おつかれさま。今日も遅いの?無理しないでね。そこまで打って、やっぱり消す。櫻井はここ最近ずっと忙しい。短いやり取りはあるけれど、前みたいにどうでもいい話をぽんぽん投げられる感じではない気がしていた。返事を待たせるのも悪いし、読んだ瞬間に気を遣わせるのも違う。そう思えば思うほど、送れる言葉は少なくなっていく。せめて邪魔はしたくない。それが相葉なりの思いやりだった。数日ぶりに会えた
*A*しょーちゃんと付き合うことになった。しょーちゃんがオレの彼氏…恋人…「うわーーーーーっ!」ヤバい、めちゃくちゃうれしい。あの日のキスを思い出すと胸がキューッとして幸せになる。だけど、あいかわらず会う時間がなかなかないんだよねぇ…もっと一緒にいたい。もっと触れあいたい、キスしたい。プルルルルッえ?しょーちゃん?「はいっ!しょーちゃん?」「ふははっ元気いいな」「しょーちゃんの声を聞いたら元気になるよ」「可愛いこと言うなよ」かわい
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸雅紀が風呂に入りに行ったから、雅紀の部屋で1人なう⋯。「なんか、慌てて風呂入りに行ったなwwwゆっくりでいいのに、そんなに俺が泊まりに来て嬉しいのか??なんてwwwまぁ、俺はめちゃくちゃ嬉しいけどなっ!!まさか、勉強会の時にした約束が現実になるとはなぁ///」でっかい独り言を呟きながら、雅紀の部屋をキョロキョロと見回す。ほんと綺麗にし
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「ご馳走様でした!!おじさんが作ったコロッケ、すっごく美味しかったです!!お店、この辺なんですか??」「あら、良かったわ〜!紀之に言っとくわね!お店はね、駅の反対側の階段を降りてすぐなの!良かったら、こんど雅紀くんも行ってみてね?」「はい!!母ちゃんにも言っときます!!」「ふふ、宣伝しちゃったわね〜!」「紀之おじさんも喜ぶんじゃない?」「そうね〜!」
〜side翔〜相葉くんは、ファイブの心の中で何が起こっているのか当然知らないから、俺の隣で、にこにこしている。そして俺に話しかけた。「櫻井くん、この前教えてくれた勉強、昨日復習として家でやったんだ!」「えっ、本当に?」「うん。櫻井くんに教えてもらったところ、やっと分かってさ!ちゃんと1人でできた」そう言って、嬉しそうに笑う。《褒めてほしい♡》……分かりやすいなぁ。笑「すごいじゃん」「ほんと?」「うん」相葉くんの顔が、ぱっと明るくひまわりになる。「ふふ♪」《
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸昨日UP時間遅くなりましたが、土曜日限定の1話完結のお話し、UPしてます!!まだお読みでない方、ぜひ遊びに行ってみてくださーい!!あまり、面白くないのかな⋯この企画(^_^;)「よしっ、行くぞ!!解答する2人の後ろのスケッチブックに書かれたものを表現だからな!」「はいっ!!」先輩の言葉に、元気よく返事をし、スケッチブックをじっと見つめた。「第1問っ
相葉雅紀ファンクラブ新企画。『雅紀のライブラリ』始動しましたね💚あれを見たら櫻葉erなら妄想しちゃうでしょ?しちゃうよね?というわけで、しょーちゃんの苦悩を代弁してみました笑※ファンクラブ企画なので画像・詳しい内容は載せていません*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜**S*おいおいおいっ!なんだよこれは!オレは許してねーぞ!スマホを握りしめて画像を食い入るように見つめる。ダメだろ、これは…相葉雅紀ファンクラブの新企画、『雅紀のライブラリ』が
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸「へ⋯??雅紀⋯??何してんだ??」マンションの入口の横に立ってる俺を見て、翔ちゃんの目は元々大きいのに、更にまん丸にさせて俺を見る。「へへ、翔ちゃんに差し入れ⋯///」「差し入れ⋯??」俺はおにぎりとinゼリーの入った保冷バッグを翔ちゃんに手渡した。「中、見ていいか⋯?」「うん⋯///」翔ちゃんは保冷バッグのチャックを開けると、中に入っているち
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸父さんと母さんから、日本に残る事を許された俺は、翌日に学校で岡田っちに日本に残る事を伝え、その日の帰り道には紀之おじさんの所へ行き、父さんから許可が降りたことを伝え、一緒に生活して貰えるよう、今1度頭を下げた。紀之おじさんは仕方ねぇーな、なんて言いながらも何だか嬉しそうだったw・・・そして月日が経ち、俺たちは受験戦争で勝利を勝ち取るため、猛勉
*A*んっ………目が覚めると目の前にしょーちゃんの寝顔があった。寝顔なんて何度も見たことがあるけれど、こんなシチュエーションは初めてだからなんだかテレてしまう。「ホントにしょーちゃんとシちゃった」いっぱい愛してくれた。すごく大切にしてくれた。「大好きだよ」チュッ「おはよう、雅紀」おでこにキスをするとしょーちゃんが目を覚まして、それからグイッと腕の中に引き寄せられた。「痛っ」急に動いたせいか腰に痛みが走る。「悪い、大丈夫か?」「
*S*日◯テレビの内定が決まった。報道ニュースキャスターへの夢の第一歩。スタートラインに立つことができた。これから課題・研修、それから卒論もある。内定が出たからといって気は抜けない。「がんばるしかねぇな」これで雅紀に気持ちを伝える覚悟ができた。どんな返事が返ってきても受け止められる。・・・「ホントに!?しょーちゃん、すごい!おめでとう!!」「ありがとう」自分のことのように喜んでくれる雅紀をギュッと抱きしめた。「がんばったね」
〜side翔〜授業が終わった。終わったと同時のように数名の学生から声がかかる。「櫻井さん、ここ教えて?」「櫻井さん、これわからない」気づけば列になっていて1人ひとり教えていくけど俺は相葉くんの事が気になっていた。彼から話しかけられる前に教室を出たい。「ここはね?こう解くといいよ」「あーそういうことね?ありがとう!」1人、また1人と質問に答えて教室から去っていく。「この計算はこうして、こう」「そっか!!!やっとわかった!ありがとう!」そろそろ並んでた学生が途切れそ
「座ってもいい?」「え・・・あ、うん。どうぞ。」すぐ帰るのかと思ってたであろう翔が俺の座るという意思に多少なりとも動揺していた。・・・というか翔は俺と再会してから動揺してる回数が多い。翔にとって、俺という存在自体が『動揺する』ものであるのならば俺は・・・無理やりに翔のそばにいるべきではないのだろうか?「飲み物・・・出すね?待ってて。」「あ、うん。ありがとう」答えは出ない。考えてもわからない。すぐに答えなんて出ない。だってこんなにも再会出来たことを俺は喜んでるんだ。翔の