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前のお部屋からこちらの部屋に移行につき再UPです(リクエストしてくれた方ありがとう✨)
…間に合った。なんとかギリギリで雅紀にも松本にもバレてない。うん、偉いぞオレ。瞬時の判断ならオレにまかせろって自慢していいぞオレ。ハンドソープをもこもこ泡立てて3回手を洗ってトイレを出た。雅紀と松本が話している声が聞こえる。「…ではそのパスタでいいですか?」「はい。僕も手伝います。」平和な会話だなぁ。可愛い雅紀が話しているだけで世界が平和な気がする。「翔ちゃん?お腹大丈夫?」「へ、なんで急に?大丈夫だよ」「だってあんなに慌てて行ったし、、、それに時間かかったし、、、」
『まーくんの事は心配しなくていいから』そうラインが届いたが増々気になる。松本さんにニノのラインを話すと直ぐに電話して見ろと言われ電話を掛けた。•*¨*•.¸¸♬︎「もしもしニノ!雅紀に何かあったの?それから…」『落ち着きなよ。そんな早口でまくし立てられたら話せないじゃん』「あぁ……ごめん」『まーくんはちょっと怪我しただけ。念の為休むという判断になったんだ』「怪我ってどの程度の?てか、そもそも何で怪我したの?」『気になるのは分かるけどごめん。詳しい話は言えない』「それ
なんだか子供みたいクスッと笑うとあーっ!今子供だって思ったでしょ!あ、えっと……そうだ、メロンソーダ!ちょっと味見してくれる?感想聞かせてやったぁ!!!ホントに社会人か?なんてのは顔に出さず俺は色々なシロップを使ってメロンソーダを出したうーんこれは甘すぎぃこれはなんか……後味が苦いかも結構的確な表現をしてくれて案外頼もしいちう、とストローから口を離すとそうそう、しょーくんのことなんだけどあ、うん……なんかねぇ俺と居てもうわの空で全
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆翔ちゃんに抱きしめられている間、本当はこのまま時間が止まればいのにって思った俺だったけど、そんな甘えたことを思ってちゃダメだと、そっと翔ちゃんの胸を押して、翔ちゃんから体を離した。上目遣いで翔ちゃんを見つめると、翔ちゃんの顔が近付いてきて、ゆっくりとおでこ、両瞼、鼻、頬、そして唇に…翔ちゃんのキスの雨が
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideM「キスの先もしてみる?」櫻井さんにそう言われて急に現実としての問題が思い出された。「いや……それは…」まだあれ以来俺の体は一度もイけてない。そんな状態で櫻井さんと行為に及んでもいい状態になるとはとても思えなかった。不安そうな表情に変わった俺のことにイチ早く気づいたであろう櫻井さんが俺の頬をそっと
Side−Sヒロキさんの話だと、オレの所有していた車のブレーキに細工をするよう指示したオンナは、何一つ咎められることはなく…直接、細工を手掛けた男は保釈金で仮釈放されていて、何処に行ったのかその行方は分からなかった。恐らく、保釈金を支払った人間にでも匿われているんだろう。理不尽とは、こういうことなのだと思った。何でも金で解決するのかと、自分の無力さが悔しかった。腹立ち紛れに、ソイツのことを調べてみようと思った。オレには『父』から渡されたカードがある。いつもは生活に必要な物を買う時にしか
学校のサブバッグにTシャツとジャージ、バスパンを入れて家を出た。セミがミンミン鳴いてて暑さがマシマシで歩くだけなのに汗びっしょりになった。「ハニー、待ってたよ♡」「あ、ありがとう。」ショッピングモールの入り口で待っててくれたのは松本くん。今日は松本くんちの所有のビルに誘われた。延びに延びていた例の撮影だ。「わざわざ出迎えご苦労さまですねぇ♡」「そりゃ愛しのハニーのためだから苦労とか全然……って、なんでいるのお前?」「だってワタシ、相葉くんのカレシですから♡」「は、ああああぁ?
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideMお互いの唇が重なり密着すれるばするほどに胸の奥はじんわり熱さを加速させる。まるで少しずつ温まっていく暖炉の部屋の室温みたいに。ゆっくり……。確実に……。心はドキドキ音がするのに喜びと安心が櫻井さんの唇から俺の全身へ浸透していく。不思議な感覚。なんでこんなに気持ちいいんだろう?なんでこんなに
仕事が終わりパソコンを閉じてスマホを見てもやはり雅紀もニノも既読になってなかった。軽くため息を付くと松本さんが櫻井と呼ばれ珍しく手招きまでしている。「これから大野さんのとこに行こう」「でも……」「勿論、あの店にはたどり着く事は出来ない可能性もある。だけどこのまま帰れるか?」松本さんにそう言われ確かにそうですねと半分諦めかけていた自分に叱咤激励し行きましょうと言った。「休みの間、相葉くんと会った?」「はい。最後は1日でその時雅紀の家に行きました」家?と若干ピリついた松本さ
純愛ラブストーリーです✨✨(前の部屋からこちらの新しい部屋にお話移行するために再UPです。おつきあいください)このお話書いていた当時はXじゃなくTwitterだったんだよなぁ〜、、お部屋を移行しても逢いに来てくれる読者様に感謝です✨ありがとう🌸🍀
Side−A小峠さんの話に依ると…北見モータースは、ひと昔前は羽振りが良かった。車やバイク、自転車の販売だけでなく、修理も引き受けていたのだと言う。国産車の修理だけではなく、時折外車を修理しているのを何度か見掛けた事があったそうだ。羽振りが良かったのは、多分そういう仕事があったからだと思うと、小峠さんは言った。しかも、その外車の修理と言うのが…「夜遅くに修理しててな?音が煩いだの、灯りが漏れるだの、ご近所さんから苦情が出ちまってよ。その度に『誠ちゃん』が謝ってたんだよ。」…『お父さん
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆空くん…。君はどれだけ優しい子に育っているの??こんな優しい空くんに、俺はなんて酷いことをしているんだろう…。俺と離れることを寂しいと思ってくれてるんだよね…。涙を拭って、笑顔で接してくれる空くんの心の内を思うと、俺は自身の胸がさっきからずっとチクチクと傷んだ。空くん…ほんとにごめん。雅紀先生
再UPリクエスト一番人気(前の部屋はログインできなくなったのでこちらの新しい部屋にお話を移行してゆきます。どうぞおつきあいください🌸🍀)午後2時は【好きになってもいいですか?】3話をUPします
何が何だか分からずそうだとニノに電話を掛けて見たが出る気配は無くこの状況をラインしておいた。時間がなくて近くの牛丼屋に行きかき込み会社に戻った。席に座ろうとすると松本さんに櫻井、ちょっと話があると言われ何かヘマしたかな…と恐る恐る着いて行くと部署の隅っこに行き、松本さんが珍しく心配そうな表情をしていた。「櫻井。相葉くんが休んでいるらしいが理由は?」「それが僕も今日初めて知って。何度か休みの間に連絡してみましたが既読すらならず心配しています」そう言うとそうか……と言って実
Side−Sマサキから「オレが庇った」理由が知りたいと懇願された。「マサキには、姉がいたな?」「はい、サクという姉がおりますが、それがなにか…」「サク王女を探してくれと、翠の国王から頼まれたのだ。」「サク姉さまを…?」「サク王女が行方知れずになっている。秘密裏に探しているはいるのだが、依然として、まだ足取りが掴めていない。」「サク姉さまのことと、俺を庇ったことは何か関係があるのですか?」「今はまだ言えぬ。サク王女が見つかれば全て話そう。」「……。」「不満そうだな。」「…不満
◤◢◤◢⚠︎注意⚠︎◤◢◤◢こちらはBL要素を含むお話となっております苦手な方受け付けられない方は華麗にスルーでお願いします🙇♀️「翔ちゃん。」「ん?」「少し……呑もっか?」片付けも大体終わり餌を食べてケージでスヤスヤと眠る『あずき』を暫し眺めた後。ついでにって松本が買い込んできた食材で簡単に鍋を作り箸を付けようとしたとこで雅紀がビールとグラスを持って来た。意識はしないつもりでも日が落ち夜が訪れるとやはり今朝のことが頭にちらつき何とも言い難い気まず
—ぎゅぅぅっしなやかなカラダがココにあるからためらいなく抱きしめる…松本のことは考えなくて、いいか雅紀がオレを誘っているんだからここで応えなきゃオトコじゃねぇ「まさ…」—ちゅくっマサキノクチビルガオレニフレテチュウチョナクシタサキガハイリコムピクン、トハンノウシテククットヤワラカクカラミアウ—ふ、ぅんっふるっとふるえたのは雅紀かオレか「すいません、思ったより時間がかかってしまいました。」かちゃ、と玄関のドアが開く音がしてぱたたん、と松本さんがリビングに入
Side−A目を覚ましても、俺は『実』の世界に居た。「申し上げたはずです。『ショウ皇子には、決して心を許してはなりませぬ』と…」「…カザマは知っていたの?ショウ皇子がジュン皇子と義兄弟だってこと…」「今はゆっくりと体を休めてください。それについては、また後ほど、お話し致しましょう…」言葉を濁された俺は目蓋を閉じても、なかなか眠れそうになかった。カザマは、ああ言ったけど…あの場で俺が『側室』のミヤビではなく、翠の国の『マサキ』だと、ショウ皇子はジュン皇子に伝える事は出来たはずだ。それ
それから仕事始めまで雅紀からは何の連絡も無かった。と言ってもたった2日ほどだが。でも、休みの日は最近はほとんど雅紀と一緒で職場が同じでも部署が違うと全く会えない時もありそんな時は雅紀から必ず連絡をくれた。だから……。たった2日とはいえ連絡が何も無い事が何とも言えない不安感から俺は仕事始めの前日に明日昼飯何処行く?と普通を装ってラインしたものの翌日の朝になっても既読すらなってない。不安に支配されながらも会社に行き、仕事始めから容赦なく松本さんに仕事の指示をされ。普段は気付
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「ただいま…」「…雅紀…おかえり…」智先生から、翔ちゃんにはもう連絡が入っているのだろう…。俺を見る目が、何かを訴えている。俺は思わず、翔ちゃんから目線を逸らしてしまった。後で、きちんと話をしなくちゃ…。空くんはソファーの前のローテーブルの前で正座をしながら、何やらブツブツ呟いている。何かに
✨✨愛と絆の物語です✨✨リクエストにお応えして、こちらの新しい部屋で再UP🧂🌶️多めなので苦手の方は回れ右してください翔ちゃんは何処へ?。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
「え?あれ、何?」ニノが俺の方をみて、ゆっくり目を合わした後、一緒にいたえなりくん、阿部くん、さっくんの顔を見る。「ああ。目黒。外部生だったな。また、櫻井先輩のファンが増えたか。」さっくんが、諦め顔。「ふぇ?なにそれ?」思わず聞き返すと、阿部ちゃんがにこにこしながら、答えてくれる。「僕もだけどさ。櫻井先輩、あんな人でしょ。勉強はそんなばりばりしてる風には見えないけど、結構地頭よくて、それで、周りの人思いで、兄貴肌。同級生のあの上田先輩でさえ、『兄貴』
切な系純愛ラブストーリーです前の部屋はログインできず(ノ_・、)シクシクリクエスト頂いたお話から順次こちらの部屋へお話移行していきますどうかおつきあいください🌸🍀
1日おいて大野先生から連絡が来た。僕の『日常生活』のシーンを撮るから、一応台本を見直しておくようにって。『松本にも話をしてる。すぐに電話くるんじゃない?』「分かりました。えと、、、」『ああ、松本は純粋に喜んでいるからあんまり警戒はしなくていいと思うよ。』「はい、それで、、、あの」ショウちゃんのこと心配だから大野先生にあのあとのことを聞きたかった。「櫻井さん、は?」大野先生は声のトーンも変えず『うん、大丈夫。家につれて帰って休ませたよ。』「よかった。病院とかには…」『それは
Side−A「僕の『お父さん』を知ってる人を探すって?」「うん、お母さん張り切ってた。」「なんで止めなかったんだよ!僕は小百合さんにそこまでさせるつもりじゃなかったんだよ?」「別に怒らなくたって……いいじゃん…」『しゅん…』となった和也に、僕はそんなに強く言ってたのかなって反省した。「お母さん言ってた。まーくんのことも、自分の息子みたいに思ってるから。だから、自分のやりたいようにさせて、って…」「でも…赤の他人の僕のために…何だか申し訳ないよ…」「ホントに赤の他人だって思ってたら
心臓が飛び跳ねて振り向いたすみません!うちまだオープン……あ、やっぱりここだあ、君……翔さんの甥っ子……彼はくるくるした瞳で物珍しそうに店内を見回したへぇーこんなお店なんだあの、うちまだ……知ってるよオープン前なんでしょそう、です……なんか俺この子苦手……ぐいぐい来る感じなんだもんあのねはいしょーくん元気ないのなんとかしてはい!?だからぁ……言いかけてその子はクンクンと鼻を鳴らしたいい匂いえ、なんだろ果物……あ、メロンだぁ鼻、い
随分と時間があきました。かける時には書いておこうかなと。不定期掲載。気まぐれですが、申し訳ありません。前の話はこれ。『おれてん♡♡98』「では体育祭委員は、山田裕貴くんと、髙地優吾くんに決まりました。」ぱちぱちばち。阿部くんの言葉に拍手が湧く。その中で、僕は一生懸命に黒板に二人の名前を書いて…ameblo.jpもしよろしければお読みください。「うぁーん。ニノーっ。」休み時間になった途端に、ニノに泣きつきにいく。「よしよし。まぁくん。よく頑張りました。」
リクエストにお応えし、こちらもUPしていきます✨おつきあいください🌸🍀
Side−Aお風呂から上がると、ショウ皇子の棟にある客間で食事会というよりは、酒宴。『虚』の世界で未成年は飲酒出来ないけど、『実』の世界ではお酒を呑むのも、皇子にとって外交のひとつである。本来なら、ジュン皇子とショウ皇子の酒の席で、同席するのは『正室』である皇女。なのに…「オイ『側室』!酒を注げ!」同席させられたのは『側室』である俺。その俺に酒を注げと喚くのは、明らかに不機嫌そうなジュン皇子。…チッ!面倒くさっ!「ミヤビ、お前はお酌をしなくてもよい。下がっていろ。」「…ハイ」