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来る3月9日はジュリエット・ビノシュの61歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介いたします。■この作品は、『汚れた血』(1986)の姉妹作で、美しいハッピーエンドを持つ作品です。『ポンヌフの恋人』(1991)監督レオス・カラックス共演ドニ・ラヴァン撮影ジャン=イヴ・エスコフィエ【あらすじ】天涯孤独の大道芸人の青年アレックスは彼が暮らす、パリで最も古く美しいポンヌフ橋で、初恋の痛手と不治の眼病で絶望的な放浪を始めた空軍大佐の娘ミ
来る12月21日は、ジュリー・デルピーの生誕56周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介します。■ジュリー・デルピー/JulieDelpy1969年12月21日-フランスパリ生まれ両親も共に俳優の芸能一家。幼少より舞台に立ち、1985年の『ゴダールの探偵』で映画デビュー。そのほか『汚れた血』『トリコロール/白の愛』『ビフォア・サンライズ恋人までの距離』『ブロークン・フラワーズ』などで国際派としてその名を広めていく。映画製作も志し、ニューヨーク大学で学んだのち、199
本日40歳の誕生日を迎えたキーラ・ナイトレイの作品を紹介いたします。■キーラ・ナイトレイ/KeiraKnightley1985年3月26日イギリス/ロンドン生まれ父は舞台俳優のウィル・ナイトレイ、母は劇作家のシャーマン・マクドナルド。7歳でTVで最初の役を手にする。9歳で映画『AVillageAffair』で映画デビュー。1999年『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』で、ナタリー・ポートマン演じるアミダラ王女の影武者役を探していたスタッフの目に止り大抜擢
本日8月14日は、エマニュエル・べアールの生誕62周年です。それを記念して、エマニュエル・べアールの作品を紹介しています。■エマニュエル・べアール/EmmanuelleBéart1963年8月14日仏サントロペに生まれる。父は歌手・詩人、母はモデル。生後まもなくしてモデルを経験。15歳の時、語学留学のために渡っていたカナダでロバート・アルトマン監督に演技の道を奨められ、女優を目指すようになる。帰国後演技学校に通い、やがてTVに出演。1986年『愛と宿命の泉PARTⅡ/泉の
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の80歳の誕生日を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■21歳の藤純子の名演が光る作品です。藤純子の自薦14作品にも入っています。『侠骨一代』(1967)監督マキノ雅弘共演高倉健、大木実、志村喬、宮園純子撮影星島一郎【あらすじ】伊吹龍馬二等兵は、新兵虐めに明け暮れる古年兵の暴挙に反抗し、営巣入りを四度も重ねる暴れん坊。晴れて除隊した龍馬は、世話になっている呑海和尚を真っ先に訪ねて母の死を知
来る3月11日はドミニク・サンダの74歳の誕生日です。(1951年03月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介しています。『初恋』(1970)監督マクシミリアン・シェル共演ジョン・モルダー=ブラウン、マクシミリアン・シェル撮影スヴェン・ニクヴィスト【あらすじ】16歳の少年ウラジミールは、年上の公爵令嬢ジナイーダに心を奪われる。これが初恋なのであった。そして、ウラジミールはジナイーダも恋に落ちていると直感する。女王として君臨していた令嬢は、厳格な父の前で
本日12年20日は、アイリーン・ダンの生誕127周年です。それを記念して彼女の作品を紹介しています。(1898年12年20日生誕–1990年9月4日死没)『新婚道中記』(1936)製作・監督レオ・マッケリー共演ケイリー・グラント撮影ジョセフ・ウォーカー【あらすじ】ジェリーは妻のルーシーに嘘をついて一晩家を空けてしまうが、何とルーシーも外泊していたことが発覚。平然と帰宅した彼女を彼は咎めるものの逆に嘘を暴かれる始末。大喧嘩の末、結局二人は離婚を前提に別居することとな
来たる10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■この作品は、初期のカトリーヌ・ドヌーヴによる、映画史に残るフレンチミュージカルの至高の傑作です。フランス映画の至宝というべき高貴な存在でありながらも、あらゆる人を広く魅了し続ける美しい作品でもあります。なお、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:シェルブールの雨傘(字幕版)を観る|PrimeVideoフランスの港町シェ
本日は香川京子の生誕94周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介します。■香川京子1931年12月5日茨城県出身1949年新聞社主催のオーディション「ニューフェイス・ノミネーション」に合格し、新東宝に入社。1950年『窓から飛び出せ』でデビューする。1953年フリーになり、多くの巨匠たちの作品に出演。1965年『赤ひげ』に出演後、新聞記者だった夫の赴任先、米ニューヨークに同行し、3年ほど芸能活動を休止。帰国後はTVドラマや舞台への出演も増えた。『近松物語』(19
来る2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕79周年です。(1946年02月05日イギリス生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■今日ご紹介するのは、57歳のシャーロットの作品です。『スイミング・プール』(2003)監督フランソワ・オゾン共演リュディヴィーヌ・サニエ撮影ヨリック・ルソー【あらすじ】ある夏の日、イギリスの女流ミステリー作家サラは、出版社社長の薦めで彼の南仏の別荘に出かける。そこに社長の娘ジュリーが現れ、ふたりの奇妙な共同生活が始まる。
1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後32周年でした。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『オールウェイズ』(1989)監督スティーヴン・スピルバーグ共演リチャード・ドレイファス、ホリー・ハンター、ジョン・グッドマン撮影ミカエル・サロモン【あらすじ】山火事消火の作業中に事故死したパイロットは、青年パイロットの守護霊として現世に舞い戻るが、青年がかつての自分の恋人に恋してし
本日2月13日は、キム・ノヴァクの92歳の誕生日となります。それを記念してキムの作品を紹介しています。(1933年2月13日生まれ)■こちらは、キム・ノヴァクのベストNo.1作品であるだけでなく、ヒッチコックのベストでもあります。『めまい』(1958)監督アルフレッド・ヒッチコック共演ジェイムズ・スチュワート撮影ロバート・バークス※テクニカラー【あらすじ】同僚の転落死を目撃して以来、極度の高所恐怖症に悩まされるようになり、警察を辞職したスコティ。旧友の頼みで彼の
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの56歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■『ギフト』と並び本作品も、ケイト・ブランシェットの初期の傑作と言っていいでしょう。『エリザベス』(1998)監督シェカール・カプール共演ジョセフ・ファインズ撮影レミ・アデファラシン【あらすじ】カトリックとプロテスタントが争う16世紀の英国。エリザベスは、腹違いの姉で、彼女をロンド
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの61歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介いたします。■なお、ジュリエット・ビノシュは、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めるそうです。ジュリエット・ビノシュ、カンヌ国際映画祭の審査委員長に:映画ニュース-映画.com「ショコラ」「イングリッシュ・ペイシェント」「ポンヌフの恋人」などで知られるフランスの名優ジュリエット・ビノシュが、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めることがわか
本日11月5日に生誕112周年を迎えたヴィヴィアン・リーの作品を紹介しています。(1913年11月5日生誕-1967年7月7日死没)『愚か者の船』(1965)製作・監督スタンリー・クレイマー共演リー・マーヴィン、シモーヌ・シニョレ、オスカー・ウェルナー製作米スタンリー・クレイマー・プロ撮影アーネスト・ラズロ【あらすじ】1933年のある日、メキシコのベラクルスからドイツのブレーメルハーフェンに航海したドイツ客船、ベラ号の船上の人々の物語。ある者は肉欲に、ある者は
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕80周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■1968年に始まる「緋牡丹博徒」シリーズは有名ですが、中でも、加藤泰による作品は、日本映画史上に残る途方もない美しさを誇っていると言っていいでしょう。今日は、加藤泰による傑作「緋牡丹博徒」シリーズ第6作をご紹介します。『緋牡丹博徒お竜参上』(1970)監督加藤泰共演菅原文太、若山富三郎、嵐寛寿郎撮影赤塚滋【あらすじ】時は明治末期。数年
本日5月6日は、マレーネ・ディートリッヒの没後33周年となります。それを記念して、彼女の作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『間諜X27』(1931)監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ共演ヴィクター・マクラグレン撮影リー・ガームス【あらすじ】第1次大戦中のウィーン。ある娼婦の客(実は警察)が、娼婦に間諜を持ちかける。任務の最中、ロシア軍大佐と仮面舞踏会で謎めいた出会いをし、ポーランドの前線で宿命の再会を果たす。宿屋の女中に化けたX27号は、同行させ
来る4月23日は、ポーレット・ゴダードの没後35周年となります。それを記念して、彼女の作品を紹介します。■ポーレット・ゴダード/PauletteGoddard1910年6月3日生誕-1990年4月23日死没ニューヨーク市クイーンズ区生まれ父はユダヤ人。両親は彼女が幼い頃に離婚し、母親に育てられる。モデルとして働いた後、1926年に映画デビュー。翌年には舞台にも出演。1929年にハリウッドに移り、ハル・ローチのスタジオと契約してローレル&ハーディの短編映画などに出演。サミ
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期からたどり返しています。■1970年代初頭は、マストロヤンニとの四部作のほかに、ドヌーヴが妊娠中ということで短く出演している映画があります。『リスボン特急』(1972)監督ジャン=ピエール・メルヴィル共演アラン・ドロン衣裳イヴ・サン=ローラン撮影ワルター・ウォティッツ【あらすじ】リスボンへ向かう特急列車が強盗団に襲われる。その動きを察知したパリ警視庁の警部は、強盗団の首領との対決を
本日6月29日は、キャサリン・ヘプバーンの没後22周年です。(1907年5月12日-2003年6月29日)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■キャサリン・ヘップバーンはアメリカ映画協会の「最も偉大な女優50選」第1位に輝いた女優です。なお、ベスト10は以下の通りです:AFI’s100YEARS…100STARSAFI's100Years...100Starsisalistofthe50greatestscreenlegends—th
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕80周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■この作品をもって、藤純子は四代目尾上菊之助と結婚することになり引退するため、サブタイトルには「藤純子引退記念映画」とあります。藤純子は、弱冠27歳で引退したのです。後に、寺島純子の名前でテレビ司会者となり、富司純子(ふじすみこ)として再度スクリーンに戻ることになるのですが、「藤純子」としては最後の作品です。『藤純子引退記念映画関東緋桜一家』(1972)
来る6月27日は、イザベル・アジャーニの生誕70周年です。(1955年6月27日生まれ)それを記念して、イザベル・アジャーニの代表作をご紹介します。『王妃マルゴ』(1994)監督パトリス・シェロー共演ダニエル・オートゥイユ、ジャン=ユーグ・アングラード撮影フィリップ・ルースロ【あらすじ】16世紀末、野望渦巻くフランス宮廷。国王を擁する旧教徒のヴァロワ家と、新教徒のブルボン家との間で内乱が勃発した。事態を鎮静化するため、ヴァロワ家の母后は実娘マルゴの美貌を利用し、新教
本日9月23日は、ロミー・シュナイダーの生誕87周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)■2024年5月6日に、パリ郊外のロミーの墓に参ったときの投稿を、以下に再掲します:ロミー・シュナイダーの墓所在地:イヴリーヌ県ボワシー=サン=ザヴォワールの墓地CimetièredeBoissy-sans-avoirRuedel'Église,78490Boissy-sans-Avoir,Franceパリ市内からの墓地
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの61歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介いたします。■なお、ジュリエット・ビノシュは、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めるそうです。■本作は、セザール賞主演女優賞とヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞した作品です。『トリコロール/青の愛』(1993)監督クシシュトフ・キエシロフスキー共演ブノワ・レジャン、エマニュエル・リヴァ、シャルロット・ヴェリ撮影スワヴォミール・イジャック【
来る9月20日のソフィア・ローレンの生誕91周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1934年9月20日ローマ生まれ)■こちらの作品は、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B6RP8JQ3/ref=atv_dp_share_cu_r『ふたりの女』(1960)監督ヴィットリオ・デ・シーカ共演ジャン=ポール・ベルモンド製作カルロ・ポンティ【あらすじ】第2次大
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■『シェルブールの雨傘』と並ぶ、フレンチミュージカルの傑作です。『ロシュフォールの恋人たち』(1966)監督ジャック・ドゥミ音楽ミシェル・ルグラン共演フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ミシェル・ピッコリ、ダニエル・ダリュー撮影ギスラン・クロケ【あらすじ】年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹
来る2月13日は、キム・ノヴァクの92歳の誕生日となります。それを記念してキムの作品を紹介します。■キム・ノヴァク/KimNovak1933年2月13日イリノイ州シカゴ生まれ高校卒業後にモデルをしている所をRKOにスカウトされ、1954年映画デビュー。その後コロンビアと契約。1956年『ピクニック』で主役を演じて人気を博す。1962年にギャラをめぐる対立からコロンビアを去る。『ピクニック』(1955)監督ジョシュア・ローガン 共演ウィリアム・ホールデン、スー
明日のNHKBSで『北北西に進路を取れ』が放送されます:7月9日(水)午後1:00〜午後3:18また、去る7月4日はエヴァ・マリー・セイント生誕101周年でした。それを記念し、『北北西に進路を取れ』を紹介します。:■エヴァ・マリー・セイントEvaMarieSaint1924年7月4日ニュージャージー州ニューアーク出身生まれボーリング・グリーン州立大学で学び、テレビなどに出始めた。映画初出演の1954年の『波止場』でアカデミー助演女優賞を受賞。ジョン・フラン
本日10月5日はケイト・ウィンスレットの生誕50周年です。(1975年10月5日生誕)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■ケイト・ウィンスレット/KateWinslet1975年10月05日英国バークシャー生まれ共に役者で俳優学校を経営する両親の下に生まれる11歳の時地元の演劇学校に入学し、13歳の頃からCMやTV番組、舞台にと精力的に活躍。1994年ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した『乙女の祈り』で映画デビューし注目を受けた。1995年『いつか晴れた
本日1月14日は、フェイ・ダナウェイの生誕84周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■フェイ・ダナウェイ/FayeDunaway1941年1月14日フロリダ州バスコム生まれ軍人だった父の関係で任地を転々として育つ。ボストン大学在学中にエリア・カザンと知り合い、彼の勧めでリンカーン・センター・レパートリー・シアターに入団し、ブロードウェイ・デビュー。1967年『真昼の衝動』で映画デビュー。1968年『夕陽よ急げ』を経て『俺たちに明日はない』に出演して一躍注目を受ける。