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本日8月9日は、ビュル・オジエの生誕85周年です。それを記念して、ビュル・オジエの作品を紹介いたします。■BulleOgier1939年8月9日ブローニュ=ビヤンクール生まれ1960年代初めに演出家のマルク'Oと出会い、舞台女優として活動する。1968年マルク'Oの『アイドルたち』に主演。1969年ジャック・リヴェット『狂気の愛』に主演。以後、リヴェットの作品の常連となる。1971年アラン・タネールの『サラマンドル』で高評価を獲得。1991年グザヴィエ・ボーヴォワの
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの61歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。なお、ジュリエット・ビノシュは、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めるそうです。『カミーユ・クローデルある天才彫刻家の悲劇』(2013)監督ブリュノ・デュモン撮影ギヨーム・デフォンテーヌ共演ジャン=リュック・ヴァンサン【あらすじ】1864年、フランスに生まれたカミーユ。19歳の時、彫刻家ロダンに弟子入りし、23歳年上の彼と恋に落
来たる10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの81歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■この作品は、初期のカトリーヌ・ドヌーヴによる、映画史に残るフレンチミュージカルの至高の傑作です。フランス映画の至宝というべき高貴な存在でありながらも、あらゆる人を広く魅了し続ける美しい作品でもあります。なお、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:シェルブールの雨傘(字幕版)を観る|PrimeVideoフランスの港町シェ
本日4月14日はジュリー・クリスティの生誕85周年です。(1940年4月14日生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『ドクトル・ジバゴ』(1965)製作カルロ・ポンティ監督デヴィッド・リーン共演マー・シャリフ,ジェラルディン・チャップリン,リタ・トゥシンハム,アレック・ギネス撮影フレデリック・A・ヤング【あらすじ】19世紀末のロシア。医学生で詩人のユーリー・ジバゴは、育ての親の娘であるトーニャと婚約する。2人の婚約を発表するパーティで、近所の
本日6月27日は、イザベル・アジャーニの生誕69周年です。(1955年6月27日生まれ)それを記念して、イザベル・アジャーニの代表作を紹介しています。『カミーユ・クローデル』(1988)監督ブルーノ・ニュイッテン共演ジェラール・ドパルデュー撮影ピエール・ロム共同製作イザベル・アジャーニ【あらすじ】1885年、パリ。才能を認められ、彫刻家ロダンの弟子となったカミーユ・クローデルは、やがて妻のいる彼と愛し合うようになる。妊娠し、結婚を迫るが、ロダンは妻と別れられず、失
1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後32周年でした。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■今日ご紹介するのは、オードリー50歳の作品です。これが最後の主演作品となります。『華麗なる相続人』(1979)監督テレンス・ヤング共演ベン・ギャザラ、ジェームズ・メイスン、クラウディア・モーリ、イレーネ・パパス、ミシェル・フィリップス、モーリス・ロネ、ロミー・シュナイダー、オマー
来る5月6日は、マレーネ・ディートリッヒの没後33周年となります。それを記念して、彼女の作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■この作品は楽しいコメディです。製作は、かのコメディの巨匠ルビッチ製で、監督は『第七天国』『歴史は夜作られる』で知られる名匠フランク・ボーゼージです。Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:真珠の首飾り(字幕版)を観る|PrimeVideo巴里で高価な真珠の首飾りを盗み出した女泥棒マドレーヌは、ス
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『離愁』(1973)監督ピエール・グラニエ=ドフェール共演ジャン=ルイ・トランティニャン撮影ワルター・ウォティッツ【あらすじ】第2次世界大戦下のフランス。ナチスの進撃が迫る中、ジュリアンは妻と幼い娘を連れて疎開列車に乗ろうとしていた。だが、妻子とは別の車両に割り
昨日2024年4月29日に、パリでロメールの映画のロケーションを訪れてみました。エリック・ロメールの44年も前の作品です。現代フランス人で、この映画を知っている人は少ないでしょう。しかし、40年以上も前のこの映画に、私たちは心を動かされます。なお、Amazonプライムで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:飛行士の妻を観る|PrimeVideo片思いの青年の恋の顛末を描く、みずみずしい都会の恋愛喜劇...。ロメールにとって二番目の連作「喜劇と格言劇」第一弾にあたる「
来る5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕96周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『噂の二人』(1961)製作・監督ウィリアム・ワイラー共演シャーリー・マクレーン、ミリアム・ホプキンス撮影フランツ・プラナー原作リリアン・ヘルマン『子供の時間』※『この三人』(1936、ワイラー)に続く映画化【あらすじ】カレッジ時代から仲の良かったカレン(オードリー・ヘプ
12月27日のマレーネ・ディートリッヒの生誕123周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは、ジーンズ姿でも妖艶なディートリッヒを味わうことが出来る西部劇です。『無頼の谷』(1952)監督フリッツ・ラング主演アーサー・ケネディ、メル・ファーラー撮影ハル・モーア※テクニカラー【あらすじ】婚約者を殺された男が、犯人のひとりが遺した言葉を頼りに仲間を追い復讐を遂げる姿を描いた西部劇アクション。1860年代の西部に住む
4月5日のベティ・デイヴィスの生誕117周年を記念して、彼女の作品を紹介します。(1908年4月5日生誕-1989年10月6日死没)『何がジェーンに起ったか?』(1962)監督ロバート・アルドリッチ撮影アーネスト・ホーラー共演ジョーン・クロフォード【あらすじ】古い屋敷に一組の姉妹ブランチとジェーンが暮らしていた。ジェーンは可愛らしい名子役で一世を風靡したが、成長してからは仕事も無く、美貌のブランチの下で鬱屈した生活を送っていたのだった。そんなある日、ブランチが事故
来る1月6日のキャプシーヌの生誕97周年を記念して、キャプシーヌの作品を紹介しています。(1928年1月6日生誕-1990年3月17日逝去)■キャプシーヌは、1928年1月6日仏ヴァール県生まれ。ディオール、ジバンシー等ファッション・モデルとして活躍。アメリカにも進出し、本格的に女優業をスタート、『わが恋は終りぬ』(1960)で注目を受けました。モデル時代に、オードリー・ヘプバーンに出逢い、生涯の親友となったそうです。1990年3月17日重度の鬱病の末、ローザンヌで飛び降り
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの56歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■本作品はケイト・ブランシェット初期の傑作と言っていいでしょう。『ギフト』(2000)監督サム・ライミ共演ジョヴァンニ・リビシ、ケイティ・ホルムズ、キアヌ・リーヴス撮影ジェイミー・アンダーソン【あらすじ】人の運命を見通す超能力「ギフト」を持ったアニーは、占い師として、3人の子供と細々
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの81歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■こちらは、60歳のドヌーヴの作品です。『危険な関係』(2003)TV映画監督ジョゼ・ダヤン共演ルパート・エヴェレット、ナスターシャ・キンスキー、ダニエル・ダリュー撮影カロリーヌ・シャンプティエ衣裳ジャン=ポール・ゴルティエ【あらすじ】ラクロの古典文学を現代のパリに舞台を移して映像化した恋愛ドラマ。恋愛をゲームのように楽しんでいるメルトイユ夫人とヴァルモ
来る3月21日は、フランソワーズ・ドルレアックの生誕83周年です。(1942年3月21日生誕-1967年6月26日死去)それを記念して、フランソワーズ・ドルレアックの代表作を紹介します。『柔らかい肌』(1963)監督フランソワ・トリュフォー撮影ラウール・クタール共演ジャン・ドザイー【あらすじ】著名な文芸評論家ラシュネーは、講演に出向くリスボン行の機上で見初めたスチュワーデスのニコルと町で再会、急速に親しくなり男女の仲となる。彼は自宅に戻るが気はそぞろ。やがて、妻
本日5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕96周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『パリの恋人』(1957)監督スタンリー・ドーネン共演フレッド・アステア衣裳イーディス・ヘッド+ジヴァンシー映像協力リチャード・アヴェドン音楽ジョージ・ガーシュウィン撮影レイ・ジューン※テクニカラー【あらすじ】ファッション誌のために新たなモデルを探しているカメラ
オリヴィア・デ・ハヴィランドの生誕107周年と没後3周年を記念して、オリヴィアの作品を紹介します。(1916年7月1日生誕-2020年7月26日死没)■ハリウッドの大御所ベティ・デイヴィスとの共演作です。ベティの悪女役で名高い映画ですが、共演のオリヴィアも素晴らしいので、ご紹介いたします。『追憶の女』(1942)監督ジョン・ヒューストン共演ベティ・デイヴィス、チャールズ・コバーン撮影アーネスト・ホーラー【あらすじ】婚約者を持つ身ながら、妹の夫を誘惑し破滅させ
来る5月6日は、マレーネ・ディートリッヒの没後33周年となります。それを記念して、彼女の作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは、ディートリッヒのベストNo.2です。Amazonプライムで無料で視聴可能の作品でもあります:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09KQGNZ6M/ref=atv_dp_share_cu_r『天使』(1937)監督エルンスト・ルビッチ共演ハーバート・マーシャル、メルヴィン・
本日9月23日は、ロミー・シュナイダーの生誕86周年です。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)■2024年5月6日に、パリ郊外のロミーの墓に参ったときの投稿を、以下に再掲します:ロミー・シュナイダーの墓所在地:イヴリーヌ県ボワシー=サン=ザヴォワールの墓地CimetièredeBoissy-sans-avoirRuedel'Église,78490Boissy-sans-Avoir,Franceパリ市内からの墓地への行
本日9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕80周年です。それを記念して彼女の作品を紹介しています。(1944年9月13日生誕)■ジャクリーン・ビセットの作品としては、この作品を挙げないわけにはいかないでしょう。『映画に愛をこめてアメリカの夜』(1973)監督フランソワ・トリュフォー共演ジャン=ピエール・レオ、ヴァレンティナ・コルテーゼ、ナタリー・バイ、ダニ撮影ピエール=ウィリアム・グレン【あらすじ】映画の撮影でフランスのリビエラに続々到着する人々。
本日5月4日は、オードリー・ヘプバーンの生誕96周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■オードリー・ヘプバーンのハリウッドデビュー作のこちらです。恐らく、世界で最も人気のある映画の1つでしょう。『ローマの休日』(1953)監督ウィリアム・ワイラー共演グレゴリー・ペック撮影フランツ・プラナー、アンリ・アルカン衣裳イーディス・ヘッド※アカデミー衣裳デザイン
来る5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕96周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『尼僧物語』(1959)監督フレッド・ジンネマン共演ピーター・フィンチ撮影フランツ・プラナー※テクニカラー美術アレクサンドル・トローネル【あらすじ】ベルギーの尼僧ガブリエラは、コンゴの植民地で医療活動を行なっていた。彼女は生きる糧を神の道に見出していたのだが、第二次大戦
来る1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕64周年です。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■ナスターシャの父親はドイツの男優クラウス・キンスキー。13歳の頃に芸能界入りをし、映画やTV映画に出演し、16歳の時渡米し、リー・ストラスバーグの演技学校で学びました。1979年『今のままでいて』で本格的にデビュー、1979年『テス』で国際的評価を得ました。■今日ご紹介するのは、ナスターシャが18歳の時の出世作です。
4月5日のベティ・デイヴィスの生誕117周年を記念して、彼女の作品を紹介します。(1908年4月5日生誕-1989年10月6日死没)■ベティ・デイヴィスのベストはこちらかもしれません。なお、Amazonプライムビデオで無料で視聴できます。Amazon.co.jp:偽りの花園Amazon.co.jp:偽りの花園www.amazon.co.jp『偽りの花園』(1941)監督ウィリアム・ワイラー共演テレサ・ライト撮影グレッグ・トーランド【あらすじ】2
本日2月5日は、シャーロット・ランプリングの79歳の誕生日です。それを記念してシャーロットの作品を紹介しています。■今日ご紹介するのは、中年期のシャーロットの秀作です。『まぼろし』(2001)監督フランソワ・オゾン共演ブリュノ・クレメール撮影アントワーヌ・エベルレ、ジャンヌ・ラポワリー【あらすじ】マリーとジャンは結婚して25年になる50代の夫婦。子どもはいないが幸せな生活を送っている。毎年夏になると、仏ランド地方の別荘で過ごしていた。今年も同じようにバカンスを楽し
来る4月15日のグレタ・ガルボの没後35周年を記念して、ガルボの作品を紹介しています。(1905年9月18日生誕-1990年4月15日死没,84歳)■ガルボは、ディートリッヒと並ぶ、サイレント期~トーキー時代の北欧系美女です。映画史上最も造型的に完璧な女優は、おそらくガルボかと思います。そして、北欧系美女の系譜は、そのあと、ツァラー・レアンダー、イングリッド・バーグマン、アンナ・カリーナ、エヴァ・グリーンに引き継がれます。■ガルボは、1924年スウェーデンでサイレント映
来る9月5日は原節子没後9周年です。(1920年6月17日生誕-2015年9月5日死去)それを記念して原節子の作品を紹介します。■この作品は、言わずと知れた日本映画史に残る傑作です。『東京物語』(1952)監督小津安二郎撮影厚田雄春共演笠智衆、東山千栄子、杉村春子、山村聡、香川京子【あらすじ】尾道に住む老夫婦、周吉ととみが東京で暮らす子供達を訪れるために上京する。子供達は久しぶりの再会で二人を歓迎するが、それぞれ家庭の都合もあり、構ってばかりはいられない。
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの61歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介いたします。■なお、ジュリエット・ビノシュは、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めるそうです。■今日ご紹介するのは、ビノシュの代表作です。『ダメージ』(1992)監督ルイ・マル共演ジェレミー・アイアンズ撮影ピーター・ビジウ【あらすじ】家族に囲まれ幸せに暮らすイギリスの国会議員スティーブン。彼は、ある日出席した社交の場で、アンナという魅
来る2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕79周年です。(1946年02月05日イギリス生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介します。■今日ご紹介するのは、シャーロットの代表作の1つです。『愛の嵐』(1973)監督リリアーナ・カヴァーニ共演ダーク・ボガード撮影アルフィーオ・コンティーニ【あらすじ】1957年、冬のウィーン。マックスはホテルの夜番のフロント係として、身元を隠して働いている。彼は戦時中、ゲットーの責任者として権力を振るうナチスの親衛隊員だ