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来る5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■この作品がディートリッヒのベストNo.1です。なお、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能です。https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07YVNT1FH/ref=atv_dp_share_cu_r『モロッコ』(1
5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年でした。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■今日ご紹介するのは、オードリー50歳の作品です。これが最後の主演作品となります。『華麗なる相続人』(1979)監督テレンス・ヤング共演ベン・ギャザラ、ジェームズ・メイスン、クラウディア・モーリ、イレーネ・パパス、ミシェル・フィリップス、モーリス・ロネ、ロミー・シュナイダー、オマー・シ
本日3月11日はドミニク・サンダの73歳の誕生日です。(1951年3月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介しています。■最高傑作の『暗殺の森』と同様に、こちらもベルトルッチの作品となります。『1900年』(1976)監督ベルナルド・ベルトルッチ撮影ヴィットリオ・ストラーロ共演ロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー【あらすじ】1900年の夏の同じ日に生まれたアルフレードとオルモ。それぞれ大地主と小作人頭の息子という立場の違いはあったが、二人は仲
本日8月9日は、ビュル・オジェの生誕84周年です。それを記念して、ビュル・オジェの作品を紹介いたします。■BulleOgier1939年8月9日-1960年代初めに演出家のマルク'Oと出会い、舞台女優として活動する。1968年マルク'Oの『アイドルたち』に主演。1969年ジャック・リヴェット『狂気の愛』に主演。以後、リヴェットの作品の常連となる。1971年アラン・タネールの『サラマンドル』で高評価を獲得。1991年グザヴィエ・ボーヴォワの『Nord』の助演で高評価を獲
本日5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■本日ご紹介するのは、ディートリッヒ唯一のフランス映画です。そして、何よりも、世紀のカップルであるジャン・ギャバンとの共演です。『狂恋』(1947)監督ジョルジュ・ラコンブ共演ジャン・ギャバン撮影ロジェ・ユベール【あらすじ】鳥屋を経営する女主人ブランシュは未亡人
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。■こちらは、ロミーが大ブレイクした作品となります。『プリンセス・シシー』(1955)監督エルンスト・マリシュカ共演カール=ハインツ・ベーム、マグダ・シュナイダー撮影ヘルベルト・ガイヤー他【あらすじ】
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕78周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)『緋牡丹博徒仁義通します』(1972)監督斉藤武市撮影山岸長樹共演菅原文太、片岡千恵蔵、松方弘樹、待田京介、長門裕之、清川虹子、河津清三郎、若山富三郎【あらすじ】矢野竜子は、風のたよりに大阪堂満一家の女親分・おたかが病床に臥していると聞き、大阪に立ち寄る。そこではすでに、堂満一家の代貸・松川と分家の岩木一家の親分・岩木との跡目争いが始まっていた。
ホリデーシーズンということで、Amazonプライムビデオで無料で視聴可能な作品を紹介しています。■こちらは、熱狂的なファンが多いコメディの至高の傑作です。好きな映画ベストを、仮に3本に絞ったときでも、必ずこの1本は入れたいと思っています。Amazon.co.jp:生きるべきか死ぬべきか(字幕版)を観る|PrimeVideo第二次大戦直前のワルシャワが舞台。自らの劇場で「ハムレット」で主役を演じるトゥラ夫妻は、悪化するポーランド情勢を救ためにナチスのスパイ相手に大芝居をうつ
明日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)こちらは、『昼顔』に続き、イヴ・サン=ローランが衣裳を担当した作品となります。『別離』(1968)監督アラン・カヴァリエ共演ミシェル・ピッコリ衣裳イヴ・サン=ローラン撮影ピエール・ロム【あらすじ】25歳のルシールは、裕福なビジネスマンであるシャルルの美しい恋人。彼女はシャルルに感謝しているが、本当の愛を感じていない。同年代の魅力的な青年ア
カトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)私的ランキングでは、ドヌーヴのベストNo.4はこちらです。『哀しみのトリスターナ』(1970)監督ルイス・ブニュエル共演フランコ・ネロ、フェルナンド・レイ撮影ペドロ・デル・レイ【あらすじ】16歳のトリスターナは両親に死なれ、初老の没落貴族ドン・ロぺに引きとられる。はじめはドン・ロペの言いなりだったトリスターナだが、彼の留守の間に散歩に出て、若き画家オ
本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日です。(1943年10月22日生誕)■このブログは、映画女優のエレガンスをテーマとしていますが、中心的に扱いたい女優は、カトリーヌ・ドヌーヴです。その理由は、以下の通りです:映画に多大な貢献をした女優であること。主演や助演本数約110作品ドゥミ、ブニュエル、トリュフォー、ガレル、オリヴェイラ等の映画作家への貢献現役・存命の女優であること。リリアン・ギッシュやベティ・デイヴィスなども、上記1を満たすのですが、残念なが
本日5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『麗しのサブリナ』(1954)共演ハンフリー・ボガード、ウィリアム・ホールデン衣裳イーディス・ヘッド、ジヴァンシー※アカデミー衣裳デザイン賞(白黒部門)撮影チャールズ・ラング【あらすじ】大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナが、主の次男デイヴィッドに恋心を抱くも、彼女の父
本日5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■ハリウッド屈指の撮影監督によるディートリッヒの傑作を紹介します。なお、Amazonプライムで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:妖花(字幕版)を観る|PrimeVideo歌姫ビジョウは、いつも悶着を引き起こしては南海の島を流れ歩いている女だった。ある島の
来る5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『間諜X27』(1931)監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ共演ヴィクター・マクラグレン撮影リー・ガームス【あらすじ】第1次大戦中のウィーン。ある娼婦の客(実は警察)が、娼婦に間諜を持ちかける。任務の最中、ロシア軍大佐と仮面舞踏会で謎めいた出会いをし、ポーランドの
本日4月27日は、アヌーク・エーメの92歳の誕生日です。それを記念して、アヌークの作品を紹介しています。『甘い生活』(1959)監督フェデリコ・フェリーニ共演マルチェロ・マストロヤンニ撮影オテッロ・マルテッリ【あらすじ】作家志望の夢破れたゴシップ記者のマルチェロは豪華なナイトクラブで富豪の娘マッダレーナと出会い、安ホテルで一夜を明かす。ハリウッドのグラマー女優を取材すれば、野外で狂騒し、トレビの泉で戯れる。乱痴気と頽廃に支配された街ローマ。同棲中のエンマは彼の言動
昨日2024年4月29日に、パリでロメールの映画のロケーションを訪れてみました。エリック・ロメールの44年も前の作品です。現代フランス人で、この映画を知っている人は少ないでしょう。しかし、40年以上も前のこの映画に、私たちは心を動かされます。なお、Amazonプライムで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:飛行士の妻を観る|PrimeVideo片思いの青年の恋の顛末を描く、みずみずしい都会の恋愛喜劇...。ロメールにとって二番目の連作「喜劇と格言劇」第一弾にあたる「
4月4日のNHKBSでカトリーヌ・ドヌーヴの『シェルブールの雨傘』が放映されます:4月4日(木)午後1時00分〜2時32分以下に、『シェルブールの雨傘』についての以前の投稿を再掲します。■この作品は、初期のカトリーヌ・ドヌーヴによる、映画史に残るフレンチミュージカルの至高の傑作です。フランス映画の至宝というべき高貴な存在でありながらも、あらゆる人を広く魅了し続ける美しい作品です。Amazon.co.jp:シェルブールの雨傘(字幕版)を観る|PrimeVideoフラ
2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕78周年です。(1946年02月05日イギリス生まれ)それを記念して彼女の作品を、紹介します。■今日ご紹介するのは、シャーロットの代表作の1つです。『愛の嵐』(1973)監督リリアーナ・カヴァーニ共演ダーク・ボガード撮影アルフィーオ・コンティーニ【あらすじ】1957年、冬のウィーン。マックスはホテルの夜番のフロント係として、身元を隠して働いている。彼は戦時中、ゲットーの責任者として権力を振るうナチスの親衛隊員だった
明日のNHKBSでオードリー・ヘプバーンの『パリで一緒に』が放映されます:4月11日(木)午後1時00分〜2時52分以下に『パリで一緒に』の過去の投稿を再掲します:『パリで一緒に』(1963)製作・監督リチャード・クワイン共演ウィリアム・ホールデンカメオ出演ディートリッヒ、トニー・カーティス、メル・ファーラー撮影チャールズ・ラング※テクニカラー衣裳ジヴァンシー【あらすじ】脚本家ベンスンが臨時秘書のガブリエルにタイプさせたシナリオは、無名の新人俳優フィリッ
明日のNHKBSで『ティファニーで朝食を』が放映されます:5月2日(木)午後1時00分〜2時56分以下に、以前の投稿を再掲します:『ティファニーで朝食を』(1961)監督ブレイク・エドワーズ共演ジョージ・ペパード、パトリシア・ニール撮影フランツ・プラナー+フィリップ・H・ラスロップ音楽ヘンリー・マンシーニ※アカデミー賞主題歌賞受賞、作曲賞受賞衣裳ジヴァンシー、イーディス・ヘッド※テクニカラー【あらすじ】ニューヨークの安アパートに暮らすホリーの日課は、
本日11月13日は、ジーン・セバーグの生誕85周年です。(1938年11月13日生誕-1979年8月30日死去)それを記念して、ジーン・セバーグの作品を紹介しています。『勝手にしやがれ』(1960)監督ジャン=リュック・ゴダール原案フランソワ・トリュフォー共演ジャン=ポール・ベルモンド撮影ラウール・クタール【あらすじ】警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の
来る5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介します。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは、映画史上最も帽子がエレガントに映し出される映画です。『ブロンド・ヴィナス』(1932)監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ共演ケイリー・グラント、ハーバート・マーシャル撮影バート・グレノン衣裳トラヴィス・バンタン【あらすじ】ドイツのナイトクラブで歌手
本日5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは邦題とは全く違う圧巻のドラマです。『恋のページェント』(1934)監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ撮影バート・グレノン共演ジョン・ロッジ【あらすじ】2世紀前、プロシャの一隅にソファイア・フレデリカ姫と呼ばれる幼い公爵の令嬢があった。彼女の母ヨハンア公
来る5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■Amazonプライムで無料で視聴できます。https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09KQ3ZFN2/ref=atv_dp_share_cu_r『恋の凱歌』(1933)監督ルーベン・マムーリアン共演ブライアン・エイハーン撮
1/7の編み会のあとSPY×FAMILYの映画を観てきました。アメブロをさぼっていた期間の思い出記録です。そのうちしれっと日付を1月初めに変えます笑終わってしまう前にー!と急いで観に行きました。アーニャが課題で作るお菓子のクォリティーを上げるため家族で旅行がてら本物を食べに行こう!というほのぼのな始まりだったのに・・・笑アーニャの変顔が理由も理由だし、女の子になんてお顔させてるのロイドもヨルさんもかっこよすぎテレビシリーズの3クール目をまだ観ていな
フランスの春の映画です。辛気臭い「社会派映画」から程遠い、豊饒な春の空気が充溢しているお話です。『春のソナタ』(1989)監督エリック・ロメール主演アンヌ・ティセードル、フロランス・ダレル撮影リック・パジェス【あらすじ】恋人が出張中のため1人では落ち着かない高校教師のジャンヌは知り合いのナターシャの家に居候する。ナターシャの父親は、自分の娘ぐらいの歳の女性エーブと同棲していた。エーブを気に入っていないナターシャは、ジャンヌを父の恋人にしようと画策するが、出会った彼らの
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。■しかしながら、アン
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『恋ひとすじに』(1958)監督エール・ガスパール=ユイ共演アラン・ドロン、ミシュリーヌ・プレールジャン=クロード・ブリアリ撮影クリスチャン・マトラ※EastmanColor【あらすじ】1906年、
来る5月6日はマレーネ・ディートリッヒの没後32周年です。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)それを記念して、ディートリッヒの作品を紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■この作品は、ホリデーシーズンにふさわしい楽しいコメディです。製作は、かのコメディの巨匠ルビッチ製で、監督は『第七天国』『歴史は夜作られる』で知られる名匠フランク・ボーゼージです。Amazonプライムで無料で視聴可能です。Amazon.co.jp:真珠の首飾り(字幕版
本日9月27日は、伝説的な女優クララ・ボウの没後58周年です。(1905年7月29日生誕-1965年9月27日死去)それを記念して、クララ・ボウの作品を紹介いたします。■クララ・ボウは、ニューヨーク市ブルックリンに生まれました。16歳の時に雑誌の美人コンテストで優勝し、翌年、映画デビュー。『酒』(1924年)で初の主役になり、当時流行していた‟フラッパー”スタイルを代表する女優の1人として人気を博しました。パラマウント映画と契約し、『あれ』(1927年)が大ヒットする