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来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕79周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)『日本女侠伝侠客芸者』(1969)監督山下耕作共演高倉健、若山富三郎、藤山寛美、金子信雄、桜町弘子撮影鈴木重平【あらすじ】明治の末期、石炭ブームに沸く九州博多。男まさりの気風と度胸で評判の鉄火芸者・信次は、匂うばかりのあでやか美人。土地のやくざ・万安一家と手を組んで、九州一の炭坑主にのしあがろうとする大須賀などになびくものではない。信次が惚れて
来る4月14日はジュリー・クリスティの生誕85周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■ジュリー・クリスティ/JulieChristie1940年4月14日生まれ。8歳まで父の紅茶プランテーションのあるインドで育つ。ロンドンのセントラル演劇学校で学び、やがてTVから舞台へと進出。ジョン・シュレシンジャー監督の作品に出演、その時の演技力を見込まれて1965年の『ダーリング』に抜擢され、アカデミー主演賞を受賞。以降『ドクトル・ジバゴ』、『華氏451』、『遥か群衆を離れて』、『
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕79周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■1968年に始まる「緋牡丹博徒」シリーズは有名ですが、中でも、加藤泰による3つの作品は、日本映画史上に残る美しさを誇っていると言っていいでしょう。今日は、加藤泰による傑作である「緋牡丹博徒」第7作目をご紹介します。この作品では、藤純子の乱れ髪の美しさを堪能できます。『緋牡丹博徒お命戴きます』(1971)監督加藤泰共演鶴田浩二、若山富三郎、待田京
本日2月13日は、キム・ノヴァクの92歳の誕生日となります。それを記念してキムの作品を紹介しています。(1933年2月13日生まれ)■こちらは、キム・ノヴァクのベストNo.1作品であるだけでなく、ヒッチコックのベストでもあります。『めまい』(1958)監督アルフレッド・ヒッチコック共演ジェイムズ・スチュワート撮影ロバート・バークス※テクニカラー【あらすじ】同僚の転落死を目撃して以来、極度の高所恐怖症に悩まされるようになり、警察を辞職したスコティ。旧友の頼みで彼の
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの81歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。『反撥』(1964)監督ロマン・ポランスキー共演イヴォンヌ・フルノー撮影ギルバート・テイラー【あらすじ】イギリスで働くポーランド人の姉妹キャロルとヘレン。姉のヘレンが活動的な性格なのに対し、妹のキャロルは内気な女性だった。姉とその恋人との情事の音を毎晩のように聞かされていたキャロルは、次第に男性恐怖症に陥っていく。そしてその一方で、男との官能を妄想するようにな
追悼アラン・ドロン1935年11月8日-2024年8月18日以下に、アラン・ドロンと、運命の恋人ロミー・シュナイダーとが出会った作品についての投稿を再掲します。『恋ひとすじに』(1958)監督エール・ガスパール=ユイ共演アラン・ドロン、ミシュリーヌ・プレールジャン=クロード・ブリアリ撮影クリスチャン・マトラ※EastmanColor【あらすじ】1906年、ウィーン。ハンサムな若い少尉フランツは、男爵夫人のレナとの一年越しになる不貞関係を重荷に感じ始め
本日4月8日はクリスティーヌ・ボワッソンの生誕69周年です。(1956年4月8日-2024年10月21日、フランス生まれ)■クリスティーヌ・ボワッソンについては、聞きなれない方も多いでしょう。フランスのモデル事務所に応募したクリスティーヌは、当時写真家だったジュスト・ジャカンの目に留まり、1974年に『エマニエル夫人』で助演役でデビューしました。その後、パリ演劇学校で演劇を学び、1980年には、ジャック・ブラル監督の『Extérieurnuit』で再び映画界に登場します。
来る4月10日は、デルフィーヌ・セイリグの生誕93周年です。(1932年4月10日生誕-1990年10年15日死没)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。『インディア・ソング』(1975)監督・原作・脚本マルグリット・デュラス撮影ブルーノ・ニュイッテン共演ミシェル・ロンズデール音楽カルロス・ダレッシオ【あらすじ】1930年代のイギリス領インド、カルカッタのフランス大使館で、今は姿を消し、市内の墓地に埋葬されている女性、かつて大使夫人だったアンヌ=マリー・ス
来る7月24日は、ジェニファー・ロペスの生誕55周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。『ザ・セル』(2000)監督ターセム・シン共演ヴィンス・ヴォーン撮影ポール・ローファー【あらすじ】若き心理学者キャサリンは、脳に障害を持つ患者の精神世界に入り込む最先端の治療法を試みていた。一方、若い女性を残虐に殺す連続異常殺人犯を追っていたFBI捜査官ノヴァックは、昏睡状態の犯人スターガーの身柄を確保した。新たに誘拐され、行方不明の被害者はどこかに監禁されているはずだ。
明日のNHKBSでジュリー・デルピー主演の『ビフォア・サンセット』が放映されます:11月18日(月)午後1:00〜午後2:21■『恋人までの距離(ディスタンス)』(1995)の9年後の続編となります。『ビフォア・サンセット』(2004)監督・脚本リチャード・リンクレイター共演・脚本イーサン・ホーク撮影リー・ダニエル※脚本には、ジュリー・デルピーも参加【あらすじ】9年前、ユーロトレインの車内で出会い、ウィーンで一夜だけを共に過ごした恋人たち。別れの時約束した半
映画監督篠田正浩の逝去を悼み、彼とその妻岩下志麻との協働作品を紹介します。(篠田正浩1931年3月9日-2025年3月25日)『はなれ瞽女おりん』(1977)監督篠田正浩撮影宮川一夫共演原田芳雄/樹木希林【あらすじ】大正7年、春。盲目の旅芸人(瞽女)おりんはある日、一人の大男・平太郎と出会った。翌日から、二人は旅をともにする。おりんが飲み屋の客相手に芸を披露しているあいだ、男は客に酒を注ぎ、投げ銭を拾い集めたりした。が、ある時、土地のヤクザに呼び出された男がお
来る11月12日のグレース・ケリーの生誕95周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1929年11月12日生誕-1982年9月14日死没)『裏窓』(1954)監督アルフレッド・ヒッチコック共演ジェームズ・ステュアート衣裳イーディス・ヘッド撮影ロバート・バークス【あらすじ】カメラマンのジェフは足を骨折し、アパートで療養中。身動きの取れない彼が退屈しのぎに、窓から見えるアパートの住人たちを眺めるうちに、セールスマンの夫と激しい口論をしていた妻の姿が見えなく
来る6月29日は、キャサリン・ヘプバーンの没後21周年です。(1907年5月12日-2003年6月29日)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。キャサリン・ヘプバーンKatharineHepburn1907年アメリカコネティカット州生まれ。12歳より劇団に所属し、大学卒業後ブロードウェイでデビュー。1932年RKO社で映画デビューし、1933年3作目『勝利の朝』でアカデミー賞主演女優賞。1940年『フィラデルフィア物語』までは客の呼べない「ボックス・オフィス・
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの61歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介いたします。■なお、ジュリエット・ビノシュは、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めるそうです。ジュリエット・ビノシュ、カンヌ国際映画祭の審査委員長に:映画ニュース-映画.com「ショコラ」「イングリッシュ・ペイシェント」「ポンヌフの恋人」などで知られるフランスの名優ジュリエット・ビノシュが、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めることがわか
来る8月5日のマリリン・モンローの没後62周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1926年6月1日生誕-1962年8月5日死去,36歳没)※過去の投稿の再掲となります。■なお、Amazonプライムで無料で視聴可能です。『ナイアガラ』(1953)監督ヘンリー・ハサウェイ共演ジョセフ・コットン撮影ジョゼフ・マクドナルド【あらすじ】若い夫婦が、ナイアガラを訪れる。本来泊まるはずのロッジに、別の夫婦客がいた。夫は、戦争で神経症を患っているが、妻はど
来る9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕80周年です。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■ジャクリーン・ビセット(JacquelineBisset)1944年9月13日英国サリー州ウェイブリッジ生まれ。16歳までバレエを学ぶ。高校卒業後にモデルをしていた時、レスターの目に止まり、1965年『ナック』で映画デビュー。1967年20世紀フォックスと契約し渡米。1968年『ブリット』や1970年の『大空港』で注目されアメリカを中心に活躍。フランス語を活かして1973
来る8月12日のローレン・バコールの没後10周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1924年9月16日生誕-2014年8月12日逝去)なお、当ブログで最もアクセス数が高い記事の1つです。■バコールは、ご存知のとおり、ハンフリー・ボガートの妻です。ボギーと共演したデビュー作が、ひょっとしたら最高傑作かもしれません。『脱出』(1944)監督ハワード・ホークス共演ハンフリー・ボガート撮影シド・ヒコックス原作アーネスト・ヘミングウェイ脚本ウィリアム
来る1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後32周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■こちらは、オードリーの夫であるメル・ファーラーが監督した作品です。(メル・ファーラーはこれが最初の監督作品ではなく、3作目となります)『緑の館』(1959)監督メル・ファーラー共演アンソニー・パーキンス撮影ジョセフ・ルッテンバーグ【あらすじ】南米アマゾンを舞台に、革命
来る4月15日はクラウディア・カルディナーレの87歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介しています。『太陽の誘惑』(1960)監督フランチェスコ・マゼッリ共演ジェラール・ブラン撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ脚本アルベルト・モラヴィア他【あらすじ】イタリアのある町。伝統的な上流社会の伯爵や実業家を親に持つ若き御曹司たちは、「王位継承者(ドーファン)」と呼ばれ、高級車を乗り回して遊び呆け、酒と女に明け暮れる無気力な生活を送っていた。あ
来る9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕80周年です。それを記念して彼女の作品を紹介しています。■ジャクリーン・ビセットのベストはこの作品のように思います。『ベスト・フレンズ』(1981)監督ジョージ・キューカー製作参加ジャクリーン・ビセット共演キャンディス・バーゲン撮影ドン・ピーターマン音楽ジョルジュ・ドルリュー【あらすじ】大学卒業後、東と西に別れ異なる人生を歩む親友ふたり。金持ちで有名になるのがふたり共通の夢だ。リズはマンハッタンに住み、ベスト
カトリーヌ・ドヌーヴの81歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)『哀しみのトリスターナ』(1970)監督ルイス・ブニュエル共演フランコ・ネロ、フェルナンド・レイ撮影ペドロ・デル・レイ【あらすじ】16歳のトリスターナは両親に死なれ、初老の没落貴族ドン・ロぺに引きとられる。はじめはドン・ロペの言いなりだったトリスターナだが、彼の留守の間に散歩に出て、若き画家オラーシオに心魅かれ、青年も美しい彼女を見初める。やがて露骨に義
ある家の1つの部屋を舞台に、恐竜の時代から現代まで映し出しているのですが、ここに住む色んな家族が出てきて時代も交差するのでわかりにくい部分もありました。恐竜が出てきて隕石が落ちて・・・迫力があったなあ。高校生から老人まで演じたトム・ハンクスとロビン・ライトの凄さVFXって凄い、ちゃんと高校生に見えるその中でもできちゃった結婚の2人の結婚生活がメインなのかなとも思ったけど、(自分たちの家庭を持ちたいマーガレットの気持ちもわかるけど、絵描きになる夢をあきらめたリチャードに「な
本日12月14日は、マーナ・ロイの没後31周年です。(1905年8月2日生誕-1993年12月14日死没)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■マーナ・ロイ/MyrnaLoy1905年8月2日アメリカ/モンタナ州生まれ父は州議会の議員も務めた牧場主。1918年ロサンゼルス近郊に移住。ダンスの特技を生かし、ダンス教師として自活。1923年『十誡』のアトラクションで踊る。ルドルフ・ヴァレンティノがテストを受けさせたことで、1925年『美人帝国』でデビュー。
本日8月20日は、司葉子の生誕90周年にあたります。それを記念して、司葉子の作品を取り上げています。『乱れ雲』(1967)監督成瀬巳喜男撮影逢沢譲美術中古智音楽武満徹共演加山雄三、草笛光子、森光子、浜美枝【あらすじ】自分が妊娠していることを知った由美子は、通産省に勤める夫の宏と幸せな生活を送っていた。夫はアメリカ派遣も決まり順風満帆に見えていたが、交通事故で命を落としてしまう。宏を轢いた三島史郎は無罪となったが、青森へ左遷させられ、常務の娘との婚約も破棄され
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの81歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期からたどり返しています。『ロバと王女』(1970)監督ジャック・ドゥミ共演ジャック・ペラン、デルフィーヌ・セイリグ、ジャン・マレー吹き替えアン・ジェルマン 音楽ミシェル・ルグラン原作シャルル・ペロー撮影ギスラン・クロケ美術ジャック・デュギー【あらすじ】病床の王妃は夫である王に、再婚するなら自分より美しい女性を選ぶように言い残してこの世を去った。世継ぎを望む王が求婚したのは、
来る4月15日はクラウディア・カルディナーレの87歳の誕生日です。それを記念して、クラウディア・カルディナーレの映画を紹介いたします。■クラウディア・カルディナーレは、1938年4月15日生まれ。イタリア人の両親のもと、仏保護領時代のチュニジアに生まれました。1957年美人コンテストで優勝し映画界入り。その後、フェリーニやヴィスコンティの作品で活躍。1966年に映画プロデューサーのフランコ・クリスタルディと結婚するが1975年に離婚。現在、ユネスコ親善大使にも就任し、教育を
7月26日のオリヴィア・デ・ハヴィランドの没後4周年を記念して、オリヴィアの作品を紹介しています。(1916年7月1日生誕-2020年7月26日死没)■オリヴィアが『遥かなる我が子』に続きアカデミー賞主演女優賞を獲得した作品です。『遥かなる我が子』とがらりと変わって、女の復讐というべき恐ろしい作品となっています。『女相続人』(1949)製作、監督ウィリアム・ワイラー撮影レオ・トーヴァー共演モンゴメリー・クリフト、ミリアム・ホプキンス衣裳イーディス・ヘッド【
来る2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕79周年です。(1946年02月05日イギリス生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■今日ご紹介するのは、シャーロットの初期作品の1つです。『蘭の肉体』(1974)監督パトリス・シェロー共演ブルーノ・クレメル、シモーヌ・シニョレ、アリダ・ヴァリ撮影ピエール・ロム【あらすじ】莫大な財産を相続したクレアは、叔母のバスティエ・ヴェゲナー夫人の陰謀により、精神病院に入院させられる。脱出に成功したクレアは、馬の飼育
本日4月8日は、サイレント期の伝説の映画女優メアリー・ピックフォードの生誕133周年です。(1892年4月8日-1979年5月29日)それを記念して、彼女の作品をご紹介しています。『じゃじゃ馬馴らし』(1929)監督サム・テイラー撮影カール・ストラス共演ダグラス・フェアバンクス【あらすじ】16世紀のイタリア、キャサリンは暴れ出すと手に負えないじゃじゃ馬娘。彼女を押しつけられて結婚した男前のペトルーキオがしとやかなレディに手なづけてゆくお手なみ。■メアリー・ピッ
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕79周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■この作品をもって、藤純子は四代目尾上菊之助と結婚することになり引退するため、サブタイトルには「藤純子引退記念映画」とあります。藤純子は、弱冠27歳で引退したのです。後に、寺島純子の名前でテレビ司会者となり、富司純子(ふじすみこ)として再度スクリーンに戻ることになるのですが、「藤純子」としては最後の作品です。『藤純子引退記念映画関東緋桜一家』(197