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もうすぐ月が変わって5月。5月8日になれば1回目の開頭手術からちょうど6年です。何よりありがたいのは「再発がない」ことです。今日は、元町商店街をのだめ&のだめ犬と散歩してからブラフベーカリーに行ってキャロットケーキを買ってきました。20代の前半、私は中華街のど真ん中に住んでいました。当時、仕事の拠点が元町で、徒歩圏内の中華街に空き物件があったので、会社に勧められるがまま、結局10年近く中華街でアパート暮らしをしていました。そんなこんなで中華街と元町には愛着があ
麻酔をかけられて、モニターに表示されている手術前最後にみた時刻は9時29分。そのあとは深い眠りに落ちて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か体中が異常に熱い!まるで造影剤を入れられてCT検査をされているような感覚。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気がついたらベッドの横には私が麻酔から覚めて少し安心した表情の妻がいました。場所はHCU(HighCareUnit)で、どうやら無事手術は終わったよう
HCUでの長い夜が明け、朝7時を迎えました。約束通り看護師さんからキンキンに冷えた水をコップに入れてもらい、飲ませてもらいました。あんまりたくさん飲んで胃腸がびっくりして妙なことになっても困るので、控えめに。その直後、夜勤から日勤の看護師さんに交代のようで、引き継ぎをされていました。8時頃には主治医の先生をはじめ脳外科の先生たちが入れ替わり立ち替わり様子を見に来ていただきました。開頭手術後は15度までしかベッドを起こしてはいけないそうで、少しだけ起こしていただきました。しかし
こんにちわ。今回は術後の後遺症について書いてみたいと思います。手術の際、迷走神経や舌咽神経に触れたことにより、嚥下(飲み込み)障害や声のかすれ、味覚障害などが起りました。顔面痙攣の手術の際起ることがあると言われる耳のこもりについては幸いなことに起りませんでした。手術してすぐは、食事がうまく飲み込めず、お水をごくごく飲むこともできなかったため、やわらかいものをゆっくりゆっくり食べていました。職場には、ご飯と固形の卵スープの素を入れてまぜまぜしたものをジャーポット
今回は<医師の言葉>について。以前にも同じような内容のブログを書いたことがありましたが、改めて思ったことも追加してつらつらと書いてみます。手術してから半年が過ぎても、痙攣は手術前より酷くなる一方で、「再発したのかもしれない」と言われた私。そこからセカンドオピニオンとして複数の医師にお話を伺う事になりました。とある医師は、再発したのかもしれないけど、何もぶつかっていない可能性もある。開けてみないとわからないけど、再手術はおすすめしない。リスクが大きすぎる
巷はゴールデンウィーク。そんな中、頭に1年ぶり2回目となる粉瘤らしきものが出現しました。去年の今頃頭皮にチクッっとした痛みが出た数時間後、パンパンに腫れた粉瘤が出来たので、アクアチムを塗っていたらみるみる髪の毛が抜けハゲが出来ました。そこから1か月半、不毛な治療を受けていましたが、治療方針に納得がいかず「粉瘤先生」がいる皮膚科に行くと即オペ。8針縫合。そして今年、先週末同じ場所に小さな吹き出物が出現しました。昨年は数時間でパンパンに腫れたので、すぐに「粉瘤
8月5日、術後3日目。体温朝:36.8℃夕:36.8℃薬はリボトリール1mを1日2回、相変わらず頭痛がするので頓服でロキソニン&ムコスタ。6時間毎にに飲んでいました。今更ながらロキソニンはいい薬ですね。(もちろん病院に採用されているので両方ともGE品ですが)また脳神経外科病棟内だけの行動範囲に限定されていますが、病棟ロビーの自販機までゆっくりながら点滴台を使わず。自力のみでにいくことができました。徐々に体力は回復してきています。入院してから全く外の世界と無縁に過ごしていました
いよいよ一ヶ月半待った大学病院脳神経外科の外来日。専門の先生から手術の詳細説明を受けるということで、妻にも一緒に来てもらいました。まずは私の方から改めて今までの治療の変遷、リボトリールとポトックス注射の効果が減弱してQOLが著しく下がっており、なんとか現状を脱却したい旨希望をお伝えしました。また脳神経内科クリニックで撮ったMRIの画像をご覧に頂いたら、やはり片側顔面痙攣という診断で間違いないとのことで、具体的に手術について伺いました。術式は微小血管減圧術。左耳の横あたりを数センチ切開&開
入院前に美容院に髪を切りに行ってから、結構時間がたって髪が結構伸びてきたので思い切って散髪に行ってみました。髪を切ってもらう際には、当然ながら大きな鏡の前で長時間自分の顔を見続けるわけで・・・・。切ってもらう際にはマスクもはずしていたので、以前は顔面痙攣のピクツキをまじまじと見続けることになり、辛くてずっと目をつぶったまま切ってもらっていました。美容師さんから「すいません、じっとしてくれませんか?」といつ言われるかドキドキしていました。おそらく美容師さんはあまり気にされていないんでし
夫の微小血管減圧術の手術を受けてから1か月半がたち、検査に行ってきました。術後の経過に異常はありませんでした。術後から、ぴくぴく、痙攣などはピタッと止まったきりです。頭痛はたまに違和感があったり、傷口を触ったりすると痛いような怖いような感じだそうです。夫に聞いてみたのですが、5年後に同じ症状が出てまた手術するか聞いてみたところまた手術するそうです。傷口の経過です。閲覧注意です。1枚目1か月と20日後2枚目術後1週間抜鉤(ばっかん
退院して1週間。もうお盆休みも終わり、世間の皆様は仕事再開。妻も仕事に出かけ、娘たちは塾の夏期講習にでかけました。私はもう1週間お休みを頂いているので、いましばらくゆるりとしてかなり体力も回復に努めます。さて私が微小血管減圧術という手術を受けて経験した術後後遺症は・・・・・①頭痛さすがの開頭手術、入院中からずっと頭痛治らず、ロキソニン&ムコスタで対処してます。手術創周辺が痛いわけではなく、左の頭の上部の頭の中が痛いのです。ただ鎮痛剤を飲んでいれば、普通に暮らせます。毎日ロ
片側顔面けいれんの手術から早くも二年半。半年ぶりの大学病院でのフォローアップ外来。もう普段は症状はもう全くでませんで、懸案の先生の問診チェックでも全く症状出ず。先生からも「完治ですね。再発もまずないでしょう」とのことで、もう定期的に外来に来なくてよい終診になりました!(ちなみに万が一再発したらまた大学病院に直接来ていいそうで、また診てくださるそうです。)先生方には本当にお世話になりました。長かった顔面けいれんとの闘いもようやく完全に終止符を打つことができ、本当に手術してよかったです。
術後一年検診現在の状況ですが・・・いつのまにやら😳💦すっかり症状がなくなりました!耳の中のポコポコ音も聞こえませんし頬の引き攣りもしなくなりました多分…また出るとは思いますが💦ほんっとにいろんな症状が出たり引っ込んだり慌ただしい顔面だ!笑一年検診🏥2種類の検査をしました①神経伝導検査目の周りに電極を付けて顎の辺りで電気を流す検査⚡︎をしました数値で左右差が無いのが良いようです手術前は左右差ありましたが今回は左右差なしでした②MRIMRIの検査中、あ
入院費高額療養費制度の上限額の表です私は夫の扶養から外れてパート勤務をしています自分の区分は上記『エ』になります実際に支払った領収書です個室入院でしたので差額ベッド代が自費なのでもし個室を1日も使わなければ¥71,133で済んでいたということですね今回は個室のメリットとしてテレビも冷蔵庫も使い放題でしたのでテレビをつけっぱなしにして見ながら聴きながら痛みを紛らわせていましたほぼBGMのようにずっとつけてましたテレビカードを買う形式なら幾らかかったのかな
片側顔面痙攣で入院手術しまして今のところ術後の経過は順調ですが、そのためにかかった入院時のリアルなお金の話を参考までにさせて頂きます。開頭手術はやはり高額ですので、サラリーマンの健康保険3割負担でもかなりの金額になります。なので、高額医療制度の利用は必須です。事後でも精算できるようですが、術後の弱った体ではそのような事務作業は面倒くさいのは間違いないと思います。事前に会社に申請して限度額適用認定証を交付してもらえば、事後の煩雑な手続きは不要ですので、微小血管減圧術のような予定手術の場合
三叉神経痛について今日は今の自分の気持ちを綴ってみたいと思います暫しお付き合いの程宜しくお願いします私が今も尚ブログを続けるのはごく稀でなかなかリアルにお会いしたことも無いこの病三叉神経痛私を15歳から苦しめ続けたこの憎き病に苦しむ同病の方々に少しでも何か情報を提供する事ができないか?こんな病もあるのだよ少しでも周りに周知させたかったからですどうして何度も??治ってないんじゃもう二度と開頭手術はしたくない皆さんそう思いますよね1つには私が無知だった事
手術後10日目痙攣はしていません頭が痛いです頭頂部と左の後頭部全体が痛いですが痛み止めを飲めば💊我慢できてます頭頂部の痛みは固定されてた名残りなのかな?耳鳴りもしてますがあまり気にしてません流血🩸した額は治ってきています手術をしてから感じた嬉しいことを書きます♥️手術前は趣味のミニチュア作りをする時や文字を書く時左目がピクピクと痙攣して見ずらかったんです定規📏でミリ単位で測りたいのに左目が震えて見ずらくてミニチュアとか細かい作業はもう無理かなって思って悲しかっ
手術の翌々日です。体温は朝:37.1℃、夕:37.5℃輸液点滴&尿道カテーテルも順調にとれて、高かった体温37度台前半に下がってきて、血液検査の結果も悪くなかったので、ナースステーション前の個室から4人部屋に無事昇格。術前にいた普通室の4人部屋が満室だそうで、差額ベッド代が3800円かかるものの、その代わりTVと冷蔵庫は無料で使える4人部屋で過ごすことになりました。収納力もUPしてたのでOKですただしまだ脳神経外科病棟内のみでの行動制限で、同じフロアの自販機までは行ってもOK、エレ
術前検査を終えたので、7月上旬に大学の脳神経外科の外来にて手術適応可否についての最終判断へ。主治医の先生曰く、重大な他の基礎疾患がなく、聴力も問題ないので手術可能。8月2日(月)を手術日として計画しているがどうかとのことでしたので、私の希望通りお盆休み前に手術できるのは願ったり叶ったり。即断で受諾しました。MRIの画像では椎骨動脈という太い血管が顔面神経に圧を加えていて、少々難易度があがるので通常3-4時間の手術時間のところ4-5時間かかる可能性があるとのこと。手術までに造影剤を使っての
8月10日入院12日目、術後8日目ついに退院日を迎えることができました。思えば手術後のHCUと翌日の個室の2日間はかなりの術後ダメージで肉体的に辛かったでしたが、それ以外は静かな環境で体力を回復させることができ、また看護師さんにも優しく接していただき、この病院に入院してよかったというのが感想です。前日の晩に下着やタオルなどすべてコインランドリー洗濯していたので、朝ご飯食べたあとは退院準備のパッキングを粛々と行いました。ご多忙にもかかわらず主治医の先生をはじめ、その他脳神経外
2021年6月1日手術から丸2年が経ちました。つい先日、もう2年経つんだねーと懐かしんで夫と会話してたところ、「あんたは麻酔から覚めたばかりで覚えていないだろうけど、手術室から出てきて痛い〜、気持ち悪い〜って泣いててさ。見ていられなかったよ、ほんと。辛かった」と、ボソリとつぶやきました。あぁ、自分一人で乗り越えたようなつもりでいたけれど、この人のこと、たくさん辛い気持ちにさせてしまったんだなぁと改めて気付かされました。忘れちゃいかん。大きな期待と少し
手術後2日目手術後2日目朝食食べれず何も受け付けず普通食のご飯を受け付けないので昼食からお粥に戻してもらう昼食は少し食べられるようになるがまだ全体の5分の1くらい先生からの指示で栄養プリンが出されそれは食べることができました頭痛に加え左側の首と肩の寝違えの酷いやつみたいな痛みは点滴の痛み止めでかなり緩和されますが痛み止め切れるとやはり痛いさて病室に私のGODハンド登場✨ニコッ体調はいかがですか〜先生は神様ですっ思わず言っちゃったよ笑北海道で微小血管
入院3日目=手術日前日の8月1日は、昼間は余裕で、読書したり、動画見たり、オリンピック見たりして、まったり入院生活をエンジョイしていましたが、手術前夜になってくるとさすがに少し緊張してきました。配布された脳神経外科病棟作成の「開頭術を受けられる方へ」や「ICUオリエンテーション」の冊子を改めて読んだりしていたら少々不安に。看護師さんから、睡眠薬も出せますよと言われたので、お願いしました。処方されたのは「デエビゴ錠」という天下のエーザイの新薬の不眠症治療薬。製薬会社勤務ですから
N病院へ🚗³₃札幌のN病院へ紹介状を持って行ったのは6月の終わりでした受付を済ませ待合室で血圧測定簡単な問診後MRIへヘッドフォンはありませんとのことあの音が苦手なんですと言うと耳栓くれましたよ耳栓もなくて入ってられる人は凄いなぁと思いますそしてその結果を待って診察室へ初めて会う先生は優しい笑顔で穏やかな口調で身振り手振りで病状をわかりやすく説明してくださいました大袈裟ではなく命預けます!!という気持ちで手術を受けるので信頼できる先生で良かったです
2021年2月1日、手術から1年8ヶ月を迎えました。症状はいい状態をキープできていて、90%くらいは消失している感じですが、残りの10%は、別れがさみしいのか、しぶとく残ってます。とはいえ、ギューっと閉じた時に起る口元の小さなひきつれや、目を見開いた時、目の下に起る微かなピクピクは、他人からは気づかれない程度なので、見た目を気にすることはありません。ちょっと心配なのは、ギューっと閉じた時と目を見開いた時に起こる小さなブルブル音が残っていること。これってまだ小さく
手術から半年経過して片側顔面痙攣の治療の為微小血管減圧術を受けてから半年が経過しました現在の様子です目の下のピクピクは?3ヶ月経過した時のブログでは少しピクピクしてると書きましたそれからさらに3ヶ月経った今、ふと気付けば…目の下のピクピクは、ほぼ出てませんただ!最近になって、時々食事中に手術した側の目が閉じるような症状が出るようになりました目が閉じる症状は手術前に出ていた症状です術後には出なかったのですが最近また少し出るようになりました食事の時だけ出るんですけど口の
早いもので今日から師走。まもなく手術から4ヶ月が経過しますさて、今回はお金の話。先日会社の健康保険組合から「医療費の給付」のお知らせがきて、支払いの明細かと思ったら給付の案内で、さくっと銀行に振り込まれていました。なぜいきなりお金が給付されたのかと思い、少し調べてみました。給付内訳は7月分:3000円8月分:14万9000円合計:15万2000円の給付結構な給付金額です。一方病院に支払った入院費等以前かかったリアルな費用詳細は下記の記事の通りです。そうで
8月8日入院10日目、術後6日目体温朝:35.9℃夕:36.7℃なるべく気持ちとしてはロキソニンに頼らないようにしていますが、やはり朝・晩は頭痛がするのでお世話になっています。先生も無理はしないでおっしゃっていたので、我慢できなくなったら薬に頼ります。左首の痛みはかなり軽減。切開した首の筋肉が順応してきたのでしょうか?ただ右の脇腹は相変わらず痛みはかわらず。ロキソニンの効果もこの部分には全然なしです。肋骨のあたりは肉も薄いので、長時間の手術で床ずれ的になっているのでしょ
はやいもので2022年8月、顔面痙攣の手術を受けて1年が経過しました。今頃は無事退院して、自宅にて職場復帰に向けて体力回復に努めていた時期でしょうか?前回も書きましたが、一時は完全に消失していたけいれんの症状が、最近わずかながらちょっとずつ出て来ています。。。。。というわけで、大学病院での定期フォローアップ外来で久しぶりにMRIで脳を撮影し、今一度その画像にて再発をしていないか診断していただきました。結果は・・・・・・手術した箇所は神経と血管はちゃんと離れているので、再発はして
8月7日入院9日目、術後5日目。体温朝:36.8℃、夕:36.7℃世間は3連休。会社も7日から15日までお盆休みです。今年は病院でひとりですごすお休み。こんな時もたまにはあってもいいかもしれません。ロキソニンは朝晩飲んでいますが、体調は徐々によくなっています。ただ1点、普段は快便なのにもかかわらず、手術後便秘。ほとんど出ていません。ベッドに横になってばかりで運動不足だからか、開頭手術後は強く力んではいけないという意識が強く働いているのか、病院食は毎回完食しているので、体