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棚の背板が割れてしまったご依頼品を修理しました。反対側には金属ボードが張られており、無理に剥がすと木の破片が残るリスクがあったため、今回は割れた側のみを張り替える方法を選択。裏側にはつなぎ目が残りますが、正面から見れば違和感のない仕上がりに!これからも長くご愛用いただけるよう、丁寧に修復しました。これからも、大切にお使いください。https://e-kaguya.net/kagusyuuri.htmlお問合せmail;info@e-kaguya.netLINE;https:
30年以上、ご家族の歴史を見守り続けた、飛騨産業(キツツキマーク)の丸テーブル。「ありがとう」と「お疲れ様」の気持ちを込めて、私たちが新たな命を吹き込みました。長年のご使用で刻まれた天板の無数の傷、そして色褪せた塗装。特にテーブルの縁は、ご家族が囲んだ時間の分だけ、深く傷ついていました。でも、諦める必要はありません。良い家具は、修理することで何十年も使い続けることができるのです。▼今回のミッション:単なる修理ではない、「感動」をデザインする原点への回帰:まずは、思い出以外の傷