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今日は私が4回行った二重の全切開についてお話してみたいなと思います二重の手術歴としてはまず、17歳の時に二重埋没法を受け糸が取れてきてしまったので18歳で2回受けた後、18歳の時に結局全切開1回目をしました全切開1回目☟☟すっぴん☟☟目頭側が多少広く、左右差もありますこの時は、小悪魔アゲハという雑誌の全盛期でなんせ二重は広い方がいいという考えの時代でしたその後4年ほど経って幅が物足りなくなり、全切開2回目をしましたが今思えばこの時の全切開の手術が失敗だったなぁと思いますちなみに美
本日ご紹介する症例の患者様は40歳代後半の男性、主に目元の左右差を改善したい、とのことで当初は埋没法を希望され受診されました。主に埋没法を担当している当院医師のカウンセリングの結果、切開法による眼瞼下垂手術を勧められ、私に紹介されました。右目(写真では左側)は典型的な腱膜性眼瞼下垂の状態であり、左目(写真では右側)はまぶたを開く力はそれほど弱っていないが皮膚のタルミにより黒目が被さっている、いわゆる「偽眼瞼下垂」の状態でした。では右目のみ眼瞼下垂手術を行えば良いのか、と言えばそ
今回は左の全切開の修正症例です。修正手術は必ず成功するものではありません。そのため、許容できるのであれば、手術はしない方が安全です。修正手術では、100点を目指して手術をすると、50点が70点、70点が80点となっていっても、どこかでまた50点、最悪のケースとしては40点まで落ちることもあります。そのため、あまり気にならないけど、少し治しておこうというのは、リスクが高いと考えます。今回の患者さんは、右は許容範囲内とのことでしたので、左だけの修正としました。左の伏し目のときの目頭
二重切開後の「ハム目」は修正によって改善できる可能性があります。ただし、状態や原因、時間経過によって適切な治療法は異なります。🔍そもそも「ハム目」とは?美容整形用語で、二重整形後にまぶたが腫れぼったく、厚みが出てしまった状態のことを指します。まぶたがソーセージ(=ハム)みたいにむっちりした印象になることから「ハム目」と呼ばれます。🧠ハム目になる原因(主なもの)皮膚・脂肪の取り残し→厚みの原因に。不自然に広すぎる二重幅→開眼障害+ハム感。癒着の位置が不適切
全切開の手術をする際に、どうしたら天然の二重に見えるかを検討しながらずっと手術をしています。以前のブログにも書きましたが、天然に見える“自然な”重瞼に求められるものとして・閉瞼時に組織不足による陥凹のないフラットな眼瞼・下方視での均等な引き込み・開瞼動作の初動時に重瞼線から引き込まれるのではなく深部から始まり緩やかに引き込まれていく重瞼線・睫毛上皮膚が睫毛にかからない適切な引き込み・厚み感のない重瞼線-眉毛間皮膚・目立たない切開瘢痕などに配慮しています。実際には、
体重測定という名のプチ公開処刑から『眼瞼下垂症手術7〜手術当日〜』前日までに備えられることをして『眼瞼下垂症手術6〜手術当日までの準備〜』気になっていた片目だけでなく実はもう片方もジワジワ下がってきていた事実を知った前回…ameblo.jp血圧、酸素濃度などバイタル測定車酔いしやすいかどうかを聞かれました。実際めちゃくちゃ酔いやすいけれど、滞りなく進めたくてはい、大丈夫ですと答えました。点滴をしてまぶたの上にクリームの麻酔??を塗りしばらく待っ
眼瞼下垂症の手術はほぼ全切開二重術と同じ。ちなみにさかさまつ毛の手術もほぼ埋没法と同じ。術後はパッチリ二重になります埋没法か切開法かそれ以外なのかは医師の判断になるので断言はできません。前回『眼瞼下垂症手術11〜2日目〜』ドキドキしながらガーゼを外した1日目『眼瞼下垂症手術10〜子の反応&1日目〜』手術を終えて帰宅。『眼瞼下垂症手術9〜手術後〜』笑気麻酔で完全に眠っていた…ameblo.jp術後3日目です、今日もひたすら安静に冷やしていきます。
ドキドキしながらガーゼを外した1日目『眼瞼下垂症手術10〜子の反応&1日目〜』手術を終えて帰宅。『眼瞼下垂症手術9〜手術後〜』笑気麻酔で完全に眠っていた前回『眼瞼下垂症手術8〜手術〜』体重測定という名のプチ公開処刑から『眼瞼下垂症…ameblo.jp術後すぐから本能的に”頭を下げない方がいい”と感じていて夜は布団に横にはならず座椅子のリクライニングで極力頭を上げたまま寝ていました。飲み薬は3日分の抗生物質と頓服の痛み止めが処方され塗り薬の軟膏は米粒大
よだ形成外科クリニックの依田です。6月1日でよだ形成外科クリニックは10周年を迎えました。コロナ禍や、時短診療など色々対策を取っているうちに10周年を迎えていたことに先日気付きました。みなさん、スタッフ、そして家族のおかげで10周年を迎えられたのだと感謝申し上げています。今後ともよだ形成外科クリニックをよろしくお願いします。あわせて夏の日焼け対策「飲む日焼け止め」も各種ありますのでご検討をよろしくお願いします。本日は埋没法による平行二重の手術を受けられた後に全切開二重手術を受
【全切開二重術(平行二重)+目頭切開(Z形成術)の1年後】本日は全切開二重術と同時にZ形成術による目頭切開を受けられた方の12ヶ月目のpicを紹介致します。Z形成術による目頭切開はコツは大きな皮弁を取らないこと、後戻りさせないような工夫をすることがポイントです。きれいなキズになりやすいZ形成術ですが、キズは残りますといつも説明しています。形成外科専門医と美容外科(JSAPS)学会認定専門医を取得するレベルが求められる技術です。つまりザックリ言うと下手がオペすればそれなりの結果になること
両側の全切開に右のみROOF切除をした患者さんです。生まれつきの右のROOFの肥厚があり、全切開時に右のみROOF切除をしています。重瞼線8mm皮膚切除右6mm左3mm右は皮膚も伸びてあまりがあったので多めに6mm切除しています。↑眼輪筋の裏面でROOF上面を丁寧に剥離したところです。この方は眉毛上縁まで眼輪筋下に剥離しました。皮膚切開は小さい金属のメスで行いますが、内部の剥離はニードル型の電気メスで行います。大きな出血もなくキレイにROOF上面が剖出され