ブログ記事695件
二重切開後の「ハム目」は修正によって改善できる可能性があります。ただし、状態や原因、時間経過によって適切な治療法は異なります。🔍そもそも「ハム目」とは?美容整形用語で、二重整形後にまぶたが腫れぼったく、厚みが出てしまった状態のことを指します。まぶたがソーセージ(=ハム)みたいにむっちりした印象になることから「ハム目」と呼ばれます。🧠ハム目になる原因(主なもの)皮膚・脂肪の取り残し→厚みの原因に。不自然に広すぎる二重幅→開眼障害+ハム感。癒着の位置が不適切
本日ご紹介する症例の患者様は40歳代後半の男性、主に目元の左右差を改善したい、とのことで当初は埋没法を希望され受診されました。主に埋没法を担当している当院医師のカウンセリングの結果、切開法による眼瞼下垂手術を勧められ、私に紹介されました。右目(写真では左側)は典型的な腱膜性眼瞼下垂の状態であり、左目(写真では右側)はまぶたを開く力はそれほど弱っていないが皮膚のタルミにより黒目が被さっている、いわゆる「偽眼瞼下垂」の状態でした。では右目のみ眼瞼下垂手術を行えば良いのか、と言えばそ
全切開法の術式の違い。皮膚固定法→固定力は強いが、傷跡が目立つ反転眼窩隔膜弁法→眼窩隔膜が脆弱だと後戻りする、傷跡は目立ちにくい挙筋腱膜弁法→固定力は強く、傷跡も目立たないそして、手術時間が挙筋腱膜弁法だけ1.5~2時間程度かかると言われておりまして、長時間になります。手術時間がクリニックによては30分で終了する全切開と1時間半ほどかかる全切開とがあって何が違うのかと言われるとこうした部分の内部処理や術式が異なっています。固定源を何に求めるのか?これが決定的に違
埋没法+上眼瞼脱脂術(いわゆる目の上の脂肪取り)ですが、脱脂の目的は▼・二重を安定させるため・目尻側の脂肪を取ることが出来るので他院が途切れずに済む・二重の持続力を高める上眼瞼脱脂で止血処理をちゃんとやらないと血種を形成することがありますので。細かいディティールが重要です。こだわっている美容外科医ですと、マイクロサージェリー器具+ルーペを使用した埋没法手術で、精密な内部処理が可能です。ちなみにまぶたの脂肪取り(上眼瞼脱脂術)だけだと見た目上は変化しないので、単体での手術はほ
こんにちはSH美容外科です!本日は当院のキム・ソンフン代表医院長の手術症例を紹介します︴二重手術ビフォー&アフター︴☑︎人気のインアウトラインを非切開方法で☑︎自然癒着+目頭切開☑︎最小限の手術で最大限の結果を︴二重手術ビフォー&アフター︴☑︎人気のインアウトラインを非切開方法で❣️☑︎自然癒着+目頭切開☑︎最小限の手術で最大限の結果を❤️➳SHのキム・ソンフン医院長へご相談ください!pic.twitte
二重形成の切らない手術である埋没法の術式は、以下のような分類が出きます。糸をかける場所・瞼板法・挙筋法糸のかけ方・点留め・線留め糸を止める場所・表留め・裏留めと分けることが出き、「瞼板法・挙筋法」✖「表から留める・裏から留める」の掛け合わせの4種類あるので、医師ごとに比較されるとよいです。危険性で言えば、裏留めは角膜損傷のリスクがある、糸玉が眼瞼挙筋やミュラー筋に絡まってしまうと眼瞼痙攣のリスクもあるので、積極的に推奨できるものではありません。★瞼
こんにちは湘南美容クリニック栄院院長の中野です!!いつも当院にご来院頂くお客様、ブログを覗いて頂いている方ありがとうございます!!+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+鼻整形実質5年連続全国症例数No.1👑再発しづらい目の下のくま取り裏ハムラ法4年半連続全国症例数No.1👑全切開二重2021年下半期西日本症例数No.1👑目の下のクマ取り/脂肪注入による若返り(コンデンスリッチフェイス)中部地区症例数No.1👑(鼻整形…2018年下半
タレ目形成と目尻靱帯移動術の違いですが、下眼瞼のカーブを変えるのがタレ目形成(グラマラスライン形成)で目尻靱帯移動術は目尻の位置関係を上下に変える手術になります。下眼瞼のカーブをしっかりと作ってあげるのがグラマラスライン形成で、カーブの形ではなくて靱帯の固定位置を下げたりするのが目尻靱帯移動術となります。目尻靱帯移動術(目尻靭帯形成術)は、目の外側を引き上げて目を大きく見せるために行う美容整形の手術ですが、その最大の欠点にはいくつかの要素があります。術後の不自然な見た目:目尻
全切開を検討されている人はほぼ9割がた形成外科専門医じゃないと嫌だと言います。ですが、二重埋没はプチ整形なので、形成外科専門医(JSAPS所属)じゃなくても良いんじゃない?とご質問を受けることがあります。これに関する回答ですが、埋没法でも大前提として・若い直美(ちょくび)の医師は避ける・眼瞼下垂まで診れる外科医を必ず選ぶと考えています。つまり形成外科専門医は最低条件としてもらいたいです。理由は埋没法しかできない美容外科医だと挙筋機能が弱くなっている・挙筋腱膜が緩んでいる
本日ご紹介する症例の患者様は50歳代後半の女性、過去に埋没法二重術をお受けになられており、今回はまぶたの開きを改善したい、二重幅は広げたい、とのご希望でした。腱膜性眼瞼下垂の状態であり、sunkeneyes(くぼみ目)も顕著な状態でした。自然と不自然のギリギリのところで広めの二重を切開法で作成しつつ眼瞼下垂修復を行いました。術前→術後6ヵ月です。広めの二重ですのでいわゆる「ハム目」状態ではありますが幅広い二重および眼瞼下垂の改善を認めます。眼瞼下垂の前転量に関して
ハム目は分厚くてまつ毛のキワも出ない二重のことを言います。厚ぼったい瞼に強引に幅広二重を作ることでハム目になりやすく見えます。10ミリ超えの二重瞼を作ろうとすると、重量物を持ち上げきれずに分厚い皮膚がかぶってきて瞼が開かない状態です。二重幅を広げれば目が大きくなるわけではなくて、末広二重でも目時からが強い人も多いです。インアウトラインでも目力が強いのは、目の横幅が広いからです。蒙古襞が解消されていて、目尻の余白もちゃんとあるから二重幅に依存せずとも目が大きく見える訳です。全
本日ご紹介する症例の患者様はパッチリとした幅広の二重になりたい、とのご希望でした。過去に他医にて埋没法二重術をお受けになられていましたが、現在はほぼ取れており、まぶたの開く力(開瞼力)も低下し20歳代にも関わらずくぼみ目(sunkeneyes)が進行していました。たるみ取り併用全切開法二重+眼瞼下垂手術を行うこととしました。術前→術後9ヵ月です。かなり幅広の二重で自然とは言い難いのですが、患者様には大変ご満足頂けました。自然な仕上がりを目指すのであれば二重幅をもう少し
目の開きが劣化している原因には、・皮膚がたるんでいる症例・筋肉が弱っている症例・筋肉と瞼の連結が緩んでいる症例があります。単に皮膚がたるんでいるのであれば、全切開二重や眉毛切開で改善できるのですが、筋肉の問題や連結が緩んでいる症例の場合には、眼瞼下垂手術を提案されることがあります。なかでも主流となっているのは、挙筋前転法です。眼瞼下垂手術の腱膜前転術が二重をデザインする+黒目の開きを良くする効果があります。腱膜に糸を通す位置をミリ調整できるので、黒目の開きを微調整しや
田中哲一郎onInstagram:"全切開二重(挙筋腱膜固定+Roof切除+眼窩脂肪除去+吊り上げ固定)埋没を数回してますが、取れてしまったそうです。今回は腱膜使って固定しました。その際にRoofなどを除去して瞼を軽くしました。Roofは眼窩隔膜を温存して脂肪のみ中抜きにします。眼窩隔膜を温存しないと挙筋腱膜との滑走面が保てません。挙筋腱膜と眼輪筋が癒着して予定外線が出来ます。腱膜は皮膚に差し込まないとダメだと思うのです。腱膜-眼輪筋固定のみが自然だと言う人もいますが、私
目の整形で、・タレ目形成(グラマラスライン、目尻切開、目尻靭帯移動)・下眼瞼脱脂でのクマ取り+外科的涙袋形成・全切開+眼瞼下垂+ROOF切除・目頭切開の手術をした人の失敗例が報告医されています。担当した美容外科医は、直美で大手チェーン店から独立している医者のようですが、形成外科専門医はもちろん取られておりませんし、直美なので、前職の指導医の術式しか学んでいないので田舎の技術でしかない訳です。特に二重切開法の失敗例で多いのが、明らかなハム目で、不自然な仕上がりになっている
今回は、眼瞼下垂と眉毛の位置について、目の開きを良くすることで起こることについて、1つの症例を例に、記載します。【症例】男性、全切開二重/眼瞼下垂[術前]物を見る際に、おでこに皺を寄せ、眉毛を上げる状態で見ている状態でした(眉毛挙上のある状態)。埋没法の経験がありましたが、ほとんど取れている状態で、薄くラインが残っています。[希望]平行二重、目の開きを良くしたい【眉毛位置の変化】今回の症例では、術前では埋没による二重が取れてしまっており、薄くラインの名残はありま
全切開二重でぐちゃぐちゃになった、定額鼻整形で鼻が奇形になったなどクオリティの低い美容外科の特徴があります。一般的には以下のような特徴が考えられます↓・直美=研修医上がりである・手術時間が短い=時短・頭蓋CT撮らずに修正手術を計画・形成外科専門医ライセンスが無い・麻酔科専門医がいない・感染対策がなされていなかったり粗雑である・材料費がチープな素材など美容外科界隈での医療事故が立て続けに起きているのですが、ぜひ医院のSNSの使い方をチェックしてもらいたいと思います。
二重整形で埋没と切開どちらがいいのか迷っているのであれば、希望されるデザインとの兼ね合いで決められるのが良いと思います。例えば、ぶ厚い瞼の場合、無理して埋没法で二重を作るとぷっくりとしたハム目になることがあります。するとデザイン的には失敗です。一般的には、「最初は埋没で、糸が取れたら切開にした方が良い」と言われることが多いのですが、それはあくまでも結果論であって、希望する二重ラインが埋没法で作れるから埋没症で作っているだけです。皮膚がたるんでいたり、アイプチでの癖付けが出来ない
本日ご紹介する症例の患者様は30歳前後の女性、パッチリとした二重になりたい、とのご希望でした。皮膚の厚みも強く、まぶたの開く機能(開瞼機能)も低下傾向でしたので、切開法により二重を形成し余剰皮膚を除去しつつ挙筋腱膜固定による眼瞼下垂手術を行いました。(当院メニューではたるみ取り併用全切開法二重+眼瞼下垂)術前→術後3年4ヵ月です。ご希望通りの結果を3年以上経過した今も維持されており、大変ご満足頂けました。今回の患者様は皮膚の厚みが強いため、この若干広めの二重幅設定では若干
眼瞼下垂の手術の判定方法ですが、MRD1や瞼裂高の数値で判断されることがあります。セルフチェックは難しいですが、一つの参考までにご紹介します。①MRD1=瞳孔中心から上眼瞼縁までの距離MRD1は3.5ミリ以下ですと眼瞼下垂症と判断されます。このテストを行う際に、オデコの筋肉で瞼を持ち上げないようにしてテストする必要があります。眉毛の上を抑えて目を開くかどうか確認します。②瞼裂高=黒目の下端から上まぶたの縁までの距離瞼裂高が8ミリ未満であると眼瞼下垂症が疑われます。これにより
全切開二重の術式比較。何故、全切開法の手術で医師によって局所麻酔だったり、静脈麻酔だったりするのか。あるいは手術時間が30分で終わるのか、1時間以上かかるのか。これは術式的な要素が大きいと考えられます。以下にまとめます。★皮膚固定法固定力:強い腫れ:強いまつ毛の根本:見える傷跡:目立つ手術時間:30分★反転眼窩角膜弁法固定力:眼窩角膜が脆弱に腫れ:少ないまつ毛の根本:眼窩角膜が脆弱だと戻りやすい傷跡:目立たない手術時間:30分★挙筋腱膜弁法
たるみ取り併用二重全切開で二重ラインが消失してしまう方が続発しています。皮膚切除をしているので、かなり不自然な顔貌になっていて、違和感を感じるようですが、1回目の手術がうまくいかなかったときに同じ先生で手術するべきかどうかは疑問です。何故なら、前回の手術は技術ミスで修正に陥っている可能性すら感じるためです。通常、修正手術の方が難しいということもあります。修正の理由が、デザイン的な微調整のタッチアップであれば、同じ先生でも問題ないことが多いですが、明らかに傷跡が汚かったり、ハム
二重修正のハム目は、幅広の11ミリとかの幅で切開法をされてしまっているとそりゃなります。瞼を持ち上げるときの重量が重くなるので、黒目とまつ毛の位置もちゃんと開いていないことになります。分厚い皮膚は折れにくいので、二重ラインに乗っかってしまう事によりハム目が爆誕するケースです。蒙古襞をはるかに超えた高さで二重切開をされると出来上がるのは不自然なハム目です。ハム目の修正は、二重幅を狭める修正を行う手術ですが、吊り上げ固定で左右差を無くする修正を行うことがあります。二重幅を10ミリ超
目元についてのカウンセリングを行なっていると、目の上の窪みについてご相談を受けることも多くあります。今回は目の上の窪みについて、症例を参考に記載します。参考程度に読んでいただけますと幸いです。【症例】全切開二重/眼瞼下垂[術前]二重埋没法の既往が3回ありました。程度は強くありませんが、少し開きの弱さがあります。そして、目の上に窪んだ印象があります(写真矢印↓)。[希望]眠たそうに見える印象を改善したい。くっきりした二重のラインを作りたい。【考えられ
60代女性、全切開二重+眼瞼下垂後の修正/修正後1週間・抜糸前|2枚目=デザイン:左右差修正のための右のみの手術です。右の全切開二重の二重幅を狭くする、かつ、びっくり目(眼瞼下垂の過矯正)を治す症例です。眼瞼下垂の逆の手術(挙筋後転)を行いました。つり上げ法は行っていません。2枚目:赤い点線⇒前回の二重ライン青い点線⇒今回切開する二重ライン目頭側は1㎜、外側は0.5㎜、下を切開してそこに新しいラインを作ります。皮膚切除はしません。Beforeの写真の右の目の開
この記事では、切開で二重を作る際に、眼瞼下垂を用いることについて書きます。カウンセリングにおいても、時折、なぜ眼瞼下垂をするのか?必要なのか?についてご質問をいただきますので、参考となりますと幸いです。1つの症例を参考に書いていきます。[症例]全切開二重/眼瞼下垂[術前]二重埋没法の既往があり。重瞼のラインが浅くなっており、開瞼が弱まっており、少し眠たい印象を与えます。[希望]平行二重。目頭までラインが欲しい。目力を補強したい。【何故、眼瞼下垂の手術を行
眉下切開と全切開を同時に手術をするケースはごくまれで、正確なデザインをするためには手術を分けることが一般です。たるみがよっぽどひどい人なら良いですが、いっぺんに手術をすることはほとんどないと考えてください。また眉毛下切開と全切開二重をどちらを先に行うか問題ですが、実は医師によって意見が変わります。通常は、眉下リフトを優先してから全切開を後で行うと言っている外科医が多いかと思うのですが、違ったスタンスの美容外科医だと、眉下切開を先に行うと二重の折れ込みを作りにくいケースがあるので、全切開を優
今回は左の全切開の修正症例です。修正手術は必ず成功するものではありません。そのため、許容できるのであれば、手術はしない方が安全です。修正手術では、100点を目指して手術をすると、50点が70点、70点が80点となっていっても、どこかでまた50点、最悪のケースとしては40点まで落ちることもあります。そのため、あまり気にならないけど、少し治しておこうというのは、リスクが高いと考えます。今回の患者さんは、右は許容範囲内とのことでしたので、左だけの修正としました。左の伏し目のときの目頭
本日ご紹介する症例は当グループスタッフです。過去に埋没法二重術や結膜切開のみの下眼瞼下制術をお受けになられていたようです。目を大きくしたい、とのご希望でした。カウンセリングの結果、タルミ取り併用全切開法二重、目尻切開、下眼瞼下制(皮膚切開)を行うこととなりました。術前→術後4ヵ月半(完成度85~90%)です。術後4ヵ月半ですのでまだ若干の浮腫み感や硬さ感が残りますが術後6ヵ月、1年と経過するにつれて徐々に自然に馴染んでいきます。しっかりと目が大きくなったと思います
眉下切開をしたのにハム目感・ぷっくり感が取れていないのであれば手術が失敗している可能性が高いです。①皮膚切除のデザインを誤った全長切開がでいない美容外科医だ多利すると、瞼の内がw尚たるみが全然取れていないことがあります。結果的に吊り目が爆誕していたりするのが特徴です。②眉毛が下がっているオデコのたるみが問題となります。眉毛固定術で眉毛を引き上げてリフティングすることがあります。③瞼が厚ぼったいきちんとした内部処理が出来ていない可能性が考えられます。眉下切開・眉下リフト