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鼻先へのヒアルロン酸注入は、美容医療の中でも特にリスクとデメリットが大きい施術です。この記事では、なぜ多くの形成外科医が鼻先ヒアルを否定しているのか、安全性の問題、持続性の弱さ、外科手術との違いを整理してまとめます。鼻先ヒアルが危険とされる理由は明確です。鼻先には細い動脈が密集しており、血管の走行が人によってばらつきます。どれだけ熟練した医師でも、注入時に血管に入り込む危険性を完全に避けることはできません。血管塞栓が起きると、皮膚の壊死だけでなく、目の動脈に逆流して失明につながる例も医学的
耳介軟骨移植はあくまで鼻先の形を整える補助的な処置で、構造的な支持を変える手術ではありません。鼻翼軟骨の上に耳介軟骨を重ねて厚みを足すだけなので、団子鼻の原因である軟骨の開きや皮下脂肪のボリュームまでは根本的に変わりません。実際には高さが1〜2ミリ出ることで、わずかに鼻先がシャープに見えることはあります。皮膚が薄い人やもともと鼻尖の軟骨が整っている人だと、少しの高さでも見た目の印象が引き締まって見えるため、軽い団子鼻なら改善効果を感じるケースもあります。一方、鼻中隔延長は鼻中隔軟骨を
団子鼻が鼻先を細く整えるといっても実際には糸で寄せるだけの軽い調整から軟骨の形そのものを作り替える本格的な方法まで幅が広く、同じ団子鼻でも医師ごとに提案が違って見える理由はこの術式の差にあります。まず何をどう変える方法なのかを整理してしまうと、自分の鼻に合った選択肢が見えやすくなり、クリニックごとの名称の違いにも惑わされにくくなります。術式変化量相場予算主なリスク糸で縛る小10万前後戻りやすい左右差脂肪を取る小15万〜30万取りすぎによる凸凹変化が無い
鼻尖縮小で「脂肪だけを取っても意味がない」とされる理由を、学会論文や形成外科学の知見も踏まえて整理した専門性の高い記事用表です。論文は日本形成外科学会誌や米国形成外科学会誌(PRS)などで報告されている概念を要約しています。内容学会論文団子鼻構造脂肪・線維組織・下鼻翼軟骨・皮膚の厚み鼻尖の形態は軟部組織だけでなく軟骨構造の配置で決まる(DanielRK,PRS,1992)脂肪除去だけの限界表層の厚みはわずかに減るが形態変化は乏しい厚鼻型患者では皮下脂肪と線維組織
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。プロテーゼを鼻に入れると聞くと、非常に腫れるイメージを持たれると思います。一般的には骨膜を剝がす関係で腫れることが多いのですが、これには個人差がありますので、腫れが少なかった方をご紹介します。この方の術前後の詳しい話を知りたい方は、私のコラム『ドクトル山本の美容外科話第551話』をご覧頂きたいと思います。では、術後の様子をご本人にご提供いただいた写真でお見せします。一般的には、おでこから目
鼻中隔延長は「構造を作り替える手術」なので長期的な効果はありますが、加齢・皮膚の収縮・軟骨の変化によって、形や角度が多少変わる可能性はあります。順を追って説明しますね。鼻中隔延長は「半永久的」ではあるが「不変ではない」鼻中隔延長は、鼻中隔軟骨(または肋軟骨・耳介軟骨)を延長して、鼻先の土台を前方や下方に伸ばす手術です。延長された軟骨は自分の組織として生着するため、基本的には吸収されることなく定着します。ただし、以下のような要因で経年変化は起こり得ます。・移植軟骨が部分的に吸収される
鼻は大きく「縦のライン」と「横のライン」で構成されています。目的(どんな鼻にしたいか)によって、どの軸を整えるかが決まります。鼻先だけの施術(鼻尖縮小)で十分効果が出る人は、もともと・皮膚が薄い・軟骨がしっかりしている・もとの鼻がすでに整っているといった条件を満たす人に限られます。多くの場合は、「縦の軸(鼻筋〜鼻先)」と「横の軸(鼻翼〜小鼻)」を組み合わせてデザインする必要があります。これを全体的にまとめた手術が、いわゆる「鼻フル(フル整形)」です。手術でよくある事例を
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(鼻先美容手術、団子鼻手術)、小鼻縮小術を受けられた方です。この方の術前後の変化や手術に関する内容は、私のコラム『美容外科話』でご紹介していますので、ぜひそちらをご覧下さい。鼻尖の手術では、アップノーズになると他院で言われることも多いようですので、横顔を比較して頂きたいと思います。むしろ少し下がっているのが、お分かりいただけますか?また鼻先の形状を整えると、鼻筋
団子鼻を改善するための代表的な鼻整形を、効果・費用・ダウンタイムで表にまとめました。団子鼻は原因が複数(軟骨の横広がり、脂肪、皮膚の厚みなど)あるので複合的に組み合わせることが多いです。手術名改善できること手術内容費用目安(日本)ダウンタイム鼻尖形成(びせんけいせい)鼻先を細くシャープにする鼻先の軟骨を中央に寄せて縫合20〜40万円腫れ・内出血:約1〜2週間鼻尖形成+耳介軟骨移植鼻先に高さを出しつつ、団子鼻を解消耳から採取した軟骨を鼻先に移植30〜60万円腫れ・
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)のご帰宅後の状態です。患者さんに自撮りして頂きましたので、術後の感じを掴んでいただけたらと思います。術前後の状態変化につきましては、私のコラム『ドクトル山本の美容外科話』にてご紹介していますので、そちらも是非ご覧下さい。こんな感じですので、これから手術を検討される方はご参考にして下さい。美容外科、美容整形修正の名医は東京新宿の山本クリニック美容外
鼻孔縁挙上術と鼻中隔延長術は、どちらも鼻先の印象を変える手術ですが、「豚鼻(上向きの鼻先)」の改善という点では役割が異なります。以下に整理します。鼻孔縁挙上術と鼻中隔延長術の違い(豚鼻改善効果)項目鼻孔縁挙上術鼻中隔延長術作用部位鼻孔の外縁(小鼻の縁の部分)鼻中隔軟骨〜鼻先全体目的垂れ下がった鼻孔縁を持ち上げる鼻先の向き・長さ・高さを変える豚鼻への効果鼻孔の被りを改善し、横・下から見たときの印象を軽くする程度鼻先の角度自体を下げ、上向きを根本的に改善する限界鼻先
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回は、鼻尖形成術後の腫れ方をご紹介します。患者さんにご自宅での様子を画像提供して頂きましたので、ご紹介したいと思います。術直後の固定の様子からご覧下さい。ご自宅に帰られてからの様子です。このような経過をとります。抜糸時の状態は、私のnoteでご紹介しています。また、術前後の状態は、私のコラム『美容外科話』をご覧下さい。手術後にどのような状態になるのかというのは、非常に大事
『PEPARS』に掲載された「鼻翼縮小術+α法」の詳細な手術は通常の鼻翼縮小術と比べて高度かつ工夫された術式なので、以下に良い点悪い点を考察してみたいと思います。🔍通常の鼻翼縮小術との違い通常の鼻翼縮小術鼻翼縮小術+α法鼻翼外側や鼻孔底を単純に切除して縫合複雑なデザイン(C-D線+新たな鼻翼顔面溝)で全体のバランスを調整単純な外側縮小で済ませることが多い鼻孔底の挙上・鼻翼基部の挙上・自然な鼻孔縁の丸み形成など複合的なアプローチ傷が目立つリスクが高い術後の創縁角180°を目
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★YouTubeを更新しました(^^)/鼻筋の凹みを、「鼻背軟骨移植」で改善された方です-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be経過にご満足いただき、自信がついた!と嬉しいお言葉をいただきました^^是非ご覧ください【手術料金】鼻尖形成術385,000円(モニター308,000円)
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★本日は「鼻尖形成術」の症例をご紹介します(^^)/鼻先の丸みが気になるという患者様です鼻尖形成術のみを行っています当院の鼻尖形成術は、ご自身の鼻翼軟骨を使用しますので、追加で軟骨移植をすることはありません!(軟骨移植をするメニューは別であります)異物を入れたくない、高さはそんなに変えたくない、という方に人気の手術です(^^♪鼻先の丸みがなくなり、鼻がスッキリしました(^^♪高さは約2mm程度変化します比べると
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★本日は「小鼻縮小術」の症例をご紹介します(^^)/山本院長は単体の手術で自然に変化をさせる事が得意です(^^♪小鼻縮小術だけ!でどのくらい変化があるのかご覧ください一見、変わってる??と思うかもしれませんが、比べると変化がよくお分かりいただけると思います^^元々鼻先は整っている患者様ですので、気になる小鼻のみを手術しています小鼻の広がりが少なくなることで、上品な印象になりましたね傷口の経過もご覧ください徐々に傷
新宿山本クリニックスタッフの宮下です。鼻先のスッキリ効果が期待できる鼻尖形成術ですが、当院の山本院長が行う手術方法であれば、軟骨移植を同時に行わずに、鼻先の形を変えることができます鼻先をスッキリさせたいけど、高さやがっつりとした変化を望んでいないという方は、軟骨移植は不要です気になる方は、是非ご相談下さい鼻尖形成術・だんご鼻解消術¥385,000(モニター¥308,000)税込み※2025.7.26☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆当院では、外
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★本日は「小鼻縮小術」と「鼻尖形成術」の症例をご紹介します(^^)/鼻整形後、患者様からよく、「ノーズシャドウがいらなくなった!」と言われます(^^)/鼻先がほっそりすることによって、ノーズシャドウを入れなくても影が入っているように見えます(^^♪こちらの患者様も、ノーズシャドウを前よりしなくてよくなった!と仰っていました^^気になる方は一度ご相談ください!【手術料金】小鼻縮小術385,000円(モニター308
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★Instagramリール動画を更新しました(^^♪新宿山本クリニック【公式】修正手術ご相談くださいonInstagram:"横から見た鼻筋の凹みが気になるというお悩みで当院にご来院されました。経過と、術後の感想を是非ご覧ください!今回の手術内容【手術名】鼻尖形成術(鼻尖縮小術)(だんご鼻解消術)鼻背部耳介軟骨移植【効果】・鼻尖を細くする・団子鼻が解消される・鼻筋の凹みを治す【リスク】・元に戻すことができな
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★本日は「鼻尖形成術」と「鼻尖部軟骨移植」の症例をご紹介します(^^♪鼻尖形成術のみでも少し(だいたい2mm程度)高さは出ますが、より高さが欲しい、という方には耳介軟骨移植を一緒にご提案する事もあります!耳の裏から軟骨を採取し、鼻先に移植しています術後は鼻より耳が痛い?!と言われる事も多いです💦横顔の変化です写真で分かるくらい高さに変化が出ていますね(^^♪【手術料金】鼻尖形成術385,000円(モニター
「将来鼻が大きく見えてくる(いわゆる“年寄り鼻”)」の原因のひとつに皮脂腺の発達があります。ただし、それだけではなく以下のような複合的な要因が関与しています。✅年齢とともに鼻が大きく見える主な原因①皮脂腺の肥大(とくに鼻先・小鼻)年齢とともに皮脂腺が肥大することがあります。特に男性に多く、「団子鼻」や「いちご鼻」のように毛穴が開き、鼻がボテっと見えることがあります。脂漏性皮膚炎や酒さ様皮膚炎などの皮膚疾患も、皮脂腺の過剰活動と関連することがあります。②軟部組織(皮膚・脂肪・結
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回は、鼻先の手術をして皮下出血が出た方の経過をご紹介したいと思います。この方の手術内容等詳しい事は、私のコラム『美容外科話』にてご紹介していますので、そちらをご覧頂きたいと思います。当院の鼻尖形成術は、皮下出血のリスクも少なく、人に気が付かれにくい手術なのですが、時としてこのような経過を取ることものあるという事を認識して頂ければ幸いです。術後の皮下出血が1か月経過したときの様子です。下か
みなさま、こんにちは。THEROPPONGICLINIC代表長尾真治です。妻の長尾沙也加に勧められ、アメブロを始めました。「THEROPPONGICLINIC六本木院」は、鼻整形に特化したクリニックです。不慣れな点もありますが、鼻にコンプレックスをお持ちの方や鼻整形を検討されている方の参考になる情報や、実際の施術例などをわかりやすくお伝えできるよう努めてまいります。ぜひフォロー宜しくお願いします。☟ホームページはこちらTHEROPPONGICLINIC六本木院
鼻中隔延長術は高度な技術と計画性を要する手術で、見た目の完成度だけでなく長期的な安定性にも大きく関わるため、慎重なカウンセリングと術前評価が不可欠です。✅鼻中隔延長術は「鼻整形の中でも最難関」構造的な**支持力(Support)と形態的な審美性(Shape)**の両立が必要軟骨移植・骨格操作・皮膚の伸展性など、非常に複雑な要素を伴う一度失敗すると修正困難で、再手術時の選択肢が限られる✅カウンセリングで確認すべき3大ポイント★①術式の説明と手術時間たとえば「1時間で終わる鼻
「鼻尖形成3D法」でも鼻翼軟骨をカット(切除・加工)するタイプの手術は存在します。最近では「クローズド法でも軟骨の一部切除・縫合固定を行う」やり方があり、術式によっては単なる糸寄せに留まらず、ある程度の形成力を持つ方法もありますが、初手で慎重にすべき理由は以下の通りです。✅鼻尖形成3D法(軟骨切除あり)でも初手で避けるべき理由①オープン法に比べて操作の精度と視野が制限されるクローズド(皮膚をめくらない)で行うため、左右差や深い構造の見極めが難しい→「思ったほど細くならなかっ
「豚鼻(鼻先が丸くて上を向いている)」タイプの方にとって、プロテーゼだけ入れるとどうなるのか?は非常に重要なポイントです。🔍結論からいうと:プロテーゼだけでは豚鼻は治りません。むしろ場合によっては、鼻が長くなっても“豚鼻感”が強調されるリスクすらあります。🎯なぜプロテーゼだけではダメなの?プロテーゼは鼻筋(鼻背)を高くするための人工物です。つまり:部位改善されること改善されないこと鼻筋(鼻根〜鼻背)高さが出る、シャープに見える形(丸さ・上向き)・鼻先の下がり具合鼻先
鼻整形を失敗してしまった銀座ななえママ。鼻中隔延長術(肋軟骨使用)、シリコンプロテーゼしたところ、術後わずか6日で細菌感染が起こった。執刀したのは形成外科専門医ではないチェーン上がりの医者だということで、解剖学的な構造を無視したオペをされてしまった模様です。結論から言うと、細菌感染してしまった。1年間もマスクで隠す結果になりました。軟骨が溶けてしまい鼻が低くなってしまった。もし術前に耳鼻科的治療や菌検査(MRSA含む)が行われていなかったとすれば、これは大きなリスク管理ミスです
「安さには理由がある」ってよく言われますが、当然安さには裏がありますので、一生ものの顔や身体を任せるなら、丁寧で信頼できるクリニックを選んでください。最低限、直美(ちょくび)の美容外科医かどうかを見極めるためにも形成外科専門医かどうかをチェックされることを推奨します。⚠️キャンペーン・格安美容クリニックが危険な理由(一般論)💉💸対応に差がある🙅♀️🙆♀️キャンペーン価格の患者さんは扱いが雑に…正規料金の人と明らかに差があることも😢症例数稼ぎの医師👨⚕️📸インスタやHPに載
美容医療・整形外科クリニックや医師に関する“美容垢界隈”で噂・炎上・事件として語られている内容。以下に、「🌸比較的ポジティブ」「😐疑惑・炎上未満の不信感」「⚠️ネガティブな評判(炎上・トラブル)」のすべてを1つの統合表としてまとめました。「💀」:重大事故、死亡、炎上などがSNS等で報告されたケース。「🌸」:比較的評価が安定しているとされるクリニック・医師。「😐」:明確な炎上ではないが、不信感や懸念が挙がっているケース。「⚠️」:SNSや口コミでネガティブな体験・事件として話題になったも