ブログ記事1,240件
「その指使いでも弾けるけど、きれいには弾けないよね」、と言うと、「ああ、そうですね」、とうなずく様子に、この子は本当に成長したのだなと、感慨深く思いました。指示の通りの指使いでなくても、大抵の場合弾くことはできます。それで問題ないこともあるけれど、どうしてもその指が必要なこともあって、ここは、そんな場所のひとつだったのです。「弾ける」と「綺麗に弾ける」の間の大きな違いは、初心者の子どもには分からないことも多いで
こんにちは。石神井公園駅近くで、2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子です。レッスンでは、脳と身体の仕組みや心理学を取り入れながら、一人ひとりの特性に合わせた関わりを大切にしています。現在ご受講中の才能教育心理学講座の受講生さまより、素敵なご感想をいただきました。ご本人の了承を得て、ご紹介させていただきます。天体の特性を知ることで、私には理解できなかった家族の行動や考えが、納得でき腑に落ちました。無理に変えさせようとするのではなく、「そういう特性なん
ちょっともたつく部分があったので、そこだけ取り出して弾いてもらったら、強引な指使いになっていました。「この指使いじゃ、きれいに弾けないよね」と言うと、納得したようにうなずいている生徒さん。慣れ親しんだ指使いを変えるのは、意識しないと出来ない作業ですが、この様子なら修正できそうですね。そして驚いたのは、この時の様子が、これまでと全く違っていたことです。今までのこの子だったら、修正点を伝えると、
石神井公園駅近くで2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子です。レッスンでは脳と身体の仕組みや心理学を取り入れながら1人ひとりに合わせた関わりを大切にしています。音が上がったり、下がったりしっかり耳をすませて動くことができました✨体を動かしながら音を感じること音への理解へ繋がっていきます🌱レッスンの様子はこちらです。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有
テキストに平行調の説明が出てきました。同じ調号の長調と短調のことで、調号を見ただけでは区別がつかないけれど、最初の音や最後の音や和音を見ると、区別がつきますね。こういう説明になると目を輝かせる中学生は、またまた音楽の知識が増えて、どことなく嬉しそうです。曲の中で、平行調への転調はとてもよく出てきますから、こういう知識があると、そこで何が起こっているのか頭でも理解できて、表現の仕方にも説得力が出てきます。
石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子です。中学生の生徒さんたち。部活に勉強にと、毎日忙しく過ごしながらも、発表会に向けて、コツコツとピアノに取り組んでくれています。レッスンの終わりに学校での出来事をぽつりと話してくれることがあります。この続きはnoteに書いています✍生徒さんとの関わりの中で感じた“心の成長”について、綴りました。よろしければ、こちらからご覧ください👇▶note記事はこちらです。心の声も聴ける時間|akkordpi
「試験が終わりました」、と生徒さんが言っています。学年の順位が大分上がったということで、毎日ものすごく勉強している成果が出たのだなと、私まで嬉しくなりました。私立の中学ですが、勉強がなかなか厳しくて、家でもかなりの量の勉強をしなければならないそうです。通学時間も短くはないし、運動系の部活もやっていますから、毎日の忙しさは半端ないはず。でもそこでピアノをおろそかにしないのは、この子のピアノへの気持ちが強いからなの
"音の並びを声、目、身体で覚えていきます”石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。どれみふぁそら〜れみふぁそら〜そふぁみれど〜ピアノの音に合わせて、声に出しながら、カードを目で追っていきます。上行形だけでなく、下行形もくるくる回して、いろんな音の並びを覚えていきます。▼続きはこちらからご覧いただけます🔽記事はこちらです。くるくるカードで音の流れをつかむ|akkordpia
急に、「これ、何?」と指さしたのは、テキストの伴奏を再生する機材です。いつも使っているものだし、いきなり聞くものちょっと不自然ですが、実はこの直前に、しっかり褒めたのです。それで照れて話をそらしたのでしょう。小さいながらもフクザツな心模様が、可愛いです。この子は、上にお姉ちゃんがいることもあって、話し方がちょっと小学生っぽいのです。何気ない言葉を裏読みしてみたりもする面白い子で、きっと賢いのだな
発表会の曲をなかなか弾こうとしないのは、まだ上手く弾けないと思っているからなのかもしれません。「間違えてもいいからね」と言ってから弾いてもらうと、つっかえてしまって難しそうにしている部分も、滑ってしまう所もあります。8分音符の続く難しい部分のある曲ですから、そんなに簡単に、スムーズにはいきませんね。でもこの子は、ある部分だけ取り出して、曲の途中からでも弾くことが出来るのです。これは、当たり前のようだけれど、
練馬区下石神井で『ピアノを生涯のお友達に』をモットーに、全ての生徒さんに『オンリーワンレッスン』の提供を心掛けているピアノ講師、渡部かおるです2025年の発表会が無事に終了しました。昨年はホール使用が短時間しか取れなかった為、時間内に収めることに奮闘!今年は何事もなく…と願っていたのですが、地元小学校中学校の運動会と被ってしまうという…昨年とは違ったアクシデントでした。偶然にもホールを遅めの時間で取っていた為、自分の順番には皆さん間に合い、全員参加することができて胸をなでおろしています
発表会の前に、簡単なリハーサルをしようかと考えて、スタジオを予約してみました。ですが、やはりキャンセルして、いつもの我が家で行うことにしました。スタジオは隣の駅なので、送迎の関係で参加できないのですという声があって、確かにそうだと気づいての変更です。本当に、言われてみないと気づかないことは、多いですね。何年か前までは合奏をやっていた関係で、リハーサルは必須だったのですが、合奏をしなくなったので、やらなくな
一応の完成を見ていた発表会のオープニング動画。やはりその後も気になる所がいくつも出てきて、毎日編集を繰り返していたのですが、おそらくこれで、本当に完成で良いかも、です。見返すたびに、やっぱりここが・・・みたいに思う所は出てきますが、どうしても譲れない・・・みたいな所は、たぶん、なくなった、ような。ピアノの演奏と同じで、どこまでも良くしようと思えばきりがありませんね。こういうのを、ハマる、というのかもしれません。
〜レッスンの中で育つ“自分で練習する力”〜石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。「宿題やってきたよ〜!」と元気にレッスン室に入ってきてくれる4歳さん。ピアノやワークなど、おうちで“やってきてほしいこと”は、レッスンの中で一緒に取り組んでいます。「おうちでひいてくる曲を弾いてみよう」「このワークの問題、少しやってみよう」レッスンの中で実際にやってみることで、「おうちで何をしてく
4月に調律をしていただいたばかりなのですが、またまたピアノの分解です。調律が終わってわりとすぐの頃から、弾いていると時々、カタッという音がするようになったのです。蓋の向こうに何か落ちたのかなとも思いましたが、どうも違う・・・。ということで見て頂いて、おそらく鍵盤のがたつきからくる雑音ではないかということで、なおしていただいたのです。結果、雑音はしなくなったのですが、鍵盤の感触は少しかたくなりました。
お忙しい中ブログをご覧になって頂きありがとうございます。東京都練馬区上石神井にあります、ゆみピアノ教室オカリナ教室主宰の津曲有美つまがりゆみと申します。宜しくお願い致します。ホームページです練馬区上石神井のピアノ教室「ゆみピアノ教室」練馬区上石神井のピアノ教室は初めての方も小さいお子様もお気軽ご利用頂けます。体験レッスンも募集中です。石神井公園からも近く上石神井、上井草の駅から徒歩10分とアクセスの良い場所でピアノ講師をさせて頂いております。yumipianolesson.webnod
クリスマス会で使用するスタジオ。昨年、いつもの場所が取れなかったので、今年は予約開始の6か月前になったら、すぐに電話しようと思っていたのに、気づいたら6月も数日経っていました。慌てて電話してみると、何とすでに全ての土日が埋まっているとのこと。ガーン!さて、どうしよう・・・と考えて、昨年借りたスタジオで行おうかと思ったのですが、こういう機会に違う場所でやってみるのもよいかも、ということで、石神井にあるスタジ
発表会で流すオープニング動画が、一応完成しました。一応、というのは、完成したものを見るたびに、なおしたい所が出てきて、まだまだ修正する可能性が大きいということです。こういうものは、完成形がありませんね。演奏会での諸注意の動画なのですが、子どもたちの話し方が、ものすごく可愛いのです。子どもの表情や話し方って。どうしてこんなにかわいいのでしょうね。編集という名のもとに何度も繰り返し見てしまう、
【レッスン中に立ち上がるのはダメなこと?】石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。低年齢のお子さまによく見られる「レッスン中に立ち上がる・身体を動かす行動」について、今日は少しお話しさせてください。ピアノのレッスン中、時々立ち上がったり、体を動かしたりする様子。大人の目には「落ち着きがない」「集中できていない」と映るかもしれません。でも実は、これは決して悪いことではなく、今の年齢に
5月からレッスンを始めた妹ちゃんのレッスンに、一緒にやってきたお姉ちゃんの生徒さん。お母さまと一緒に付き添いです。一緒にリズム打ちをしてあげたり、ふざけそうになると声をかけたり、分からなそうな時は教えてあげたりと、お姉ちゃんらしさいっぱいの様子が、何とも頼もしい感じです。それに、自分のレッスンの時とは違う、ちょっと照れくさそうな表情も可愛くて。自分より小さい子に、優しく関わることが出来るのは、こ
【Zoom練習会を開催しました】石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。先日、第2回Zoom練習会を開催しました。練習前には、作曲家ベートーヴェンについてのスライドやクイズもあり、小さな生徒さんたちも楽しそうに参加してくれました♪それぞれのお家での練習風景を見せてもらえるのは、私にとっても嬉しい時間です。▼詳しい様子はこちらで書いています\noteはじめました/👉note
毎月教室で発行しているニュースレターに掲載しているコラムを、こちらにも転載いたします。++++++++++練習する子の育て方「強制するのでも放っておくのでもない、第3の関わり方。」「練習には口を出した方が良いでしょうか、それとも子どもに任せた方が良いでしょうか」という質問をいただくことがあります。上手にさせてあげたくて色々言いたくなる気持ちと、その結果逆にピアノが嫌になってしまうのではないかという不安から出てくる、
弾き方が変わったかも、と驚いてしまったのは、少し久しぶりにやってきた生徒さんです。他の習い事でちょっと良いところまで進んでいて、セレクションも目前という子です。そのための練習日がレッスンと被ってしまって、休みが続いていたのですが、レッスンに来たら急に上手になっていてびっくり。それも、ただ弾けているだけではなくて、なかなか堂々とした良い音なのです。もしかして、その習い事での経験が、自信になっているのかな。
「〇年生になってから急に上手になったと思わない?」ときいてみると、ちょっと考えてから、うん!と頷きました。ただ書かれている音を弾くのではなく、そこにある音楽を表現しようとするようになってきた子です。感じたことを表現したいと思えば、指使いにも注意を向けるし、止まりやすい所は、どうしたら止まらないか考えるようにもなりますね。きっとピアノを弾くことが楽しくなってきたのだろうと、レッスンの度毎に嬉しく思っています。
「難しい」、と呟いているのは、今回初めてフルートとのアンサンブルをする生徒さんです。いつものブルグミュラーをそのまま弾いて、そこにフルートでオブリガートをつけていただくという、なかなか贅沢な体験なので、ソロ曲がすでにある程度仕上がっていて、少し余裕がありそうだった今回、「やってみる?」と提案してみたのです。フルートパートを電子ピアノで弾いて合わせてみると、自分以外の音が聞こえてくるし、合わせなければならないしで、最初は
【6度の音程は♡】石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。「6度の音程は、愛の音程なんですよ。」以前、フォルマシオン・ムジカルの講座で高田美佐子先生にそう教えていただきました。なるほど…と思って、ふと思い出したのがリストの《愛の夢》や、ショパンの《ノクターン第2番(Op.9-2)》。どちらも冒頭に6度の音程が使われています。確かに、心にふわっと広がるような、あたたかい響きが
「ここが柔らかい音にならないんです」と生徒さんが言っています。ドビュッシーの左手の16分音符。雰囲気を作っている、旋律ではない音ですから、当然ながら大きな音はダメだし、硬い音もよろしくありません。フワフワッとした、モネの絵のような音が欲しいですよね。こういう、「こんな音が欲しい」という時に必要になるのが、テクニックというもので、そのために積み重ねているテクニックの練習です。フワフワッとしたいときに邪魔
【保護者様からの嬉しいご報告】石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。先日、保護者の方からこんな嬉しいメッセージをいただきました。先生に褒められたことがとても嬉しかったようで、帰宅後、私たちにピアノのリサイタルを開いてくれました。その後も夕食までひとりで練習しており、毎回、本当に楽しそうにピアノを弾いています。リサイタル✨素敵です♡才能教育心理学では「たくさん認めてあげてくださ
「学校で、この和音が大事だって習ったんですけど、どういう意味なんでしょうか?」と、生徒さんが質問しました。弾いているのは、ドミソ、ファラド、ソシレの3つの和音。ハ長調の中心になる、主要3和音ですね。安定のドミソ、ちょっとお出かけのファラド、お家に帰りたくなるソシレ、みたいな感じで、この3つがあれば(あるいは2つだけでも)、まとまりのある曲が出来るのですよね。なんて説明をしていたら、「あ、これはGですね
【楽しい!が見つかると才能教育心理学】石神井公園、大泉学園で2歳からのピアノ教室を主宰しております大久保亜子(おおくぼあっこ)です。ご訪問ありがとうございます。特性についての投稿が続いていますが、今日は、発表会に向けて頑張っているある生徒さんのお話です。弾きたいとリクエストしてくれたのは、ジブリの映画に登場する名曲。テキストよりも少し弾きにくいリズムがでてくる中「このリズムが楽しい!」と、ものすごい集中力で頑張ってくれています。朝のピアノの練習に夕方の練