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マグネットの音符ボードに、こんな風に音符を並べました↓お引越しで別の教室から移ってきた、4月から入会した生徒さんです。3月まで教えていらした先生とも連絡を取って、素敵な才能を持っていますと伺っていましたが、レッスンの度毎に、それを垣間見る気がしています。真ん中のドを中心にして2オクターブの音階を並べるのを、まずは定番のやり方にしているのですが、この子の並べ方は、いきなり加線のラや、低い方の加線の音を並べ始めて、唐突
絶対音感の指導をしている生徒さんのお母さまから、ご質問をいただきました。「絶対音感の練習の時に、階名唱はよくないときいたのですが、家でピアノの練習をしている時にドとかレとか歌うのは、よくないのでしょうか」という内容です。確かにその音固有の響きを覚えようとしているときに、調によって相対的に変わる「階名」で歌うのは、よろしくありませんね。でも調によって変わることのないその音の「音名」を歌うのは、問題がない・・・というよ
ドレミファソラシドと音符を並べたあと、こんなことをしていた生徒さん↓鍵盤のドの場所に磁石を置いてから、楽譜にもドを並べていたのです。鍵盤でも楽譜でも、ドの場所がよく分かっていますね。ドの場所って、ちょっと面白くて、下のドと上のドをまっすぐに並べると、真ん中のドを中心にした線対称の図になりますね↓紙に書いてパタッと折ると分かりやすいのですが、ボードのままでも理解して、「わかる!」と言う様子を見て、賢い子だなと感
すぐには分からない音符を見ると、そのページに出てくる音が書かれている音階の表を、自分で見て音を探して弾いています。楽ではない作業だと思うのですが、嫌がる様子もないし、分からないからとパニックになることもありません。分からない音に出会った時にどうすればよいか、理解しているのです。これがピアノを始めて3回目のレッスンの様子ですから、この子の前向きな姿勢と集中力に、感心してしまいますね。お家での練習もしっかりとや