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こんにちは、橋本です。ワインスクールは金曜日クラス、土曜日クラスともに3回目講義まで終了しました。開講日には全員が受験申込みを済ませ、教本も手に入れてからの参加でしたので、足並み揃って講義をスタートすることができました。全員が教本にインデックスばっちり貼ってあってすんばらしい♡全員が良きスタートを切ることができてもうね…「合格」の予感しかしません気が早い、許せ。みなさーん、一発合格めざして一緒にがんばって参りましょう。2024年は12名が合格し、うち、1
今日はスイスを見ていきましょう。スイスってアルプスがあるので雪山のイメージしかないんですが、緯度はそんなに高くないんですね。ボルドー、ブルゴーニュと同じくらいです。レマン湖沿いの美しいブドウ畑スイスブドウ栽培面積1.46万haワイン生産量100万hl生産量は赤48%、白43%、ロゼ9%A.O.C.はスイス全土で62主なブドウ品種白ブドウ品種(シャスラが栽培面積の54%を占める)2.シャスラ6.ミュラー・トゥルガウ7.シャルドネ他に古くから伝わるプティット・
旧グルジアですね。いい写真が見つかりませんでした。アメリカジョージア州の写真かジョージアの写真かも判断つかないし・・>_<ジョージアワイン生産量16.59kl(単位に注意hlではない)92.5%が東部のカヘティ地方と隣のカルトリ地方で生産*ジョージアではワインの醸造・生産が国家の免許制度などで管理されていないため数字はすべて推計歴史8000年におよぶワイン造りの歴史伝統的な素焼きの壺「クヴェヴリ」を用いた醸造気候風土北はロシアと接し大コーカサス山脈が走る
クロアチア・・言葉が難しい・・(T_T)しかも選択肢は、これまた言葉が難しい隣国のスロヴェニアの用語が混入するんですよね〜。クロアチア・・クロアチアブドウ栽培面積2.0万haワイン生産量61万hl沿岸部は地中海性気候、大陸部は大陸性気候2013年にEU加盟主なブドウ品種1.グラシェヴィナ(白)2..マルヴァジア(白)3.プラヴァッツ・マリ(黒)ワイン法と品質分類1.テーブルワイン(1)ストルノ・ヴィーノ(原産地表示なしのテーブルワイン)総合評価60点以上
サントリーニ島ギリシャブドウ栽培面積9.4万ha(2023年)ワイン生産量137万hl(2023年)20%がP.D.O.ワイン小規模生産者が多い(18万軒のなかで、0.2ha以下31.4%、0.5ha以下が64%)紀元前4000年代後半東マケドニアのピリッポイでブドウ栽培とワイン造りが行われていた紀元前3000年クレタ島、サントリーニ島でワイン取引きヘレニズム、ローマ、ビザンチン時代オスマン・トルコ支配下でもギリシャ固有のぶどうは保持されたが、近代に入り、フィロ
今日はカナダについて勉強します。カナダの産地は太平洋側のブリティッシュ・コロンビア州と、五大湖のあるオンタリオ州に位置します。樹上で氷結したブドウの収穫(カナダじゃないかも)カナダブドウ栽培面積1.26万haワイン生産量68.3万hl約620のワイナリー歴史1811年ジョン・シラーがオンタリオ州でワイン造りを始めた1980年代に政府が交配品種やラブルスカ種からヴィニフェラ種への植え替えを推奨、国際水準の高品質ワインが数多くできるようになったワイン法と品質分類カナダのワ
今日はオーストリアです。用語もドイツに似ているけどちょっと違う、ちょっと面倒な国です。(あくまで個人的感想です)ヴァッハウのブドウ畑オーストリアブドウ栽培面積44,537haワイン生産量253万hl大陸性気候で降水量少なくドイツに比べて温暖ワイン生産量の約8割が国内消費されるブドウ栽培最古の痕跡は紀元前700年頃、ケルト人による白ブドウ品種1.グリューナー・ヴェルトリーナー2.ヴェルシュリースリング3.リースリング黒ブドウ品種1.ツヴァイゲルト2.ブラウ
オーストラリアは結構、特徴的な産地が多くて覚えることも多いですね。色々な方向から整理していきましょう。ハンター・ヴァレーのシラーズオーストラリアブドウ栽培面積14.6万haワイン生産量946万hl(2006年以来初めて1000万hlを下回る低水準輸出が60%世界第5位のワイン輸出国2022年のワイナリー数2156軒(2014年以降減少し続けている)試験的には2000を超えるほどあるということを押さえておきましょう。ブドウ破砕料10,000t以上は全体の3%で全生産量の79%
イギリスっぽい?英国ブドウ栽培面積3600haワイン生産量9.1万hlワイナリーは221件スティルワイン23%スパークリングワイン76%北緯49~61度高緯度だがメキシコ湾流で温められる、また、近年の温暖化によりブドウが熟すようになりシャンパーニュ品種で造るスパークリングワインが高評価を得る金融などのサービス産業が8割を占める州(カウンティ)別の生産量はサウス・イースト・イングランド地方のケント州が最大全般にイングランド南東部とその周辺に集中シャンパーニュと似た土
アサードウルグアイ・国土の東はブラジル、西側はラ・プラタ川をはさんでアルゼンチンと国境を接し、南側は大西洋に面する。首都はモンテビデオ・南米大陸で2番目に小さい国・ワイン生産は(南米大陸で)アルゼンチン、チリ、ブラジルに次ぎ4位・ウルグアイ最高峰はカテドラル山(最高峰でも海抜513mで牧畜業が主要産業として発展(国民1人当たり牛肉年間消費量世界1位)ブドウ栽培面積5848haワイン生産量75.6万hl赤54%、ロゼワイン35%、白11%歴史・ワイン造りは17世紀末
イタリアも今日で最後。南部イタリアを見ていきましょうカンパーニア州州都ナポリポンペイ遺跡、ヴェスヴィオス火山→火山性土壌も多い主要D.O.P.D.O.C.G.タウラージ(R)アリアニコ主体グレーコ・ディ・トゥーフォ(B、スプマンテ)グレーコ主体プーリア州地図をブーツに例えるとかかとの部分主要D.O.P.D.O.C.G.カステル・デル・モンテ・ボンビーノ・ネーロ(r)ボンビーノ・ネーロ主体の珍しいロゼのD.O.C.G.プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア・
今日は中部イタリアを見ていきましょう。トスカーナ州1716年トスカーナ公コモジ3世がカルミニャーノ、ポミーノ、ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラのワイン産地の線引きをした主要D.O.P.G.O.C.G.カルミニャーノ(R)サンジョヴェーゼ50%以上、カベルネ・ソーヴィニョンがブレンドされるのが特徴キアンティ(R)サンジョヴェーゼ70~100%6県をまたぐ広域のD.O.C.G.ソットゾーナ(特定地域)としてコッリ・アレティーニ、コッリ・セネージ、コッリーネ・ピザーネ、モンタルバー
今日は北部イタリアについてみていきます。ヴァッレ・ダオスタ州イタリアで最も小さい州”アオスタの渓谷”の意ピエモンテ州イタリアで2番目に広い州”山の麗”の意、アルプス山脈の南側に広がっているワイン生産量の90%以上をD.O.P.ワインが占める。*ピエモンテ州は、とくに県を覚える必要があります。教本の地図で主要D.O.C.G.のある県名と位置は覚えましょう主要D.O.Pワイン(ここにあげたものはすべてD.O.C.G.)ノヴァーラ県、ヴェルチェッリ県ガッティナーラ(R)
今回からイタリアに入ります。イタリア概論ブドウ栽培面積66.2万haワイン生産量4250万hl地中海性気候北緯35~47度古代ギリシア人が”エノトリア・テルス”(ワインの大地)"と讃えたギリシャ人とエトルリア人が本格的ブドウ栽培を伝えるイタリアは20州あり北部イタリア、中部イタリア、南部イタリアという南北の分け方(地図中の赤線)、とイタリア半島の真ん中を南北に走るアペニン山脈を境にティレニア海側とアドリア海側という分け方があります。出題例としては”次の中から北部イタ
アルゼンチンといえばマルベック、このマルベックは標高1700mのところで造られているものです!アルゼンチン大陸性気候がベースブドウ栽培地域南緯23~43度ブドウ畑は海抜450m〜3329mに分布歴史16世紀半ばスペイン宣教師がブドウ(クリオージャ)を持ち込む1850年頃フランスよりマルベックなどを移植1885年メンドーサ-ブエノスアイレス間に鉄道開通しメンドーサから首都、主要都市でワインを販売可能に1990年代市場開放し技術導入、品質向上を図る
ウィラメット・ヴァレーのヴィンヤードワシントン州20のA.V.A.州内に1050以上のワイナリーがある主なブドウ品種白ブドウ品種2.リースリング3.シャルドネ6.ソーヴィニヨン・ブラン黒ブドウ品種1.カベルネ・ソーヴィニヨン4.シラー5.メルロ1.コロンビア・ヴァレーA.V.A.ワシントン州の産地のほとんどを内包する広大なA.V.A.・ヤキマ・ヴァレーA.V.A.ワシントン州で最初に認可されたA.V.A.ヤキマ・ヴァレーA.V.A.内には6つ
今日はアメリカの産地(カリフォルニア)についてみていきましょう。ベリンジャー・ファミリー・ワイナリーカリフォルニア州約5900のブドウ栽培農家(2022年)アメリカ総生産量の約80%を生産*カリフォルニアにおけるサステイナブルの歴史2003年SustainableWinegrowingProgram(SWP)が開発された健全な環境(EnvironmentallySound)、公正な社会貢献(SociallyEquitable)、経済的健全性(Economica
ナパ・ヴァレーのヴィンヤードアメリカ(概論)ブドウ栽培面積39.2万haワイン生産量2856万hl国内ワイン消費量3649万hl(2022年世界最大)カリフォルニア州が全生産量の80%を占める歴史アメリカ東部ヴィティス・ラブルスカが自生、ヨーロッパからのヴィティス・ヴィニフェラは未知のフィロキセラと寒さのためうまくいかず、交配、品種改良でニューヨーク州、ニュージャージー州、ヴァージニア州などでワインが造られるようになったアメリカ西部大陸発見当初からスペインによる植
日本(各論)棚仕立てのヴィンヤード北海道・長野県と並ぶ活気ある土地でワイナリー設立が続く(現在53軒)・空知地方、後志地方に集中していたが、近年2つの地方以外にもワイナリー設立の動きが広がっている・2018年に国税庁が「北海道」を地理的表示として指定・ヨーロッパ系品種(ヴィティス・ヴィニフェラ)のワインが多い・受入数量ではナイアガラ(白)、キャンベル・アーリー(赤)が多い・池田町ぶどう・ぶどう酒研究所ヤマブドウ×清見→山幸(2020年にO.I.V.に登録)、清舞を開発
今日から各国の勉強です。今後の注意点・ブドウ品種のランキングは白、赤それぞれ多い順に並べる。番号は白、赤トータルの順位とする。・産地等の番号は教本に準じる。抜けは私が過去問を解くなかで見なかったもの。重要性の薄いと思われるものは省略していることがわかるように番号を飛ばしています。2025年度改定箇所は青色で表示します日本(概論)国内製造ワイン=国産ワイン国内で製造された果実酒、甘味果実酒日本ワイン国産のブドウのみを原料とし日本国内で製造された果実酒日本ワインの
カクテルカクテルとは「ある酒に別の酒や、何かを加えて新しい味を創作した飲み物」カクテルの4技法1.ビルド直接グラスに材料を注ぎ、その状態のまま提供するジン・トニック、ウイスキー・ハイボール2.ステアミキシング・グラスの中で氷とともに混ぜ合わせる。基本的に酒同士、あるいは混ざりやすい材料同士により作られるマティーニ、マンハッタン3.シェークジュースやミルク、砂糖など混ざりにくい材料の登場とともにシェーカーという器具が生み出され、シェーカーにより振り混ぜる技法ができたジン・フィ
ブランデーウイスキーに対し果実を原料とした蒸留酒。一般的にはブドウを原料にしたグレープブランデーが多い。コニャックでは原料として、サン・テミリオン(ユニ・ブラン)、フォル・ブランシュ、コロンバールなどがスペインではアイレンなどが利用される。ブドウを原料としたグレープ・ブランデー①コニャック6つの地区の名称と特徴を覚える。地図上の位置、面積の順位が問われることもある(p56左)コニャックでは単式蒸留を2回繰り返す主にリムーザン産かトロンセ、アリエール産のオーク樽(350ℓ)で
ウイスキー穀類を原料として、糖化した液を発酵させ、蒸留し、その留液木製の樽で貯蔵・熟成させた蒸留酒ウイスキーの製造工程・モルトウイスキー原料は二条大麦麦芽、酵母はエール酵母製造工程①製麦大麦を発芽させデンプン分解酵素アミラーゼを作らせる工程②糖化・濾過③発酵④蒸留通常2回の蒸留を行う⑤貯蔵・グレーンウイスキー原料はトウモロコシ、小麦、酵母はディスティラーズ酵母製造工程①蒸煮②糖化*濾過はしない③発酵④蒸留連続式蒸留器を使う⑤貯蔵通常古樽を
ビール日本でのビールの定義麦芽、ホップ、水、及び麦その他の政令で定める物品(麦、とうもろこし、こうりゃん、ばれいしょなど。加えて2018年度より麦芽の重量の10分の5の範囲内で果実又はコリアンダーや香辛料、ハーブ、花、蜂蜜等)を原料として発酵させたもの。原料中の麦芽の量がホップ及び水以外の重量の合計の100分の50以上のもの前述の酒類にホップまたは政令で定める物品を加えて発酵させたものでアルコール分が20度未満のものビールの3大発明パスツールが発明した低温殺菌法(パスツリゼー
酒類飲料概論日本酒・焼酎日本酒日本酒とは1.米、米麹、水を発酵し漉したもの2.米、米麹、水、清酒粕、他政令による物品を発酵し漉したもの3.清酒に清酒粕を加えて漉したものいずれもアルコール度数は22度未満日本酒の特性5~60℃と広い飲用温度で楽しめる燗つけの効果香りが豊かに広がり、味わいが膨らみ、口当たりはまろやかになる傾向ぬる燗40℃前後熱燗50℃前後ひやおろし新酒をひと夏熟成させたもの、9~11月頃出荷夏を越すことで酒質が上がることを「秋上がり
2回目になります。教本は2024年版と2025年版を見比べながら更新していますが、教本自体の間違えもあります。ソムリエ協会のHPに正誤表がでてくると思いますので、チェックましておきましょう。そして、2024からの変更点は重要度にかかわらず変更があった旨記載していきます。そして、このブログは独学でも合格できることを目標にしています。教本と、このブログの内容を照らし合わせて勉強してくださいね。山崎和夫先生のワイン受験.com、SommelierForFree(YouTube)、佐々木健
今日からブログを2024年度版にバージョンアップしていきます。注意点必ず教本とともに読んでください。過去に出題された部分をポイントアウトして行きます。教本はポイントアウトしていない部分も含めて必ず一読ください。勉強の仕方はそれぞれです。教本に線を引く、ノートに書き出していく。どれもいいですが、自分で書くということも記憶にとどめる良い方法と思います。私は2月から勉強を始めました。もう4月になりますが、是非ノートを作って下さい。*2024教本の変更点は重要性にかかわらず青字で示すこと
はじめまして!あおいとワイン。です\自己紹介/社会人4年目、レストラン勤務ソムリエ試験に向けて勉強中・homewineacademy受講生・ワインの知識0からスタートこの度ブログ発信を通して、勉強したことをアウトプットできたら、!と思い開設してみました。同じく、ソムリエ試験を受験するみなさん一緒に頑張りましょう!!あおいワイン専門店エノテカエノテカ厳選世界のワイン飲み比べ赤だけ12本セット[750mlx12本]Amaz
ソムリエ協会主催のワイン検定ブロンズクラスのお申し込みは今日までです。日程は4/5土曜日大阪会場北新地hiyomoriにて開催ご興味ありましたら是非^_^ワイン検定90分で広がるワインの世界一般社団法人日本ソムリエ協会ワイン検定ワインに興味をお持ちの方を対象に、ワインの普及を目的とした一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する検定試験です。www.winekentei.com
こんにちは、橋本です。今年もソムリエ教本にインデックスを貼っていきましょう。まずは【インデックスの用意】①ラミネート付きを用意する。教本は何百回も開きます。かなりハードな取り扱いになりますので、ラミネートが付いていないとすぐに破れてしまいます。②サイズは大事インデックスのサイズは27mm×34mmいわゆる「大」っていうサイズです。小さいと書きにくくてイラッとしますので、サイズは大事です。③カラーは2色あると便利国別に貼ったあと、地域や、よく開くページなどを色分け