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1月3回目の着物はろう吹雪の付け下げ。ろうけつ染めで斜めに重ね染めされています。帯は…時間がなくて…半幅帯ふくれ織でキラキラしてて、半幅帯の割にはキチンとめだから…羽織を着てしまえば誤魔化せるかな、と💦銀メッキに菊や梅の彫金の帯留め。絞りの羽織を羽織って、koruriさんのエクレアバッグを持って。後ろはこんな感じ。足元はこちら。毎年楽しみにしているお能を観に行きました。最近、能楽を扱った漫画を知ってアプリで少しずつ読み進めています。花よりも花の如く23(花とゆめコミッ
3月も、今日を入れても、残り5日ですね。年度末スケジュールで人生の大半を生きてきた僕にとって、特に創作を始めてからのここ18年間は、3月は追い込みの時期でした。前は、講談社児童文学新人賞300枚前後など長編を出すことに1月あたりから尽力して、いつも3月末のギリギリまで書いていました。ときどき、今回のように純文学系の小説150-250枚へ取り組み先を変えたりしながら。過去の記録を紐解くと、古くは、14年も前、’11年3月に、講談社児童文学新人賞へ250枚を初めて応募している。(’1
2024年10月5日(土)三輪惠比須神社へ参拝の後はこちらへ⛩️『大神神社』ご神体三輪山ご祭神大物主大神配祀大己貴神少彦名神亀の手水舎🐢☆志るしの杉三輪の七本杉の一つです🌲三輪の大神のあらわれた杉で、神の坐す杉とされていました。現在は根元部分の2mほどが残ります。美しい乙女「活玉依姫」の元に、夜毎通う麗しい若者がいました。やがて姫が身ごもり、姫の両親は男の正体を突き止めようと、男が訪ねてきた時に床に赤土をまき、糸巻きの麻糸を通した針を男の衣に刺すように姫に言います。翌
福井県大野市の山伏岩から50分ほど走って、今立郡池田町に入る。(市ではなくて郡なんですね。)第二の目的地「トトロと猫バスのオブジェ」時刻は12時過ぎ。本日の目的は果たしました。池田町は、田楽とか能楽の町のようです。何だか独特の雰囲気があって気に入りました。【2024年8月11日(日)】能楽の郷池田葉月薪能開催|いい池田.jp|福井県池田町観光情報サイト福井県池田町の観光情報サイトです。www.e-ikeda.jpレトロな町並みを探索。風格のある立派な神社があったので
狂言方大藏流大藏吉次郎先生が、先日15日にご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。吉次郎先生、その大らかな芸はもとより、人として素晴らしい先生でした。いつも物腰柔らかく、そして謙虚。大藏ご宗家のご次男として生まれ、正に大藏宗家のおおらかで包み込むような芸とお人柄でした。長男の教義くんの披露宴の時、教義くんが最後の新郎挨拶で、若い頃狂言師になりたくないとも悩んでいた頃、父・吉次郎先生の舞台を観て、「かっこいいな、いつか父のような狂言師になりたい」と思って、狂言師になる決意をし
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載「話の肖像画」の20回目。今回は、新作能についてです。「聖パウロの回心」は、16世紀に日本にキリスト教が伝わった時、教えを能にしたキリシタン能を現代に蘇らせる新作です。吉利支丹能再び「聖パウロの回心」神仏にささげる舞、パイプオルガンから囃子も自然に話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和■吉利支丹能再び「聖パウロの回心」www.sankei.com
4/11金曜「縁」公演まで2週間!自分の感性を極限まで研ぎ澄まして臨む、ピアニスト木原健太郎さんと2人で創り上げた舞曲「絆KIZUNA」。今回は「絆2025」としてお届けします!この作品の中には日本人なら誰でも知っている2曲が登場します。それは、「浜辺の歌」と「ふるさと」。「浜辺の歌」あした浜辺をさまよえば昔のことぞ忍ばるる風の音よ雲のさまよ寄する波も貝の色もゆうべ浜辺をもとおれば昔の人ぞ忍ばるる寄する波よ返す波よ月の色も星の影も「ふるさと」うさ
能meetsブログ特別企画番外編③能の道具其の三先生がお持ちの能の道具、まずは主に持ち道具に注目して数回お送りしたいと思います。いくつか、道具とそれをお持ちいただいた写真を撮っていただいたのですが、これをどうお伝えするか…と考えたところ、先生からいくつかのカテゴリーをいただきました。今回のテーマは「攻める」お能にも、斬組という、殺陣がありますし、鬼を神様が、或いは僧侶が倒すというような場面があります。そんな「攻める」同じ攻めでも相手によってその道具が変わるそうで
読書会課題本の読書メモ。世阿弥風姿花伝風姿花伝・三道現代語訳付き(角川ソフィア文庫)Amazon(アマゾン)703円以前に一度岩波文庫版を読もうとして、原文なのはともかく、漢字が旧字体なのか難しくて、仮名遣いも旧体で読みづらかった。風姿花伝(岩波文庫)Amazon(アマゾン)49〜1,980円あまり解説等が多いようでもなかったため、古典でよくお世話になる角川ソフィア文庫に変えました。こちらは、原文と現代語訳の両方が載っているのですが、原文も漢字、フリガナ等は読み
能meetsブログ特別企画番外編③能の道具其の一前回も出ましたが、今回から番外編③として更に更新を続けていきたいと思います。改めてよろしくお願いします!さて、道具の中でも「座る」道具について、そして「座る」という事自体について今回はお伝えしていきます。杉江能楽堂にある床几はこの鬘桶そして囃子方の座るこちら。二つとも床几と言うそうです。混乱しませんか?とお聞きしましたが、鬘桶に囃子方は座るのは極まれであるため「床几を持って来て」といわれたその状況で、ど
御教歌世の中を助くる心なき人はものしりにても無益也けり本気で世のため人のために取り組む心なき人は、どんなに物を学び知っていてもそれは無益なことである。このように仰せの御教歌です。ある本に「偉大な仕事をする人間は、本気で世の中をよくしたいと純粋に思い生きている。だからその分お金も流れ込んでくるし、人からも愛されたり、幸せで満たされたりと良いものが流れてくる
今回はこういうお題でいきますが、7月26日は幽霊の日です。ところで日本には、幽霊について歴史的にきちんと考察された本ってほとんどないんですよね。それだけ、いろんな概念を含んだ難しいテーマなんだと思います。さて、何で7月26日が幽霊の日かというと、1825年(文政8年)7月26日、江戸の中村座にて、四代目鶴屋南北作の『東海道四谷怪談』が初演されたことを記念してのものです。これはもちろん旧暦の話です。じゃあ、誰がこの日を幽霊の日と定めたのか?これがいくらネットを調べても出てきませ
10月14日(月・祝)大阪の中之島美術館の芝生広場で、いのちの能「水の輪」というのが開催されたので行って来ましたこれは「EXPO2025大阪・関西万博まで半年!キックオフ公演」。あらすじは、上記の写真参照水の都といわれる大阪。水の浄化をテーマに、環境問題について子どもたちと考え、2009年に初演された作品だそう。能を通して「水を大切にする気持ち」を伝えます11時に開演で10:40に到着。わりとギリギリなので人だかりの後ろから見る感じかなと思っていたら、まだ座席がありました手
おはようございます⛄️3月は真冬になったり真春になったり⛄️大谷だったり朗希だったり、雪が降ったり梅が咲いたり、ミニスカだったり2速全開だったり、🏎3月初旬の梅の花咲く日本庭園🌸🌷有料庭園なので盆栽の如く手入れが行き届いております💕着物姿の花嫁様がよく記念撮影に訪れる場所、この日はいませんでした👘人が少なくてゆっくり散歩しながら自撮り出来る💕夏から秋はハチ🐝が出没するエリア今なら安心のミニスカ撮影📸🫶竹林には手を繋ぐ老夫婦が仲良く散歩してた♪春らしくニョキニョキ脚を出
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載「話の肖像画」の23回目。本日は、全国津々浦々への普及活動です。能の普及のため全国22校へ締めくくりは全校生徒6人の離島地謡に合わせ仕舞を舞う話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和<23>《能の最大流派を率いる立場で、普及活動に力を入れている》www.sankei.com
【国立能楽堂】東京渋谷区千駄ヶ谷4丁目18-1つば九郎「白足袋」特別展示東京ヤクルトスワローズの球団本拠地である明治神宮球場が国立能楽堂に近いご縁から、つば九郎は令和5年7月27日の能楽普及イベント「せんだがや夏祭りin国立能楽堂」にご出演下さいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。と、お知らせが貼られ「白足袋」と「扇」が展示されていました。展示期間2月27日(木)13:00〜18:002月28日(金)11:30〜16:00イベントの様子右:通常の白足袋(24.0cm)
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載28回目。オペラ、中でもワーグナーが大好きというお家元が、能役者ならではの視点で、ワーグナーを語ってくださいました。虚構だからこそ描けるリアリティーワーグナーと能の共通点、時代や人種を超えた普遍性話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和<28>■虚構だからこそ描けるリアリティーwww.sankei.com
本日5月25日、45歳の誕生日を迎えました。既に沢山のお祝いメッセージ、ありがとうございます!(*´ω`*)先日、私が担当している講座の受講生の皆さんから、サプライズのお祝いが、、、!(*´ω`*)ありがとうございました!45歳といいますと、四捨五入すると、、、アラフィフ?!(汗)(*_*;早っ!もうそんな歳なのかと、文字を見ると、改めて思います。。。月並みですが、「人生は邯鄲の『粟の飯の一炊の夢』のよう」ですね、、、。だからこそ、毎日を悔いなく生きたいです。そして、自分だけ
土曜日はAM育成テスト午後と東大付属へは単独で跡見学園の学校見学会に行ってきました。跡見学園は昨年が単独で説明会に行ってきましたが、今年は6年生優先で今回ようやく初めて5年生限定の見学会が開催されました。我が家からアクセスが良いので参加をしてみました。アクセスは丸の内線の茗荷谷駅から徒歩で3分くらいでとても便利な立地です。ちょうど12:30頃でしたので下校中の跡見の生徒が大勢ホームや改札あたりにいましたので生徒を目印に逆流していくと駅からすぐに校門が見えました。講
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載「話の肖像画」の26回目。今回は、息子の三郎太さんへのお稽古から、「風姿花伝」に書かれた世阿弥の芸術論、教育論をお話し頂いています。息子と弟子に伝えたい「家、家にあらず」「人、人にあらず」継ぐべきものがあるから話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和<26>《清和さんの嫡男、三郎太さんは今、25歳。3歳から稽古を始め、5歳で初舞台、10歳で初シテ(主役)、と清和さんと同じ歩みを進めてきた》www.sankei.com
「家」という見えないプレッシャーと闘う妻たち。観世流能楽師、武田家当主の妻・節子さんは、40年以上にわたり陰ながら「家」を支えてきた。世代交代の波が武田家に押し寄せる中、節子さんは長年暮らした家を息子夫婦に譲り渡すことに躊躇する。節子さんが「家」にこだわる理由とは…一方、代々続く能楽師の家に嫁いで12年目の莉子さんの心も揺れ動いていた。跡取りの妻として義母・節子さんの背中を必死に追いかけてきた莉子さんを襲う不安と重圧。家を継ぐとき…嫁と姑の本音と意地が交錯する。夫たちが足を踏み入
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載25回目。今回は能の中でも秘曲として特に大事にしている「老女物」について、お話し頂きました。能では、おじいさんやおばあさんが、お役でも大活躍しています。秘曲「老女物」を演じる難しさリアリティーのぜい肉を極力落とし、ちゃんとおばあさんに話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和<25>《現代日本で〝人生100年時代〟といわれているが、大昔から100歳のヒロインが活躍してきたのが能だ。「老女物」と呼ばれる作品で、100歳の小野小町が主人公の…ww
中高生のみなさん、雅楽、能楽、歌舞伎、文楽の違い、わかりますか?現在、グローバル社会へと突入していますから、皆さんも旅行や仕事で海外に出かけることが多くなると思います。グローバル化というと日本人の多くは外国のことを学ぼうとしますが、実際、海外に出て外国の方と話をすると、日本の生活習慣、政治、文化など日本のことを聞かれますよ。その時に答えられない・・・・なんてことがないよう、日本の文化についてしっかり理解しておきましょう。実際、私も生徒を語学研修でオーストラリアに引率したとき、
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載「話の肖像画」の22回目。住み込みで10年修業するという内弟子の修業について、お話し頂きました。コツコツと芸道にいそしむ若者が、伝統芸能を背負っていきます。住み込みの内弟子との生活感覚や作法が身に付くまで最低10年、共通の価値観を養う話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和<22>《清和さんが家族と暮らす観世宗家邸には、内弟子も2人、住み込みで学んでいる》www.sankei.com
お陰様にて忙しい毎日を過ごしております!久しぶりの投稿で書きたいことは沢山あるのですが、中々時間が取れませんでした、、、2月1日の今日は、大阪の大槻能楽堂での若手能「大会」の副地頭を勤めるためにやってきました!シテは奈良の御分家金春穂高さんの長男飛翔(ひかる)くん。飛翔くんからのご指名を受けてで、弟子の岩間啓一郎を連れての出演でした。若い頃、東京で一緒に研鑽した穂高さん、のご子息、飛翔くん。次男の嘉織(かおる)くんもツレを立派に勤められ、他のお囃子方も2世が沢山出ておられて、時代は
おはようございます。マカオ公演初日どのいつのコンサートも楽しく盛り上がるに決まってますよね。お疲れなのにインスタライブありました。リアタイ出来ました。韓国のアルバム発売のあとライブがあるそうです。関西に来て欲しいです。Weverseにも来ましたが久しぶり過ぎてマークを見てもメンバーシップ限定なのかがわからないです。それにしてもメンバーシップのグッズはいつ届くのでしょう?思い出しました。インストに今夜がオーラス最後まで楽しんで下さい。HITOMIちゃんのY
能楽とフィギアスケートと衣装と音楽が見事にマッチしていて胸が熱くなります。映像でなく会場で見て聴いたら鳥肌ものでしょうね。
2003年の秋。今から22年前。NHK総合テレビ「ジャパネスクな夜」という土曜日19:30放送というゴールデンタイムでの番組で、ギタリスト押尾コータローさんと「羽衣」をモチーフにコラボレーションをしました。これが私のメディアでの最初のコラボ。当時ジャンルを越えた共演はあまりなく、金春宗家のご理解を頂いた上だったとはいえ、当然内外からの批判覚悟の挑戦でした。放送数日後に、能楽堂の楽屋でお会いした、ワキ方宝生流能楽師殿田謙吉さんから、「綱雄ちゃん、テレビ観たよ!良くやってくれたよ。誰かがや
モオツァルト・無常という事(新潮文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,742円美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない。小林秀雄には名言・名文が非常に多いですが、その中でもこの言葉は特に有名なのではないでしょうか。ちょっと独り歩きしてる感も・・・「モオツァルト・無常という事」という新潮文庫短編集の二編目に収められた「当麻(たえま)」という能楽を観た批評文「当麻」に出てくる言葉です。1942年、戦時中に書かれた文章です。僅か5頁の小品ながら、小林の真骨頂とい
来月、4月11日金曜日、ピアニスト木原健太郎さんとのコラボに臨みます!メインは創作舞曲「絆」。能は700年の時を超えて様々な人間ドラマを描きます。その様々な能の作品から名場面、名文をつなぎ、木原の魂のピアノに乗せて、ご覧頂く方々の魂に届けます。作品テーマはズバリ、絆。人は絆無くては生きていけません。様々な出会い、別れを経て悩み、感動し、「人と人」「人と自然」は繋がっています。様々な「絆」を感じられる能シーンを繋いで、更に膨らまして作品としました。能「佐渡」「清経」「松風」「楊貴妃」