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この夏、横浜で開催の能楽イベントで素晴らしい演技を披露くださいました日本伝統能楽師:山井さん、TICAD9に日本政府と国連から招待を受け、能楽を披露されました♡-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。m.youtube.com『TICAD9にて大統領配偶者皆様に能羽衣を披露しました』8月21日、横浜三溪園にて、日本政府・国連等の主催で開催された「TICAD9アフリカ
来年2月11日に上演する、第4回よしたろう会《楊貴妃》今回は、もっと若い世代の方にも能の魅力に触れていただきたくて、能楽を未来につなげるために「30歳以下ペア割」チャレンジします。世阿弥の娘婿・金春禅竹が描いた、美しく幽玄な夢幻能。絶世の美女・楊貴妃の心の奥の想いが、静かに表現されます。観終わった後に、一緒に来た人と語り合ってほしい曲でもあります。「楊貴妃の気持ちってどうだったんだろう」「私ならどう感じるだろう?」そんな会話が自然と生まれる様に稽古に励みます。とても余韻の深い
この夏の楽しみ待ちに待った能狂言『日出処の天子』行ってきました厩戸王子役は野村萬斎さんです。生で野村萬斎さん観るの初めてだなあ・・・というかわたしは能も狂言もドシロウトでほぼ観たことがない。能は確か、中学生の時の学年観劇会で連れられて行ったのと、大学生時代に彼氏と何かの能舞台を観に行ったきり。(なぜそんな奇妙なデートをしたのか、演目は何だったかすら覚えていないが)人生で三回目かもしれない。というか、能狂言て何だろ?能なのか、狂言なのか。いろいろとハテナがつき
関西は11℃日曜日ってほんま暖かかったのね昨日今日、めちゃ寒い〜こんにちは立ち止まってくれてありがとうございます関西に住む主婦の雑談ですお付き合いいただけたら嬉しいな『美味し〜い!便利だよねこー言うの(゚∀゚)』関西は15℃昨日は21℃もあって暖かかった〜今日は風も吹いててサムイですねこんにちは立ち止まってくれてありがとうございます関西に住む主婦の雑談ですお付き合い…ameblo.jpまさかのもぅ安売りしてるとは喜びからの落ち込みがスゴイはい、またまた以前のお話
2024年初開催した能meets能カカリ2026年1月開催決定!能公演の一歩手前に位置付けられる、解説直後にそのシーンの実演をお見せする催し能に見るきっかけにもっと知るためにここからはじめてここからまた一段と深くそんな「カカリ」になる公演皆さまにここから「カカって」いただくため2024年7月に開催したところ、大変な反響をいただきました。今回はそれにお応えして、能公演を観ていただける催しを開催!能meets能カカリ「安達原」一部解説と実演(約60分)安達
今話題の「国宝」、遂に観に行くことが出来ました!!色々想うことはありますが、先ずは舞台シーンが見事。映画になると本当に美しい映像になりますね!そして、「役者」(能楽師も舞台で生きる役者ですので)という生き物を御理解頂けるかなと(主人公達の行動をすべて肯定するという意味ではなく、です)。そして、能では世阿弥の教えで「花」といいますが、舞台で「花」を咲かせることがいかに大変なことで、いかに残酷なことで、またいかに尊く美しいことであることを、再認識しました。人生の浮き沈みや苦楽は誰にでもある
【能定家を想うその三】能「定家」は、世阿弥の娘婿だった、我が流派中興の祖・57世宗家金春禅竹の作品です。とてもストレートな世阿弥作品と違い、感情が、世界が、空間が、景色がウネリます!作品がグルーヴし、一筋縄ではないのが禅竹作品の特徴です!能「野宮」、そしてこの能「定家」はその典型かと思います。能「定家」の主人公式子内親王は、若くして賀茂神社に仕える斎院となり、清浄を保つため恋愛や結婚が禁じられ世俗から切り離され、孤独・祈りの中で生きる運命を背負います。また、式子内親王は、長く病に苦
9月になったとは思えないほどの暑さが続く今日この頃ですが、巡回公演事業第2回目です!今回お伺いしましたのは、大阪市立生魂小学校。3~6年生のみなさんに能の説明、謡や仕舞の体験をしていただきました。創立150年という節目の年に、授業できること光栄に思います。体験の前に…まずは、生徒の皆様に校歌を歌っていただきました。本公演では、この校歌に合わせて囃子方が演奏をいたします。それでは、ワークショップスタート!最初に能装束の説明。本公演で行う「敦盛」の後シテである平敦盛の装束を、先生に
金春円満井会設立40周年記念特別公演一子相伝最高秘曲能「関寺小町」シテ金春安明先生国立能楽堂12/14日曜、満席のお客様の中、無事に大盛会で終わることが出来ました!お越し頂きましたお客様、ありがとうございました!!書くことがあり過ぎて、何を書いたら良いやら、、、、恩師金春安明先生。ご無事に関寺小町を舞われましたこと、心よりお慶び申し上げます!そして、心よりお疲れ様でした!ありがとうございました!!素晴らしい、歴史に残る名演であったと確信します。安明先生は、十数年前に、大動
武蔵野大学能楽研究センター主催の「狂言鑑賞会」に愚妻の代理で行くことになったのだ。地図で調べていたら、会場の武蔵野大学の近くにかねてより懸案のラーメン店の「支那そばあおば」(食べログ3.66)があることが分かった。自宅を12時に出て西武新宿線の田無で降りて、西武バスに15分ほど乗って「至誠学舎東京前」で降りて、15分ほど「支那そばあおば」を探したが、やっと見つける。13時到着。カウンター7席しかない店だが席は埋まっていて10分ほど待つ。自販機はなく口頭で「ラーメン」(1100円)を注文
「お能の教本について」ー能楽にまつわるちょっとしたネター光悦謡本東京国立博物館所蔵出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)上は、以前投稿もしました平安書道研究会の卒論にも書いた”光悦謡本”です。先日6月1日に金春会定期能を観に、宝生流でお稽古している友人と伺いました。それまで、あまり教本についての話題が出たことがありませんでしたが、その時に目にしたわんや書店の売店で我が金剛流で見ないような教本を目にして宝生流でのことを伺いました。
《テレビ出演のお知らせ》◎先日に放送されたサンテレビ・「ひょうご発信!」にて久田杏海が出演させて頂きました。兵庫フィールドパヴィリオンでの「能楽」の活動をリポーターの大久保ともゆきさんに取り上げて頂き、姫路市在住ワキ方福王流・江崎欽次朗氏と須磨区在住観世流・笠田祐樹氏と共に取材をして頂きました。地上波での放送は終了していますが、YouTubeのアーカイブ放送でその様子がご覧いただけます!ぜひ能楽を見たことのない方も、10分ほどの短い放送ですのでご覧いたけると幸いです!
2025年11月28日(金)、能楽の母・恩師富山禮子先生がご逝去されました。2月14日の99歳をあと少し目の前にしての大往生でした。富山先生は、お父様が早稲田大学文学部教授でいらしたご縁で女子大を出られてから更に早稲田大学へ入学、学生時代歌人を志していらしたところに名人櫻間弓川先生の「井筒」を観て金春流能楽を志し、当時発足間も無い早稲田大学金春会へ入会、弓川先生の師範代として稽古に来ていた祖父梅村平史朗と出逢われました。教員生活やご結婚子育て等を経ながら祖父の下で修行を重ねられ、昭和38年に