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この夏、横浜で開催の能楽イベントで素晴らしい演技を披露くださいました日本伝統能楽師:山井さん、TICAD9に日本政府と国連から招待を受け、能楽を披露されました♡-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。m.youtube.com『TICAD9にて大統領配偶者皆様に能羽衣を披露しました』8月21日、横浜三溪園にて、日本政府・国連等の主催で開催された「TICAD9アフリカ
7月3日(木)丹波みわかれ能舞台江月庵開館記念公演が開催されました。この舞台は能meets公演でもお世話になっております、能楽師大倉流小鼓方上田敦史先生が、10年前に大阪から移住された、丹波の地に建てられた能舞台です。公演を開催するだけでも大変だということは身に沁みておりますが、なんと能舞台を建てられるとは!想像するだけでもう…私などはもう途方に暮れるほどです。能楽普及に努められている上田敦史先生の活動には日頃から勉強させていただいておりますが、お話を最初に聞いた時は
昨日は、観世流能楽師清水義也くんの独立20周年記念能を銀座シックス観世能楽堂へ拝見に伺いました!!本当に素晴らしい道成寺でした!義也くん、お疲れ様!前場も乱拍子も後場も素晴らしかったのですが、装束も凄かった、、、師匠の観世ご宗家から直々にお勧め頂き、小書「赤頭」を勤めて、彼自身はとても恐縮していましたが、随所に習があり、装束も一体あれだけの前場後場の全とっかえを鐘の中でどうやったのか?と思うくらいの驚きの素晴らしさでした。同郷で同い年の清水義也くんとの出会いは、大学生の頃。あっという
先日2月2日の話ですが、、、毎年恒例の、お世話になってます門前仲町富岡八幡宮での豆まき式に参加させて頂きました!!初場所で優勝争いを演じた王鵬関とパチリ。191センチ180キロの凄い身体❗️昨年お会いした時より更に身体が大きくがっしりされた印象。やはり大相撲の上位第一線で活躍される方は違いますね。沢山の芸能人の方々に混じって(笑。能楽師も厳密には芸能人?笑)、寿福を祈って櫓から豆蒔き謹行!凄い人でした!楽しく蒔かせて頂きました!直会では、大和田伸也さん、やくみつるさん、テリー伊
有松遼一著有松氏は能楽士ワキ方。東京のサラリーマン家庭で育ちましたが、京大で茶道と能に出会い、能楽士としての道を歩み始めたそうです。コロナ禍で公演がなくなったとき、能についての自分の思いや考えをことばで綴ってみようと書き始めたとありました。能についての知識がないまま読み始めましたが、ていねいでわかりやすい文に導かれて、能や伝統芸能について考え関心をもつ、その入り口に近づけたような気持ちになりました。まず教えられたのは(わたしが)、稽古は舞台のための練習ではなく、稽古そのものが伝承だと
4回目となる今回は、「楊貴妃」を舞います。今年5月に舞った動きの大きい「道成寺」とはガラッと雰囲気を変えて、ゆっくりとした曲を選びました。「楊貴妃」は三番目物・鬘物と呼ばれる、女性が主人公の曲です。クライマックス部分に舞う「序之舞」はとても静かでゆっくりとした時間が流れるのが特徴です。約15分ほど続く長い舞で、「道成寺」の急之舞が1分30秒ほどで終わるのとは対照的です。今回は、この“ゆっくりした世界”をじっくり味わいたくて「楊貴妃」を選びました。本番の前には、北九州市立大学の渡瀬淳子
お陰様にて忙しい毎日を過ごしております!久しぶりの投稿で書きたいことは沢山あるのですが、中々時間が取れませんでした、、、2月1日の今日は、大阪の大槻能楽堂での若手能「大会」の副地頭を勤めるためにやってきました!シテは奈良の御分家金春穂高さんの長男飛翔(ひかる)くん。飛翔くんからのご指名を受けてで、弟子の岩間啓一郎を連れての出演でした。若い頃、東京で一緒に研鑽した穂高さん、のご子息、飛翔くん。次男の嘉織(かおる)くんもツレを立派に勤められ、他のお囃子方も2世が沢山出ておられて、時代は
漫画メロディ4月号で、成田美名子さんの「花よりも花の如く」が最終回完結を迎えたそうです。2002年にスタートした能楽師の物語成田美名子さんの漫画は、それまでも大ファンでよく読んでいました。長い間本当にご苦労様でした。また、今回ドラマになっている、清水玲子さんの「秘密season0」の特別編も載っているそうです。メロディーはよく読んでいました実力派の漫画家さん達がたくさんいて、面白い作品をいくつも載せていました。懐かしいだけでなく、今も現役で漫画を書いている漫画家さ
あえて書かなくても良いのですが、どうしても我慢出来ないので書かせて頂きます。かつて橋下徹氏はコメンテーター時代にテレビで、「能や狂言が好きな人は変質者」(2002年5月15日TBS「サンデージャポン」)と発言しました。これは当時、私もテレビ観ていてよく覚えています。能楽はここから出発しないといけないなと、当時強い憤りと共に普及や新しい挑戦の大切さを強く感じたことを思い出します。テレビで面白可笑しいことを過激に言わないといけなかったのでしょうが、イギリスで、「シェイクスピア好きな
10月13日(月・祝)14:00〜大濠公園能楽堂で「能楽入門講座」第1回を開催します。テーマは「舞と囃子の世界」皆様に能の舞とお囃子の魅力をお伝えします。初めての方やお子さんも大歓迎です😊今回の講座に先がけてHKTさんが能楽堂に体験に来られました。YouTube番組になってますので、ぜひこちらもご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=C3BpVIS5Y3E&list=PLO5Sz1ojXIILV_9xcIazo4yhXumRhSzEi&inde
能楽二十六世観世宗家、観世清和さんの連載「話の肖像画」の26回目。今回は、息子の三郎太さんへのお稽古から、「風姿花伝」に書かれた世阿弥の芸術論、教育論をお話し頂いています。息子と弟子に伝えたい「家、家にあらず」「人、人にあらず」継ぐべきものがあるから話の肖像画能楽二十六世観世宗家・観世清和<26>《清和さんの嫡男、三郎太さんは今、25歳。3歳から稽古を始め、5歳で初舞台、10歳で初シテ(主役)、と清和さんと同じ歩みを進めてきた》www.sankei.com
横浜能楽堂企画公演「遊行の聖弔いの心」何とか、勤めることが出来ました!心から、ありがとうございました!!能「実盛」。修羅能の大曲。本当に厳しい能ですね、、、途中で足が痙攣してきたり、最後のクセ、キリあたりでは、何度も気が遠くなり倒れるかと思いました、、、今年最大に極限に疲れました、、、でもお陰様で、何とか無事です。生きております(笑)私の舞台生活でも指折りにキツイ能でした、、、能って本当に、ハードです!、、かつて大河ドラマ等で有名な俳優さん達に能面能装束着て舞って頂いたこ
11月6日本年度第3回目の巡回公演事業です!今回は、大阪教育大学附属平野中学校さんに能の説明、謡や仕舞の体験をさせていただきました。※今回、写真がいつもと比べ少なくなっております。ご了承くださいm(__)m今回も同様に、本公演の敦盛▪️仕舞の発表▪️校歌に合わせての演奏等々の為の前段階として、お稽古や準備をしていきます。それでは、ワークショップスタート!最初に能装束の説明。本公演で行う「敦盛」の後シテである平敦盛の装束を、先生に着付けをさせていただきながら行いました。装束をつけ
明日、11月22日、新作能「みあれ」を宗像ユリックスにて上演いたします。私にとって初めての挑戦となる新作能で、型(動き)を一から考える過程は大きな学びとなりました。「能らしい表現とは何か」を、観客の皆さまの目線に立って改めて考え直す貴重な機会にもなっています。今回は、津軽三味線奏者・山口ひろしさんとの初めての共演もあり、刺激の多い舞台です。初めて尽くしの制作で、毎日が勉強です😊本番に向けて最後までしっかりとお稽古を重ねて参ります。ご多用とは存じますが、皆さまのご来場を心よりお待ちして
《テレビ出演のお知らせ》◎先日に放送されたサンテレビ・「ひょうご発信!」にて久田杏海が出演させて頂きました。兵庫フィールドパヴィリオンでの「能楽」の活動をリポーターの大久保ともゆきさんに取り上げて頂き、姫路市在住ワキ方福王流・江崎欽次朗氏と須磨区在住観世流・笠田祐樹氏と共に取材をして頂きました。地上波での放送は終了していますが、YouTubeのアーカイブ放送でその様子がご覧いただけます!ぜひ能楽を見たことのない方も、10分ほどの短い放送ですのでご覧いたけると幸いです!