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もう先月のことになるけれど、ビアズリー展に行ってきた~学割で1000円も安くなった…!平日に行ったんだけれど、思っていたより多くの人たちが鑑賞しに来ていたな~。ビアズリー好きって意外と多いのね~。ちなみに、この美術館は丸の内のオフィス街一角にある緑豊かな癒しスポット。お昼休みとかは周辺に勤める会社員の人たちがここでのんびりしていたりするけれど、現在、この癒しスポットには、預言者ヨカナーンの生首をもった恐~い顔のサロメがいるよ👿!何が何でもヨカナーンに口づけしたくてしょうが
三菱一号館美術館で開催中の『異端の奇才ビアズリー展』に行ってきました。「本展覧会は19世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの歩みをたどる、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(V&A)との共同企画です。・・・初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描にくわえて、彩色されたポスターや同時代の装飾など、約220点を通じてビアズリーの芸術を展覧します。」(展覧会HPより)第1章はじまりオーブリー・ビアズリー『ジークフリート第2幕』(1892年)35.5x28.5(画寸)、41.
ビアズリー展も撮影可。ヨカナーンの首を持つサロメ。オスカー・ワイルドの「サロメ」文庫本を会場のショップで購入、ビアズリーの挿絵付き。これはお得。ビアズリーの挿絵は白黒かつ緻密に描かれているのでこの文庫本でも充分楽しめる。お買い得。ビアズリーが特に好きでなくても、買って損はない。新訳サロメ(角川文庫)Amazon(アマゾン)
ビアズリ―展に行きました。軽く写真、公開です。うーん、写真ヘタクソ!でも、東京駅まで、行きました(笑)
今回は昭和のアニメと特撮の話です。先日神保町の古本まつりで数十年ぶりにメンコを買いました。靖国通り沿いの歩道の露店を流し見している時にふと視界に入ったのは袋に入ったメンコメンコ!?数十年ぶりに見ました。昭和のアラフィフ世代にはピンとくるものがあってちょっと迷った上で購入今メンコを買ってもただの散財だよなぁと思いつつこのコブラと目が合ってしまったら脳内でコブラ役の声優野沢那智さんの声が聴こえて来てしまったのです。『おっとここで見逃しはナシだぜ』こ
わたしの名は、オーブリー・ビアズリー。ヴィクトリア朝の終わり、世紀末の闇に咲いた、奇妙な花のひとつです。わたしが描いたのは、白と黒――色彩のない世界。だがその中には、快楽も、死も、毒も、愛も美も、すべてがありました。線は細く、鋭く、時に悪魔的に。そのペン先で、わたしは現実を裂き、夢を刻みつけたのです。世の中はわたしを「耽美主義の鬼才」と呼びました。「退廃的」とも、「背徳の天才」とも。とくに知られているのは、**オスカー・ワイルドの『サロメ』**の挿絵。あの斬られた首と踊り子の曲
「異端の奇才ビアズリー」📍三菱一号館美術館学生時代にビアズリー挿絵の「サロメ」の本を貰ってから、彼の描く気狂いがかったシュールで耽美な世界観が、私の心を捉えて離さない。遂に、V&A博物館から直筆画が50点以上(版画等含めて150点以上)も来日する時が来た。①展示冒頭から「ジークフリート」の超絶技巧に震える20歳で毛髪より細い緻密な線と点を紡いで描いた、彼の好んだワーグナーの劇の一場面。人間がペンで描ける領域を超えている。蝋燭の光のみで、近視状態で点を打ち続けたのだろうか。深