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もう、いちいち忘れちゃうんですよ。年に一度しかしないお稽古。あらでもたぶん、お茶のしつらえって全てが年に一度しかしないものですね。そうです。そうです。いまさら何を笑笑だからその日お稽古に行かないと来年までお目に掛かれないしつらえです。忘れちゃってもぼんやりしちゃってても平気よね。と言いつつ風炉の竹台子の備忘録。地板と天板、柱は4本の組み立て式。竹の柱の節が3つの2本、2つの2本を決まりどおりに組み立てます。柱にもそれぞれ名前があります。お流儀や先生によって違うかもしれませんの
利休さんのお命日利休忌は菜の花忌とも言われています。利休さんが菜の花がお好きだったとか、最後の日に床に入れられていたのが菜の花だったからとか、聞いています。ですから利休忌が終わるまで床に菜の花は遠慮して入れないのが決まりのお流もあります。ちょうど旧暦のひな祭りの頃なのでお雛さまの趣向の床に菜の花と桃を入れたいな~って、毎年思うんですけどねぇ。他に利休さんの好きな花は「利休七選花」七種類あげられていて白侘助シロワビスケ茶花と言われればこれを連想する方が多いでしょう。
ウルトラ久しぶりにお茶のお稽古に参加しました。幽霊部員の挙句、毎度早退する不良部員お菓子は「春の土産」先週、先生たちがお稽古した時は「春野の土産」だったそうです名前の他にも違ったのか聞くのを忘れました。黄色いのは何を表現しているのかな私は「春塵しゅんじん」を御銘にしました。黄砂もあったしお稽古行くときにフロントガラスが汚れていたしみなさん、初めて聞いた言葉だそうですが「まことにみやびにございまする~」とのお言葉をいただきました。まだ桜も咲いていないし「花冷
道具の扱い(3)帛紗を行のさばきで畳む帛紗は、お点前の格によってさばき方が変わります。まずは、行のさばきで畳んでみます。帯から帛紗を取って①今、帯から袱紗を取って左手でもっているところです。一番上になっている三角形の端を親指で押さえ、2枚目になっている三角形の端の端を右手でゆっくり引きます。②帛紗2つ折りの大きさになります。これを右手を上にして、縦に向きを変えます。③右手で帛紗の上を持ってます。一番先より少し下がった位置を持つ方がきれいに折れます。左手の4本指と
おはようございます。今週はいい天気が続いています。今朝も朝からいい天気。気温もぐんぐん上昇する見たい。私も少し大きめの水筒にお水を入れて持参しようかな?お外で元気に遊んで欲しいです。土曜日はお茶のお稽古で日曜日は着物でお出かけでもしようかな~と思ってましたが、小雨がぱらついてきたので自宅でお茶のお稽古をする事にしました。100均でティーポットとティーウォーマーを買ったのでこれもお茶の道具に追加しました。前回は電気ケトルから直接お湯を注いでい
こんにちは福岡の田川でお茶を楽しんでいます吉武です。桜が開き始め、運転中に美しい桜を見るのが楽しみです。4月のお稽古予定は体験、見学ご希望の方も、大歓迎です。上記以外の日時は、ご相談ください。お稽古も、体験も、準備の都合がありますので、ご参加いただける方は前日までにご連絡いただけますと助かります。でも、当日何か不都合なことがあったときには、決して無理をなさらないでくださいね。ご連絡さえいただければ大丈夫です。通常お稽古と立礼の日は、お稽古時間内であ
今日は、「亭主(お茶を点てる人)」と「客」の問答(やり取り)の様子をお伝えしたいと思います。「茶事(ちゃじ)」のやり取りは、たくさんあり、日頃のお稽古では、なかなか、できませんので、「割稽古(わりげいこ)」の場面をお伝えします。「お濃茶」では、亭主が点てたお濃茶を正客(しょうきゃく)が、一口飲んだ後、「お服加減はいかがでしょうか」と尋ねます。すると、正客は、「結構です」「美味しいです」等の返事をし、さらに二口、三口と飲み進めます。飲んだ後は、茶碗の飲み口を
本日は水曜日。亭主はお茶のお稽古からお仕事で夕食は亭主が仕事から帰る真夜中で良いんです。・・・と思っていたら、お昼過ぎに出かけた亭主が戻ってきちゃったよ。およよ。どうしたん?いきなり山口弁講座どうしたん「どうしたの?」くらいの意味です。行ったん「行ったの?」食べたん「たべたの?」今日はお茶のお稽古はお休みなんだって。むーーー。先生がご不在なんでしょうか?これは。。。またお土産の湯葉とかを貰いそうだなぁ。。亭主が
本日もお読みいただきありがとうございます😉今年は「三寒四温」、といっても気温の寒暖差が激し過ぎて身体がついてきません。とほほシンドイデスネ京都は昨日桜🌸の開花宣言がなされました。毎年まだかなまだかなと心待ちにする桜が、今年はあっという間に咲いたらしくアセル(先週まで冬だったのに)京都御苑広報onInstagram:"近衞邸跡、出水のシダレザクラがあっという間に見ごろを迎えました🌸✨ポカポカ陽気で京都御所・宜秋門南西、迎賓館南のハクモクレンも一気に開花✨元気
毎日の暮らしと人生を素敵にするお手伝い素敵な暮らし研究室・加藤さと子です素敵な暮らし研究室のホームページはこちら京都・北山・英国式紅茶教室についてはこちら①京都・北山・英国式紅茶教室についてはこちら②久しぶりにお茶のお稽古に行ってまいりました。2月3月と休んでしまったので、初釜以来のお稽古となりました。今日のお稽古は旅箪笥。お薄を淹れました。そのあと、茶通箱のお点前のお稽古。写真はありませんが、薬籠蓋(やろうぶた)を使って、お濃茶を2杯たてま
茶花がお好きな方が増えたようで、インスタグラムで#茶花を検索すると皆さんがpostしたたくさんの画像を見ることが出来ます。でもただ単に和風の花を和風の花入(茶の湯では花瓶とは言いません)に入れた(茶の湯では花を活けるとも言いません)ものは、それは茶花とは言いたくないんです。茶花は茶の湯の床に荘る花と定義してせっかくですから初歩的な茶花の決まりを覚えて入れてみてはいかがでしょう。「薄板」うすいた(注)敷板ではありません。花と花入と薄板の三つの格を揃えて入れます。畳床では
今日はお茶のお稽古でした。平和だった~。そして今日は無性に銀だこが食べたいと思っていたら銀だこの感謝セールとやらで390円との看板が。やった~、買って帰りました。たまーに、銀だこ食べたいと思うと感謝セールを偶然やっているのですよね。ラッキーしっかし帰りの地下鉄でBBCでトランプの方針演説を聞いていたらまるで中年の危機を迎えた人々に向けたメッセージのよう。Goldenageと連発しているし過去の栄光にすがってそれを力強い言葉で鼓舞してもらわないとアメリカ自身が自らに自信が
少しお久しぶりです。せたがやなでしこ会です。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?5月に入り真夏のような暑さ、酷い雨、急な気温の低下などあり体調管理も楽ではありませんね。せたがやなでしこ会では連休の後半、お天気のいい一日に梅ヶ丘の羽根木公園内の四畳半台目の茶室を借りて、経験の浅い方向けのお茶会体験と、いろんな流派入り混じっての略式のお茶事遊びをいたしました。今日は前半のお茶会の報告です。外腰掛での円座クッション、莨盆の扱いを練習し、亭主役の方と枝折戸で挨拶したあと、蹲を使って、
皆さんこんにちは♪おかんです!おかんは子供の頃から着物好きで、お正月には晴れ着が着れるので指折り数えて待っていました。社会人になってお茶やお花を習い出してからも会で着る着物は母が数枚揃えてくれてましたが、二十になる前に両親が他界した後は、自分でお給料を貯めては心斎橋の中村屋さんで誂えたりしてました。お茶を習っていた頃先輩の40代くらいの方の着物姿を見て、憧れておりました。その頃から渋好みだったんですよね!同年代の友達の着物姿には全く興味が無かったです!高校生の頃のある夏の日、
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。本日はお茶の特別稽古で「行之行台子」を指導していただきました。裏千家茶道で一般に習うことの出来る奥伝のお点前は4種類あります。「台子奥秘伝十二段」の中から二つ、真之行台子行之行台子そして、十三代圓能斉が考案した大円真大円草・・・です。こちら⬆︎は自宅で自主練の写真です。本来なら杓立は青磁は使えません。師匠の杓立は備前で、釉薬のかかっていない焼物を使うのです。私は生憎まだ持ち合わせていなくて・・
先日の初釜にいらしてくださった方から後礼が届きました。後礼と言うのは茶事へのお礼状のことです。茶事にお招きする際亭主はお客様に巻紙でご案内状を差し上げます。お客様はご案内を受けて必ず参上する旨を巻紙にて返信します。正式には前日にお宅にお伺いして御挨拶するのですが、現在は返信のお手紙を前礼とすることが多くなりました。かくいう私も子どもが生まれる前は主客共に毎月のように機会があったので常に巻紙に想いをしたためて暮らしていた頃も。昨年から茶事を再開し久しぶりにお客様から
株式会社PortCupid&株式会社アナシア社長金指加代子のブログへご訪問頂き有難う御座います♡初めましての方はコチラを是非ご覧下さいね→♡自己紹介皆様、おはようございます☀️花粉が強烈ですね💦昨日は約1年ぶりのお茶のお稽古でした🍵お茶のお稽古をお休みしていた理由は娘ちゃんのお受験ではありません。『歌舞伎に行く途中に事故』株式会社PortCupid&株式会社アナシア社長金指加代子のブログへご訪問頂き有難う御座います♡初めましての方はコチラ
寒い雪の日にはこんな感じで一服召し上がっていただきたいものです。
おはようございます花粉…凄いですよね目玉を出して洗いたい(笑)さて…久しぶりの着物姿❓かな❓可愛いアンティーク羽織を着て行きました火曜日はお茶のお稽古でした『長緒』のお稽古ややこしいから、お家でお稽古しなさいと、先生からお借りして来ましたが…何しろ今は、絶賛「保育園グッズ」の作成中ミュウのお世話もあるしね土曜日はジャガイモの植え付けをしましたいつもより、一週間は早い…だけど、次の週末は夫が予定が入っていて無理だと…言うからさぁこの日も、花粉がめっちゃ凄くて…
こんにちは😊日々の大好きを語りたいクニコでございます✨先日、とうとうお茶名を拝受致しました。私は子育てと仕事のリズムが掴めるようになった頃お茶のお稽古を始めたのでやっと7〜8年過ぎた辺りの若輩ですがなんとかここまで✨もともとは裏千家で開講されている初心者のための茶道教室に通ったことがきっかけです。どちらかのお稽古に通いたかったのですが先生も存じませんしどうしたら良いか考えていた時新聞の広告を見たのがきっかけです。裏千家本部が運営ならきちんと教えてくださる先生が担
26日の水曜日はお茶のお稽古です。流派は裏千家。久しぶりのお稽古になります。お稽古は着物で行くつもりです。お稽古なので紬で行かせてもらいます。いかがでしょうか。春🌸ですし、桜の帯です。こちらの帯と帯締めはお譲りしていただきました。上品な帯です。ありがたいことです。着物は大好きな七宝模様。この着物は身幅広めですからお茶にピッタリ。今からワクワクしています。では、また明日。
おはようございます。自宅教室備忘録です。茶室が端午の節句仕様になっています。2人目の孫の初節句なので今月だけ我慢してもらっています。上の孫お兄が生まれて記念にこのお軸を買ったときは3人家族だったのですけど。。。茶花は木藤(木五倍子きぶし)貝母百合桑小卓でお濃茶⬆︎とお薄⬇︎のお稽古をしました。お薄のお茶碗は自分の好みを選んで。主菓子は朧月というお饅頭を日月の銘々皿で。お干菓子は鳩ごよみ(豊島屋)と生徒さんのお土産でいただいた五家宝。きな粉はできるだけ落とし
箕面天月庵茶道教室こんにちは。北摂箕面にて茶道教室を主催しています天月庵鈴木宗陽です。8月に入っても猛暑日が続いており、この暑さとコロナ拡大とが早く落ち着いてほしいところです。さて、稽古がなかった土日で茶道の稽古着を2着作りました。稽古着とは着物を着てお稽古される方には不要ですが、洋服の方にはあれば便利なものでして、懐のポケットと服紗を挟む部分が着いてます。土曜日の若い生徒さん用に作りました。実は元は長男が小学校家庭科の実習で作った男用の黒いエプロンで、未使用
茶事、茶会に招かれました。お伺いしました。愉しかった。やれやれ~。きものを脱いでごろ~んとしてちゃいけません。はい、後礼しなくちゃね!お礼、お礼、礼に始まり礼に終わる茶の世界です。前礼後礼でセットになっております。文字通り茶事、茶会の前に伺いますよとご挨拶するのが前礼終わった後のありがとうが後礼。もちろんお客さまから亭主へ向けてです。ただし大先輩をお呼びした時などは亭主からすることもあるでしょうね。不特定多数向けの大寄せ茶会では必要ありません。このごろ小寄せ
おはようございます。いつもイイネやコメント、フォローをありがとうございます。昨日はお茶のお稽古に行ってまいりました。いろいろな花が集まりましたので、また花寄せが出来ました。真の花入に「泰山木」敷板は矢筈品がありますね。来週のお稽古の時に咲いてて欲しいです。白の泰山木珍しいところでは「吊り花」我が家の庭に咲いているので終わりかけなのですが持って行きました。秋には赤い実をつけます。掛花入を使いました。鉄線と吊り花お友達
今日も寒くてなにやらお天気もぱっとしない東京。そんな日であることはわかっていたのではじめからリモートにしました。で評価の時期なので今日も超ばたばた。お外ランチに行けるどころかご飯を食べる時間がとれるかも怪しい感じ。こんな時期は作り置きのものがあってよかった。夜はお茶のお稽古へ。超スムーズにいきぱっぱと帰ってきました。今日はブラームス交響曲1番。行き帰りずっと聴いていて気分があがってきた!今月はオーケストラを聴きにいくし、先月のアートに続き今月は音楽の月になりそうです。さて2月
先日7月12日お陰様で恋庵に移転して1周年を迎えました。移転前日に完成・引き渡しそして翌日朝から引越。暑い暑い真夏の一日。お弟子さん達がお手伝いしてくれたお陰でまだ生後6ヶ月だった娘を抱えながらの引越ができたあの日が昨日のことのようです。昨年8月初めからの茶室披き茶会を皮切りにこの一年で本当にたくさんの方が恋庵にいらしてくださいました。ありがとうございます。そして移転一年後に、主人が亭主の朝茶事まで催せるようになるなんて夢のようです。公私共に怒濤の一年
先日から、扱いのある蓋置について書いているが、蓋置のなかでも扱いが一番難しいのが、栄螺さざえどうしてかというと、炉と風炉では、初めの建水に仕込みかたも変わってくるからで、簡単にいえば、栄螺さざえの下の尖った先を、火(釜)の方に向けるということを頭に入れて全てが決まっているということまずは、炉からいうと、炉の場合、蓋置の定座は、炉の切られた畳の右側にあるので、栄螺の下の尖った先が火(釜)のある左を向く。そのため建水に仕込むときも栄螺の下の尖った先を左にして仕込