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一年ぶりのお茶のお稽古に行ってきました。ますます素敵になってきた日本庭園。今年は夏の間も朝と夜だけオープンしているとか。池の周り、竹、涼みに行くには最高ですよね。忙しくて目を回していたシカゴ時代も、コロナの間も、茶道が私を助けてくれていました。心に平穏を、そして、和敬清寂、日々是好日。今日のお点前は、和菓子を4ついただけるもの。上のお点前になってくると、お菓子が増えてくるんですよこの日の私のお稽古は、唐物。特に好きなお点前です。一年ぶり
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日、風炉になって初めて大円之草のお点前をしました。大円盆は以前購入した圓能斎好みの大円盆です。やはり大きい方が扱いやすいです。唐物茶入は吹上文琳(写し)、和物茶入は金華山三輪山(写し)です。茶入が瀬戸ですので、水指は朝鮮唐津にしました。大円之真でも、茶碗の仕覆の紐の扱いで茶杓をひっかけなくて済みますので、圓能斎好みの方が扱いやすいと思います。
4月は旅タンス定本『茶の湯表千家』によると旅タンスは桐木地利休形小型木地碌々斎好み(勝手用に好まれたもの)桐春慶塗惺齋好みもともとは旅行用天正18年、秀吉の小田原陣において、利休居士が好んで持参したとあります。最近の宗匠のお好みはちょっと不確かなので後で調べてみます。回り炭は、全員が今季お点前をしている日は、盆香合にしました。大亀筆春野図画賛『陽春遍満』松月堂画花入は油滴天目風炉の季節のお花がどんどん咲いてきてしまい、初風炉まで待っていたら生けられないよう
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら過日、ある会の水屋仕事を受け持ち、私が炉に下火を入れたところ、色々ご意見を頂き、その後も色々ご意見がありましたので、下火炭の入れ方を再考したく思います。お家元のお側で修行中、月に一度総出で自分たちで使う炭切りを行いました。土嚢袋に入れられた約1メートル位の一本の炭に定規をあて糸鋸で切っていきます。木を窯に入れて炭を作りますので、当然、炭も根本が太く先端が
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。当教室では、現在生徒さんを募集しています。初心者の方から上級者の方まできっちりご指導いたします。特に、進学、就職、転勤の方で、稽古場をお探しの方は一度見学にお越し下さい。◎教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら4月のお稽古風景。透き木の後炭。台天目の稽古。盆点の稽古。大円之草の稽古。行之行台子の稽古。4月は炉の最後の月になりますので、皆さん最後の仕上げに入
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日、大円之草のお稽古をしました。裏千家13代円能斎鉄中が考案した点前です。2碗点ての長い点前であまりやらない点前ですが、基本や所作が学べる点前です。柄杓蓋置を右手に持ち、左手で建水を持ち居前に座り、蓋置を定座に置き柄杓を引くのですが、右手から柄杓を抜くときに曖昧な所作をされる方が多いようです。この時の所作は、真之行台子の杓立から柄杓を2度抜きする所作からきていますので、意識すると所作が綺麗になります。水指の蓋の
今日は昨日に引き続き、茶道の研究会でした。義援金箱に入れてきました。被害に合われた方々の少しでもお役に立ちますように🇹🇼昨日は総会あと、「真之炭」「大円之真」とても難しいお点前です。勉強になりました。昨日の着物はなんと45年前に大学卒業の時に着た紫色の色無地に木蓮帯を合わせました。犬飼千賀子先生の木蓮帯を。お気にいりです今日は「和巾」「流し点」「四畳半花月」先日、お稽古で和巾をしたばかり。その前のお稽古で四畳半花月をしたばかり。とても勉強になりました。今日の着物は春の花の付け下げ
先日の川崎大師平間寺の供茶式は、例年裏千家家元の坐忘斎がお見えになるが、今年は若宗匠の宗史さんがお見えになり、供茶勤師をお勤めになられた。川崎大師に着くと、信徒会館に受付があり朝9時に受付を済ませ、プラカードを持った担当者の誘導で、平間寺の本堂(大本坊)に向かい貫首による大護摩供養があり、引き続いて若宗匠の宗史さまが「ご供茶」のお点前(写真は本堂ではなく、茶室の路地)お点前は仏前の式台に設えてあり、真塗の台子(徳川の葵の御紋あり)に、唐銅の朝鮮風炉に、唐銅の皆具、
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら来月の真のお点前に向けて、今月は行のお稽古です。今回は行之行台子と大円之草のお稽古をしました。間に大炉の稽古が入りますので、生徒さんは大変です。行之行台子のお稽古です。大円之草のお稽古です。真の点前をお稽古するまで、四カ伝、行の点前を繰り返しそれぞれの癖を修正していきたいと思います。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら炉の季節もいよいよ終わりに近づき、皆さん真の点前の仕上げとなりました。各々課題の残ったお点前をします。真之炭です。真之行台子です。大圓之真です。それぞれ帰られてお点前ノートに纏めて下さいね。今週末は気軽に花月をして炉を塞ぎます。
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら一か月にわたり運びの平点前のお稽古をしましたので、今日から小習事のお稽古を始めました。それぞれ荘り物のお稽古をしましたが、茶筅荘の水指の拝見はめったにやらないのでお稽古しました。茶入、茶杓、仕覆と水指、蓋の拝見を乞います。正客は、茶入、茶杓、仕覆を引いて帰り、亭主が水指を清めている間に拝見に回します。亭主は水指の正面を正し正客の前に出します。正
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。当教室では、現在生徒さんを募集しています。初心者の方から上級者の方まできっちりご指導いたします。特に、進学、就職、転勤の方で、稽古場をお探しの方は一度見学にお越し下さい。◎教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら3月のお稽古の様子です。黄色い椿、金花茶が咲きました。釣り釜での炭手前です。茶入荘の稽古です。四ケ伝の稽古です。3月の稽古は明日が最終日となり、4月からは
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
曇っていますが、午後には晴れる予報です。30度を超える気温の日にお茶の稽古がありました。どうなるかと思いましたが、気温30℃といっても真夏のそれとは違い、それほど心配することがありませんでした。お借りしている茶室の予約が取りにくくなり、比較的空いている曜日に変更してお稽古をしています。5月になりましたので風炉になりました。久しぶりに風炉での点前ですので、濃茶平点前と薄茶平点前をいたしました。色々なお点前がありますが、基本はやはり平点前です。お菓子はいつもの菓子処
今日は珍しく人数が集まらず昼バドミントン🏸がなくなって…春休みで一時帰国したりしてる人がチラホラいるからね。バドがなくなったから明日のイベントのために着物👘の帯の復習をしようと、着付けの先生のお宅へ〜前回の着付けから1ケ月経ったかな?全部忘れてるぞ〜💦危ない危ない…明日のイベントは着物を着て、ホテルランチとお茶🍵のお点前をするというもので…私にとってはすごくタイムリー✨今日は午前中に2回着て、お弁当を食べてからもう1回着て。だんだん思い出して…明日は何とかなりそうかなただ、髪
私の小さな庭にも「シャガ」の花が咲きました。この時季、登山初心者がトレーニング用に歩く京都・北山の二ノ瀬ユリ等の登山道の傍らで良く見かける花です。美しい見かけとは異なり、茎をちぎると少々嫌な臭いがするのでご注意を。「シャガ」の次は、「ナルコユリ」や「紫蘭」が控えています。さて、今日のお菓子は、銀閣寺畔・「緑菴(りょくあん)」さんの「わらび餅」です。このところ急に気温が上昇してきましたので、口当たりの柔らかい「わらび餅には、持ってこいの時節に感じられます。「きな粉」の上手は
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今年はうるう年ですので29日の午前中で大炉の稽古を締めくくり、それから急いで大炉をあげて釣り釜の準備をしました。大炉最後の稽古です。稽古終了後、大急ぎで釣り釜の準備に掛かります。先ずは、大炉を上げて畳を戻します。続いて、釣り釜の準備です。五徳を取り出しました。準備完了です。灰を上げますので畳を巾類で拭き上げ、掛け軸を掛け、釜を釣る
THEWAYOFTEA4月のお茶のお稽古炉の茶入荘(ちゃいれかざり)由緒あるお茶入れを使う濃茶のお点前でした。古帛紗の上に本日の主役のお茶入れ様を乗せて壮る(かざる)所から始まります。前回はお茶杓壮りでした。お濃茶のお点前では吉祥寺虎屋さんの武蔵野夫人雑木林や緑豊かな武蔵野をイメージし、黄身餡、白あんに胡桃の食感が嬉しいしっとりお菓子です。武蔵野市を代表する食品として「むさしのプレミアム」にも認定され、武蔵野市のふるさと納税の返礼品にもなっていま
今さら聞けないということで、茶碗の箱の結び方を書いてみたところ、これが知り合いから好評だったみたいで、「何かお稽古で気づくところを書いてみてよ。」と言われたので、いつも感じていることを思いついたように書いてみたい。ということで、最初はお茶杓お茶杓は、お茶を習いたてのころから使っているお道具なんだが、この扱いは初心者と上級の方で本当に違いがある。お茶杓の握り一つみると、お茶をどのくらい、しっかり習ったか習った先生が厳しいか、お稽古がゆるゆるなのか、がすぐに分って
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨年稽古場を開いて1年が経ちますが、稽古場を開いてすぐに稽古に通って来てくださった生徒さん2名に、お家元から入門が許されましたので、許状の引継ぎを行いました。残念ながら日程の都合でお一人は後日になります。利休居士のお軸の前で、お家元に代わって許状をお渡しさせて頂きます。こちらの生徒さんは、お仕事が忙しくてお稽古に来られない時もありますが、時々お嬢さんと
今日明日はリッツカールトンホテルにて、ランチ+デザート+茶会のイベント昨日、帯の復習したから〜と思ってたけど…着付けはかなり苦戦した…エアコンで冷やしても変な汗が出てくるし…途中でわからなくなってyoutube見直したり…1時間はかかりました…💦いちおう何とか着れました〜✨(顔はホンモノ過ぎるアニーを合成)悩んでた髪型は前髪と横髪をねじってピンで止めました📍メニューはこちら。ベジとノンベジがあるのでノンベジをチョイス炙りサーモンの黒米の寿司🍣かなり炙られておりますこちら
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら3月は暖かい日が続き桜の開花も早まりそうです。当教室も各々稽古が進んでいます。釣り釜での後炭の稽古です。胴炭を割っています。胴炭が綺麗に割れ輪胴がつげました。釜を清めています。その後盆点のお稽古をされました。初級者さんは棚で平棗の扱いです。初めての五徳蓋置です。流し点のお稽古もされました。後半は、初炭をされた生徒さんは後
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日四カ伝をしましたので、今回は行之行台子をしました。奥伝ですので道具組だけ。行之行台子は、四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。八卦盆です。風炉の行之行台子は常に台子に向かって点前し、中蓋・中仕舞ががないので、炉にくらべ手順は随分楽に感じます。横移動が炉と比べ全然少ないので、着物の裾の乱れを気にしなくていいです。
春の一句"古希過ぎてピンクデビューのはなごろも"昨日は、ピンクの花衣🙂で朝から日本橋の花展へ。いつもながら、たくさんのご婦人方で賑わっていました。😯毎回、会場の百貨店の売上が増えるそうです。ゆっくり観て廻り、ひととき癒やされました。また、知らない花が…午後からは、茶道のお稽古へ。先生宅の、桜吹雪のお庭で、立礼の茶箱のお点前のお稽古。春風も心地良く、しばし別世界。私にとっては、贅沢なひとときさて、明日は催事2日目。明日も、ピンクで行こうかな🤔
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。続き薄茶の稽古をしました。続き薄茶は、朝茶事や夜咄の茶事では約束になっていますので、続き薄茶の問答は亭主側から「時が移りましてはご迷惑と存じますので・・・」などと挨拶して薄茶点前にかかります。普通の茶事でも、亭主側の特別な趣向で続き薄茶にすることがあります。私が問題と思うのは、客側が所望する場合です。「連客中に急ぎの者がおりますので・・・」人間ですので本当に急用ができることもありましょうから、こういう場面を想定することも必要かも
名古屋市の栄にある有名なビルといえば中日ビル。かつては中日ドラゴンズの事務所なども入っていたし、最上階の回転レストランは昭和生まれのお子様たちにはなんとも嬉しい場所であった。それが壊され、建てかえされ、今月にはリニューアルオープンする予定。中日ビルの中には前から「中日文化センター」がありまして、数々の講座があり、私もかつてはフランス語とか習っていたよ。で、今月末に開業する中日ビルだけど文化センターだけはすでにも
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日の茶箱花点前のお稽古のとき、ある生徒さんから「先生の花形盆の置く向きが本と違います。」との指摘を受けました。先日の茶箱花点前のときの盆の向きです。この本の写真については私も既知であり、正誤については私ごときがとやかく言うことではありませんので、生徒さんには次のように説明いたしました。花形盆は縁が五弁の輪花になっていますが、陰陽では1,3,5,
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら真のお点前を稽古の際は、必ず真之炭を行うのですが、皆さん苦労されるのが座履きです。私の茶室には吐き出し口が無いのでやらなくてもよいのですが、折角のお稽古ですのでやって貰っています。まずは真之炭から。裾を乱さず下がるのが難しいです。足運びがなかなか上手くいきません。皆さん一緒になって何度もお稽古されました。少しコツを掴むとだんだん上手くできる
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら「稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一」、裏千家では一番上の点前と言われる真之行台子のお稽古が終わりました。これで十まで知った事になります。当庵では真のお稽古の時は、必ず真之炭を行います。(鱗灰は勘弁して貰っています。)真の炭の後掃きです。いよいよ真之行台子が始まります。拝見物を持って帰ります。(真の点前ですので途中の写真は遠