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山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。行之行台子に続いて大円之草の稽古をしました。2碗点の長い点前ですので、裏千家お家元の講習会でもほとんどやらない点前です。奥伝ですので道具組だけ。大円盆に道具を仕組みます。四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。手順自体は難しくはありませんが、唐物茶入れと和物茶入れの扱いにあわせて、天目茶碗の大すすぎ小すすぎの扱いを繰り返し行いますのでお稽古にはもってこいです。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら過日、ある会の水屋仕事を受け持ち、私が炉に下火を入れたところ、色々ご意見を頂き、その後も色々ご意見がありましたので、下火炭の入れ方を再考したく思います。お家元のお側で修行中、月に一度総出で自分たちで使う炭切りを行いました。土嚢袋に入れられた約1メートル位の一本の炭に定規をあて糸鋸で切っていきます。木を窯に入れて炭を作りますので、当然、炭も根本が太く先端が
宇都宮で【郁きもの着付け教室】主宰栃木県内を拠点に出張着付け可能新和装プロモート協会きもの着付け1級教師フリーランス着付け師の【郁~kaoru~】ですプロフィールはコチラからファッション誌『mamagirl』認定サロン栃木県代表!オシャレなママを応援!美しい着付けの着付け教室★・出張着付け★ご案内はこちら→ホームページネットで簡単予約→コチラ【メディア掲載のお知らせ】mamagirl春号2018年きものSalon2017-18秋冬号ム
7月の最後師匠稽古をしていただき夏休みの旅行に出てしまったので久しぶりのお茶のお稽古に伺ってきました行く前に自然体でお点前するのが表千家流といわれ具体的なご指導をしていただきましたそれを思い出して自主練習濃茶薄茶など通して2回やってみましたその時に気が付きました柄杓の柄は腕と繋がっているように扱うそうしたら湯を入れたあと合は横向きのままで釜にもどるこの方が自然の動きだったのです!!実感を伴った所作ができて
先日作ったお抹茶碗赤楽風?萩焼き風?に肌色を塗って~お菓子は…ちょっとドギツイ色になりましたけどそしてきょうこのお茶碗でお抹茶を点てましょうと言うか緑色の古布縮面を使ったお抹茶でございますどうぞ~私obabaも一緒にいただきましょうね美味しゅうございますあ~至福のひとときでございます遊びに来て下さってありがとうございます🎵◈70の手習い70の手習い◈
昨日は今年一番の暑さのなか生徒さんがいらっしゃいました盆点相伝のため鰻を用意しましたお寿司は食中毒になったら大変なのでうなぎにしました盆点の御免状生徒さん、盆点なんかとれないとずっとおもっていました、、、といっていてびっくりそんなことはないです!これまで基礎をいっぱいやったじゃないですか前のお教室では、茶通箱さえあまりおしえてもらえなかったといってましたうちの教室は、できるまでとことんやりますから鶴屋𠮷信さんの槿花お菓子をたべてもらったあとわたしが、盆点のお点前をしま
七事式のなかの「花月(かげつ)」の復習をしているところで、退席のときの足の運びは、間違いやすい。八畳の茶室の図正客は、扇子を膝前に出し、「お先に」と次礼し、扇子を右手に持ち赤線に添って①茶道口に向けて、左足から立ち、左足で、貴人席の角に足を入れ右足で、通い畳に入る(ここが間違いやすいポイント)②通い畳を斜めに進んで、通い畳の敷合わせは右足で越す③さらに、踏込み畳に入るかぎ畳は左足で越え、④茶道口では、左足で茶室を出る。次客
今日はお茶友が3名お休みで寂しくお稽古少数だと先生の目が行き届いてみっちりお稽古が出来ました細かく注意を受けたりして……笑今日は一番シンプルなお点前で水指さしの運び点前でしたこのお茶のスタイルが私一番好き❗冬近しな枝物今日は朝方寒くて、コートを出しました年甲斐もなく真っ赤な靴重いコートにはやはりブーツですが脱ぎ着が大変なので久々のパンプス👠出したら靴底が剥がれて履けなくなってましたたまに履こうとしたら底の糊が退化して駄目にした靴数知れず今日のメニューは・野
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら3月は所要があり書き込みが少なくなってしまいましたが、お稽古はいつもとおりやっていました。4月は炉の総仕上げとして真の点前をするので、3月は行之行台子のお稽古でした。四か伝をみっちりやっていますので、細かい所作は綺麗になりました。でも点前順番はなかなか覚えられません。でも順番は二の次でいいんです。行之行台子が一番順番を覚えるのが大変です。3
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら風炉の茶事で一番難しいのは下火です。風炉の茶事では、迎え付け前に下火を入れ、懐石をお出しして炭手前になります。その間約1時間半は下火だけです。火がとおり過ぎると下火がなくなり、空気がとおらないと下火が消えてしまいます。普段の稽古では、ガスコンロで火を熾し釜に湯を入れ、すぐ炭手前をしますので火が消えるということはまずありませんが、茶事では下火が消えて湯が沸かないと
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日のお稽古日に荘り物をしていると、生徒さんから茶筅荘をしたいとの所望がありましたので急遽お稽古することになりました。確かにお家元の講習会でも茶入荘や茶碗荘はよくやるのですが、茶筅荘はやる機会が少ないのと、教則本には水指の拝見の仕方が載っていないので、良い機会なのでお稽古することにしました。総礼の後、正客が道具の由緒を尋ねます。道具拝見の所望の際、茶
前々回、映画「日々是好日」を観て、表千家と裏千家の違いについて、見た目で大きく違っているところを、対比をしてみた。今日は、私の知る範囲で、両流派の作法の細かい違いが、手前の流れというか、見え方にどう影響するかを書いてみようかなと思います。表千家の方に、裏千家の点前のことを聞くと、よく点前が「止まる」という言い方をされることがあり、この頃、ようやくその意味が分かってきた。端的に分かるのが、亭主がお茶を点てて、お客様に茶碗を差し出す動作の見え方である。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は小習事の稽古をしていますが、滅多にやらない茶筅荘り(水指に由緒あり)の稽古のリクエストがありましたので久しぶりにやりました。水指の拝見のタイミングについては、茶入、茶杓、仕服に続いて拝見する方法と、後炭、薄茶が終わった最後に拝見する方法とありますが、私は前者の方法でご指導しています。楽茶碗でおこないました。こちらは、萩茶碗で稽古しました。茶
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日、風炉になって初めて大円之草のお点前をしました。大円盆は以前購入した圓能斎好みの大円盆です。やはり大きい方が扱いやすいです。唐物茶入は吹上文琳(写し)、和物茶入は金華山三輪山(写し)です。茶入が瀬戸ですので、水指は朝鮮唐津にしました。大円之真でも、茶碗の仕覆の紐の扱いで茶杓をひっかけなくて済みますので、圓能斎好みの方が扱いやすいと思います。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は主として行之行台子と大円之草のお稽古をします。今日は台子の初炭と行之行台子をしました。四畳半での炭手前ですので座履です。(掃き出し口があるものとしての稽古です。)土風炉ですので風炉と釜の蓋を袱紗で清め、香合の前に向き問答します。炭手前では、飾り火箸が滑り炭を持つのに苦労したようです。行之行台子は伝物になりますので荘り付けだけ写しました。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。7月に入り茶箱の季節となりました。茶箱は雪月花などの点前があり一年中稽古しても良いと思うのですが、何故かこの季節に行うことが多いです。ですから、どうしても点前が覚えられず、苦手意識があります。(去年も同じことを書いた気がします。)我儘は言ってられないので御所籠と茶箱一式を出しました。ところで、御所籠の打緒の結び方と扱いが二通りあるのをご存じでしょうか?紐の結び目を形を崩さずに動かす方法と、一度結び目を解いて結び直す方法です。
生徒さんファーストの神戸の茶道教室、恭韶庵です。今日も体験の方が来られました。点てられたお茶に「おいしい!」と目を輝かせ、とても表情豊かなキュートな女性です(*^^*)これから私どものお教室に通われることになりました。うれしいことに、このところ毎月体験のかたがこられ、皆さんそのまま続けておられます。私も多くの皆さんをお迎えしている以上、学びを怠るわけにはいきません。お家元のところで研鑚を重ね、お点前をアップデートしております。生徒さんには(数十年前のお点前でなく)「いま
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
おはよう御座います。久しぶりにパウンドケーキを焼きました。ステイホームな頃にホットケーキミックスを買ってたんですけど、、、全然使わなくてホケミに洋酒漬けフルーツとクルミを入れて焼きました。洋酒漬けって美味しいですよねぇ。お酒はてんで飲めませんが、洋酒のお菓子は大好きです!ブロ友さんが紹介されていた、水屋着の作り方の本。そういえば和裁の先生をお持ちでした。おけいこ着・水屋着―かんたんソーイング(茶の湯手づくりBOOK)Amazon(アマゾン)1,100〜4,933円茶道のお
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日四カ伝をしましたので、今回は行之行台子をしました。奥伝ですので道具組だけ。行之行台子は、四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。八卦盆です。風炉の行之行台子は常に台子に向かって点前し、中蓋・中仕舞ががないので、炉にくらべ手順は随分楽に感じます。横移動が炉と比べ全然少ないので、着物の裾の乱れを気にしなくていいです。
お洋服で気軽にお稽古できる裏千家・茶道教室です。個人~少人数指導に徹しますので、ゆっくり・じっくり自分のペースで学べます。初心者の方に特にお勧めです。また茶事に添った内容で指導させていただいております。現状に物足りなさを感じておられる経験者の方のお越しも歓迎しております。お問い合わせ先:soko@ymail.ne.jp・1回¥3,000〜・月2回¥4,000〜資格や経験年数によって変わります・お稽古日月~金・土・日曜日服装自由・時間平日は午後1:00~
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今週は新しく入門された方のマンツーマンのお稽古が続き、久しぶりに通常のお稽古に戻りました。今日は初炭手前、四カ伝の唐物、茶碗荘と棚の薄茶でした。床の設えです。初炭手前です。枝炭を5本全部つがれました。炉中の火にはいつも癒されます。クリスマス仕様のお道具をそろえたら、生徒さんに「先生には似合わないですね。」と笑われてしまいました。荘り物
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先週行之行台子をしましたので、今回は真之行台子の稽古をしました。裏千家ではこの点前を取得すれば、全ての点前を取得したものとされる奥義です。奥義ですので道具組だけ。真之行台子は、四カ伝の台天目と盆点の点前を基本として、茶碗の仕覆の紐結びやふくみ帛紗の扱いを覚えれば、後は基本点前をしっかりやれば大丈夫です。とても整った点前です。若狭盆に大名物の唐物茶入、天目茶碗と仕覆の真の結び、筅皿に大茶巾と茶筅を仕組みます。小習事や茶
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちらながくお稽古を続けてこられた方ですが、なかなか奥伝のお稽古をする機会が無く、縁あって私の稽古場に来られ許状で許されたお稽古がしたいとの希望でしたので、集中して伝物の稽古をしました。先ず、平点前、荘物をやって、先月から四カ伝の科目を全て行い、今月は大円之草で道具の扱いを中心に行い、今日いよいよ行之行台子の仕上げを行いました。来られた時は手順を追う事ばかりに意識
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨日は朝からとても風が強く庭に出てみるとホタル袋が倒れていました。可哀そうですので添え木をしました。花芽が出てますので開花が楽しみです。先週は初級者さんも上級者さんも割り稽古をしましたので、今週から順次運びの点前を始めました。半年ぶりの風炉の炭手前です。濃茶点前をしました。薄茶点前です。替え茶碗で運び薄茶です。運びの
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら当地では、梅雨に入って雨の日が多く、この10日間は雨の日が続き先週は大雨でした。梅花紫陽花。(自宅の床の花です。)そんな中、先週末催されたお茶会の手伝いに行ってきました。当日は朝から雨が降り気温も高くとても蒸し暑い一日でした。会場の設営で、テーブルを運んだり畳の雑巾がけをしたりもう汗だくです。水屋にはクーラーが無く、拭いても拭いても滝の様に汗が吹き出し
先日の師匠稽古では写真のようにBOYSとのお稽古なかなかない機会に恵まれて表千家には男点前と女点前があります風炉でしたら切柄杓→置柄杓→切柄杓・・・・引き柄杓最後に「引き柄杓」がきますこれは男点前だけ女点前にはありませんこの「引き柄杓」は裏千家さんで行う所作と同じ(私、一番最初は裏千家流で学びましたのでやった覚えがあります)またお茶入れを拭くときには胴拭き?と言うのでしょうか?胴に帛紗を当てて
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら去年は外に出しっぱなしで酷暑と少雨でサギ草を枯らしてしまいました。今年こそはと、梅雨の大雨の日は軒先に取り込み、晴れの日は日があたるところに出し大事に育てました。五月頃にやっと芽を出したサギ草が・・・ついに咲きました。鷺が飛んでいるようです。今日のお稽古に使いました。涼やかで可愛いですね。