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なんだか唐突に、キーボードの自作をやってみたくなってしまったので、エイヤッと作ってみることにした。キットとかじゃなく、イチから自分の設計で…というか、知識ゼロから調べて作ることにしたのだ。なんたる無謀の極み。いや、特に作りたいキーボードがあるわけでもないし、そもそも俺はトラックポイント信者なので、パソコンのキーボードを自作してもメインでは使わないと思う。作るとしても、いわゆる「左手キーボード」かな。でも、キーボード自作のスキルを身に付けておけば、他の工作に役立つだろうという目論見で、手を出
ユニバーサル基板が、憎い。ブレッドボードは実験するのには超便利なんだけど、いったん実験にカタがついた後は、取り扱いに困ってしまう。SN76489の実験そのまま保存しておいても、ジャンパーワイヤーが抜けてオシャカになってしまうのが関の山だし、写真に撮って記録してからバラすんでも、また必要になった際に繋げ直すのが面倒だ。特に、飽きっぽい性格の俺は、3つ4つの実験を並行して走らせているのが常なので、たまにフと「あの実験と、こっちの実験を組み合わせたら面白いんじゃないか?」と思いついて
「ESP32-S3」というマイコンを今後メインで活用していくためにDIP化基板(ピッチ変換基板)を自作した。今回はそのあたりについてダラダラと書いていくよ。なお、使った基板制作ソフトはフリーのKiCad7.0で、発注先はJLCPCB。無料ソフト&格安基板製造業者とか、ホントにいい時代になったよなあ…。※ガーバーデータや部品購入のリンクは、ページ最後に記載。素人にこそ高速大容量マイコンをここ数年で色々なマイコンを触ってみたけど、最近ではESP32シリーズほど趣味の電子工作に向
こんにちは。Yukiです。今回は、JLCPCBで基板を作ってみました。なんか色々忘れそうなので、備忘録も兼ねて書きます。発注した理由ずっと発注してみたかったのと、JLCPCBだと2.95ドルくらいで発注できると言うことを知ったからです。(送料込ってすごいですよね)また、作りたい基板が2枚できたので、それで発注したという意味もあります。発注した基板今回は、3種類の基板を、同じ基板上に配置し発注しました。Vカットも考えましたが、異種面付け(別
KiCADで設計したものをJLCPCBへ発注する際の注意点を以前まとめたのですが、それを全部解決する便利なプラグインがJLCPCBから出されていたので導入しました。面倒な設定なしで、ボタン1つでガーバーファイルが作成できます。以前まとめた記事はこちら。『KiCAD7.0.2の設計データでJLCPCBへ発注するときの注意点』KiCAD7.0.2を使って製作した図面を、JLCPCBに発注する際の注意点を忘れないうちにまとめておきます。CADの使い方は探せば色々と出てくるので大丈
先日、JLCPCBで初めて部品の組み立てまで依頼してみました。部品の組み立てはPCBAssemblyを略してPCBAと言うようです。今回頼んだ内訳と、かかった費用についてまとめておきます。大まかに分けると費用は6つです。PCB製作費用:$2PCBA基本料金:$8部品代部品交換費用(Extended部品を使った場合):1種類につき$3送料:$8~その他追加費用まずはPCBの製作。こちらは5枚で$2。ただし、ここで1つ注意点があります。PCBAの場合、V-CU
3端子電源ICは目的の電圧が作れるのでとっても便利だったが、最近はあまり使わなくなってしまった。リニアレギュレーターはノイズが少なく発信に気を付けていればとてもお手軽なのだがいかんせん、効率が悪いのだ。入力からの電位差がすべて熱損失になってしまうのが欠点だ。他の外し品や買い置きストックを合わせると30個近く貯めてしまった。ご注意:自作充電器は発火発煙の危険があるので自己責任でね。可変電圧が作れるLM317が手持ちで多くあるので何か作れないかと思案。買い置きしている鉛蓄