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ソニーのスカイセンサーICF-5500です。ラウドネススイッチが付いており、小柄ですが良い音で鳴ります。私のお気に入りのラジオの一つです。短波はおまけ程度、ワイヤレスマイクもほとんど実用になりませんが中波とFMは十分楽しめます。本機は短波とFMが聞こえないということでやってきました。確認したところ、中波も含めて全く音声がスピーカおよびイヤホンジャックから出ない状態でした。電源スイッチを入れてもボツっという音も出ません。ただ、電源スイッチを入れるとわずかに電流計が振れます(電流計
ACアダプターを差し込んでプラグ部分に触れたり回したりするとERROR3表示がでて電源が落ちるということでやってきました。また、バックライトの暗いLEDを暖色系の明るく見やすい色に変更も希望されています。背面の様子です。シリアル番号は305147です。本体側面に付いているDCジャックをワシの2001Dと見比べているところ。依頼者のDCジャックは本来のものが付いていないようやね。さっそく開腹して内部を確認しましょう。おおっ、
FMからAMに移行するときにザッというノイズが出るというご指摘の受信機ICF-7600DSです。丁寧に使用されていたようで外筐がとてもきれいです。FM受信からAMに切り替えた時やAM受信で電源をOFFからONにした時にザッという音が出るのが確認できました。特に電源のOFFからONへの操作を短い周期で何度も行うと常にノイズが発生しますが、少し間をおいてからONする場合にはノイズは出ません。FMからAMへの移行時にはザッという音が出ることが多いです。これはちょっと気になるレベルです。
少し前に届いたICF-SW55です。各バンドとも受信しています。ご指摘の症状及びご要望は・AM受信で表示周波数が約5KHzズレたところで感度が最大になる・バックライトをムギ球からLEDに変更というものです。下の写真は信号発生器からの28MHzの信号を受信しているところです。本来であれば28000KHzに合わせたところで最大感度が得られるはずなのですが、本機は約5KHz低いところで最大になっています。このズレが1KHzや2KHZ程度であればフィルターのばらつきによるも
メーターが動かないということでやってきたソニーのスカイセンサーICF-5900です。動作チェックしたところ、指針はほんの少しですがピクリと動くのでコイルは断線していないようです。ピボット部分が固着しているのでしょう。あとは上手くネジが緩められるかどうかですね。私は不器用なので、結構失敗することが多いです。受信動作に関してはほぼ完ぺき、見事な調整がされています。背面の様子です。リアカバーを外そうとネジの頭をみてみたらよく見かけるシールが貼付
数日前から取り掛かっていたのですが、どの部品が悪さをしているのか特定できず、場当たり的な対策になってしまいました。平成13年(2001年)5月に税別価格40,000円で発売されたソニーのFMステレオ/SW/MW/LWPLLシンセサイズドレシーバーICF-SW7600GRです。長い名前やね。FMは問題なく受信できるがAM受信時にピー音が出るというご指摘のラジオです。背面の様子です。単三乾電池4本で動作する仕様です。この個体はアメリカ向けのようで機銘板の近くにFCC
デカい、重い、高い、と3拍子揃ったソニーのラジオCRF-320です。短波のチューニングつまみが回転しないということでやってきました。320や330Kでよくある不具合です。そのほかにも、タイマーモジュールの時刻設定つまみ(リング)がなくなっているので同梱のモジュールと交換希望、バックライトを明るくしてほしい、などのご要望があります。今回の不具合でカウンターの数字が安定しないのが一番大変そうな問題のような気がします。背後から見たところです。シリアル番号は20421、国
先日修理したSW55の調子が悪く、何度も内部をクリーニングし、直後は動作する様になっても少し放置後に電源を入れるとCAL表示が長時間(20秒以上)出た後に電源が落ちてしまいます。この個体は入手時の状態が非常に悪いもので、漏れ出た電解液が基板上に広がっているだけではなく、スルーホール内部や部品と基板の隙間にも入り込んでいました。当時の修理の様子はここに載せております。『久しぶりのICF-SW55』電源がすぐに落ちてしまうというご指摘のSW55です。この個体
どちらも液晶パネルのバックライトが暗いので明るいLEDと交換をご希望。7600Gに関してはFMの受信帯域を76-108MHzへの変更もご希望です。先ずはSW7600Gからです。バックライトを点灯した状態で撮りましたがやはり暗いです。背面の様子、シリアル番号は72484です。本機の受信範囲をチェックしたところ、下記のようになっていました。FM:87.5-108MHzLW:150-285kHzMW:530-1620kHzSW:1621-261
この記事で紹介したラジオメーカであるTECSUN社の紹介記事です。『BCLラジオ比較−骨休め画像付き』猫と女の子が大好きな😸おやじによるBCLラジオんの比較です。マニアックな内容ですから気休め画像を見ながら読んで下さい。SONYとPanasinicの古いBCL…ameblo.jp🦑、WikipediaとTECSUN社の公式HPからの引用です。猫地獄−妻の成りの果て(話題と関係なし)猫地獄−果てしなく買っている😸😸😸😸😸😸Wikipediaによると中国の音響メーカであるT
TECSUNS-2000の新品が、日本の販売店から手に入らないと知ると、同じTECSUN製で別の高性能(高額)機にしようかと迷いました。第一候補はTECSUNS-8800です。TECSUNS-8800日本正規代理店FM/LW/MW/SW/PLLBCL短波ラジオ高感度高性能混信除去遠距離受信対応BCL上級者向けハイエンド受信機PSEマーク付き日本製セル3500mAh大容量充電池付属日本語版説明書トレンドコストVer.Amazon(アマゾン)32,800円
TECSUNS-2000同様に、英語マニュアル掲載サイトがあったので、Google翻訳結果を投稿する。全19ページなので、1−10ページ分を今回投稿し、残り11-19ページは次回に投稿する。英語マニュアルの引用元は、SANGEANATS-909X2MANUALPdfDownloadViewandDownloadSangeanATS-909X2manualonline.ATS-909X2radiopdfmanualdownload.www.manuals
TECSUNS-2000の話題を中心に記事を書いてきましたが、今回は趣向を変えて過去から現在に至るラジオに関係する趣味遍歴を紹介します。BCLのマイブームは3回あったが、話を膨らせるために少し横道に入ることお許し願います。小学生時代、実家の隣にあった空き地は粗大ごみ放置場所となっていて、真空管ラジオ終焉期であったため、キャビネットが剥がされシャシーだけのラジオが大量に捨てられていた。それを拾って分解して遊んだり、収集して部屋に飾っていた友人もいた。小学校の卒業文集には、将来は電気屋さんに
D-808の事をノイズ検知器と揶揄してたら、気になっていた事を思い出した。自称アンテナ切り替えシステムを構築してから、RFアンプ経由の受信ではハム音が聞こえる。ジーという高音のノイズも気になっていた。MIJEEウォールシェルフ壁を傷つけない3段木製壁掛け棚石膏ボード可能高さ調整可能ウォールラック収納棚飾り棚おしゃれ北欧DIYAmazon(アマゾン)4,999円${EVENT_LABEL_01_TEXT}この棚を2本持っていたので、片方にはBCLラジオ、もう片方に
昔のオーディオ用チューナーやFMラジオには、300Ωのフィーダアンテナアンテナや端子が付いていた。WuernineFMフィーダーアンテナ300ΩラジオコンプチューナーJVCなど用室内高感度Amazon(アマゾン)599円安価だが効果はあり重宝したものです。ただし、不格好は我慢した。八木アンテナを設置してからは無用の長物となった。DXアンテナFM・V-Lowアンテナ5素子FM補完放送/V-Low対応FA5Amazon(アマゾン)11,882〜15,478円
TECSUNS-2000を購入する前に中波ループアンテナを準備していた。何故か二基購入しのだが、片方の同調ダイアルを回すとラジオからガリガリとい雑音が混入する。中波のアンテナ入力があるBCLラジオにもスイッチ切り替えで接続できる。インピーダンスの整合性はあるが、感度向上に寄与している。ループアンテナ構造は次の様な物で雑音が入る要素がないと思う。AMラジオ用のループアンテナを自作しようAMラジオ用ループアンテナの自作方法と、巻数を計算するフォームを用意しています。geo.jpn.x
今年の抱負を「節約」としたので、BCLラジオコレクタとしては欲しいけど買わないラジオがあります。DEGENDE1103です。アナログチューニング感覚で周波数が直読できる優れものです。評判も良く所有欲をそそります。とにかく日本語マニュアルを発見したので紹介します。(写真はAliexpress公式サイトから引用)https://hirokun.jp/de1103_j_man.pdf適度な価格ですので臨時収入があれば......と考えています。
ソニーのAIR/FM/SW/MW/LWが受信できるPLLシンセサイザーレシーバー、今から40年ほど前の受信機ですが高性能で人気が高く、長期間生産されていました。本機は2010年にソニーサービスステーション日本橋でトランジスタやFETの交換(数個)、スライドスイッチ2個交換。また、スライドボリュームやジャックは補修用性能部品の保有期限が経過しているということで、交換ではなく補修(つまり手直し)を行ったようです。それ以前にも空電で飛んだ2SK152の交換を数回、その他の修理を行ったということです。
TECSUNS-2000の新品が、日本の販売店から手に入らないと知ると、同じTECSUN製で別の高性能(高額)機にしようかと迷いました第二候補はTECSUNPL-990xです。TECSUN日本正規代理店PL-990x(PL-990)BCL短波ラジオFM/MW/SW/LW/CW/SSB/PLLPSE認証済日本製セル充電池付属日本語版説明書外部アンテナ使用で全国のAMラジオが聞こえるハイエンド受信機Amazon(アマゾン)36,800円${EVENT_LABEL
先日、購入したラジオである工藤美桜(TECSUNS-8800)ちゃんですが、このカタログ写真を見て下さい。工藤美桜ちゃんTECSUNS-8800日本正規代理店FM/LW/MW/SW/PLLBCL短波ラジオ高感度高性能混信除去BCL上級者向けハイエンド受信機日本全国中波受信対応PSE日本製セル3500mAh大容量充電池付属日本語版説明書トレンドコストVer.Amazon(アマゾン)25,800円見辛いですがカタログ写真では漢字表記です。これも一興かと思って購
TECSUNS-2000には英語か中国語マニュアルしか付属していません。英語マニュアルを翻訳したものを掲載します。マニュアルの引用元TECSUNS-2000OWNER'SMANUALPdfDownloadViewandDownloadTecsunS-2000owner'smanualonline.FM-stereo/LW/MW/Shortwave/AircraftBandRadioReceiverwithSSB(SingleSideBand).S
最近の記事ではTECSUNPL-990x(990)の話題ばかりでした。裏コマンドがないかと調べていたら下記記事を発見したのです。同じ趣味の方です。この記事は懇切丁寧に説明文と画像があって、知らない事が全て記載されており目から鱗でした。目から鱗−こじつけこのラジオの正式型番は、PL−990であり中国から海外輸出される製品をPL−990xと呼ぶらしいです。受信周波数が違うだけと先の記事で書いていますが、タイマーの数やMP3プレーヤの仕様も異なるらしいです。容姿と◯◯◯◯に囚われてど
この記事は「日本ラジオ博物館」様のホームページから引用しています。構成と一部画像はそのまま、文章は要約しますが、おおよそ原文が残ります。一部私見と画像も混ざります。引用の趣旨は正確な情報発信であり、個人的営利目的ではない。自動的に挿入される広告は除き、営利目的の「Pick」は一切行っていません。日本ラジオ博物館https://www.japanradiomuseum.com/https://www.japanradiomuseum.com/bcl#<B>BCLブーム以前の短波聴取</B>
中国の大手ラジオメーカの製品を四台購入して使っています。昔は日本のラジオの下請け生産していたが、日本が高性能ラジオから撤退してからは下請け時代の技術や品質管理を真似て独自のラジオを製造販売している。更に欧米メーカのOEM生産まで行っている。その代表格がTECSUN社です。TECSUNS-2000かつてはTECSUNの最高峰ラジオと呼ばれていたいた。最高峰🐱おやじも所有していてラジオを聴くだけでなく、操作感を味わったり部屋の調度品ともなっている。チボリラジオ調度品ラジオではテレビドラ
近年のDSPラジオは、ネットストアで外観や簡単な仕様は判ります。しかし、詳細な性能は判断できません。ラジオの歴史を振り返り進化の過程を理解して、今のラジオの凄さを感じたいと思い、調べてみました。情報源はChatGPTとWikipediaです。その他は適宜リンクを貼ります。OpenAIが法人向け「ChatGPTEnterprise」を提供開始OpenAIは、法人向けサービス「ChatGPTEnterprise」の提供を開始した。利用料は明示されておらず、利用する場合は同
本来はTECSUNS-2000の受信報告を行なう予定でした。遠距離受信に最適な沖縄の琉球放送(738KHz,10KW)とラジオ沖縄(864KHz,10KW)が、昼間でも受信できると勘違いしていた。琉球放送は、地元のNHKR1名古屋放送局(729KHZ,50KW)と混信と混変調によるビート音が聞こえる。ラジオ沖縄は、地元の東海ラジオの豊橋中継局(864KHz,100W)にかき消されて受信できない。遠方局なのでFM補間放送は期待できない。総務省電波利用ホームページ|電波利用料
ロシアで開発され中国で製造販売されているBCLラジオであるATS25シリーズですが、最も希望機能を備えたATS25−AMPを購入しました。過去に購入検討段階からの経緯や、使ってわかった機能を記事として紹介してきました。DSPフルバンド受信機ATS25‑AMP周波数スペクトルスキャン最新ファームウェアバージョン4.17モードおよびCデコード機能備えたRDS受信機Amazon(アマゾン)15,291円(Aliexpressより引用)あえてAmazonで¥1
買おうか迷っている中国製受信機です。『#買うか迷って買えてないシリーズ』この受信機シリーズに興味があるが、性能や使いこなせるかで迷っている。枝番が異なるだけで何が違うかわからない。価格差があるから何かが違うのだ…ameblo.jp同じATS25に枝番があり違いが解らなかった。この型番に「レビュー」を加えて検索すると日本語で紹介された投稿があった。ATS25シリーズの比較ATS25シリーズの簡単な比較。機能面で充実しているのはATS25AMP。バッテリが大きいのはA
久しぶりにICF-5900の修理です。オークション(メルカリかも)での落札品。メーター指針固着、FMの受信は確認済みだが中波・短波は未確認。ライトをLEDに交換、劣化したトランジスタがあれば交換を希望という依頼内容です。前期タイプの5900ですが外観は非常にきれいです。シリアル番号は91112です。裏蓋を開けて内部を見たところです。青色のシールが貼付されているので本機のセラミックフィルタの中心周波数は10.67MHzということになります。スポンジが交換さ
AFCとは自動周波数制御の事です。アナログチューニング感覚のラジオの付属回路で、時間の経過で周波数ずれを防止します。古いBCLラジオには、FM受信に限りAFCが働く物がありました。NationalPanasonicナショナルパナソニック松下電器産業RF-877クーガNo.7BCLラジオ3バンドレシーバー(FM/MW/SW)Amazon(アマゾン)26,800〜32,980円クーガーNo.7では、中波受信時はDX,LOCAL切り替えスイッチが、FM受信時はAFC