ブログ記事216件
先日修理したSW55の調子が悪く、何度も内部をクリーニングし、直後は動作する様になっても少し放置後に電源を入れるとCAL表示が長時間(20秒以上)出た後に電源が落ちてしまいます。この個体は入手時の状態が非常に悪いもので、漏れ出た電解液が基板上に広がっているだけではなく、スルーホール内部や部品と基板の隙間にも入り込んでいました。当時の修理の様子はここに載せております。『久しぶりのICF-SW55』電源がすぐに落ちてしまうというご指摘のSW55です。この個体
2021年8月に一度修理したグルンディッヒのSATELLIT3400がまた修理にやってきました。今回の不具合はカウンターモジュールの不具合です。5個の7セグメントLEDを用いて5桁の周波数表示を行っているのですが、真ん中(3桁目)のLEDが点灯しないという不具合です。受信は各バンドともできています。ちなみに前回修理した記事はここにあります。不具合個所がいっぱいあったやつでした。『GRUNDIGSatellit3400また来た』ドイツから購入したのだけれど動作しない
昨年の今日、最初の記事では際どい事を書いています。いけない😸の手地元から神奈川県川崎市中原区(武蔵小杉駅付近)に引っ越した時の出来事です。😸息子にはじめてのお使いを頼んだ話題もありますが、関係してはじめての10,000引をしたのです。『はじめての◯◯』転勤で川崎市に転居した。転居先は川崎市中原区で、東急東横線の元住吉駅付近だった。元住吉駅|子供とお出かけ情報「いこーよ」電車が走る姿を見たい鉄道好きにと…ameblo.jp😸息子にお使いを頼んだのは、レンタルビデオ店への返却でした。
メーターが動かないということでやってきたソニーのスカイセンサーICF-5900です。動作チェックしたところ、指針はほんの少しですがピクリと動くのでコイルは断線していないようです。ピボット部分が固着しているのでしょう。あとは上手くネジが緩められるかどうかですね。私は不器用なので、結構失敗することが多いです。受信動作に関してはほぼ完ぺき、見事な調整がされています。背面の様子です。リアカバーを外そうとネジの頭をみてみたらよく見かけるシールが貼付
ACアダプターを差し込んでプラグ部分に触れたり回したりするとERROR3表示がでて電源が落ちるということでやってきました。また、バックライトの暗いLEDを暖色系の明るく見やすい色に変更も希望されています。背面の様子です。シリアル番号は305147です。本体側面に付いているDCジャックをワシの2001Dと見比べているところ。依頼者のDCジャックは本来のものが付いていないようやね。さっそく開腹して内部を確認しましょう。おおっ、
FMが受信できないということで送られてきたICF-SW77なのですがシリアル番号を見ると、ワシが以前修理したことになっている個体だった。『ICF-SW77の修理二台目』ソニーICF-SW77の2台目修理です。本機も昨年末に届いていたのですが、、、、今頃になってしまいました。本機の症状はFMは受信できるときもあるが感度が悪く周…ameblo.jpただ、液晶パネルのバックライトが緑色に変更されていたり、内部を見たら、別の基板が載っておった。FMの
昨日に続き2台目の6800Aです。この個体は一応動作はしていますが依頼人からはカウンターが不調、また、MODEをNARROWにするとカウンターが暴走するというご指摘もある個体です。メーター照明用ランプが切れていたり、MW/SWのダイアル照明(バックライト)が暗いのもきになりますが、SWモードで電源を入れた時にカウンターの数字が安定するまでに通常の6800(A)にくらべて1秒ほど長く時間がかかる点です。ボリュームのガリもひどいです。下の写真はめったに再現しないのですが、依頼者
電源がすぐに落ちてしまうというご指摘のSW55です。この個体は高音多湿の環境下で使用(あるいは放置)されていたのか、液晶パネルがかなり劣化しています。真正面から見ると何とか表示が見えますが、少し斜め方向から見たり、蛍光灯やLEDランプの下で見るとパネル周囲が紫色になり、非常に見にくい画面になります。こんな感じです。背面の様子です。リアカバーを止めているネジの一つに緑青(?)が発生しています。嫌な予感ですね。シャーシを取り出しフロント面を見
2年半ほど前に修理したDR29です。最近スイッチを入れても音が出なくなったということで再修理にやってきました。当時修理した時の記事はこれ『ナショナルRF-2900LBS』ナショナルのBCL受信機RF-2900LBSです。FMは受信周波数がちょっとズレているが受信できる。AM(長波・中波・短波)は受信できない(短波の数局がかすか…ameblo.jp背面の様子です。電池カバーをはずしています。ACコードもしくは単一乾電池6本で動作する仕様です。
猫おやじのブログbyBLACKCATさん何気なく見ていたところ「エルパER-C74T(短波ラジオ)」についての記事が『エルパER-C74T(短波ラジオ)』息子から贈られたラジオを調べました。朝日電器株式会社で電器部品を流通させている会社ですが、エルパブランドで一般消費者向け商品も展開している。このラジオは中国製…ameblo.jpん?!seisが持っているラジオと似てる?📻
FMからAMに移行するときにザッというノイズが出るというご指摘の受信機ICF-7600DSです。丁寧に使用されていたようで外筐がとてもきれいです。FM受信からAMに切り替えた時やAM受信で電源をOFFからONにした時にザッという音が出るのが確認できました。特に電源のOFFからONへの操作を短い周期で何度も行うと常にノイズが発生しますが、少し間をおいてからONする場合にはノイズは出ません。FMからAMへの移行時にはザッという音が出ることが多いです。これはちょっと気になるレベルです。
今でも人気の高いソニーの高性能BCL受信機ICF-2001Dです。この個体はAM(中波・短波・AIR)を受信していると不定期にノイズが出るということでかなり前に到着していたのですが、やっと修理に着手できました。お待たせして申し訳ございませんでした。状態を確認してみると確かにバリバリというノイズが入ります。AMRFGAINを下げるとノイズの量も減少します。背面の様子です。電池ボックスを見たところ、本来はマイコン電源用単三乾電池が飛び出さないようにプラ
今朝の続きです。この6800Aのシリアル番号は13169でした。なんや、俺が直せんかったやつやんけと思ってみている方がおられるかもしれないので、過激な表現はしないように心がけないと、、、で、外されていたダイオード付きの青色の線を所定の場所(プレセレクタから青色の線が出ていたランド)に接続してみると、短波の感度は若干あがりました。ところが中波の感度がガクンと落ちてしまい実用にならないことがわかりました。ダイオードを外してオリジナルの線だけに戻しても感度が上がるわけではありませんでした。とい
ソニーのBCL受信機を代表するモデルの一つICF-6800Aです。先代機のICF-6800は使われていたサンヨー製のトランジスタ2SC930のhFEが製造後に徐々に低下し、短波が受信できなくなるという問題をはらんでいましたが、6800Aはトランジスタ自体の製造工程が変更されたのか、同じ品名、同じhFEランクのトランジスタを使用しているにもかかわらず、カウンターが暴走して短波が受信できなくなるという不具合はほとんど見かけなくなっています。今回の不具合の原因はトランジスタとは無関係で、2つの原因が
ヨーロッパ仕向けのラジオのようです。カーラジオとしても使用できるように・電源電圧の切替(6V車/12V車)・極性の切替(マイナスグランド/プラスグランド)が選択できるようになっています。乾電池で動作させる場合には単一乾電池を5本(7.5V)使用します。背面の様子です。FMの受信範囲が87MHz~108MHzとなっているため、国内放送が受信できるように76-95MHzへの変更を、また、ダイアル照明ランプをLEDに交換等を希望されています。動作確認をして
SWを聴く時のバンドセレクターが「10」と「20」の時にカウンターが暴走するというのが主なご指摘です。その他にも小さな不具合がいくつかご指摘されています。電池ボックスです。バッテリー駆動の場合は単一乾電池が6本必要です。メーターの動きが悪く、少しの電圧変化では動きません。なので、最良の同調点を見つけるのが困難。スムーズに動かないと修理・調整に支障がきたすため、先ずはメーターの修理からです。フロントパネルを外したところです。
ソニーのAIR/FM/SW/MW/LWが受信できるPLLシンセサイザーレシーバー、今から40年ほど前の受信機ですが高性能で人気が高く、長期間生産されていました。本機は2010年にソニーサービスステーション日本橋でトランジスタやFETの交換(数個)、スライドスイッチ2個交換。また、スライドボリュームやジャックは補修用性能部品の保有期限が経過しているということで、交換ではなく補修(つまり手直し)を行ったようです。それ以前にも空電で飛んだ2SK152の交換を数回、その他の修理を行ったということです。
ソニーのPLLシンセサイザーレシーバーでFM、長波、中波、短波が受信できるラジオです。リサイクルショップで購入されたもので、ご指摘のおもな項目は・AMのファインチューニングのズレ・FMにすると、バンドのあちこちに地元のコミュニティFM局のお化けや、地元FM局が複数混ざり合って聞こえる・スピーカがオリジナルではないといったところです。背面の様子です。単三乾電池4本もしくは6VのACアダプタ(センターマイナスの旧規格のプラグ)で動作する仕様です。この
TECSUNとは中華人民共和国の広東省にあるオーディオビジュアル家電メーカです。🐱おやじはラジオが大好きで、古くは日本の大手メーカ製ラジオを持っています。現在のラジオの大半は中国製品です。その中で最大手がTECSUN社の製品で🐱おやじも何台か持っています。最大手(最大乳)最大手(最大尻)所持している製品は次の物です。中国製ラジオの中では高性能でユニークなデザインを採用しています。TECSUNS-2000TECSUNS-8800TECSUNPL-990TECSUNPL-368
🐱収納棚ここ数か月で三台のラジオを買ってラジオ設置棚の小さな配置換えを行ったのです。まずはラジオ設置棚の全景画像を見て下さい。壁掛け棚を三個利用しています。ラジオ設置棚全景以下、個別の設置棚別の画像です。各設置棚の全景と棚の各段に設置されているラジオを紹介していきます。左のラジオ設置棚左前足でFuckyouしてみました上段のラジオです。左端はラジオの感度を上げる高周波増幅器です。奥にあるのはBCLブームを作ったSONYと松下電器のラジオです。大きいです。前列は通勤ラジオやBlueto
ソニーの小型受信機ICF-7600Aです。当時のカタログによると「SW7バンド、FMワイドバンドで世界の情報をキャッチするカッパブックスサイズの情報機」とあります。依頼人からのご指摘によると、FM,AM,SWも受信はしているようです。ボリュームスイッチとトーンスイッチの接触が悪いというのでしょうか、ボリュームをMAXにしても音が出ないことがあり、叩くと音が出るみたいな感じです。ということです。本機の先代機にあたるICF-7600はシングルスーパーでSW
音が出ないということでやってきたラジオです。当時の商品説明分によると「海外のホットな情報をキャッチする短波10バンド、FM/MWの合計12バンド。ニューベーシックマルチバンドラジオ」となっています。標準価格16,100円(税別)。背面の様子です。ロッドアンテナが破損したのか、別のアンテナが器用に取り付けられています。単三乾電池4本で動作する仕様です。状態確認のため分解したところです。本機やICF-7600はスピーカが前面パネル側に付いているので無理やりシャーシを
最初は堅苦しい話しで申し訳ありません。🐱おやじが好きなラジオが受信する電波の話題です。電波の種類は、AC電源でお馴染みの50Hzとか60Hzとかの周波数です。一秒間に何回プラス・マイナスが切り替わるかを表した単位です。一秒間に何回クネクネできるかな周波数とは別に波長として表す場合もあります。電波の波の長さを指しています。🐱の間隔が🐱長この波の長さで超長波、長波、中波、短波、超短波、そしてもっと短い波です。馴染みがない超長波は特殊で、昔は潜水艦に指令を送るために使われていたそうです。潜水
数日前から取り掛かっていたのですが、どの部品が悪さをしているのか特定できず、場当たり的な対策になってしまいました。平成13年(2001年)5月に税別価格40,000円で発売されたソニーのFMステレオ/SW/MW/LWPLLシンセサイズドレシーバーICF-SW7600GRです。長い名前やね。FMは問題なく受信できるがAM受信時にピー音が出るというご指摘のラジオです。背面の様子です。単三乾電池4本で動作する仕様です。この個体はアメリカ向けのようで機銘板の近くにFCC
中国の大手ラジオメーカの製品を四台購入して使っています。昔は日本のラジオの下請け生産していたが、日本が高性能ラジオから撤退してからは下請け時代の技術や品質管理を真似て独自のラジオを製造販売している。更に欧米メーカのOEM生産まで行っている。その代表格がTECSUN社です。TECSUNS-2000かつてはTECSUNの最高峰ラジオと呼ばれていたいた。最高峰🐱おやじも所有していてラジオを聴くだけでなく、操作感を味わったり部屋の調度品ともなっている。チボリラジオ調度品ラジオではテレビドラ
TRIOの受信機この画像は昔のラジオ(受信機)ですが風格があり恰好が良かったです。子供時代に見かけましたが外観や操作する様子に憧れました。当然、自分で買える物でなかったです。ここから理想のラジオ紹介したいと思います。なぜか憧れる−いっぽん足立小学校では放送部に入っていました。下の画像の様な立派な装置は整っていなかったが、男の子が興味を持つ部屋でした。憧れた光景中学校では生徒会役員でないと放送部に入れないので、しかたなくラジオを作っていたが、理想とは程遠い物でした。格好が不細工次
ICF-6800Aは先代機の6800に比べ、傾向不良が少なく優秀な受信機であるため、逆に不具合が生じると何処に問題があるのか特定するのに時間がかかるモデルでもあります。今回修理することになった6800Aの主な症状は・つい先日まで動作していが、FMの音が消え、やがてMWSWとも無音になった。・メーターは入手当初より動かない。というものです。受取時に状態を確認してみたところ、FMのダイアルとメーターを照らすムギ球が点灯しないこともわかりました。FMの局発は発振
昨日の続きです。長時間通電していたところ、FM受信時にメーター指針が左端に張り付いてしまうことが判明しました。最初は問題なく電波の強度により振れ方が変化していたのですが、、、、、困った現象です。AM受信時には、放送が無いところではほとんどメーター指針は振れずに0付近を指しています。ところが、FMにすると電波を受信していても指針は左端に張り付いてしまうのです。こんな感じです。このモデルはたまにこの現象に出くわします。原因はスライドスイッチの接点
ソニーのスカイセンサーICF-5500です。ラウドネススイッチが付いており、小柄ですが良い音で鳴ります。私のお気に入りのラジオの一つです。短波はおまけ程度、ワイヤレスマイクもほとんど実用になりませんが中波とFMは十分楽しめます。本機は短波とFMが聞こえないということでやってきました。確認したところ、中波も含めて全く音声がスピーカおよびイヤホンジャックから出ない状態でした。電源スイッチを入れてもボツっという音も出ません。ただ、電源スイッチを入れるとわずかに電流計が振れます(電流計
e-Bayで購入したとのことです。液晶パネルのバックライトがムギ球から白色LEDに変更されているようです(青白く見えるのはカメラのせいで、実際はもう少し白っぽいです)。ご指摘内容は1.短波の感度が非常に悪い2.SSBモードにすると・LSBの時にはほぼ453KHzの倍数のところでピー音が出る。・USBの時にはほぼ457KHzの倍数のところでピー音が出る。というものです。背面の様子です。シリアル番号が90万番台となっているモデルです。11万番台のモデルは何台か見たこと