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オーストラリアから帰ってきた家族からの、カンガルージャーキーです。オーストラリアにいくと、なんとなく、カンガルー肉とかワニ肉とかをお土産に買ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、ジャーキーがというのではなく、動物検疫シールが欲しくて、リクエストしたものなんです。日本では肉と肉製品ほかの輸入は厳重に管理されていますので、子どもたちと海外旅行した際にも、動物検疫や植物検疫について、おうちの方からも教えていただければと思います。一人で海外旅行する若者になったとき、うっか
全身が黒いヒツジもいますが、顔だけ黒いヒツジの種類もあります。サフォーク種(Suffolk)は、イギリスで作られた品種で、顔に毛が生えていないので黒い顔をしています。脚も黒いのです。イギリスのおもちゃでも、このサフォーク種が登場していました。肉用種で、北海道のジンギスカン鍋屋さんでも、うちではサフォーク種を提供しています!とわざわざ書いているところもあるので、ありふれておらず、かつおいしいのでしょう。ひつじのショーン(ShauntheSheep)はやや脚が長い気がしますが
香酸柑橘類というとレモンやライムがあります。とはいえ、私が子どものころ、ライムを見たことがありませんでした。それなのに子どものころに読んだ「若草物語」の中でエイミーが学校にライムのピクルスを持ち込み、先生に見つかって窓から捨てさせられただけでなく体罰を受ける話は、忘れられません。ライムってさぞおいしいものに違いないと思いました。私だけでなく「若草物語」でライムを知り、おいしいものだと思った人は多かったようです。なにしろ、「みんな、授業中にも机の陰でしゃぶるし、休み時間になると鉛筆やビー
子どもが喜ぶ変な?名前の植物としては、ナンジャモンジャだけでなく、シランがあります。そして、ナンジャモンジャとちがって、シランは都内でもよくみることができます。この花の名前は?知らんだけでも、子どもは結構楽しめるのですね。正式には紫蘭からのシラン、ラン科です。丈夫で、露地でも越冬し増えていきます。知りませんでしたが、種子を播くと稀に発芽することがあるそうです。稀に発芽って?と思われるかもしれません。ふつうは、播種すれば種が発芽するのですが、ラン科の植物の場合は違います。ラ
モミジの花は目立たずに終わってしまいましたが、今は種を見ることができます。正式には翼果。翼の中に種が入っています。これはイロハモミジかと思いますが、ピンク色の翼果が目をひきます。秋になってすっかり茶色くなってから、くるくると回りながら落ちてきます。葉っぱも秋になると色づくので、それも楽しむことができますね。若楓などは初夏の季語ですが、若もみじや青もみじは季語としては厳しいようです。もみじというと紅葉と書いて、色づいた葉っぱのことを示す場合も多くあります。一方、カエデもモミジ
春がまだ浅い頃から緑が目についたオランダミミナグサ。ハコベとも似ていますが、花弁の形が違います。ハコベは、先端が深く分かれていて花弁が10枚にも見えるのですが、オランダミミナグサは5枚の花弁の先端が分かれているだけです。そして、とても毛深い。断面を見てみると、その毛深さがわかります。外来種のオランダミミナグサに対して、在来種では花の付き方が少し違うミミナグサがありますが、わが家の近所はオランダミミナグサばかりのようです。
ヒアリのように侵入してきたというと、この季節から目立つ雑草にナガミヒナゲシがあります。1960年代ごろから見られるようになったもので、観賞用として日本に入ってきたとされているだけあって、確かに、雑草にしては花も美しいので抜こうという人も少ないのでしょう。すでに、全国に分布しています。ケシ科でケシpoppyの仲間ですが、ヒナゲシやオニゲシは鑑賞のために栽培してよいことになっています。ヒナゲシは虞美人草とも言われますが、夏目漱石による小説に「虞美人草」というのがあります。スタジオジブ
線路際のイタドリの花。根は生薬の虎杖根として、下剤や利尿などに処方されるそうです。春の若芽は皮をむき、茹でて食べます。生でも食べられますが、(ホウレンソウなどと同じく)シュウ酸が含まれるので、取りすぎには注意が必要です。そして、その若芽をスカンポ、あるいはスイバともいうのは、葉っぱの酸っぱさからきているわけです、同じ仲間にスイバという別の植物があり、スイバをスカンポと呼ぶこともあるだけでなく、さらに似た植物にギシギシがあるので、区別は簡単ではないです。北原白秋作詞の童謡「酸模(すかん
シャクナゲです。シャクヤクとシャクナゲは名前が似ています。シャクヤクとボタンは花が似ています。まず、シャクナゲはツツジに近い仲間です。また、蜜標もみることができます。そして、常緑低木ですので、冬でも葉がついています。ただ、葉には毒があるので、健康茶などにしようとは考えないでくださいね。(最近は、いろいろは葉っぱで健康茶を作ろうとする方が多いようです。)さて、一方で、シャクヤクとボタンは、共に、ボタン科ボタン属で近い仲間です。「立てばシャクヤク、座ればボタン....」といいま
地震が多いと、不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、信頼できる情報だけを選び、デマなどに惑わされないよう、子どもたちにも教えたいと思います。しかし、今とは違い、昔の人々は科学的な情報もなかったわけで、江戸時代、安政の大地震の後など、地震とナマズを結び付けた鯰絵も流行しました。(「志んよし原大なま津ゆらひ」文京区東洋文庫の展示を、以前に撮影したものです)この本については、東京大学デジタルアーカイブで解説をみることができます。ナマズの上に誰が乗っているのかなどが、わかります。
ラオスのワットプー遺跡で。カンボジアのアンコールワットとの共通性もうかがえる文化的景観で、ユネスコの世界遺産になっています。ここでもそうでしたが、窓や狭い扉、あるいは格子などを通して遠くを見ると、周りからは切り離されたようで、普通の景色も違って見えます。過去の誰かも、同じように景色を見たのかもしれません。遺跡に行く楽しみはそんなことを感じるところにもあります。古都ルアンパバーンでは、カイペーンというメコン川から採取し、紙すきのような作業と天日乾燥で作られるという川海苔を食べました。
JR錦糸町駅北口モニュメント「ECHO(エコー)」です。墨田区が1987年に「音楽都市」を目指す街づくりを宣言した象徴としてのモニュメントだそうです。錦糸町というと下町というイメージでしたが、考えてみると、近くには音楽専門の「すみだトリフォニーホール」がありますね。作者はアメリカの有名なアーティストだそうです。ワイヤーは五線譜に見立ててあり、大きなヘ音記号がついています。よく見えませんでしたが、両側の柱には作者が記号化した、世界の著名な作曲家たちの作品が描かれているそうです。両
7日ほど前、東京農業大学の公式アカウントがXでナガミヒナゲシに触ってはいけないと注意を呼びかけ、話題になりました。外来生物のナガミヒナゲシ、触るとかぶれる恐れがあるため絶対に触ってはいけないのです。花はきれいですが、惜しむことなく、種が飛び散る前に手袋をして、あるいはポリ袋などに直接刈り取ることがおススメです。こちらはヘラオオバコ。ふつうのオオバコよりも葉っぱが細長く、また、花の茎は30センチ近くに伸びます。ヨーロッパでは広く分布しているそうですが、日本には幕末に入ってきた侵入生
セイヨウトチノキの花。スペインマドリッドの王立植物園で。花は白く、花弁に赤い斑点があることが特色です。外側にたくさん綿毛があるそうですが、この撮影をしたときは、気づきませんでした。セイヨウトチノキあるいはマロニエと言われることもありますが、英語ではHorseChestnutといいます。栗に似ているという意識があるのですね。日本では縄文時代から食用にしていましたが、海外では薬用として種子からの抽出エキスを関節痛、発熱そのほかに使っていたそうです。ちょっと色の濃いトチノキの蜂蜜
お正月などに赤い実を飾るナンテン。ナンテンの花はこれから咲きます。今、白く見えているのは、花のようですがつぼみです。どんな花が咲くかな、少し待つことにしましょう。
いつだったかの年末に行った弥彦神社。見事な朱塗りの一の鳥居です。両部鳥居という形式で、両側にそれぞれ1本ずつある中心になる柱(親柱)はそれぞれ2本の柱(稚児柱)が支えています。向かって左側の3本の柱を見ていただきますと、真ん中の柱(親柱)は白く見える石の上に立っています。よく見ると、この石と親柱の間は5センチほどの隙間があります。すなわち、親柱は浮いているんです。その理由はいろいろと書かれていますが、どれが本当かな。とても珍しいと思いませんか。珍しいものを見るのは大好きです。
バラ科の木シモツケの花です。名前は下野(しもつけ)の国に由来するとか。下野の国は栃木県ですね。小学校では県の名前や県庁所在地を習いますが、ただ暗記するのではつまらないし、覚えられません。普段から、家庭内の話題で県の名前や県庁所在地を含む都市の名前が自然に登場するとよいと思います。また、旧国名も、ただ暗記ではつまらないのです。でも「東京は昔は江戸、武蔵の国と言ったんだよね」「埼玉県もだよ」「じゃ、神奈川県は?」というマメ知識?を楽しむ会話を保護者が心がけたらいかがでしょうか。武蔵野線のよ
草履や草鞋でしばらくつなぎましたが、これは草履(ぞうり)。鼻緒にはひっかける程度で、踵がでるように履くのがよいと教えられました。草履にはゾウリムシ、草鞋にはワラジムシがあります。ダンゴムシとともにワラジムシは子どもたちの遊び友だち、ゾウリムシの方は、ミドリムシなどとともに生物学では定番の単細胞生物で、実験動物としてもすぐれています。
ジャガイモの話の続きでジャガイモ焼酎です。焼酎や日本酒は小学校ではアルコールア展示できませんし、お酒トークもできませんでしたが…..北海道の清里町からの「きよさと」というジャガイモ焼酎を味わったことがあります。これは、コナフブキというでんぷん含有量の多い品種で作られたものでした。樽で醸成したものなど、種類がいろいろあります。おいしかったのに、画像が残っていないのが残念。この画像は、北海道中標津町からのジャガイモ焼酎「伯爵」です。別の機会に味わったものです。ジャガイモの黒
ホルムズ海峡から土渕海峡そして、鳴門海峡です。海峡の最狭部は1.3㎞、そこを流れる潮流は最大時に時速20㎞になり、渦潮(うずしお)の直径は20から30mにも達するそうです。船からも、あるいは、県立の渦の道(大鳴門橋遊歩道)という橋からも見ることができました。ガラス床から鳴門海峡を見下ろすスリルも味わえます。この橋は、計画されていた四国新幹線のために作られた一部とのことでした。渦潮も小学生のころ本で読んで、行きたいと思っていた場所の一つですが、数年前にようやく見に行くことができました。子ど
ピラカンサです。ピラカンサは属の名Pyracanthaで複数の種類の植物を含みますが、主に庭木などにされるトキワサンザシを指して呼ぶことが多いと思います。今時分、赤い実をたわわにつけます。明治時代に日本に導入され、初期には農大稲花小の子どもたちも遠足に行く文京区の小石川植物園に植えられたそうです。赤い実は有毒で食べられませんが、毒性が段々に薄くなる冬の終わりごろになると鳥たちも食べ始めるとのこと。毒だけでなく、棘も大きいので注意しながら、赤い実を楽しみたいものです。なお、ピラカ
草履(ぞうり)と草鞋(わらじ)は違います。草履は鼻緒がついていて、底が平らです。草鞋ははっきりとした鼻緒ではなく、側面にあるループ(乳というそうです)に縄を通して足に密着させるところも特色で、さらに、足首に巻き付ける紐のような「藁緒」がついています。いったいいつごろまで子どもたちが草鞋をはいていたのかなど、例えば亀山市の聞き書きを興味深く読みました。亀山市史民俗衣浅草寺仁王門にも大草鞋があります。これは画像は北区のお寺で、たくさんの人々から奉納されている草鞋。古いT
マジックとかトリックとか、楽しいので大好きです。マジックもしっかり見るのですが、見破ろうとするよりも、騙されることを楽しみます。だまし絵、トロンプルイユ.....好きです。これは文京区千駄木の住宅街に新たに出現した大谷石の塀。図書館になる予定だそうで、建物は、東京農大の「食と農」の博物館の設計でもご縁のある隈研吾氏。そして、このアートは吉野もも氏というアーティストの作品だと紹介されていました。英文のタイトルThresholdbetweenworldsは、二つの世界の
インドネシアロンボク島の市場のトウガラシの話。干しただけの赤トウガラシ、トウガラシの粉末そのほかが、様々な食品とともに売られています。市場の中で、トウガラシを粉に挽く人もいるのでしょうか、常に目から辛くなってしまう一隅もありました。主に、バナナ、トマトなどの野菜のウイルス病の勉強をしていましたが、インドネシアの野菜や加工食品を少しでも知りたくて、この細い通路を歩きました。野菜とタバコ葉に共通のウイルス病があるので、市場で売られている干しただけのタバコの葉も見逃せないのです。トウガ
修学院離宮は、京都市にある江戸時代に作られた離宮です。京都にはお寺や庭園もたくあんありますが、この離宮は池を中心とした庭園や建物があるだけでなく、その景観に棚田や畑、すなわち田園風景を含んでいるところに特色があります。借景ではなく、意図的に棚田や畑を作り、それがどのように見えるか、あるいは見えないようにするかまで工夫されているのです。春がまだ浅く、棚田には水がまだ入っていませんが、田植えの時期にはさぞきれいだろうと思いました。解説によると、この警官の一部となる棚田と畑は、農家に貸し出さ
「シルクスイート」という品種です。群馬県のカネコ種苗が開発した品種で、形が紡錘形、肌もでこぼこがなく、また、味わいはしっとりとした粘質系なので、干し芋に適しているとのこと。早速、今朝から、蒸して、切って、干しています。大学にいたころ、研究室の研修旅行で、各地の種苗会社さんに見学に行かせていただきましたが、それぞれの会社が消費者のニーズ、生産者のニーズに合わせて品種改良や開発をされていることに、何回も感銘を受けました。このサツマイモも、登録品種で、かつ、ウイルスに感染してい
赤大根と呼ばれるもの。皮が赤くて中も赤い大根と、皮が赤く中は白い大根との両方があります。これは三浦市特産とされるレディーサラダ。外が赤く、中が白い。名産の三浦大根に海外の品種を交配・改良して開発されたとあります。他社からは、紅化粧という名の、同じく外が赤く、中が白い品種も出ています。大根は本当に種類が多いので、面白い野菜の一つです。農大稲花小では1年生がハツカダイコンを育てることがあります。これも、外が赤く中が白っぽい。このようなカラフルなダイコンは、クリスマスなどに使ったらいいか
大学でも小学校でも、給茶機のある職場環境だったおかげで、主にマイカップで過ごしてきました。しかし、最近はマイボトルが大活躍。これは、オーストラリアでいただいたものですが、オーストラリアの鳥や動物が描かれています。小学校でも皆、水筒持参ですが、ときに栓が緩んでいてランドセルの中が洪水になって登校してくる子どももいましたっけ。大昔にイギリスの研究所に少しだけお世話になっていたとき、アシスタントの女性がコーヒーを入れた魔法瓶(と当時は言っていました)を毎日持参してきて、それをマイサーモと
1982年に初めて500円玉(500円白銅貨幣)が使われるようになりました。この500円玉の表は桐の図が、そして、裏にあるのは、上下が竹、左右は橘の図です。その後、2000年と2021年に素材などが少し変わり、現在は合計で3種類の500円玉がありますが、基本的な図柄は同じです。左右にある植物が橘とは、ちょっと見ただけではわからないかもしれませんね。お財布に500円玉をおもちでしたら、お子様とご覧ください。なお、造幣局のホームページキッズコーナーでも、貨幣について学ぶこ
粟と栗。漢字は似ていますが、違います。粟餅(あわもち)を味わいました。粟は、米、麦、豆、黍(きび)とともに五穀に数えられています。粟にも、もち米と同じく、もち粟という種類があり、これを蒸して搗いたものです。もち米を混ぜることもあるそうです。少し黄色で、プチプチ感がちょっとだけあります。トースターで焼くとお餅と同じく膨らみました。なお、農大稲花小の子どもたちが宿泊学習に行く沖縄県宮古島を含む琉球弧への粟の伝来については、東京農大の研究者による報告があり興味深いものです。日本や東南アジア諸国