ブログ記事1,504件
メガネのササガワ(東京北区十条)です。メガネは重いより軽い方がベターですし、メガネを選ぶ時に気になる項目のひとつです。しかしプラスチックレンズが主流になり重さよりレンズの厚さを気になさる声の方が多いと感じています。下の表のように屈折率が高くなるほどレンズは薄くなります。ちょっと長ったらしいですが度数と屈折率における中心からの距離ごとのレンズの厚さを表にしてみました。(参考値、多少の違いは出ます)今回はマイナスレンズのみの表で、同数が強くなればなるほど、中心から遠くなればなるほ
快適なメガネ生活をご提案するメガネのササガワ(東京北区十条)店長です。昨日の「ブルーライトカットレンズって30%カットと50%カットのどっちが良いの?(前編)」の続きです。パソコン用メガネの要望が増えてきてあらためてブルーライトカットレンズについて考えてみました。可視光線の中の、380ナノメータ~500ナノメータの光をブルーライトと呼び、その範囲の光をどれくらいカットするのか?それがカット率です。しかしこのカット率に関しての規格や測定方法が統一されていません。国によったりレ
どうも!店長です!ふだん累進(遠近両用)レンズを使っているボクですが…一般的に遠近両用レンズと呼ばれるレンズの設計というのは例えばNikonさんの分類で言えば…ACTIVE(アクティブ)というタイプになりまして…このアクティブという設計はあくまでも遠方重視で作られた老眼対策レンズでございまして中間〜近くのサポートはオマケ程度なんですよねそれでも今までのボクにとっては運転はもちろん手元作業の時にもかなり便利に感じていたのですが…45歳を過ぎてからはさらに近くの作業
メガネのササガワ(東京北区十条)店長です。人間も長年生きてくると色々なところが故障してきます。メガネも長年使用してくると色々なところが傷んできます。カラーメッキ剥がれや七宝の剥がれなどもその一つです。正直、修理メーカーさんに出した方が仕上がりも美しく出来ますが簡易的なもので良ければ私がやります。カラー補修液の種類には限りがありますので、あるものを混ぜ混ぜしてなるべく近いカラーにするのですがけっこう難しい~けど楽しい!こんなのも~カラー補修液にレジンも混ぜてあげると剥がれにくさ
快適なメガネ生活をご提案するメガネのササガワ(東京北区十条)店長です。鼻にメガネの跡が付くのは珍しくありません。摩擦で止まっているのだから少しぐらいの跡は付くものです。でも痛いのは困りものです。当店のホームページを見て、持ち込みの依頼でした。買ったお店で何回かみてもらったけで改善しないとのこと。鼻の角度と鼻パッドの角度が合っていないようで部分的に点で当たるので痛くなるようです。このような場合、掛け心地調整では直せません。①違う形状の鼻バッドに付け替える。②クリングスパッドに
快適なメガネを追求するメガネのササガワ(東京北区十条)店長です。先月、Sachikoさんの友人がイタリアからの一時帰国の折、メガネの新調にご来店頂きました。一本はAKITTOの一山モデルhim1プロに撮って頂いた画像を頂きました。グラッチェ!理想的な掛け位置だと思います。一山は鼻パッドというものがありませんので、鼻筋に直に乗るわけです。最近は例外も多くなりましたが一般的な日本人(平たい顔族)は、鼻が低いまたは鼻筋の始まりがやや下の方にある方が多いと思います。そんな方が一山を掛け
メガネのササガワ(東京北区十条)です。レンズについて今日は、重さ(比重)についてお話しいたします。下の表はレンズの素材及び屈折率ごとの比重とアッベ数の数値です。(メーカーによって数値の前後は少しあります)比重とは、同じサイズごとの重さです。比重の数値は小さい方が軽くて、大きくなればなるほど重くなります。ガラスとプラスチックを比較するとプラスチックの方が断然軽量であることが一目瞭然ですね。メガネの軽さというのも掛け心地に関係してきますので気になるところですね。比重と屈折率と