肥満が妊娠や出産率を低下させることは広く知られていますが、肥満の評価指標として一般的に用いられるのはBMIです。しかしBMIは単純な体重と身長の比であり、体脂肪分布や内分泌機能を反映できません。本研究は、BMIに加えて体脂肪率(DXA)、血清レプチン、アディポネクチン/レプチン比、ウエスト周囲径といった複数のマーカーを用いて、出産率との関連を検討しました。なおレプチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、体にどのくらい脂肪があるかを脳に伝える役割を持ち脂肪が多いほど血中レプチン濃度は高くなります