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松竹創業百三十周年を記念して三大名作を一挙上演している今年の歌舞伎座。今月はその大トリ、『義経千本桜』が通しで上演されています。通常の昼夜の二部制ではなく三部制、しかも、Aプロ、Bプロの二通りの配役での上演とあって、どちらで観ようか悩ましいところでしたが(もちろん、両方観るのがいちばんですが、時間にもお財布にも余裕が、ね)、私はまず、第一部と第三部を團子さんが主役を勤めたAプロで鑑賞。そして第二部は、このお方が主役のBプロを14日㈫に観てきました。
咲寿太夫オフィシャルサイトclub.cotobukiHOMEご予約はこちらから6/28「枝咲」上方落語と素浄瑠璃チケット一般ご予約|clubcotobuki.memberpoweredbyBASEclubcotobuki.thebase.in3,000円商品を見る◾️1仙洞御所の段源平の合戦で平家は敗北し、世の中は穏やかになったようでした。合戦で大きな手柄をたてた源義経は兄の頼朝に忠信を尽くしていました。ですが、義経はその戦での力と知恵から、頼朝にとって侮れない身
おはようございます。源九郎稲荷神社宮司です。ブログをご覧いただきありがとうございます。日中は外の方がポカポカ陽気で気持ちがいい奈良です。さて、こちらのお面のお問い合わせをいただいております。一面3,900縁でお分けしております。お顔は全て手描きです。ご祈祷も受け付けております。お申し込みは社務所にご連絡ください。皆様のお越しをお待ちしております。
歌舞伎座で上演されてきた義太夫三大名作の通し狂言は、今月の「義経千本桜」でお開き。AB2プロの三部制が(全部で6通り!)、段々と馴染んできて、興行元の思惑はともかく選択肢は増えました。その「義経千本桜」の第一部と第三部に、通しで行ってきました。澤瀉屋でなく音羽屋主体のBプロです。文楽の4月公演で、仙洞御所から川連法眼館までフルで観たばかり。その違いも気になるところ。では、「鳥居前」から。義経と四天王が揃った伏見稲荷の鳥居前に、静御前が義経を追ってくる。梅玉に教わった歌
おはようございます今日は…歌舞伎座に出掛けます❗片岡仁左衛門さん、楽しみにしています。先月は、体調崩されて休演もあったとか。とにかく…お身体を大切にされてください。歌舞伎役者さん本当にすごいなあと思います。と、いうのも私がふだんよく観るミュージカルってダブルキャストとかのことが多くて一回やったら1日おき、とかそういうキャスティングが多いですけど歌舞伎ってダブルキャストもあるけど基本的にシングルキャストのことが多いから凄まじい立ち回りをやったり宙乗りがあったり肉体的
おはようございます。源九郎稲荷神社宮司です。ブログをご覧いただきありがとうございます。お火焚祭のお知らせです。本日11月8日(土)午後2時から斎行します。吉野金峯山寺修験僧による本格的な護摩焚きです。「火焚祭」では五穀豊穣を感謝し、皆様から奉納されました火焚串(護摩木)をお焚き上げし、皆様の厄除けと願い事の成就を祈念いたします。火焚串(護摩木)のお申し込み社務所にてお申込みください。1本300円です。(火焚祭開
おはようございます。源九郎稲荷神社宮司です。ブログをご覧いただきありがとうございます。もう12月。早いもので師走です。今年は暖かいので、年末だということを忘れてしまいます毎月1日は月次祭を斎行しております。今月の月次祭は真っ暗でしたが、ご参列いただきありがとうございました。徐々に明るくなっていくのを感じながらの月次祭でした。さて、県内では今年は紅葉がとても綺麗です。他所ではもう終わりかけですが、神社のい
「歌舞伎絶対続魂幕を閉めるな」三谷幸喜作脚本。なるほど、これは見事に、歌舞伎版に翻案したなあ、と感動してます、私は。昔の東京サンシャインシティボーイズ「幕を開けるな」から、どんだけ変わってるかと思ってたんだけど。類似ネタは、だるまさん弁当が鼓と枕に変わってた他は、ほとんど新規のアイデアだ。「萬マクベス」が「義経千本桜」に変わったんだから、そりゃそうか。歌舞伎座の公演は終わったので、ネタバレで書きますけど。前作で西村雅彦さん(当時)が演じていた「舞台監督」が、この
今年、松竹は創業百三十周年。それを寿ぎ、歌舞伎座では、歌舞伎の三大名作を一挙通し上演しています。三月には『仮名手本忠臣蔵』、九月には『菅原伝授手習鑑』、そして今月はいよいよフィナーレ。『義経千本桜』が、三部制で通し上演されています。私はまず第一部を10月1日の初日に観てきました。今回はその感想を♪初日の歌舞伎座はいつにもまして華やかな空気に包まれます。気温も1、2度高い感覚。配役は3部いずれも二通
見る前に3分で読む用のあらすじです。読み終わったら幕があがる前にスマホの電源を切ってね。約束だぞ!!歌舞伎だと全体像がわかりにくいんだけど、流れをまとめるとこんなかんじです。・義経さまは敵を倒して都を解放した(作品内視点)。・でも、敵のVIPが3人も生き残っている。これをどうにかしろと都のえらい人に言われる。・その直後に兄ちゃんから使者が来て、決裂が確定する。殺されそうなので逃げる。・恋人の静ちゃんは置いていく。タイミングよくやってきた強い家来に、静ちゃんを預ける。・船で九州