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昨年来、慢性鼻副鼻腔炎と気管支拡張症を主徴とする先天性の慢性上下気道感染症の原因として、新たにWFDC2(HE4)という遺伝子の極めて稀な病的バリアントが報告されています。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38626355/https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40114242/線毛機能不全症候群や嚢胞性線維症よりもはるかに稀な病気になりますが、原因不明の若年性の気管支拡張症の原因として考えておくべき遺伝子がひとつ増えました。この
こんにちは、リラです2週間前より、肺Mac症の治療がスタートしているリラです。今のところ〔ずっとこうなのか?〕アジスロシン250ミリ✖️1エサンブトール250ミリ✖️2これを朝一回のみ。朝だけなので飲み忘れることもほとんどありません〔一回だけあり〕胃を守るためにレパミピド〔おかげで特に胃は問題なし〕もともと他院で処方されたミヤBMも時々飲んでいます。お腹がゆるくなりそうな時はビオフェルミンRも。おかげで今のところすんなりと飲めております。エリスロシン服薬時代、あんなに三
姫路市にある田中クリニックの田中院長が非結核性抗酸菌症の質問に答えてくれています。主に経過観察から投薬までの症状の方ですがたくさんのコメントが寄せられていて田中先生は高齢の方からの何度か繰り返される質問にも(不安だと思われるので、お気持ちは察します)いつも、とても忍耐強く、辛抱強く回答されていて、感心してしまいます。なかなか出来ないですよね。クリニックの患者さんからの質問ではないのですから。医療特集:非定型抗酸菌症(非結核性抗酸菌症)|姫路市の内科・
昨日の投稿に書きましたが…先週、6週間ぶりで呼吸器内科の診察日でした。喀痰培養の結果を聞きに行ったわけなのですが、6週目の結果が数日足りず、まだ出ていませんでした。塗抹は抗酸菌陰性。更に5週目までの培養は陰性で出ていました(一週ごとに結果が表示される)最後の1週間で陽性出てくることは考えにくいかな…ということで、アミカシン点滴は半年間ちょうどで終了に。1月から9月までずっとアミカシンを使ってきましたので、「強い薬だったからそれで抑えられていただけ
凄く反響してるみたいです☆3/4東京・清瀬での非結核性抗酸菌症講座内容レポートや感想の記事はこちらから名前をクリックしてね↓↓↓病仲間各ブロガーさんページにとべるよ!いちごさんオランジェさんさくらさんつる姫さんnamiさんひろりんさんピンポンさんメルルさんリラさ
あれから痰はほとんど出ず、咳もなく、快適に過ごしているさて、今日は病院🏥レントゲン🩻どうなってるかな~ドキドキ上7月1日下7月15日おお!!主治医の先生も一目見て「良くなってるね」って言ってくれて安心❗️良かった〜これで妊婦生活苦しまなくて済む。。赤ちゃんも頑張ってくれてありがと上から見たら明らかに良くなってるね!自分も、良く頑張った支えてくれた夫も息子もありがとうプレドニン1日5mgに減って、次は3週間後にまた病院🏥です
ようやく研修が終わりました。実技試験、筆記テスト、修了試験と無事に済み、(決して難易度は高くないです)ホッとしました。初任者研修を修了したことによって、これからは訪問介護の仕事もできるようになります。研修最終日に驚いたことがありました。講師の先生と2人で話していたとき、「私ね、非結核性抗酸菌症って病気なの」と、先生同病者さんに実際会ったのは初めてです。そして病院も同じでした。先生は特養で激務をこなしていた頃、健診で指摘され、以来長く3剤を服用されてるそうです。長い介護職生活
実家に帰った時に、母がとっている地方紙に同病の方の投稿が載ってました。非結核性抗酸菌症になりましたと言う文字が目に入ってきたのです。大よその内容です。60代のその方は、10年程前に風邪をこじらせてから、体調不良になり色んな病気やけがを患い5年前に非結核性抗酸菌症になりました。◯月◯日付と⬜︎月⬜︎日付の投稿欄に同病の方が対処方法などを書かれていて、「私だけではないんだ」と思い救われた気持ちになり、参考にさせて貰っている。と言うものでした。その二つの投稿が読みたくなり、遡って
5/2日経メディカルより不適切な投与を減らし、マクロライド耐性菌の出現を防ぐため注意喚起日本呼吸器学会感染症・結核学術部会は2025年4月24日、「気管支拡張症に対するマクロライド系抗菌薬の適正使用のお願い」(外部リンク)を公表した。気管支拡張症患者へのマクロライド系抗菌薬の不必要な長期使用を避けるため、(1)急性増悪を認めた既往のある患者に対してまず気道クリアランス療法や理学療法など他の治療を行った上で十分な管理が困難な場合に適応を考慮すべきであること、(2)定期的な評価を行
今回は、気管支拡張症について、少し思うところを書いてみようと思います。そもそも気管支拡張症とは、気管支が広がった状態が慢性的に続く病気です。気管支が拡張したままだと、細菌や真菌が増殖しやすくなり、炎症や感染を繰り返すことで肺の機能が徐々に低下していくというのもです。主な症状としては、長引く咳や膿性痰があり、副鼻腔炎を併発している方も少なくありません。中医学的な見方では、「脾・肺・腎」の三つの臓に問題が見られることが多いです。これらが原因で体に余分な水分や熱が溜ま
ひかの空咳がいっこうに治まらないので再診しました。新しい薬に変わって本日5日目。引き続いてプレドニゾロンは3日に1回ベラフロックス(抗生剤)は1日1回新たにテオドール(気管支拡張剤)を試してみることになりました。テオドールの袋に1回1錠と書いていますが、ひかはもらった夜に1錠飲んでしばらくしてから異常行動が見られました。呼吸が荒く一晩中落ち着きなく部屋をうろつくので、ネットで調べると副作用に「興奮状態」という記載を見つけたので翌朝病院に電話してその旨伝えて相談
最近の内科学会雑誌の特集に気管支拡張症の特集がありました。気管支拡張症は、気管支が拡張する病気で、緑膿菌などの感染の温床になったり、気管支動脈の破綻などにより喀血する可能性があります。原因は、いろいろあるようです。その中で興味深いものがありました。気管支は、せん毛といういわゆる毛が生えています。これが動いて、細菌や痰などを外に出す働きがあります。このせん毛の動きが悪くなると気管支拡張症になりやすくなります。また、感染などの炎症がコントロールしにくくなります。炎症が持
今日は眼科でした👀左眼黄斑前膜手術後の定期診察と緑内障の診察でした結果、変わりなしで一安心11月の視野検査の予約をして目薬を貰って終了会計待ちの時に3年前に職場を辞めた女性にばったり会いました彼女は私より7歳年下で異動して来た上司と合わなくて辞めました彼女は、昨年喀血してCT検査で気管支拡張症と診断その後、気管支鏡検査をして肺MAC症と診断されて3剤服用しているそうです。薬の副作用もなくて順調との事〜羨ましい同じ病院の呼吸器内科に通院していて受診曜日が違っていたので、
【ぴぃさんの病略歴】肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)の💊3剤再投薬治療(全量’22/6/28〜)を'25年4月より一旦終了・経過観察とする※1度目は2011/8月〜2013/7月迄2度目は2022/4月〜2025/3月迄晴れの国/くもり寒の戻りが続いています。春とはいえ強風の花冷えする戸外へは願望は抑えつつ出歩きません。グッと我慢中病院までの道中、観光地を通るので観光客数の様子も窺い知る事ができます。春だし、春休み中もあって賑わっていて皆さん戸外や旅行に出ら
選挙🗳️で話題持ちきりですが、良きことですね私はまだ迷っていますこの時期といえば必ずやって来る、おばちゃんからの投票メッセージこの定期便きらいじゃない最近美味しかった手料理なす、ピーマン、万願寺とうがらしの煮浸しこれまで茄子がイマイチ柔らかくならなくて美味しくなかったんですが、かぼちゃの煮物を作る時に一緒に煮ちゃったら柔らかくなりました(正当的な作り方ではなくズボラレシピなのでおすすめはしません笑)ピーマンはシャキシャキのままの方が美味しいので煮ずに、浸しただけです今朝はしんどさ
先週の金曜日受診日でした。『457そーなんですか?』昨日は2ヶ月に1回の受診日でした。ここ2年程はとても体調良く過ごしていましたが、今年に入った辺りから咳・痰・息苦しさ・動悸の症状がちょくちょく現れるようになっ…ameblo.jp『458スッキリしました(^^)』『457そーなんですか?』昨日は2ヶ月に1回の受診日でした。ここ2年程はとても体調良く過ごしていましたが、今年に入った辺りから咳・痰・息苦しさ・動悸の症状…ameblo.jpで、主治医に東京都では特定医療費(指定難
ステロイド13日目いよいよ痰の排出も少し落ち着いたかな?と、思っていたのでーすーがー昨日まぁまぁな排出がありまして、咳が頻繁に出てた。やっぱり咳をすると、ポロッとカスっぽい痰が出る。本当に固形物で、感触は粘土のようなしっかり形のある悪臭の痰が出る。何なんこれ!?と思ってチャットGPTに聞いたら、とかって、めちゃくちゃ的確に教えてくれるんよな〜それが100%正解かは分からないけど、腑に落ちるから、なるほどね〜と納得してしまう。医者には聞きにくいこととかも聞いたり。笑
メモメモ(まあこさんの実践)気管支拡張症水素吸入器まあこさーん家庭用でも私にはちょいと(じゃない)大分、高価な代物でしたよそれとももっとお手軽な物があったのでしょうか?!大阪大学呼吸器外科研究中〜しばらくblog使ってなかったら〜勝手が変わっていて指がウロウロするな↓クリックお願い致します↓にほんブログ村
11月18日(月)、自転車🚲️で歯医者に行った後、パソドブレの個人レッスンその後、パパさんとランチ☀️🍴🍝してたら雨☔になってしまって、大急ぎで帰宅🏠️🚲️🚲️💨夕方、1時間だけパパさんとダンス練習こんなに元気だったのに、夜、突然元から悪い左胸が痛くなってしまい、早く寝たけれど痛くて、横向けない息吸うのが最高に痛くて、眠れない夜でした。翌朝、病院に電話して、予約外受診痛くて歩くのも大変!パパさんは、急遽、歯医者の定期検診と針治療をキャンセルして付き添ってくれました。胸膜炎の
嚢胞性線維症以外の気管支拡張症患者を対象にジペプチジルペプチダーゼ1(DPP1)阻害薬であるブレンソカチブの有効性、安全性、忍容性を評価するグローバル無作為化二重盲検プラセボ対照第3相試験であるASPEN試験について良好な結果を示す主要データが発表されました(2024年5月28日プレスリリース)。ASPEN試験では、ブレンソカチブの10mg、25mg両投与量において、プラセボを対照として、主要評価項目である年間増悪率の有意な減少が確認され、事前に規定された複数の副次評価項目についても統
線毛機能不全症候群(PCD)では、多くの場合、年齢を重ねるにつれて、次第に緑膿菌(Pseudomonasaeruginosa,PA)が検出されるようになり、インフルエンザ菌(Haemophilusinfluenzae,HI)が検出されにくくなることが知られています(II.InternationalERN-LUNGPCDMeetingin2025)。1.気道構造の変化と損傷PCDでは年齢とともに気道のリモデリング(構造変化)が進行します。このような損傷した気道は、粘
気管支拡張症の新規治療薬-1と-2で記載しましたが、中国で開発中のDPP-1(ジペプチジルペプチダーゼ1)阻害薬に属する新規薬剤のデータが出ました。EffectsoftheDPP-1inhibitorHSK31858inadultswithbronchiectasisinChina(SAVE-BE):aphase2,multicentre,double-blind,randomised,placebo-controlledtrialhttps