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4月19日・20日と一泊2日で下呂温泉へ家族旅行に行ってきました。私の両親・弟家族・娘達家族・そして私達夫婦の総勢16人の大家族旅行です。高齢になった母が「生きているうちに、もう一度皆で旅行に行きたい」と常々言っていた願いを叶える旅行です。そしてこの旅行を、今年の2月6日に結婚60周年を迎えた両親へのサプライズお祝いとしました。先ずは19日土曜日、我が家に家族全員が集まり、迎えに来てくれたマイクロバスに乗り込んで、いざ出発〜😘✌️今回の旅行は、ホテルからマイクロバスの送り迎え付き。自宅
父の認知症は、日々進行していっています。出来ない事・わからない事が増えました。子供の頃から大好きで尊敬する父が、どんどん今までの父では無くなっていく・・・そんな父の姿を見ているのは、やっぱり辛いです。何かある度に「こんな事も出来なくなっているのか・・・」「こんな事もわからなくなってしまっているのか・・・」と毎日の様に現実を突きつけられます。でも私はいいんです。仕事があるから・・・って父の介護から離れる事ができるから。母が大変なんです。週に3回、父はデイサービスに行っているものの、
久しぶりに夫婦喧嘩しました。最近のダーリン。インスタントラーメンをよく食べます。お昼ご飯時に何も無い時に・・・と思って、特価で出ているインスタントラーメンを、家族4人分買い置きしていると、ほとんどダーリンが1人で食べてしまいます。たまにはいいけど、インスタントもの食べ過ぎ。体に良く無いのに。最近は白米を食べません。うどんや素麺など麺類ばかり食べています。それでいて「また痩せたみたい。なかなか体重増えない。」と。そりゃあ、麺類ばかり食べてたら太らないわさ。偏った食生活、体に良く無
今日は、ダーリンの市民病院受診日。毎回恒例の朝イチの血液検査。H(High)やL(Low)がズラリと並んでいますが、まぁそれでも大きな問題は無く、いつもと変わらず。という事で、本日も無事に抗がん剤治療ができました。これで3回連続で抗がん剤治療できました。今までのパターンで行くと、珍しい事です。2週間ごとに抗がん剤治療を行う予定ですが、大抵、白血球の数値が・・・とか好中球の数値が・・・とかで、出来ない事がちょくちょくあるのです。3回連続で出来たのは嬉しい😃また腫瘍マーカーの数値がガク
今日は、ダーリンの市民病院受診日でした。血液検査の結果も、まぁまぁってところで、無事に抗がん剤治療を受ける事ができました。これで4回連続の抗がん剤治療。ひょっとしたら4回連続は新記録かも?今日も、抗がん剤治療ができて良かった🩷良かった🩷🩷副作用等があって、ダーリンにとっては辛い治療なんだろうけれど、私にとっては、抗がん剤治療ができるとホッとします。少しでも、憎き癌細胞をやっつけられるような気がして。今日は、マグネシウム値がまだ低いとの事で、そちらの点滴も一緒にしてもらいました。今
退院してきてからのダーリン。おかげさまで元気にしています。ご飯も食べれています。それでも・・・随分痩せてしまったからでしょうか?今までとは違うダーリンがいます。何がどう違うのか?上手く表現できませんが、何かが違う。元気にしていますが、どこか無理しているような・・・心配をかけまいと、元気なフリをしているような・・・朝、目覚めると「今日も大丈夫だ!生きてる!」とダーリンが言います。毎朝、今日の体調はどうなのか不安なのでしょう。毎朝、ちゃんと目を覚ます事ができるのか怖いのでし
突然S状結腸癌・肝臓転移・肺転移を宣告されたダーリンが、気持ちで負けないように、私にできる事って何だろう?私も気持ちで負けない事。ダーリンの前で絶対に涙を見せない事。さりげなくダーリンをサポートする事。などなど必死に考えました。そんな私が、まず最初に行動した事というのが・・・ダーリンの大切なお友達3人に電話をかけたのです。ダーリンの現状を伝え、「ダーリンを支えて欲しい。力を貸して欲しい」とお願いしました。何気なくダーリンに電話やLINEを入れ、「久しぶりにゴルフ行こうぜ〜」など
今日はダーリン、市民病院受診日。今回も無事に抗がん剤治療を受ける事が出来ました😘✌️これで6回連続の抗がん剤治療。記録更新です。今日も点滴にマグネシウム追加してもらいました。抗がん剤治療ができるとホッとします。しかし。しかし。腫瘍マーカーの数値が上がっていました😥連続で抗がん剤治療できてるのに・・・今後どうすればいいんだろうか?ザァーっと、不安や恐怖が押し寄せてきました。来週、造影CTを撮る事になりました。体重も、また減っていました。連続の抗がん剤治療で、皮膚はガサガサ
11月5日手術が終わった直後、主治医のW先生から「癌が小腸・大腸・腹膜のあっちこっちに広がっていて、手がつけられない状況でした」との説明を受けた時、W先生は「後でご主人にも説明しておきますね」とおっしゃいました。ICUで手術を終えたばかりのダーリンは、まだW先生からの説明は何も聞いていませんでした。「癌は取れたのかな?」と聞いてくるダーリンに「癌は取らなかったみたいだよ」と伝えると、「そうなんだぁ。何でだろう?」と不安そうに何度も何度も呟いていました。そんなダーリンを見ている事が、いた
ダーリンが手術を受けている間、私は手術を受ける患者家族専用の待合室で、ダーリンが無事に戻ってくるのを待ちました。その待合室にはテレビが付いていましたが、画面には国会中継。無事に手術が終わるのを待つ家族にとっては、国会中継なんて何の興味もありません。もっと違う番組にしたらいいのに・・・と思いましたが、まさかそこで「お笑い」って訳にもいきませんもんね。やっぱりNHKですかね。ダーリンが無事に戻ってくるのを待つのは、やっぱり緊張します。不安にもなります。携帯を見ていても、集中できません。
先日、障害年金手続きの為、ダーリンと一緒に年金事務所へ行ってきました。以前にブログにも書きましたが、癌で人工肛門になった事による障害年金と、それ以前からかかっていた動脈解離での障害年金の2つの手続きです。動脈解離の方は、いろいろな条件があるので、通るかどうかは微妙なところですが、可能性があるのなら!と手続きすることにしました。それに必要な医師の診断書料が、癌でかかっている市民病院では3300円。動脈解離でかかっているクリニックでは22000円。全く同じ診断書なのに、この差は何❓❓って感
相変わらず、ストーマの管理がうまく行かずイライラするダーリン。数日毎にストーマのパウチ(排泄物が溜まる袋)を交換するのですが、それがなかなか上手くいかなかったり、上手くいったと思っても、翌日には排泄物が漏れてしまったり。パウチをストーマ部分の皮膚に貼り付ける際に、毎回私もお手伝いするのですが、貼る位置や向きが少しずれただけでもイライラします。今夜もお風呂あがりに、ストーマ交換を手伝いましたが、パウチの下の部分が皮膚にうまく付かず、結局やりなおし。イライラして「くそーっ」「何でなんだ!」「
父86歳認知症。いつ頃からだったでしょうか?父を見ていて、ん?なんか変?と感じる事が増えて来ました。認知症かも?と思い、それなら早めに治療を。と近所の脳神経外科に連れて行き、検査してもらいましたが、異常なし。えっ⁉︎異常なし⁈そんなはずは無い!そう思いました。父を説得して、車の免許を返納しました。それからは、父にとっても母にとっても、不便な生活となりました。それと同時に、買い物に連れて行ったり、病院通院の為に送り迎えをしたりと、私の負担が増えたのも確かです。また両親がそれ
手術後のダーリンの経過は順調でした。術後1日目は、入院している病棟と同じ階にあるデイルームまで歩いて来れました。術後2日目には、一階の売店前にある休憩スペースまで歩いて来れました。あっちこっちに繋がっているチューブやら点滴を引っさげて、ソロソロ歩く姿は「おじいちゃん」みたいでしたが、顔色も顔つきも良く、このまま順調に回復に向かって行くと思っていましたが・・・術後3日目くらいから、「体がしんどい」「気持ち悪い」と言って、起き上がれなくなっていきました。オシッコの管も外れ、食事も三分粥が始
午後1時頃から始まったダーリンの手術。門脈塞栓術と人工肛門造設術。私にとっては長い長い待ち時間でした。夕方5時頃、「手術が終わりました。」と別室に呼ばれました。手術室の横にある小さな部屋。そこで待っていると、ダーリンの手術を終えた、主治医のW先生が来て下さいました。そこで、まさかの予期せぬ事実を聞かされたのです。ご主人の手術は、無事に終わりました。ただ・・・腹膜に癌がありました。見える部分は切除しましたが。腹膜播種です。とのW先生からの説明。腹膜播種?癌が散らばってる?
腸閉塞になってしまったダーリン。オシッコも少ししか出なくなり、人工肛門からの排泄物も少ししか出なくなりました。脱水症にもなっていました。気持ち悪い・苦しい・辛い顔つきも変わりゲッソリしている姿を見るのは、本当に辛いし、心配だし、不安だし。そんな最悪な状態の時に、まだまだ悪夢は続くわけで・・・ダーリンが手術した日に緊急入院となった5人目の孫。ずっと付き添っていた長女が体調崩して、熱が40℃あると。検査したところコロナでもインフルエンザでも無かったので良かったのですが。私はダーリ
先日、我が家の新聞広告に京都にある老人ホームのバス見学会のチラシが入っていました。老人ホームと言っても、ここは従来の老人ホームとは全く違います。自由で開放的で、出会いと発見がある「シニアのコミュニティ」であると。甲子園球場2.5個分もの広大な敷地に、412戸の居室や大食堂・大浴場・体育館やアスレチックジム・温水プール・図書室・茶室・カラオケ・一坪農園などなど、様々な共用施設が揃っています。専用シャトルバスが1日に15便運行していて、近隣の駅やスーパー・市役所・植物園・銀行なども巡回してい
緊急入院してから1週間後、ダーリンは生まれて初めての手術を受けました。門脈塞栓術と人工肛門造設術。門脈塞栓術は、切除する予定の肝臓を養う「門脈」という血管を、予め塞栓することで、対側の温存する肝臓の容量を増大させる為の手術。人口肛門造設術は、S状結腸にある癌が比較的大きく、その部分が狭窄している為便が詰まる可能性があり、入院以来絶食が続いている状態だが、癌がある部分より上部に人工肛門を作る事によって、狭窄部分を通らず排便を促し、便の詰まりを防ぎ、食事が採れるようにする為の手術。緊張で眠れ
S状結腸癌の再発・入院・手術・その後の体調不良で、昨年の8月からストップしていた抗がん剤治療を、2週間前よりやっと再開でき、本日、再開してから2度目の抗がん剤治療を無事終えることができました。抗がん剤治療を受けられるかどうか判定する為に、毎回朝1番で行う血液検査。その結果で・・・なんと!なんと!!腫瘍マーカーの数値が、2週間前の抗がん剤治療を再開する前の数値から半減していたのです。2週間前の腫瘍マーカーCEAの数値は83.6。これが今日は43.9。もちろん、まだまだ異常値ではありま
突然、ダーリンが癌宣告を受けたあの時。まず1番最初に私が思ったのは・・・気持ちで負けないで‼️って言う思い。私は、ずっと准看護師として働いているけれど。もちろん手術や投薬や・・・いろんな治療が大事なのは重々承知しているけれど。やっぱり・・・気持ちって、めちゃくちゃ大事だと思うのです。「病は気から」って昔の人は上手く言ったものです。患者さん自身の気持ちによって、様々な治療効果が変わってくると思うんです。何年か前、私の大好きだった叔父が病院のベッドで亡くなりました。元々は自宅
私たち夫婦は、平成2年3月に結婚しました。実は私たち、ご近所さんだったんです。学年ではダーリンが2つ上。小学校も中学校も同じ学校の出身です。学生の頃はお互い知りませんでしたが、社会人になってから知り合いました。スキーがきっかけで、お付き合いを始めた事もあり、冬は毎週のようにスキーに出かけていました。結婚して平成3年に長女。平成6年に次女を授かりました。当時は、まだまだ男性が積極的に育児に参加する事も少なく、共働きだった私は、なかなか協力してくれないダーリンに対して、不満を爆発させ
昨日3月23日は、私達夫婦にとって、とても大切な友人夫婦と4人で、名古屋から1番近い島「日間賀島」へ遊びに行って来ました。南知多の師崎港から高速船で10分程の所にある日間賀島。日間賀島は漁業と観光の島。全域が三河湾国定公園に指定されている一周5.5kmほどの小さな島です。タコとフグが名物で「多幸(タコ)の島」と「福(フグ)の島」として親しまれています。ダーリンの癌が発覚してからは、初めての4人でのお出かけ。ダーリンの癌が発覚した時、すぐにガン封じ寺へ行って、御守りを届けてくれました。