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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技2・問4今回は、前問の問4(2)の海老名における18日の気象経過について述べた文章の下線部、「気温の急変が起こり、」の要因を述べよ、という設問です。まず、この要因を考えるにあたり、この文章で最も重要な手掛かりとなる部分があります。それは、「14時頃、瞬間風速が一時的に強まるとともに風向が大きく変化した。これに伴ってしゅう雨が観測され、10分間降水量の最大値は⑥11.5mmに達した。」という部分です。さらに、図8で
今回は「事例指導」を、2020年以後の「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びに細目」について、理解を深めてみます。私は、事例指導とは、対応指導と育成指導の2つに分けられ、いわゆる「対応指導=相談者と事例相談者」と「育成指導=事例相談者と事例指導者」の2重関係を表したものだと考えます。実技試験のキャリアコンサルティング作業3事例指導には、①「事例について面談の流れを理解し、見立てることができ、事例の評価と事例相談者に対する意思決定(助言・情報提供、目
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験1今回は、日本の東にある高気圧について、図6〜図8を用い、12時間後から36時間後までの移動方向と平均の速さを求めよ、という内容です。まず、日本の東にある高気圧の移動方向と速さにつきましてはその高気圧の中心位置の追跡して求めますので、図6〜図8の各下の地上の予想図を用います。試験本番でもトレーシングペパーが与えられますので、トレーシングペーパーを用いて「H」マークの中心を12時間後、24時間後、36時間後とプロット
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問1今回の問題は、図1の地上天気図と図4の名瀬における状態曲線(エマグラム)を用いて、名瀬で観測された雲のうち、中・上層雲の雲底の高度と下層雲の雲頂の高度をエマグラムから読み取って推定するという内容です。(気象庁HP:国際式の天気記号と記入方式より)まず、名瀬ではどんな雲が観測されたのかを読み取ります。中・上層雲は全雲量の上にある記号は上の凡例にはありませんが、正確には「不透明の高積雲
さっきさぁユーキャンが公開してる解答速報で9科目中の2科目の結果が上がってきてたんだけど社会的養護と教育原理コレは各50点満点で30点がボーダーラインで2科目同時に合格しないといけない、難儀なヤツなんですが・・・社会的養護25点!!!!教育原理40点!!!!あぁ~~~~~早くも再受験決定だよ(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)社会的養護・・・あとたった1問じゃないか(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)しかも悔しいことに社会的養護でわしは、す
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問3帯状エコーP-Q-Rの7日16時から7日18時の2時間における移動の状況を、7日16時のP-Q-Rを図10(下)に重ねる形で表わしてみました。帯状エコーP-Q-Rは7日16時には東経129°で北緯30.0°の位置を通っています。この2時間後の18時では、東経129°で北緯29.3°の位置まで南下していることがわかります。すなわち、2時間で0.7°移動していることになります。緯度1°
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験2今回は、穴埋め問題ということで、本文を読みながら空欄を埋めていきたいと思います。(第1段落)「この台風が予報円の中心を進む場合、24時間後までの移動距離は約(ⓐ)海里、平均の移動の速さは(ⓑ)ノットと予想される。」とあります。まず、移動距離を求めてみます。初期時刻の台風の中心位置は先島諸島付近(25.5N124.8E)にあり、北東に進んで24時間後の7日9時(070000UTC)には、種
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技2・問2(2)今回は、地上の台風の中心が数値予報天気図(図7(下)、図8(下)、図9(下))の「L」マークの位置にあり、南の海上から北上して陸上に達すると仮定したとき、48時間後における台風の構造について、850hPa面の風・相当温位の場、500hPa面の高度場の特徴に言及して65字程度で述べよ、という問題です。まず、問2(2)①の図6を基にした穴埋め問題を振り返りますと、本文の最後に「72時間後には三
2週間?いや3週間・・・パソコン立ち上げてもいませんでしたw皆さまいかがお過ごしですか。昨日、一昨日と、ついについに保育士試験を受けて参りました。この3週間は駆け込み勉強タイムでしたね。昨年11月に、突如受験を思い立ってまずはユーキャンの2軍みたいな、キャリカレという通信教材をやり次に、市販の桜子先生シリーズのテキストを上下2冊、過去問1冊をやりで、残り3週間でコンパクトにまとまった語呂合わせのテキストで、全体をおさらいしながらキャリカレ&ネット上の無料サイ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技1今回は、問題文がややこしいので、問題文の内容を改めて整理してみます。本問で対象となっているのは日本海に予想されている低気圧、すなわち問1で初期時刻に本州付近にある台風です。この台風が温帯低気圧に変化しつつある状況であることを示唆する特徴を図6を用いて・500hPaでは-6℃および-9℃の等温線に着目し中心付近の気温の変化について35字程度・700hPaでは乾燥域に着目して中心付近の湿数の
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技1・問1問1(1)①②の設問において、日本海にある中心気圧986hPaの低気圧は、東北東に35ノットで進んでいる、ということでした。一方、鹿児島の気圧変化傾向についての⑨の設問では、下降後上昇に転じていることがわかりました。以上のことより、鹿児島から見て日本海の低気圧の中心は3時間前の27日18時には遠ざかっていとことがわかります。したがって、正解は、(鹿児島)から遠ざかっていた。ということにな
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験2・問2(2)今回は、台風の48時間後までの進路および中心気圧と盛衰に関して、図6の台風予報図が図7~図9の数値予報天気図の予想と異なる点をそれぞれ述べよ、という内容です。解答では「進路」と「中心気圧と盛衰」の2点に分かれていますので、まずは「進路」から見ていきます。(進路)上図は、図6の台風予報図に図7(24時間後)・図8(36時間後)・図9(48時間後)の予想される台風の中心位置と中心気圧を青
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技1図6(下)の12時間後の地上予想図で福島県から関東地方の内陸部にかけて見られる低圧部について、図7の700hPaにおける鉛直流および湿数の特徴を、関東の南東海上と比較してそれぞれ述べよ、という設問です。実技試験の問題演習に慣れてきますと、この問題文を読んだ時点で、低圧部と関東の南東海上と比較して対照的な特徴が見られるということなのかな、と概ね想像がつくようになってきます。そこで図7(下)の700hPa
今回は日本で免許を持っていなかった私が、カリフォルニア州の実技試験に一発合格した道のりと実技試験について書きます。試験までにしたこととにかく練習平日はDrivingSchoolでインストラクターと練習をし、土日は夫と練習をしました。気を付けたことは以下の点です。車を出発させる時も周囲確認大げさに鏡を見る。見てるアピールスムーズに走行する一時停止時は心の中で3秒数える停止線の手前で止まる右折の時は予め右に寄っておく駐車場内での制限速度にも注意車線変更時は
こんにちは。キャリアコンサルタント夢現塾の鈴木です本日はJCDA受験者向け実技論述対策についてです。私が受験をする際にも、論述試験は40点を目標に取り組んでいました。多分、多くの受験者様も40点を目標にされているのではないかと思います。論述試験で40点以上取れば、面接試験は50点で合格です。面接試験においても、少し余裕を持って取り組めるのではないでしょうか。論述試験で問われる能力では、論述試験では、どのような能力が問われるのでしょうか私
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2今回の問題は、図10の「内之浦を通る東西鉛直断面の相当温位・風・湿数」の12時間および24時間の各予想図について、内之浦のすぐ西の東経131°における大気の鉛直構造において、950hPaから700hPaまでの間で温度移流が弱いのは30日9時・30日21時のどちらかという内容です。まず、わかりやすくするため、問題文の内容を基に、950hPaと700hPaを青い線、東経131°を赤い線で引いてみました。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・実技1・問2(1)まず、逆転層の種類として、問題文の下枠の「接地逆転層」、「沈降性逆転層」、「前線性逆転層」について、一般知識のおさらいとして簡単に振り返ってみたいと思います。《接地逆転層》夜間の放射冷却によって地表に接する空気が冷やされて、その上にある空気より気温が下がる場合に、形成される逆転層です。特に冷気が溜まりやすい山地に囲まれた盆地で発達しやすいのが特徴です。《沈降性逆転層》高気
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験1・問1(3)まず初めに、「温暖前線面」とはどの部分を指すのかについて触れてみたいと思います。前線面とは、異なる気団が接する面のことをいい、その前線面が地上に接しているところを前線と呼んでいます。上に温暖前線面について簡単な模式図を描きましたが、左側の図の青い矢印でそれぞれ示しているところです。では、これを状態曲線(エマグラム)で見た場合、温暖前線面はどの部分にあたるかを示したのが右側の図になります
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験1・問2(3)今回は、図5(下)の地上気圧・降水量・風12時間予想図を用いて、太破線で示されている地上の気圧の谷付近で予想されている地上風の分布の特徴について気圧の谷の両側の違いに着目して述べよ、という内容の問題を考えてみます。まず、前回の問題編でも少し述べましたが、地上の気圧の谷を挟んでこの付近の南西側と北東側の風向・風速を示す矢羽のデータに着目しようにも、そのデータが乏しく、したがって、矢羽
こんばんは。早速ですが考えて見たいと思います。問3①はじめに、(ア)における黄海〜東シナ海の雲域について、・位置・面積・雲の形状の特徴を(イ)のそれらと比較して述べなさい、という問題から考えてみます。まず、「雲域の位置」とは、ここでは筋状雲が発生しはじめる海域の位置を比較するものと考えられます。そこで(ア)と(イ)を比較しますと、大陸の沿岸から雲が発生する海域までの距離に大きな違いが見られます。(イ)では大陸の沿岸から筋状雲が発生するところまでの距離が短いのに対し、(
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験2・問2今回は、初期時刻から24時間後の8日9時の実況の地上天気図(図11)も用いて、初期時刻で同じ8日9時の数値予報の予想(図9)と比較して、相違が見られるとし、図11における本州の南の熱帯じょう乱および北陸付近の低気圧について、図1の初期時刻における台風、もしくは問1(4)③で解析した850hPa面の前線との関連をそれぞれ述べよ、という内容です。まず、(2)③を振り返ります。僕の答案では、「85
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・実技1・問2今回は図5(下)の館野の状態曲線について、地上から700hPaまでの高度にみられる2つの逆転層のうち、高度の高い方にある逆転層の上端の高度とその逆転層の種類について、問題文の下枠の中から解答せよ、という問題です。まず、「高度の高い方の逆転層」とは、下端が830hPaで上端が800hPaのことを指していますので、解答はその上端の高度、800hPaとなります。なお、気象業務支援センター解答例では790h
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問3帯状エコーP-Q-Rの位置が地上の前線に対応しているとし、図12でわかる850hPa面の前線こ勾配の大きさを求めるという設問です。図12の850hPa面の前線の位置は、地上前線の後面にある等相当温位線の集中帯の南東縁にあたります。これを赤の線で入れてみました。850hPa面の前線の位置がわかったところで、設問から、地上前線の地点Q付近における前線の勾配を求めていきます。地点Qから8
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問2(5)前回の①では図6(左下)において東海地方に見られる上昇流域について、図8(上)の850hPa風・相当温位の分布で見た場合にどのような特徴が見られるか、という問いでしたが、今回はこの上昇流の生成に関わると考えられる2つの要因をそれぞれ「暖湿空気が、」の6文字の書き出しに続けて、書き出しを含め20字程度で述べよ、という問題です。まずは、①に基づいて一つ目の要因を考えてみます。①では321K
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技2・問3初めに、500hPa面のトラフに伴う正渦度極大点の12時間後の位置を図7(上)から見つけます。図7(下)で予想される地上低気圧の位置と正渦度極大点との対応を考えますと、141×10-6/sの位置であると考えられます。その緯度・経度を1°刻みで読み取りますと、北緯37°東経143°となります。次に、初期時刻18日9時から18日21時の12時間に予想される移動の速さですが、図上で移動の距離を測りますと16mm、
今日は美容師国家試験の審査ポイントについての記事です!わたしはメイクの仕事をするために40代で美容師免許をとった経験から美容師免許をとるときに参考になる記事を書いています今日は試験中に床にタオルを落としたらどうするか?についてです美容師国家試験では試験中の道具の取り扱いや衛生面での管理のやり方も審査の項目です!試験中の未使用タオルと使用済タオル試験のときは机の上で消毒済み袋に入れた未使用タオルから使用する
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験1・問3(2)(気象庁HP:知識・解説>天気予報で用いる用語>1日の時間細分図より)今回は、図13に基づいて15日6時から21時までの加賀地方の天気予報文を作成してみたいと思います。まず、問題に「15日6時から」というガイダンスに取り扱いのない時刻からスタートしているところが厄介なんですが、問3(2)の冒頭では、「図13に時間帯のない時間帯の取り扱いは、Aは前の時間の天気が持続するものと
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技1・問3以前、前線解析の設問は問2(2)②で触れましたが、今回の設問では、すでに地上の温暖前線と閉塞前線がすでに実線で記入されています。そこで初めに以前で触れなかった閉塞点の解析について考えてみますと、図8では低気圧に伴う等相当温位線の集中帯が2つに分かれているところで、実線と交わるところと考えられます。この閉塞点から低気圧の中心に向かって閉塞前線が延びているということになります。次に南縁850hPaの等相当
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技1・問2(2)前回の問2(2)①の設問で温暖前線につきましては12℃の等温線に対応していることがわかりました。したがって、温暖前線につきましては、赤色で示しました12℃の等温線に沿って枠の部分まで記入すればOKです。次に寒冷前線につきましては、少し注意すべき点があります。前回の問2(2)①の設問でも触れましたが、前線の解析に着目すべき点について、「風のシアーの大きい部分」を挙げました。図2を見ます