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今日は変体の話をしようと思う。因みに俺は変体ではなく、変人だ。先日、ビーニャさんのブログで、『続き2025.4.23②』ファミマではイートインスペースがあって食糧を買い、間食をしながらちょっと充電お借りしました🔌充電ありがとうございましたファミマの前の家の塀というか、植木と…ameblo.jpこの遍路石を“すぐさんひふみ”と読んでいた。これは間違いではないが、正しくは“すぐこんひらみ(ち)”と思われ、“すぐ金刀比羅道”であり、“ち”は地中に埋まってると思われる。遍路石に興味
ブログにお越しくださりありがとうございます。いいね、フォローをありがとうございます。昨日は夕方から雨。今日は朝から雨。5月号の仮名課題です。これで仕上げにします。「音羽山けさ越えくればほととぎす梢はるかに今ぞ鳴くなる」=音羽山をけさ越えてくるとほととぎすが梢の方遥かに今初めて鳴いていることだ=by紀友則【変体仮名】音羽山けさこえ久れ八本とゝき須こ春え者るか耳」左側は、2行…というか、1行と一文字しかないので、
今年の第一の目標。それはズバリ「健康でいること」。昨年は体調の良い日を数えたほうが早いぐらい怪我や病気に苦しめられた年でした。細くとも、長く仕事が続けられるように。娘と1日でも長く一緒にいられるように。今年はより強く意識をして、健康管理に留意したいと思います。それに関連し、明治時代に使われていた小学生の教科書にもこんなことが書かれています。①②勉強ハ健康より生り(をり)、健康ハ養生より来る(きたる)。養生の人ハ食物と飲物とをえらび、勉強の者ハ朝寝と昼寝を戒む。🌱大意:勉強がで
変体仮名のいろはを再度アップしよう。2崩し字どおしが似通っていることがある。崩し字そのものが、元々似通っていてそれに書いた人の癖だとか文章の流れが出てくると、見分けがつきにくいことがある。例えば、読み「く」→元字「久」読み「て」→元字「天」ここで、重要なことがある。仮名文字では、同じ文字を繰り返すときは大きな字で「く」と書かれることである。例えば、蝶々は、歴史的仮名遣いでは「てふてふ」と書くが、これが
「くずし字古今集・新古今集」(兼築信行著淡交社刊)「古今集のかな序」の冒頭は、この一行目は「やまと歌は」二行目は、まず「ひとの心」まではすぐ読めるが、その後の字は、「遠」その次の文字は、和歌でも出てきた「多」で「た」その後は、平仮名と違いがないので、「ね」「と」と読めるが、「ね」の元の漢字は「祢」なので、これも「ね」と読むしたがって、これまでは「ひとの心をたねと」と読めるその後が続け字(連綿)になっているので、少し読みづらいが、縦に流す文字は、「し
またまた図書館で「南総里見八犬伝」全文を借りてきました。先日記事にした図書館のレファレンスサービスを使った結果がこの本。日本名著全集南總里見八犬傳:江戸文芸之部第16巻(上)・第17巻(中)・第18巻(下)です。今日は、私なんぞがごちゃごちゃ言う前に信頼できるサイトの情報を見てみましょう。伏姫屋敷原文fusehime.la.coocan.jp『日本名著全集第一期出版江戸文藝之部第十六巻南総里見八犬伝』(非売品、日本名著全集刊行会、上中巻1927年、下巻1928年)
このブログを見ていただいている方から、変体仮名が難しいという指摘があり、続けて読んでいる方に申し訳ないが、再度変体仮名の一覧表を掲載する。ただ、それで簡単に覚えられるくらいなら、そう苦労はしないので、実際の文にあたって慣れていくことが必要。まずは、「あ」から「な」つぎは、「に」から「を」以上は、宮帯出版社「茶道実用手帳」から借用しました。変体仮名の基本としては、1変体仮名は漢字のくずしであること変体仮名は、すべての表記が漢字でなされていたころ
上代日本語の日記を書くことが多いので、今回は趣向を変えて中古日本語について書きましょう。それと言語学ネタというより中古日本語を表記する文字がメインになりそうです。お題は『かぐや姫』としても知られる『竹取物語』です。現代に出回っている活字で読むわけではなく"崩し字"で書かれた文章です。あのミミズが這ったあとのような文字のことですね。現代人の感覚だと汚い字に見えるかもしれませんが、法則さえわかれば実は意外にも読めるものだったりします。かく言う私ですが、頻出の文字しか読めませんでしたが(
変体仮名。日本人でも昭和後期生まれあたりから読めない人が多い。にも関わらず、たまに蕎麦屋の暖簾や手書きメニューなどで見かけたりもする。で、ウェブ上で変体仮名を使うにはどうしたらよいのだろうかと思ったわけです。変体仮名フォントをダウンロードしてインストール。https://wakufactory.jp/densho/font/hentai/※ブラウザを再起動後から、この記事の文字が読めるようになるかと思います。これで変体仮名を入出力出来るかというと、辞書が出来ているわけじゃないので、