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これ、チカラつきますよ。これをやっているうちの生徒が、文章の要約をスラスラスラ~っと言えるなりました。⇩カンガエMAX。読解力アップ講座-朝日小学生新聞で学ぶ1回5分の要約学習本日当国語教室の「入試報告会」の最終回。ご都合よろしい方はお早めにご連絡下さい。2025中学入試報告会!フジオカ国語教室、初開催!◉対象小1~小6生を持つ保護者様※塾、家庭教師業界、他塾関係者は固くお断りします。◉日時2月9日(日)17:00~⇒終了2月21日(金)19:00~⇒終了3
2025最も出題された素材文(論説文)『わからない世界と向き合うために』中屋敷均著〔出題校〕2025年度鴎友②、広尾学園、吉祥女子②、鎌倉女学院、逗開③、高輪A、大妻多摩、晃華、立教女学院、日本大学、横浜共立A、山脇①、桐蔭①、共立女子など〔内容〕・どんな選択をしてもリスクは必ず存在し、~絶対正しい「正解」なんてない。・「自ら選ばないものは、他人に支配される」(アメリカの投資家ジャックウェルチ)・リスクを前に~選ぶことから逃げ続けていると、誰かに支配されてしまう。・私た
2025最も出題された素材文(物語文)『透明なルール』佐藤いつ子(さとういつこ)著〔出題校〕早稲田実業、吉祥女子①、立教女学院、城北①、神奈川学園A、大妻②、栄東B、昭和女子A、鶴見大学附属、関西大第一〔内容〕・主人公である中学生・佐々木優希が周囲にどう思われるかを気にするあまり、自分を縛ってしまう「透明なルール」に立ち向かっていく物語。・SNSなどを通じて現代の中学生が感じる生きづらさや、クラスメイトたちとの交流を経て徐々に自分らしさを表現していく・日本ジュニア数学オリン
『小学国語辞典』を6年生が使っているケースがありますが、辞典の有効期限が完全に切れています!『小学国語辞典』は3年生まで。小4以降は、『例解学習国語辞典(小学館)』または、『例解新国語辞典(三省堂)』に切り替えましょう。小4以降(教材によっては小3以降)は間違いなく大人の語彙が出てきます。『小学国語辞典』では対応できません。上記の二冊は大人の辞典でかつ、子どもにもわかりやすい平易な言葉で意味が書かれています。本屋さんでこれら以外の辞書と引き比べると、見やすさ、わ
2025開成大問「一」『百年の子』古内一絵著君嶋織子はすごいぜ。優しい文体だけれど、ぎょっとするようなこと(戦争中の残酷さ)を淡々を書いてくる。君嶋がそういうリアリズムを徹底するのは、その実、子どもを信頼しているからだろう。狼に呑まれる赤ずきんの痛みを生々しく書いたのは、彼女だけなんだ。--------------------------「児童文学とは何か」を聞きたい小学生向け学年誌編集者と本格派児童文学作家との会話。これを小6生に読ませる開成の渋さ!2025中学入試
家族が増えることになりました。…とか言いながら新しいネコちゃんを飼ったよというネタ報告をやってみたいと常々思っていたのですが、なんと本当に第三子を授かりまして4月上旬に出産予定でいます生徒さん、保護者の皆さまなど多くの皆様のご理解とご協力を賜り、本日で産休前最後の授業を終えて明日からしばし産休&育休に入らせていただきます。温かいお言葉で送り出していただき誠にありがとうございます例年であれば新年度の授業のご案内や夏期単発講座のご案内を差し上
お久しぶりです。7月に、以下の2冊のドリルが出ましたのでお知らせします!『名探偵コナンと楽しく学ぶ小学国語ドリル読む力』(原作/青山剛昌監修/南雲ゆりか小学館)読書をしているのに読解のテストがいまひとつ……というお悩みをときどき耳にします。なんとなくふわっと読んでいるのかもしれませんね。そして、そういう漫然とした読み方でも内容がつかめるレベルの本しか読んでいない……これでは、文章が難しくなると歯が立たなくなってきます。「自分から理解しにいく攻
少し前のブログで国語辞典について触れました。その後、保護者の方からいくつかご質問がありましたが、基本的には辞書は使い手が使いやすいと思うものがベストだと思います。今回のお題は紙媒体の辞書ではなく、電子辞書についてです。とはいっても、私はこれまで電子辞書のことを語るほど購入してきたわけではありません。最近まで使っていたものは、十年以上前から使っていたもので2台目ですが、そちらも故障したわけではありません。電子辞書は壊れないですね。とにかく頑丈です。1つ目のものは寝ぼけて踏みつ
先週の月曜日のこのブログで、赤毛のアンがやたらと名前をつける、ということを書きました。今日は、そのことについて生徒と話していて思いついたことを書きます。アンは、並木道に「喜びの白路」と名付け、バーリーの池に「かがやく鏡の池」と名付けます。孤児院の友達のヘプジバー・ジェンスキンにも、「ロザリア・デビエ」と名付けます。自分自身についても、養母になるマリラに、シャーリー・アンではなく「コーデイリア」と呼んで、と頼みます。(マリラには却下されます。)とにかく、なんでもかんでも勝
先日のブログに、ことのは学舎の英語教室でアーノルド・ローベルの「かえるくんとがまくん」("FrogandToad")シリーズを教材に使っている、ということを書きました。ストーリーが面白く、英語の表現も簡単で、子どもたちが楽しみながら生きた英語を学ぶのにうってつけです。朗読したり、暗誦したり、人形を使って会話劇にしたり、いろいろな使い方があります。かえるくんとがまくんのキャラクターが愛らしく、子どもも大人も夢中になってしまいます。この「かえるくんとがまくん」のシリーズ、
夏休み2日目ですが、早速朝から3兄弟がやってきて読書感想文に挑戦していました。その中の一人、五年生の男の子がトム・ソーヤーの冒険の作者、マーク・トゥエインの短編集を読んできていて、「嘘は必要悪なのか?」というテーマで書こうとしていますかなり難しいのですが、他の二人がどんどん進んでいっても、焦らずじっくり考えている姿に感心しました。どんな作品ができあがるか、二回目が楽しみですさて、中学年の課題図書です!感想文の書きやすい順に紹介していきます。『ぼくのあいぼうは
今日のことのは学舎国語教室では、トルストイの「人にはどれだけの土地がいるか」という作品を読みました。こんなお話です。百姓のパホームは、先祖代々の土地を不満に思い、広い土地をほしがっていた。運よく隣の土地を手に入れて裕福になったが、近所の人から妬まれ、嫌がらせを受けて村に居づらくなり、他へ移ることにした。パキシールという村で土地をもらえると聞き、出かけた。その村では、日の出から日没までに歩いた土地を千ルーブリで買うことができる。ただし日没までに出発点に戻らなければならない、と